特撮

今更ながら戦隊レビュー:時空戦隊タイムレンジャー(2000)

さて今回のシリーズは、2000年の放映された『時空戦隊タイムレンジャー』

21世紀に向けてのタイトルということで。

大まかなあらすじはかつて地球を荒らしまわった宇宙の犯罪者たちが脱走し、現代に逃亡。それを追って4人の未来人が現代の青年と組み、彼ら犯罪者たちに対するといったストーリーといったところで。主人公サイドは現代人のレッドを中心とした人間ドラマが繰り広げられるけれど。これが同時に放映開始されたクウガをはじめとする平成仮面ライダーシリーズにも影響しているかなといったことだろう。

対して敵組織のロンダースファミリー。主力の犯罪怪人は宇宙人やらアンドロイドやらモンスターその他やらと。雑然ながらも構成している様はネロス帝国(メタルダー)やクライシス帝国(仮面ライターBLACK・RX)に通じているかもしれない。

ともかくレンジャーたちはストーリー上彼らと立ち向かうにしても“倒す”のではなく“捕まえる”というバトルの運びである。

首領のドン・ドルネロは見た目歴代の首領たちに比べてそこそこ強力な怪人といった印象があるが、それなりにカリスマ性もあって組織をよくよくまとめ上げていった。

しかしロンダースも一枚岩ではなく、仲間内でも反目やシノギあいやらが横行し、度重なる敗北から結局反乱の末の壊滅と相成った。

そんなわけでロンダースを倒したレンジャーもそれぞれの時代でそれぞれの未来に向けて新たに動き出す。それは現実においても未来に向けての希望を描かれたものだったのだが。

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今更ながらシン・ゴジラについて少し語る

さてみなさん、今回は昨年上演され多大なる反響をもたらし、先日テレビでも放映された『シン・ゴジラ』について一言二言と述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

 

東京湾を中心に頻発する怪事件について政府を中心に対応に追われている中、その元凶、巨大生物らしき物体が来襲した。それは短期間で成長しつつ次第に東京を侵食、蹂躙していく。

そもそもこのシンについては「巨大生物:怪獣が大都市を襲来していく」というコンセプトをもとに、かつて54年、84年のゴジラとおおかた共通している。

その際のシンは庵野カントクの脚色が加えられている。これはひとえにナウシカの巨神兵やエヴァにも通じているといえる。そういえばシンにおいてのゴジラはフルCGで制作された作品というだけに今までにないゴジラ像が描かれたことだろう。

そのゴジラは今までの古代恐竜の生き残りとは限らず、放射能の影響から突然変異した生物という基本から派生した生物が、進化の過程から逸脱したものとも受け止められる。

その成長進化はともかく最大の武器である放射能火炎がいわゆるブレスから高出力光線と化すのはまだしも、背びれやシッポからも光線を出すのだから今までのファンもあっけに取られつつも驚愕に値したことだろう。

それに対して政府の対応も頼りないといえばそうとも受け止められ、実際被害を受けた人々はともかく、それらから離れた周囲の人々もやはり他人ごとと感じているなとも思った。

さておき甚大な被害を出しながらも何とかゴジラの撃退作戦を立てることになる。その名も“ヤシオリ作戦”。これも初代ゴジラのオキシジェン・デストロイヤーやら84年の火山誘導作戦に通じていることだろうけれど。

その内容についてはともかく、やはり人間の英知をかけた作戦であることは間違いはない。

その結果、ゴジラの生体機能は停止したけれど、やはり完全には殲滅はできない。その後何らかの対処はするだろうけれど。しかし何より気になるのは最後のシッポの先のあの生物群。これもゴジラの進化形態の一つならば、続編の存在も示唆されるだろう。いやさ近日公開される怪獣惑星がその一端かもしれない。

ともかくもこの点に関しても今後の展開を待ちたいと思うのだが。

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今更ながら戦隊レビュー:救急戦隊ゴーゴーファイブ(99)

さて今回取り上げるのは99年の放映された『救急戦隊ゴーゴーファイブ』

年号の99年と救急をかけて、これまた語呂がいいゴーゴーをかけてのタイトルだということで。そういえば82年のゴーグルファイブのタイトル案から取ったものであることはウンチクということで。

本来は世界中で起こる災害から人々を守る救急チームだが、宇宙の果てから現れた災厄を司る災魔との闘うというストーリーということで、元来災害と災厄とは似て大いに異なると述べることいたしまして。そもそもが災厄や災害から人々を救うというコンセプトは戦隊になっても変わりはなく、敵の災魔との戦いはそのついでだろうけれど。

もとは江戸の火消しをルーツとする家系から連なったことだけれど、これがいにしえの退魔の儀を司る家系だろうけれど、それが近代科学を取り入れての戦隊チームなのだろう。

敵の災魔一族も戦隊と同じく幹部が兄弟、つまりは一族同士の戦いでもあるのだが。

ともかくも放映された99年といえば、現実の世界でも大災害が起こるだろうといったいにしえの予言を待たずに、その前の大震災を受けて、お茶の間を中心に防災について考えるようになってのご時世が生んだ作品であるのだろう。

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仮面ライダービルド、ですか

さてみなさん、仮面ライダーエグゼイドの後を受け、来月から『仮面ライダービルド』が9月ごろに放映する運びとなりました。

ストーリーは天才物理学者が世界の危機に立ち向かうといったところで、肝心のライダーの能力は“ビルド:構築”というだけあって、動物や機械の能力を組み合わせて戦うもので、どちらかというとWやオーズに近いかなといったところ。そんなビルドがどのような活躍を見せてくれるか期待が持ちたいところです。

ともかくも1月繰り上がったことはさておき、17年度のライダー伝説がいかなるものか。来月の放映を待ちたいものです。

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ウルトラマンジード、ですか

さてみなさん、いよいよ近日放映予定の新たなるウルトラマン伝説。その名も『ウルトラマンジード』。

編者としては初めのうち、初代ウルトラマンのにせウルトラマンのイメージそっくりに映ったのだけど。その後の情報で、昨今悪のウルトラマンたるベリアルの息子というから、そのダークなイメージを引きずって闘うといったところか。しかもオーブをはじめ現在のシリーズよろしく歴代の怪獣やウルトラ戦士とフュージョンをして戦うことで、先のベリアルとの葛藤をはじめ影を引きずりながらも宇宙の運命をかけて戦うといったところで。これも期待はしていいところだけれど。

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今更ながら戦隊レビュー:星獣戦隊ギンガマン(98)

さて今回取り上げる戦隊レビューは、98年に放映された『星獣戦隊ギンガマン』

前々回のカーレンジャーよろしく子供向けを目指した作品でもあった。

地球を征服せんとする宇宙海賊組織バルバン。それに立ち向かうべく立ち上がったのが宇宙の平和を守ってきた星獣の力を得たギンガマンの戦士たちであった。

彼らギンガマンはバルバンと戦うのと同じく子供たちに正しい心を教えるべく大活躍するのだ。

彼らの戦いはともかく、彼らが駆る星獣たちは、普段は石像型だが、ロボット型から合体し巨大ロボットの化して戦うといった、これもある程度子供向けの展開となっているかもしれない。

敵の宇宙海賊バルバンは宇宙征服の野望とともに彼らが擁する大魔獣を完全体にするべく地球各地を荒らしまわるのだ。ことに首領のゼイハブはたしかに海賊の親分らしい物言いだけど、声の柴田秀勝氏の名演でかえって風格が醸し出されたことも挙げたい。

今作の追加キャラとしての黒騎士は、従来シリーズにおけるブラックの位置付けとも読めるが、前々作のシグナルマンと同じ仲間ヒーローともいえる。時に反目し、いざとなれば力を合わせ敵に立ち向かう様が共感を生んだことだろう。

ともかくもギンガマンはある程度の子供を中心に楽しむことができる作品作りを目指した点において評価が得られた作品でもあった。

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宇宙戦隊キュウレンジャー、ですか

さてみなさん、いよいよ来週日曜日に放映開始と相成りました『宇宙戦隊キュウレンジャー』

今回は戦隊シリーズの初代ゴレンジャーに倣ってのネーミングで、宇宙の意志、キュータマに選ばれた9人の戦士が悪に立ち向かうといったストーリーですが。

チーム編成は従来の5人に加え、宇宙人キャラの4人ということで、いきなり多いかなといったのもかつてのキョウリュウジャーを思い起こせばいいかもしれない。つまり後者4人と力を合わせて闘うということか。

加えてメンバー名は色と星座の組み合わせということだけど、獅子、牡牛、さそり、てんびん座といった定番はともかく、オオカミ、カジキに加えて鷲、蛇使い、カメレオン座が選ばれたというのに作為を感じるのは編者だけではないはずかもしれない。

それはともかくとして今年の戦隊シリーズも心躍るアクションが繰り広げられるであろうと期待はしたい。

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仮面ライダーエグゼイド、ですか

さてみなさん、今週10月、新たなる仮面ライダーが、放映する運びとなります。

その名も“仮面ライダーエグゼイド”

今作のエグゼイドはゲームやコンピューターを主体としたライダーで。敵はコンピューターウイルスから派生したバグスター、まず第一形態で人体に取り付いた敵を追い出してから、メインの第二形態で怪人化した敵を倒すというところで。

ここにきてまず敵の生態がグリッドマン、エグゼイド第一形態がカブタック等コミカルロボット。人体を戦場に見立ててギャバン等の魔空間と、今までのエッセンスを取り込んだといえばちょっとうがっているか。まあそれだけお楽しみに要素があるといえばひとまずは楽しめると思うけれどどうだろうか。

ともかくも今年のライダーも期待してもいいとは思うけれど。

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今更ながら超人機メタルダーについて語る

さてみなさん、今回はなつかしの日本の特撮番組『超人機メタルダー』について軽く述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

メタルダーといえば宇宙刑事シリーズから連なる東映ヒーローシリーズの一作として放映された作品である。

大戦に開発された人型戦闘兵器として開発されたメタルダーは、同じく大戦中の科学技術を悪用して日本征服を企む犯罪組織に立ち向かうべく現代によみがえった。

普段は人間の姿で生活しているが、ひとたび事件が起きれば感情の高ぶりとともにメタルダーへと瞬転する。そして悪の犯罪組織ネロス帝国の兵器怪人たちに敢然と戦いをいどむのだ。

 

さてメタルダーと敵対する犯罪組織ネロス帝国は、日本のヒーロー物作品の組織の中でも特異な存在でもある。その最たるものが主力の兵器怪人が初回からある程度勢揃いといったことか。敵怪人の勢揃いは中盤から終盤あたりでのシチュエーションだったが、その勢揃いは以降どの作品の敵組織でも見受けられない。これもまた現実のバブル経済のあおりで制作予算が潤沢なことが背景にあったのかと勘繰ったりもするが。

ついで言ってしまえば敵怪人もそれぞれ階級というものがあって、上にいくほど強いのはともかく、メタルダーと対戦する順番もこれで推し量れたと子供心に思えたわけで。

こうして人々を守るため、昔の遺産たる兵器たちを倒しつつ、最後自らも遺産の一つとして散っていく様も人々の哀愁をさそったことだろう。

こうしてメタルダーも日本のヒーロー物の名作として人々に語り継がれることになった。

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今更ながら星雲仮面マシンマン等について語る

さてみなさん、今回はお久しぶりに懐かしの特撮番組『星雲仮面マシンマン』について知ったかぶりながらも述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

大まかなあらすじは、宇宙の彼方アイビー星の学生ニックが地球の研究のために来訪し、人々と交流していくと同じく、世界征服、というよりも子供たちに迷惑をかけることを悦びとしている犯罪組織テンタクルに立ち向かうべく、護身用のパワードスーツに身を包み主に子供たちのために戦っていくうちに、人々から機械の戦士マシンマンと呼ばれるのだった。

さてこのマシンマン、低予算の製作ながらも先の「子供たちのため」というテーマながらも本格的な作りのドラマの佳作として定評がある。

敵は様々なアタッチメントの武器で攻めてくるアンドロイド兵と配下の悪人たちで構成される。そのアンドロイド兵士はそのまま倒すのはいいけど、悪人にいたっては一旦動きを封じてから悪の心を抑えて改心させるといったある意味浪花節的な展開も見せてくれた。

そのマシンマンのある程度ウケたことを機に次回作に『兄弟拳バイクロッサー』が放映された。これはマシンマンよりも重厚なアクションを見せてくれて結構楽しめた。とはいえ敵の組織がやはり子供たちをつけ狙うことを専らとしているのが少し難があるといえばそうなのだが。ちなみに敵組織の首領たるドクターQ役は地獄大使役の潮健児氏、また先のテンタクル首領プロフェッサーKは死神博士役の天本英世氏というのはウンチクということで。

ともあれこの2作は戦隊シリーズや宇宙刑事シリーズ等とある程度肩を並べ、日本に特撮ドラマ史上に名を連ねる作品だと思います。

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