« 西村アクジ・餓狼伝説編<バトルコロシアム外伝・ADKうお~ず!> | トップページ | 今週の神様20年度52号:やっぱり最後は小細工付きでの巻 »

今更ながらサイキックフォースについて少し語る

さてみなさん、今回は90年度後半から2000年度初頭にかけて人気を博した『サイキックフォース』について少しばかり語りたいと思います。それでは、ごゆっくり。
サイキックフォースといえば、96年にタイトーで開発された3D格闘アクションゲームとして世に出たものだった。
基本は従来の格ゲーに飛行の要素を取り入れて縦横無尽に飛び回りつつ攻撃と移動を織り交ぜてコマンド入力で必殺技を繰り出す。といえば従来の作品と変わりはないけれど、通常攻撃でも飛び道具系の技が繰り出せるので、場合によってはそれだけでゲームが進行できるものだった。
しかしそのシステム自体がセガのバーチャロン、バンダイ系のガンダムVSシリーズ等にも派生され、当作品自体もいろいろな派生作品も出たのだが、肝心の当作のリリースは二本分にとどまった。
肝心のストーリーといえは、時は近未来、偶発的に発生した超能力を持つ者たちいわゆるサイキッカーをめぐっての争いが繰り広げられた。
そしてネタバレになるやもしれないけれど、力によってサイキッカーたちの世を築かんとする男と、それを止めんとする親友の男、そしてそれを陰で操り自らの野望を達せんとした男。その他さまざまなものたちの想いを巻き込んでの騒乱は、三番目の男の野望達成とともに一旦は収まったかに見えた。たしかに事情を知る方によってはその結末に納得がいかないかもしれない。そもそも当作品もまた改良の余地があれ現在でも通用し得るものだから、スクエニさんの力添えでひとまずの決着をつけてほしいとは思うけれど。

| |

« 西村アクジ・餓狼伝説編<バトルコロシアム外伝・ADKうお~ず!> | トップページ | 今週の神様20年度52号:やっぱり最後は小細工付きでの巻 »

ゲーム」カテゴリの記事

スクゥエア・エニックス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 西村アクジ・餓狼伝説編<バトルコロシアム外伝・ADKうお~ず!> | トップページ | 今週の神様20年度52号:やっぱり最後は小細工付きでの巻 »