« 今週の神様39号:あの頃を取り戻せの巻 | トップページ | ドラえもんとゆかいな仲間たち:藤子・F・不二雄のヒヤッとするおはなし(前編)<本当は怖いドラえもん> »

#1:地下塔(ツインタワー)の少女<今更ながらルパンレビュー2018>

さてみなさん、先週までの15年度のルパンレビューに引き続き、近作たる2018年度のルパンレビューをお送りいたします。はたして新たなるお宝と冒険がいかにして待ち構えていることでしょうか、といったところで、それでは、ごゆっくり。

 

神出鬼没の大泥棒、ルパン三世

その正体は謎に包まれながらも人々の噂のタネとなっている。そんな彼もいつしか人々はヒーローと呼ぶようになっているのだが。

そのルパンは欧州のとある一室に身を隠している。昨今のネット販売の多様さに目を付けたルパンは、そこで流通している仮想通貨を今回のターゲットにするというのだ。

その中枢を担っているのは、巨大サーバー施設のツインタワー地上と地下のブロックに回っているが、ひとまずセキュリティをくぐり、塔の屋上から給水システムから地下塔へし進入していく。危なっかしながらも潜入に成功したルパンと次元は管理居住ブロックへとたどり着く。ないやらの変装を施すルパンがいざその一室に入り込むが、その殺風景な部屋に住んでいるのは一人の少女。変装を見抜き一旦退けてからセキュリティにアクセスし警備を差し向ける。ひとまず少女アミの弾筋を見切って確保する。アミの方もルパンの腕を見込んでここを出たがっているのだが。あとは警備を振り切るのみ、そこは後から潜入した五衛門が活路を開いて脱出に成功する。

こうしてアミのハッキングによって世界中のユーザーから通貨を盗み出すのだったが。世界中のユーザーたちも黙ってはいなかった。

アミもはじめ自分の居場所を得るために、それに飽きたらまたあてどもない旅を始めようとしたのだが。

変わってとある一軒家、アミもひとまずの自由を得た者の生活力に乏しく、食事をとるのもおぼつかない。

そんな折、銭形が包囲を固めてきた。脱出を試みんとするもこれも織り込み済み、そこにも文字通り網を張ったのだがこれは囮でまいて、また逃避行の再開とあいなったが。別のパトカー群に強化エンジンで振り切るルパンたち。そこに謎の車も通り過ぎる。

ひとまず振り切るも今度はヘリ。流石に逃げるしかなく、ついにはおそらくモナコの海にダイブ。当のルパンたちは車を捨て脱出したが。

こうして空港についたが、観光客が一斉に携帯当端末を向ける。その一人の少年が“ルパンゲーム”なる言葉を発し、自分たちが世界中を巻き込んだ危険なゲームのただなかにいることを思い知らされる。はたしてこのゲームにルパンはどう対するのか。

| |

« 今週の神様39号:あの頃を取り戻せの巻 | トップページ | ドラえもんとゆかいな仲間たち:藤子・F・不二雄のヒヤッとするおはなし(前編)<本当は怖いドラえもん> »

ルパン三世」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: #1:地下塔(ツインタワー)の少女<今更ながらルパンレビュー2018>:

« 今週の神様39号:あの頃を取り戻せの巻 | トップページ | ドラえもんとゆかいな仲間たち:藤子・F・不二雄のヒヤッとするおはなし(前編)<本当は怖いドラえもん> »