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不敗の魔術師<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

今回はところ変わって自由惑星同盟のヤンにスポットを当てるストーリーということで。
交易商人ヤン・タイロンの一子として幼少期を父とともに星々を渡る生活を過ごし。その中でルドルフの台頭をはじめとする歴史の流れを教え込まれ、歴史に興味を持ち五日歴史家として身を立てんとしていた。
しかし父の事故死と家の破産によってその路を絶たれんとするも、無料で歴史を学ばんと軍の士官学校に図らずも入学する。
しかしいくらかの紆余曲折の末に軍人の道を進むことになる。しかし閑職を承知で歴史学に触れる生活を送らんとするも、赴任先エル・ファシルでの民間人救援にてこれまた図らずも若き英雄としてもてはやされるのだった。
とまあ原作のヤンの出自、前作では外伝の一エピソードを本作にてまるまる一本分としてまとめたものだったが。
そんな中やはり挙げるべきは、軍人の道の一助となった戦略シミュレーションでの活躍、同期のラップとジェシカの仲。それから終生の盟友となるキャゼルヌ等の人々との交流。そしてエル・ファシルでの一人の少女との出会いという、これら後年ヤンの人物形成を成すファクターであろうか。
そんなヤンも先のアスターテ戦役の後始末にかかわることとなり、それに伴う騒動に巻き込まれることになるのだが。

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