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エピソード6:青竜伝説、再び(後編)<namco×CAPCOM・SNK>

今までのあらすじ
 
突如現れたザウエル軍に加え、北条政子以下魍魎界のものたちと現世の三九六一味も襲来したが、味方側も柳生、半蔵一行に加え、覇王丸たちも加勢に加わった。
 
そしてイリスの祈りに応じ、王家の守護神たる太陽神アーリアが目覚め、レイスに青竜の力を覚醒させるのだった。

・一定以上の敵撃破後、敵側近くに水邪が現れる。
 
火月「なっ、ありゃ兄貴、いや、水邪か」
 
カサンドラ「スイジャ、何それ?」
 
火月「ああ、俺の炎邪と同じく、兄貴の守護を担ってるんだぜ。まあその兄貴も、ちょっと故あってな」
 
水邪「・・・何者かと思えば、片割れか。この邪気さえあれば、忌まわしき束縛から逃れられん。汝ら、邪魔をするならば屠ってくれようぞ」
 
「・・・ふふ、そうはいきませんよ」
 
水邪「・・・汝は、蒼月、ここまでまかり越すとは」
 
・味方サイド近くで蒼月が現れる。
 
火月「おっ、兄貴か」
 
蒼月「久しぶりですね、火月、それに皆さんも」
 
半蔵「蒼月よ、葉月の件は伊賀忍軍の預かりとなっているはお主も存じているはず」
 
ガルフォード「それでも、力合わせるんなら、大歓迎だ」
 
蒼月「ふふ、その気持ちはありがたいですが、言葉だけは頂きましょう。わたしはあの水邪を鎮めるためにまかり越しましただけ、今はですが」
 
覇王丸「まあ、いずれまとめてやっつければいいだけのことだな」
 
水邪「・・・のぼせあがるな、汝らごとき我の相手になるものか」

・水邪撃破
 
水邪「・・・おのれ、忌々しい・・・・・」
 
水邪、蒼月の刀に吸い込まれる。
 
蒼月「ふふ、これでひとまずは落着しましたね。それでは、わたしはここで」
 
火月「おい兄貴、一緒に来てくれねえのか」
 
蒼月「わたしは群れるのは苦手なもので、それから火月、葉月を救うのはそなたの役目ですよ」
 
火月「あ、ああ・・・・・」
 
蒼月、去っていく。

・北条政子撃破
 
政子「未だ背の君は目覚めぬや・・・・・」

・三九六撃破
 
三九六「くそっ、おぼえていやがれ!」


 
・アラモード撃破
 
アラモード「ああ、モウル様、お許しを」

・ヨロイアンコウ撃破
 
アンコウ「またやられちまったか!」

・パゴス撃破
 
パゴス「ふふ、いずれザウエル様も力を取り戻そう、そのときが楽しみだな」

・敵撃破後
 
覇王丸「さーて、一通り追っ払ったか」
 
レイス「これも皆様のおかげ、感謝いたします」
 
覇王丸「何の、兄ちゃんの力も大したもんだぜ」
 
レオ「ようやく青竜の力に目覚められたか。このレオ、感服いたした」
 
パコ「このミッドガルもひとまずは平穏を取り戻せましたね。僕たちが出来ることであれば、何なりと」
 
アリーシャ「はい、ですが私どもで何とか復興は出来ますゆえ、心遣いは感謝いたします・・・ああ、これは、レイス、今一度、剣を・・・・・」
 
レイス「ああ、はい、母上」
 
レイス、剣を掲げ、アムルの姿が映し出される。
 
アムル「・・・レイス、我が息子よ・・・・・」
 
レイス「ああ、これは、父上!」
 
アリーシャ「アムル!」
 
イリス「お父様!」
 
アムル「息子よ、青竜が力の顕現、大いなる喜びを持って迎えよう。アリーシャ、貴方には重い荷を背負わせたことをここに謝りたい」
 
アリーシャ「嗚呼、ここで再び会えたこと、このアリーシャ、嬉しく思います」
 
アムル「我が娘、イリスよ、アーリアに仕える巫女として、レイスとともに、邪悪なるものを再び打ち払うのだ。もちろん、そなたは一人ではない。我が声に応え、アーリアの神子たちが力を貸すだろう」
 
イリス「はい、お父様・・・・・」
 
アムル「そなたたち二人の前に、常に光があらんことを・・・・・」
 
アムル、姿を消す。

アリーシャ「嗚呼、アムル・・・・・」
 
柳生「女王よ、感慨に浸りしところ、申し訳ござらぬが、今しがたの事情、よろしければ、某どもにもお話しいただけるか」
 
半蔵「これも乗り掛かった船、我らも御力になれるはず」
 
アリーシャ「分かりました、イリス、皆様を集めなさい」
 
イリス「はい・・・・」

MAPクリア

・インターミッション、謁見の間
 
アリーシャ「そも私たちの住む現世、あなた方の住む異界を含めて大きな騒乱がありました。もちろん、あなた方の住む世界にも少なからず影響があったはずです。その騒乱を各々の世界の者たちが力を合わせ、一旦は鎮めることが出来ました。それはここにおられるプリン王女の婚約者、白銀の騎士アーサー殿もその一人」
 
プリンプリン「はい、一旦は鎮めることが出来たかつての争乱は、ほんの序章に過ぎなかったのです。それは乱の直後、デミトリ殿の会合に乱に関わったすべての者が呼ばれてからのことでした。突如デミトリ殿の居城ごと、異界に封印されたのです」
 
覇王丸「へえ、そいつはまたどっかの魔王さんの仕業かい」
 
プリンプリン「いえ、それが神の世界、神界にて神の秩序を司るアヌ神によってのことなのでした。神の秩序を乱したかどで、関わった者たちが一堂に集ったその時を見計らって」
 
タムタム「何ト、神ノ力、ナノカ」
 
アリーシャ「神の世界の住人たる神々は、その力ゆえに異界の干渉を堅く戒めておりました。それで、異界に住まう者たちにはその力の一端を貸し与え、この世の平穏を守っていきました。そしてその代償は人々の信仰によって力を保っていたのです。
 
ところがこたびの争乱では、神々の一族の一人、乙女の騎士ワルキューレ様が介入したことが問題となったのです。先に申した通り、多くの世界を巻き込んだ争乱。それを憂えた神々の一人、女神イシター様の了承によって、ワルキューレ様の行動は認められたはずなのでした」
 
カサンドラ「それをザサラメールがそののかした、そういうことなのね」
 
タムタム「アオッ、ソノざさらめーるトヤラ、一体何者」
 
カサンドラ「うん、かつては天空寺院の神官として働いてたんだけど、より多くの知識を求めて異界に旅立ったってわけよ」
 
アリーシャ「かつては神官の長として多くの尊敬を集めていましたが、何やらの意図あって、このような仕儀を」
 
覇王丸「まあいずれにせよだ、その天空寺院とやらに赴いちまえば全てが分かるといったところだな」
 
アリーシャ「はい、お願いします。それではレイス、イリス。皆様のお力になっておあげなさい」
 
レイス「ははっ」
 
イリス「はい」

後にイリス一人だけとなる
 
「・・・イリス、イリス・・・・・」
 
イリス「・・・これは、まさか・・・・・」
 
イリスの前に6人の妖精が姿を現す。
 
「私たちはアーリア様に仕えし神子。アムル様の呼びかけに応じ、イリスとレイスのお力になるためにまかり越しました」
 
イリス「ああ、そうですか、それならば、お願いいたします」
 
「はい、まずは天空寺院にて事情を聞いて、それからの方針を聞きましょう」
 
イリス「そうですね、そこには彼女もおりますから」

Next Episode 7:The Rival School

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