月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度2月号
さてみなさん、今回のストロングワーズは、圧倒的実力と絶対的悪意をもって立ちはだかる五老星サターン。その強き意志と呼ぶにはあまりにもどす黒いその言動をお送りいたします。はたしてこの絶対的なバケモノを止めるすべはあるのか、といったところで、それでは、ごゆっくり。
・悪意の言葉
「おい・・・私の身にもなってみろ。“虫ケラ”の気持ちを理解しろというのか?不可能だ・・・・・(ジェイガルシア・サターン聖)」
第1103話:ごめんね、お父さん
すべての真実を知りその哀しみと怒りをぶつけんとするボニーに対し、結局は父くま、母ジニーに連なるすべての不幸の淵源となった五老星サターン。しかしその怒りを跳ね返すかのごとくサターンも圧倒的な意志を発し、ボニーもまたその悪意に圧倒され、ついには反撃の意志はおろか生きる力すら失ってしまう。絶対的な権力、言うなれば生物の頂点にも立つ者として人間など虫ケラと同様、道具にも値しないということなのか。
・悪意の言葉
「最高じゃないか・・・!!命を捨てて生かした娘が・・・!!己のクローンに殺される愚かしさ!!
虫ケラに相応しき・・・・・!!愚の骨頂!!!(ジェイガルシア・サターン聖)」
1105話:愚の骨頂
ついに発動されたバスターコール。海軍に島の殲滅を命じろと同時に自らもベガパンクを抹殺せんと攻勢をかける。脱出を図るボニーとアトラスを黄猿が阻み、その隙に警備のパシフィスタにボニー射殺の命を下しつつ愛する娘を自らの複製で手にかけんとする愚かさとあざ笑う。それこそ五老星サターンのくまに対する勝利の宣言となるのか。
・智慧の言葉
「みっともねェよな・・・・・もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス(黄猿:ボルサリーノ)」
第1104話:ありがとう、お父さん
圧倒的な悪意ともってボニーたちを撃ち滅ぼさんとするサターンを止めたのは今や兵器としての存在にすぎないくま。しかしそんなくまの行動に懸念を表すると同時に忌々しさとともに再び襲い掛かり、それに大将黄猿もまた参戦することとなった。そんな彼に憤りと憐れみをもって見る旧知のベガパンクに、海軍の最強戦力たる自らも自嘲をもってこう答えざるを得なかったのだ。
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