今更ながら星雲仮面マシンマン等について語る
さてみなさん、今回はお久しぶりに懐かしの特撮番組『星雲仮面マシンマン』について知ったかぶりながらも述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。
大まかなあらすじは、宇宙の彼方アイビー星の学生ニックが地球の研究のために来訪し、人々と交流していくと同じく、世界征服、というよりも子供たちに迷惑をかけることを悦びとしている犯罪組織テンタクルに立ち向かうべく、護身用のパワードスーツに身を包み主に子供たちのために戦っていくうちに、人々から機械の戦士マシンマンと呼ばれるのだった。
さてこのマシンマン、低予算の製作ながらも先の「子供たちのため」というテーマながらも本格的な作りのドラマの佳作として定評がある。
敵は様々なアタッチメントの武器で攻めてくるアンドロイド兵と配下の悪人たちで構成される。そのアンドロイド兵士はそのまま倒すのはいいけど、悪人にいたっては一旦動きを封じてから悪の心を抑えて改心させるといったある意味浪花節的な展開も見せてくれた。
そのマシンマンのある程度ウケたことを機に次回作に『兄弟拳バイクロッサー』が放映された。これはマシンマンよりも重厚なアクションを見せてくれて結構楽しめた。とはいえ敵の組織がやはり子供たちをつけ狙うことを専らとしているのが少し難があるといえばそうなのだが。ちなみに敵組織の首領たるドクターQ役は地獄大使役の潮健児氏、また先のテンタクル首領プロフェッサーKは死神博士役の天本英世氏というのはウンチクということで。
ともあれこの2作は戦隊シリーズや宇宙刑事シリーズ等とある程度肩を並べ、日本に特撮ドラマ史上に名を連ねる作品だと思います。
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