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今更ながら巨獣特捜ジャスピオンについて語る

さて今回は、先日亡くなられた名優黒崎輝さんの追悼を兼ねて、代表作たる『巨獣特捜ジャスピオン』について語りたいと思います。それでは、ごゆっくり。
巨獣特捜ジャスピオンは、前作の宇宙刑事三部作の後を受けての、いわゆるメタルヒーローシリーズの1本として制作された作品である。
宇宙のはてより現れた悪魔サタンゴース、それが操る宇宙に散らばり生息する巨獣たちを討伐すべく旅をする戦士ジャスピオンが現れた。
そんなジャスピオンが冒険を続けているうちに、実は巨獣たちがひしめく惑星であった地球を目指してサタンゴース配下の幹部たちを交えての激闘を繰り広げていくのだ。
まず前半戦において、かつての『宇宙からのメッセージ』よろしく和製スペースオペラ然としたストーリーの流れだったが、やはり地球を舞台を移し、多少ご都合主義ながらも親しみを持たせることが意図されたかもしれない。
またジャスピオンに対して強大な巨獣に対するため、宇宙船から変形した巨大ロボットとのバトルも繰り広げられたが、これは戦隊シリーズの巨大ロボット戦や、宇宙刑事シリーズの戦艦戦に近い感もあるが、地球編ではゴース配下の幹部たちとの人間大バトルも繰り広げることとなる。それから以降のシリーズにてはやはりヒーロー戦を中心にバトル等を繰り広げられることとなったのだが。
こうしてあまたの激闘の末に、当初漆黒の鎧に覆われ、やがてはそれを外し怪物然とその正体を現し凶悪化したサタンゴースとの決戦に臨み、ついには地球と宇宙を守り切ったのだ。
しかしそれだけにとどまらず、その人気ははるかブラジルでも広がり、最近ではギャバンシリーズの次回作の『角醒オメガホーン』にその意思が伝えられ、今後の活躍に期待が持てるだろう。ともかくもこのジャスピオンも日本の特撮作品の1本としてその歴史に名を刻んだことだろう。

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