エピソード17:仲間を求めて(その2)<namco×CAPCOM・SNK>
その2:ゲゼルシャフト号の帰還
さてみなさん、今回のナムカプケイはいよいよディアボロスとの闘いの前哨戦をお送りする運びです
本格的な移動手段とともに、前作のラスボス九十九、今作の中ボス一(はじめ)と同様の強さとうたわれるディアボロスの恐ろしさをここで知ることとなりましょうが。
ともかくこういうわけですので、それでは、ごゆっくり。
・ディアボロスについての説明
ハイデルン「ここに大巫女どのから提供されたディアボロスのデータがある。それによればあれ単体のほかに護衛のミニオンと呼ばれる魔物も確認されている。これの戦闘力はそこそこだが、数を頼って攻めて来るので油断は禁物だ」
・以降、幻想界各地のディアボロスと対することになるが、基本各地の仲間を救出した後で撤退することも可能。その際にそのディアボロス群の戦力は回復することはない。
・進行によっては寺院に攻めてくる場合もあり、その時は必ず倒さなければならない。
・以上すべての敵部隊撃破及びすべての仲間を救出したら、次のストーリーに移行できる。
・ディアボロス追撃
その姿はまさに災厄そのものである。それの周りを飛び回る無数の魔物。今まさにその船を落とさんと襲い掛かる。
しかし船も背後から応戦し、幾多の魔物を撃ち落とす。やがて船は全速力でそれらを放し、向かう先、天空寺院まで向かうのだった。
そしてそれも、咆哮をあげて無数の魔物を向かわせる。
・突然、警報が鳴り響く。
ハイデルン「うむ、何事だ」
大巫女「高エネルギー体がこの天空寺院に接近しています。この反応は、やはり、ディアボロス!?」
テリー「早速おいでなすったな、まずは軽く肩慣らしだ」
覇王丸「ここは一宿一飯のご恩返しだ。早速“であぼろす”退治と洒落込もうか」
柳生「待て覇王丸、ここは戦略を立てるが肝要ぞ」
ハイデルン「うむ、そのための対策は練っているが」
香澄「では、待ち構えるのみですね」
ニーナ「でも、それが追っているものは何かしら」
英雄「これはもしかしたら、間違いありません、ゲゼルシャフト号です」
・やがて寺院外庭にゲゼルシャフト号が不時着する。
ラルフ「やっとまったか、だれかは知らねえが下手な運転だ」
ハイデルン「ともかく、人員確保を最優先とし、作戦を実行する。総員出撃」
ラルフ・クラーク「はっ!」
一堂「おう!」
MAP:天空寺院・エントランス
・不時着したゲゼルシャフト号からトロン、ロック、ロール、そして三島平八が出てくる。
平八「かっ、もう少しマシに着地できんのか」
トロン「無茶おっしゃらないで下さいませんこと、あんなバカでかいモンスター相手に正面切って戦えますか。まったくあの九十九じゃあるまいし」
ロック「後ろからいくら攻撃してもまったく効かないからね」
ロール「結局逃げ出せたのは私たちみたいね。でも、ここって?」
平八「ここは天空寺院じゃのう。少しは休めるわい、む、中から誰か出てくるか」
・まずハイデルンら怒チームが登場する
ハイデルン「なるほど、型は珍妙だが中型の輸送船といったところ・・・む、お前は、三島平八!?」
平八「何、そういう貴様はハイデルン。ぬしもこの異世界に迷い込んだということか」
ハイデルン「そういったところだ」
ロール「あの、あなたはどなた様でしょうか?」
ハイデルン「君たちはあのディアボロスに追われているのではないか」
ロック「はい、ここは僕たちに力を貸して頂けますか」
ハイデルン「我々の指示に従えば、協力も吝かではないが」
トロン「んもう、何でもいいから助けて下さいまし」
平八「ふん、わしはわしで勝手にやらせてもらうわい」
・トロン、ロール、ロックに参入。平八は単独で操作する。
・ディアボロス、数ターンごとにミニオンを2、3対召喚する。
・ディアボロス敵全滅後ミニオン全体消滅。敵全滅後
ハイデルン「ディアボロス、たしかに強敵だったな」
柳生「されど多少手負いであったのが救いでござった」
レオ「今後苦しい闘いが予測されるでござろう。あと各勢力の動向も考慮に入れればならぬか」
大巫女「皆様、本当にご苦労様でした。ひとまずお休みくださいませ」
ハイデルン「そうさせて頂こう、それでは、総員撤収」
MAPクリア
・インターミッション
『ロックチームの帰還』
ジュニア「ようやく目的の一つが達せられたな。これで一安心だ」
トロン「そういうあなたは“クーカイ・ファウンデーション”のクーカイ兄弟のクーカイ弟さま」
ジュニア「ジュニアって呼んでくれよな。なんなら“ちび”でもいいぜ・・・・・」
トロン「ま、まあ私を必要となさるなら、まんざらでもいいですわよ、ジュニア様」
コブン「あ、トロン様赤くなってる」
トロン「う、うるさいわね」
ロック「でも、僕たちを探していたといいますが、どういうことですか」
ジュニア「ああ、あんたらはついでだけど、彼女の兄貴ディーゼルから依頼が来てな、連れ戻してほしいっていうから。でも今はこんな具合だからな。ここは俺たちに、いやあの片目の司令官さんに協力してもらうぜ」
ロック「はい、ここは力を貸しましょう」
トロン「もちろん、喜んで」
ハイデルン「ふふ、これも光栄だな」
ロール「ちょ、ちょっと二人とも、本当にいいの」
ケイオス「大丈夫だよ、少しきついけれど戦力的には申し分はないから」
トロン『まさか、クーカイとのライバル企業のヴェクターの代表、それと顔立ちが同じだなんて・・・・・』
ケイオス(トロンに視線を向け、指を口を合わせる)
トロン「え、ええ、そうですわね・・・・・」
『平八の帰還』
平八「して、わしがいない間、三島財閥は誰が動かしているというのだ」
ハイデルン「今は李超狼が総帥代理として切り盛りをしている。彼には爆田博士、プロフェッサー・チンがブレーンとして、さらにはアンナ=ウィリアムズを中心に多くのエージェントが固めている」
平八「超狼だと、やはり小僧の仕業だったのか。それに爆田め、彼奴がつるんでいたとはこざかしい」
シャオユウ「おじいちゃん、ここは一緒に行動した方がいいと思うよ」
飛鳥「ちょっ、冗談しゃないで、こないなじっちゃんと一緒なら命がいくつあっても足らんわな」
ニーナ「私も同感だけど、ここは戦力として割り切った方がいいわね。彼自信先の乱でも選択の余地はなかったからね」
平八「大きなお世話じゃ。まあここはぬしらの力になってやろう、有り難く思うのじゃな」
ハイデルン「あともう一つ、確か貴様が倒しただろう、三島仁八が甦り、いずこかへ潜伏中だ」
シャオユウ「そうだ、仁もデビルって怪物になってるんだよ」
飛鳥「そや、あとうちが準叔母さんの力借りてエンジェルってバケモンなったり、いろんなバケモンもうじゃうじゃ現れたんやで」
平八「何じゃと、あのクソ親父がまだ生きていたとは、それに仁め、あやつにもデビルの要素があったか」
ニーナ「いずれ我々鉄拳勢も敵味方全面的にぶつからなければいけないわね」
ロウ「・・・うむ」
クリスティ「・・・エディ」
KING(・・・マードック)
平八「かっ、まとめてわしが倒してやるわい」
ハイデルン「それが一番困るのだ」
TO BE CONTINUED
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