ONE PIECE

ストロングワーズ新世界編(創作):25年度6月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、着実に侵攻していく神の騎士団に対し、エルバフの民をはじめとする力強い意志と意志がぶつかり合う様をここにお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

・覚悟の言葉
「ヤルル様!!わたしは・・・・・!!
「学校」が大すき!!友達がいるもの!!
「図書館」も大すき!!せかい中のことをご本はおしえてくれるから!!学校では先生たちにこうやってならいました!!
人にめいわくをかけてはいけません!!人のイヤがることをしてはいけません!!
わたしがここから落ちないために、「学校」や「図書館」がなくなっちゃうのは、みんなはイヤだと思うから。
わたしは落ちたほうがいいと思う!!ヤルルさま!!わたしは大丈夫です!!!
わたしはうんがいいから!!きっと大丈夫!!(ローニャ)」
第1148話:ローニャ
子供を人質に取りエルバフの巨人たちを自分たちの配下に加えんとする神の騎士団。そのためのゲームとして子供たちの命を盾に脅迫するソマーズ聖。
手始めに軍子の力で少女ローニャを冥界に落とさんとする。まさに己の死を目前に気丈にふるまい要求を撥ね退けるよう告げる。子供ゆえの怯えもあるが、彼女もまた誇り高いエルバフの血が流れていたのだ。しかしその気丈さがゆえにヤルルもその要求に折れんとしたのだが。

・闘う言葉
「・・・戦士に、逃げろなどというもんじゃない・・・(ヤルル)」
第1150話:黒転支配(ドミ・リバーシ)
勇戦虚しく反撃するも力尽きたギャバン、その後何かの想いを受け苦悶したかと思えば、また何かの支配を受けた軍子がまさに悪魔っぽい風貌にて迎え撃った巨人を同じく悪魔っぽい風貌に変えて支配し、長老ヤルルを打ち取るよう命ずる。
それに対し逃げるように呼び掛ける住民に対し、ヤルルも臆せず立ち向かうことを告げる。これもまたエルバフの戦士の矜持というのだが、はたしてどれだけ通用するものなのか。

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ONE PIECE反省会:エルバフ編その2

エルバフに歓迎される麦わらの一味、その一方でシャムロック率いる神の騎士団も本格的に侵攻を開始する。手始めにいまだ戒めが解けないロキを血祭りに上げ、さらにはおそらく聖地から新たな神の騎士たちを召喚し、彼らの能力を想って手始めに子供たちをダシに自らの臣従を迫る。一方で手負いのロキにルフィたちは彼の謀反の真実を知ることになる。
果たしてロキの真意やいかに、そして強大な難敵たる神の騎士団の侵攻をルフィたちは止められることができるだろうか。

というわけでエルバフの攻防も始まったばかり。今回はどちらといえば序の口ともいえる展開ながらもこれからの展開も期待できるだろうストーリーを改めてお送りできればと思いキーを叩きたいと思います。

・進撃の神の騎士団
エルバフに侵攻したシャムロックたち神の騎士団。本格的な侵攻のために新たに増援を召喚した。それぞれの能力を持つつわものだろうけれど、ことにキリンガム、どこか龍の姿、言ってしまえば怪物化した五老星に近いイメージが、たしかに世界政府、その頂点に立つ者たちとしての能力だろう。
そんな彼ら、指揮を担うシャムロックの指示により、彼らにとってはゲームのつもりでエルバフを落とさんとする。そのゲームというのが、子供たちを操り危険にさらしつつ、その子供たちの恐いものを具現化して大人たちに対させ、やがては自らの傘下に入れるよう強迫するのだ。そんな彼らのやり方、それはひとえに手段を択ばぬ、いうなれば我々が知る、政府の先兵たる海軍も標榜する正義とはかけ離れていたといっても過言ではない。そういえばサターン聖をはじめとする五老星も物言いは正義のイメージには程遠かったし、かつてシャボンディにて暴虐の限りを尽くしたチャルロスたち天竜人や、若き日のガーリング聖のゴッドバレー事件にも連なるように、海軍が掲げる正義は、彼らにとってはもはや建前に過ぎず、世界の支配者としての当然の仕儀だということだろうか。いずれにしてもエルバフの民にとって、ひいてはルフィたちとしても容認すべきことではないのは確かなことだが。

・海賊王の左腕、ギャバン
ひとまずロキのいましめを外すカギを求めんと、城内を探索するルフィたち。その先に現れた一人の老人、その名もヤー氏、エルバフの女巨人と結ばれかの地に身を置いていたのだ。そんなヤー氏、件のカギのために自分と戦えと言い渡す。
そんなヤー氏、実は海賊王ロジャーの左腕スコッパー・ギャバン、つまりは右腕たるレイリーと双璧をなす実力だという。それだけにルフィやゾロを翻弄してくのだが、しばらく手合わせをしてからすんなりとカギを渡していったのだ。
やはりこのヤー氏ことギャバン、ルフィたちの実力を見極めてから先に進めんとしたのだろうが。

・激戦の始まりと大いなる戦争
先述の通り神の騎士団の目的は、大いなる戦いに備えての戦力増強、すなわちエルバフの巨人たちを戦力に加えること、それも子供たちを人質にとる形での騎士団ひいては世界政府への絶対服従で。そういえばかつての頂上戦争にても巨人族の将校もいただろうし、かつてのサウロも元海兵だった。彼らもそもそも各地に居住した者たちでそれを海軍が引き入れたものだろうから、エルバフにて一気にその人員を増強せんとするか。しかしもはや正義だの大義だのとはかけ離れたまさに支配者としての本性丸出しの彼ら。巨人たちはともかくルフィたちはこういうのが気に入らないゆえの義憤にて対するのだ。しかしサウロが言うには彼らも五老星同様不死身の肉体を持っているとか。実際騎士団の一人軍子はダメージを受けてもすぐに肉体が再生回復したきらいがあった。そのカギもまたイム様、あるいはガーリング聖が握っているのか。
ともかくもエルバフの攻防はまだ始まったばかり。それに連なる大いなる戦争はいかなるものなのかは今後の展開を見守りつつ、それに対する考察等も8月の反省会で述べたいと思う。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):25年度5月号

さてみなさん、今回のストロングワーズはいよいよ神の騎士団の暗躍とそれに立ち向かうルフィや巨人たちの攻防、まずは序の口程度ながらもお送りしたいと思います。それでは、ごゆっくり。

・覚悟の言葉
「申し訳ありませんがお嬢さん・・・
私・・・“麦わらのルフィ”船長より第二の人生を賜ったその日から彼の身に忠誠を誓っています」
軍子「断れば殺すと言ったら?」
「死にましょう!!仁義を欠いて生きるよりは!!(ブルック)」
第1147話:我々の恐いもの
神の騎士団、軍子たちに制圧され囚われの身のブルックに、軍子が自分のための曲をつくる奴隷となれと言い渡す。
当然ながらもそれを拒絶するブルックに軍子もただ更に痛めつけるのみだった。しかしどこか軍子に異変が見られたのはどういうことか。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):25年度4月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、エルバフの争乱が近付く中での多くの人々の意志と思惑をお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

・智慧の言葉
「面白ェな!!他人が起こすトラブルは、大好きだ!!!(ヤー氏:スコッパー・ギャバン)」
第1139話:山喰らい
エルバフの王宮を探索するルフィたちの前に現れた老人、ヤー氏と呼ばれた彼にロキを繋ぐ鍵を聞き出すルフィに、それを制止するナミをよそにそのヤー氏はそのカギの場所を教えんとするのだ。
後にそのヤー氏、レイリーと並ぶ海賊王の左腕とうたわれたロジャー海賊団の最側近の一人でもあり、その勇猛さをもって、ロキの鍵をかけてルフィたちに戦いを仕掛けんとするのだった。

・戦う言葉
「お前達の能力なら・・・・・ゲームにしろ・・・!!(フィガーランド・シャムロック)」
第1140話:スコッパー・ギャバン
エルバフ再侵攻に備え、神の騎士団の援軍を召喚するシャムロック。当初予定の一人ではなく二人を。呼ばれたソマーズ聖、キリンガム聖も状況をつかまんとする中目的をシャムロックに教えられる。そこでシャムロックはその方法をゲームにしろと告げる。それはソマーズ、キリンガムの二人の能力並びに流儀にあわせて、そして指揮をするシャムロックのやり方を踏襲して行われるということか。

・智慧の言葉
「だが!!ありがとう、大ケガで済んだ!!あのままじゃ即死だった(ハイルディン)」
第1141話:年上の女
ギャバンからもらい受けたロキの鍵を手にロキを解放せんとするルフィたち。そこに船でハイルディンたちが阻止せんとする。しかし冥界にて島雲が途切れ落ちていく船。そこでルフィが風船で船を受けるも結局は船がはじけ飛び彼らは負傷してしまう。
大ケガで済んだと傍から聞けばギャグととらえられるが、エルバフの強者からすればたとえ傷付いても戦えるなら命も厭わぬ気質が見えるやもしれないのだが。

・悪意の言葉
「「愛しいものには棘がある」!!そういうもんだろ!!?
“愛”とは近づく程に見える“棘”をも、抱きしめるパッション!!
親子でやると最高なんだぜ!?このゲーム!!
親は棘ごと抱きしめる!!子は最も見たくねェ親の死を目の前で見て泣き叫ぶのさ!!
殺しには感動がある!!!
愛ゆえの死!!楽しみだろう!?(ソマーズ聖)」
第1143話:神の騎士団
学校の周囲の異変は、やはり神の騎士団ソマーズ聖とギリンガム聖の仕業だった。
仲間内での会食交じりで自分たちの計画(ゲーム)が着々と進み、子供たちが操られ、それを案ずる大人たちが傷つく様を遠目から楽しむさまはまさに悪意、否むしろ人を手駒かそれ以下と見る天竜人直属の神の騎士たる彼らにとっては当然の仕儀だというのか

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):25年3月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは特別編ということで、いよいよワンピ世界の根幹に迫るメッセージを、拙いながらも考察とともにお送りしたいと思います。それでは、ごゆっくり。

「第一世界」―
地に炎あり
人は欲望に負け
禁断の太陽に触れた
隷人は願い
“太陽の神”は現れた
地の神は怒り業炎の蛇とともに
世界を死と闇で包んだ
彼らはもう会えないのだ

「第二世界」―
虚無に伊吹あり
森の神は魔を遣わせた
太陽は戦火を
広げるばかりだ
半月の人は夢を見た
月の人は夢を見た
人は太陽を殺し神となり
海の神は荒ぶった
彼らはもう会えないのだ

「第三世界」―
混沌に空白あり
不都合な残影は
約束の日を思い出し
片割れ月の声を聞く
“太陽の神”は踊り、笑い
世界を終末へと導く
太陽は回帰し
新しい朝が来る
彼らはきっと会えるだろう
第1138話:神典(ハーレイ)
エルバフに伝えられた神典、そして島の中心に立つ宝樹アダムに刻まれたかつての子供たちの落書き、それは他愛もないというにはあまりにも重すぎたメッセージでもあった。
まさしくこの世界の成り立ちや興亡、そして現在に似たる秘められた歴史が記されたものだった。
かつての支配者からの解放といったん滅び赤き大地に刻まれた世界。
おそらく悪魔の実の起こりとそれを使用したものたち、そして現在世界を制し支配したものたちの起こりとそれに支配された者たち、天と海に住まう者たちのことを記した世界。
そして現在いわゆる“空白の100年”であろう秘められた歴史。それが太陽の神というファクターによって今までの世界が終わり、これもおそらく新しい世界をもたらすものと提示するのだろうか。そしてそれよりもたらされるものこそがかの“ひとつなぎの大秘宝”なのだろうか。
いずれにしてもいまだ考察の域を抜けてはいないこれらのメッセージ。その意味が判明するまで今後の展開を待ちたい

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):25年度2月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、巨人族と麦わらの一味との交流、その裏面で神の騎士団の暗躍とそれに抗う者たちについて述べる運びと致します。それでは、ごゆっくり。

・覚悟の言葉
「それがお前の運命だ友よ!!安心して死ね・・・・・!!
悲しみも怒りもあるさ・・・だが、戦士は“死に様”ジタバタするな!!
この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!!(ロキ)」
第1136話:太陽を待つ国
突如来訪した世界政府の切り札“神の騎士団”その配下に入るようとらわれの巨人の王子ロキに告げるも言下に拒絶される。
たまたま襲い掛からんとする巨大狼を騎士団の一人軍子が締め上げ、なおもロキに迫るも、動じず己の覚悟を告げるのだったが。

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夜のONE PIECE他、ですか

さてみなさん、最後の海に向けて最高潮に達しているONE PIECEですが、最近のアニメ事情は少し微妙な状況に陥っている感もあります。
まず現在のアニメ進行は今までのエピソードのリバイバルを放映していますが、原作が最終章ということで今更オリジナルエピソードも執るわけにもいかないことも事情にあることでしょうが。
続いて本記事の本題となる、今後の放映時間帯。何と深夜帯に移行するという。これは現在のテレビ局事情もありとやかくは述べるまでもないけれど、ようはストーリーの内容がどれだけアニメで再現できるか。これも昨今のアニメ事情にもつながるけれど。
ともかくも今後のワンピ、どれだけ盛り上がれるか、まずは我々ファンにかかっているともいえるけれども。

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ONE PIECE反省会:エッグヘッド脱出からエルバフ編序章

さてみなさん、エッグヘッドにおける激闘を経て、いよいよ物語の核心に至らんとする巨人族の国エルバフへと向かわんとするルフィたち麦わらの一味。
その一方で世界は世界政府の中枢をはじめとして大きくうねりを上げて動き出す。
そしてエルバフへと差し掛からんとする直後から、ルフィたちは早速争乱に巻き込まれ、物語もまさに佳境へと向かわんとしていた。

ということで巨人の国へと舞台を移し、物語の革新へと差し掛からんとするONE PIECE。今回も1クール弱ながらレビューの総集編をできうる限り述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

・サターン聖の最期とガーリング聖の台頭など
エッグヘッド攻防にて、終始翻弄されるがままの海軍、事態の弁明に窮する中将たちを威圧したサターン聖だったが、突然暗黒の気を発しつつ苦しんだかにと思えば、骨のみとなって滅したではないか。
その際に発したサターン聖のうめきに“イム様”の名が上げられたこと、すなわちイム様が、覚醒したルフィをジョイボーイと見なした上で、取り逃がした失態を咎めた上で、何らかの力を発動しての粛清を下したといったところ。
不死身の体と強大なる力でルフィたちを苦しめた五老星の一角がこうもあっさりと斃れるとは多くの読者が驚きを禁じ得なかっただろう。しかしこれを言い換えればイム様と対すれば自ずと五老星をも攻略できるということだ。もちろんそれなりの死闘は必至ともいえるのだけど。
さておき斃れたサターン聖の後釜には神の騎士団の代表たるガーリング聖が選ばれサターン聖の役職をすべて引き継ぐということだ。その標的の一つとしてルフィたち麦わらの一味であることは述べるまでもないのだが、その血族たる四皇シャンクス、そして赤髪海賊団がどう動くか。
そういえば今や麦わらの一味の配下となり、その威を示さんと赤髪の旗を燃やしたかどで制裁を受けたバルトロメイ。それに関連してか麦わら、赤髪の四皇同士の対立も今後の展開上あり得るやもしれないのだが。
ついでに世界政府の主力でもあった海軍。エッグヘッドでの介入で手痛い敗北を喫し、彼自身苦い思いで任務を終えた大将黄猿:ボルサリーノ、戦況報告の際にかつての同僚で海軍の頭たる赤犬:サカズキ元帥と不協和音を生じたかに見え、しかも先のクロスギルドの件でその威厳に陰りも見える中、本隊はもちろん今やルフィの宿敵たらんとするコビーたちはたしてどう巻き返さんとするのか。

・箱庭の神殿
オイモたちと合流し一路巨人族のくにエルバフへと向かうルフィたち。しかし途上ルフィたちが何者かにさらわれ、どこかの庭園にその身を移された。そして紆余曲折の末にそこから脱し、ついでにそこを管理する太陽神を名乗るロードを退ける。しかしこのロードはかつてドレスローザにてルフィに救われルフィたちの配下となったハイルディン一味の一人だという。彼としても決して敵ではなく、どこか憎めない人柄にも見えるけれど。いずれにしてもハイルディンたちもまたあらためてエルバフにおいてのルフィたちの協力を約束することとなったのだが。

・サウロとの再会と巨人族との交流
ロードとの悶着を経てあらためてエルバフ本島へとたどり着いたルフィたち。後述のロキとの邂逅を経て島の巨人たちと顔を合わせ、ことにオハラの騒乱で消息を絶ったサウロとロビンが感動の再会を果たす。
そこで一味復活以降の大人の髪型から以前の髪型に戻し、昔の面影で対面せんとするロビン。対してサウロも焦土と化したオハラにて残された文物を回収しエルバフにて保管したという。それらの文物が今後のロビンやルフィをはじめ、今後の物語の展開にどう関わるのかも見守りたいが。

・巨人の王子、ロキ
ロードの箱庭から脱し、巨人たちの郷に向かうルフィたちだが、巨大な吊り橋より下方の“冥界”と呼ばれる地にとらわれていた一人の巨人。その名はロキ。かつて巨人族の王たる父に手をかけ、ここ冥界にとらわれているのだ。大樹のもと鎖でつながれている身とふさがれた両目、争乱の際に傷付いたのかあるいは捕われた際に覆われたか、いずれにしても自由の身を奪われた彼も、邂逅したルフィにも、否すべての者に敵意を向けるその気性の激しさが今後どのように関わっていくのか。

・まとめ
といったところで波乱の幕開けを迎えたエルバフ編、かつての冒険家の記述から国の状況はただ事ではないのは今更述べるまでもないけれど、これは今までのストーリーの展開からも描かれているけれど。いずれにしても先述の世界政府をはじめ数多くの強敵たちもエルバフに介入するかもしれない。
それらの展開もまたGWの反省会に述べたい。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):25年度1月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、巨人の国エルバフにおいてルフィたちと住民たちの触れ合いをめぐる意思を送りいたします。それでは、ごゆっくり。

・智慧の言葉
「「悪口」「暴力」「略奪」「戦争」・・・?もうそういう時代じゃないの♡(リプリー)」
第1134話:フクロウの図書館
エルバフの住人、ことに子供たちとの触れ合いの中、子供たちが戦いを戒められていることにおどろくルフィたち。
その傍らで寝ていた一人の巨人の女性、学校の先生のリプリーがルフィに子供たちの教えを述べる。それは外の世界で戦うのみの巨人たちに、あたかも揺れ動く世界の中で変わりつつある中、彼らの意識が変わりつつあることを告げているのだったが。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度12月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、永い雌伏の刻を経て絞り出したこの一本のメッセージをお送りすることができました。本格的な冒険を始めんとするルフィたちにいったい何が待ち受けるというのか乞うご期待という想いを込め、それでは、ごゆっくり。

・智慧の言葉
「“巨大”とは感動である―この絶景を一体誰が正しく言葉にできようか。
ここはエルバフ島―「ウォーランド王国」
通俗的にはその総称で「エルバフ」と呼ばれる巨人族の王国―
草や木・蔓や花・虫・魚・鳥・動物達に至るまで、すべてが巨大でただ息をのむ。
冒険者たちよ返却されぬ去りし時を悔いることなかれ。
しかし全てが大らかなる神秘の土地「エルバフ」について、
私がここに一つだけ書き記すとするならば、心の片隅にこの言葉を留めておいてほしい。
“この地に長居してはならない”「探検家ルイ・アーノート」」
ついにルフィたち麦わらの一味は紆余曲折の後に巨人族の国エルハブへとたどり着いた。それぞれが感慨をもってこの巨大な島へとその第一歩を踏み出したと同時にこのメッセージが流れる。
かつての冒険家が記したエルバフの印象をまた感慨をもって記しているのだが。気になるのは最後の下り、これはいったいどのような危険が待ち受けているものか、もちろんルフィたちにはそれらの言葉は知る由もないのだが。

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