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エピソード16:天空の魔塔(その13)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプケイは天空の魔塔のいよいよ最終回。集結したメンバーがいよいよ前作の仲間を求めるために動き出さんとする前、今一つのインターミッションをお送りいたします。
ひとまずそういうわけですので、それでは、ごゆっくり。

いままでのあらすじ
天上界の天空寺院にたどり着いた一同は、大巫女から恐るべき秘密を知ることができた。
すべては元天空の神官ザサラメールが“九十九”を目覚めさせたことから先の逢魔の乱が引き起こされたのだ。
そして“九十九”と“一(はじめ)”と同等の力を持つディアボロスが幻想界のいたるところに出現したことと、かつて封印された先の戦士たちが各地に出現したことも知ることができた。
一同はそれらに対するため、まずは作戦会議を開くのだが。

・巫女たちの秘密
イリス「そういえば、ロロさんはあのレオリナという人と知り合いとお見受けしますが」
ロロ「はい、今はレオリナと名乗っておりますが、もとはリオというこの寺院で修行をしていた人で、私にとっては姉同様に親身になってくれました」
イリス「ですが、何ゆえにザサラメールのもとに」
大巫女「はい、リオは人一倍修行熱心な子でしたが、それと同じく功名心も強い子でした。その心を世界を根底からくつがえすという言葉で、ザサラメール殿のもとに走ったのです」
レオ「なるほど、レオリナの件は理解できた。いくらか考慮に入れようが、今は当面の諸事に専念しよう。よろしいかな皆々方」
一同「はい」
レオ「ところでわたしが思うに、ザサラメールの思惑はアヌ神を操るのみに終わるとはとても思えない。何かこう、もっと奥の深い、言うなれば宇宙の深淵の・・・・・」
ジュニア「・・・それもまだ先のことかもしれねえぜ。まずは心にとどめておいた方がいいってことさ」
レオ「うむ、それも一理だな」
ジュニア(まあそんときゃ、結構ヤバい事態になるがよ。まずはシオンたちを探さなきゃな・・・・・)

・封印の巫女
物質界のとある場所、とある女性が水晶玉で何やらを映し見ていた。
女性「まさか封印が、ここまで。このままでは、あれが復活してしまう・・・・・」
そこにもう一人の女性が訪ねてきた。
女性「何、おまえはローズ、何故ここに?」
ローズ「ええ、ようやく目覚めることができたわ。今幻想界では、ディアボロスという強大な存在が目覚めつつあるわ。貴女が危惧する“邪神”の目覚めも、その一環。いえその前に逢魔の“DEUS”の顕現があったわね」
女性「いずれにしても、私も動かねばならない。アザゼルもディアボロスの一柱なれば」
ローズ「まずは“彼ら”が帰還するのを待ちましょう。それでよくって、ザフィーナ」
ザフィーナ「うむ・・・・・」

・物質界の暗躍
三島財閥・地下研究所
リー「これはすばらしい、なかなかの出来だよ、お二方」
爆田「お主の依頼どおり、かつての“九十九”と“一(はじめ)”そしてオーガを分析して造らせたが」
チン「コンボットをベースに戦闘力を極限まで引き出した、その名も“NANCY-MI847J”」
爆田「しかし実際動かしてみても、あれよりは少し物足りないのう」
リー「いずれ改良の余地はあるがね。ところで量産のめどは立っているかな」
チン「それはもちろん」
リー「よろしい、早速かかってもらおう・・・・・」
突然、次元の歪みがNANCYを吹き飛ばし、そこからあの仁八が現れる。
リー「何、お、お前は・・・・・!?
爆田「み、三島、仁八・・・・・」
仁八「そのような玩具では、ディアボロスには及ばぬ。されどぬしらには利用価値はある。ひとまずは儂の力となってもらおう」
リー「・・・・・!」
爆田「・・・う、うむ・・・・・」
その様子を、幻想界のザサラメールが見やっていた。
 ザサラメール「さて、物質界の件はこれでよしか、次のステージはこれまた面白くなってきたかな」

NEWT STAGE:Diabolos snd lost friends

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