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今更ながらフロントミッションについてひとまず語る

さてみなさん、今回は90年代の旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)が世に送り込んだ『フロントミッション』についてひとまず語りたいと思います。
フロントミッションは95年頃に旧スクウェア社が手掛けた近未来戦略シミュレーションゲームである。
舞台は近未来、国家がある程度統合され、その権力の駆け引きが激しさを増す中、太平洋上に突如浮上した島の資源確保をめぐる紛争を表面の事項により裏面の駆け引きからの陰謀とそれに巻き込まれる人々の苦悩と苦闘を描いたのが主なストーリーである。
ゲームの主役である人型機動兵器“ヴァンドクル・パンツァー”通称ヴァンツァーを駆って戦場を戦い抜き、ステージを進めるごとにより強力な装備を手に入れて強くなりゲームを進めていく。
先述のストーリーにて特に印象だったのが人間の脳をヴァンツァーの制御機能を担うCPUに利用するといったシチュエーションであり、それに戦死した主人公の恋人が利用されたことが多くのプレイヤーに衝撃を与えたことは述べるまでもない。さらに言えば後半頭で一旦倒した宿敵もヴァンツァーと融合して最後に主人公に立ちはだかったりもしたが。
こうして重くて苦いながらも最後にはささやかな希望を抱かせたラストで、作品は幕を閉じた。
そのいわゆるファーストのヒットを受け以後セカンドからフィフス、さらにはそれらの派生作品を、物語的にはそれぞれ独立しながらも作品の歴史を紡いでいったことは今更言うまでもなかった。
そんなフロントミッションシリーズだがもちろん新しい物語を望むユーザー、さらには私見ながらもバンダイナムコさんの『スーパーロボット大戦』にもゲスト出演できればなとも思ったりもして、今後の活躍を期待する声もやはり少なくないと述べた上で本記事をしめたいと思う。

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