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エピソード19:力の滓(その22)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプケイはアンブロジア編の第3弾、侍魂において未だ現世を漂う乙女ともう一人の狂猛なる剣士が相手となりましょう。はたしてこの勝負の行方やいかに、といったところで、それでは、ごゆっくり。
 
MAP:魍魎界、廃れた屋敷
レオ「うむ、このようなところにたどり着いたとはな、ところで覇王丸どの、貴殿には何か思い当たることがあるかな」
覇王丸「たしかにこれは日ノ本の武家屋敷だな。勝手知ったると言いたいが、ここは幽世(かくりよ)か常世、つまりはあんたらが言う魍魎界だ。ここでも油断は禁物だな」
レオ「ともかくもゆっくりと踏み入れようぞ」
 
・プレイヤー選択後、敵の群れもまた出現する。
ナコルル「ああ、ここにもたゆたうている魂がいるのですね。これほどの哀しい怨念を背負って」
チャムチャム「ここはまとめて払ってあげる、だけじゃやっぱりダメかな。あ、そうだ、まずミナにお任せないと」
ミナ「え、ええ、世を騒がす妖よ、我が弓で幽世に帰せ」
リムルル「ここも幽世だけどね、ともかく魂を鎮めないと」
 
・一定の敵を撃破後、色が現れる。
覇王丸「やはり来たか、色(しき)、相変わらず迷っているようだな」
色「覇王丸、貴方も、私に、刃を、向けるの」
ナコルル「いまだユガの呪縛から逃れられないんですね。大丈夫です、私たちがなんとか・・・・・」
色「いえ、私の他に、もう一人・・・・・」
・直後、白い衣のもう一人の色が現れる。
覇王丸「なんだと、もう一人の色、いや、こいつは」
色「そう、私の、血肉から、造られた、もう一人の、半陰の女・・・・・」
半陰の色「今や傀儡の役目は終われり、されどいまだ汝等の血肉が要る」
・半陰の色の合図とともに、木偶の男と女が現れる。
覇王丸「やはり現れたか、いずれもユガの魔力をまとって攻めてくるからな」
レオ「ここは一人ずつ着実に攻めていこうぞ」
 
・敵キャラクター紹介(その1)
色(サムライスピリッツ):半陰の女としてユガに選ばれた娘で、一時期さまよいながらお覇王丸たちを付け狙うが、ユガが一旦倒されその呪縛から逃れたのだが。
半陰の色(アスラ斬魔伝):後述の木偶から創られたもう一人の色。ユガのしもべとしてこれまた覇王丸、そして色との合一をはかる。
木偶(サムライスピリッツ):覇王丸、色の血肉から創られたユガの人形兵。それぞれ屈強なる戦力を誇る。
 
・まず色が進軍していき、続いて木偶兵、半陰の色が攻めてくる。
 
・一定の敵を倒した後、今度は羅刹丸が現れる。
羅刹丸「へっへっへ、今こそおめえを斬ることができるぜえ」
覇王丸「やはり現れたな羅刹丸。しかしこれ以上お前の好き勝手にはさせねえぜ」
羅刹丸「やってみろよお、この俺を斬れるならなあ」
覇王丸「たしかにな、ただ斬るだけじゃあお前は倒せねえ。しかし俺も侍の端くれ。斬ってみせるさ、お前の邪気そのものを」
 
・敵キャラクター紹介(その2)
羅刹丸(サムライスピリッツ):覇王丸の血肉から創られたもう一人の覇王丸。魔界の邪気を取り込んでその剣の業はまさに人斬りそのものである。
 
・さらに数ターン後に巨大な魔物も現れる。
覇王丸「こいつは巌陀羅か、また厄介な奴をこんなにたくさん」
柳生「こいつは骨が折れるのう。これほどの巨体、ただ斬るだけではらちが明かぬ」
半蔵「我が体術も心もとなき、されど引き下がることもなし」
覇王丸「何とか持ちこたえてみようか」
 
・敵キャラクター紹介(その3)
巌陀羅(サムライスピリッツ):ユガが今までの実験体から厳選した血肉から創られた最強の木偶兵。その巨体で敵を圧倒する。
 
・色撃破
覇王丸「何とか、鎮まったな」
色「私は、大丈夫、でも、まだ・・・・・」
色、闇キ気に取り込まれて姿を消す。
ナコルル「ああ、まだユガの呪縛は消え去ってはいないのですね」
ワルキューレ「いずれにしても、核心に至る必要もあります」
 
・半陰の色撃破
半陰の色「まだこれから、この身も未だ満たされぬ」
半陰の色も闇キ気に取り込まれ姿を消す。
 
・羅刹丸撃破
覇王丸、羅刹丸に一閃を浴びせる。
覇王丸「手応え、あり」
羅刹丸「当て身、だと、いや、これは・・・・・」
覇王丸「言ったろう、ただ斬るだけじゃ勝てねえってな」
羅刹丸「だが、これで終わったわけじゃあねえ、いずれおめえを斬って、やる、ゼェ・・・・・」
羅刹丸、体から闇キ気を噴き出して姿を消す。
柳生「うむ、見事なり覇王丸」
覇王丸「いやいや、まだ俺の剣も成らねえ。まだまだこれからだ」
 
・敵全滅後
柳生「うむ、ひとまずは終わったのう」
ミナ「いえ、あの先に闇キ皇(くらきすめらぎ)“あんぶろじあ”と名乗りしあやかしの長がいるから」
ナコルル「はい、自然の哭き声とともに強大な魔を感じます」
覇王丸「今度こそちょっかいを出さねえように叩いておかなきゃなあ」
レオ「さあ各々がた、次へと参ろうぞ」
覇王丸「おおっと仕切るねえ、獅子の旦那」
 
TO BE CONTINUED

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