ルパン三世

今更ながらルパンレビュー:ロシアより愛をこめて

さてみなさん、今回はお久しぶりにルパン三世のTVスペシャル『ロシアより愛をこめて』のレビューを知ったかぶりながらもお送りいたします。

このお話でのルパンの標的は、ロシア王家伝来の金塊で、現在アメリカの某所に秘蔵され、ルパン一味はそれを狙うのだ。

まず今回の仕事の内容について、お宝は単なる金塊だから秘蔵された銀行を襲撃するといった小細工無用の力業だった。たしかにカリオストロのゴート札もはじめ力業で奪い取ったものだから。

力業といえばはじめの追いかけっこに巻き込まれた司書のお姉さん、怒ると怖いだけで色気には程遠かったか。

さておき今回の敵は金塊の所有者のマフィアとかつてのロシアの怪僧の末裔、彼らとの争奪戦がメインとなっていた。あともう一人の争奪者でロシア王家の末裔たるジュディも不二子と組んで行動し、はじめルパンを手玉に取らんとして横取りしようとしたがやがては共闘することに。

予断ながらその怪僧は先祖伝来の人の心を読み取る超能力で、その能力で時の権力者に取り入り今まで私腹を肥やしてきた。今回の件もロシア王家の金塊を狙い、まずマフィアのボスに取り入ろうとしたのだが、そのマフィアのボスは側近の反感を買って暗殺され、その後で怪僧を執拗に攻めたものの、結局ツメの甘さが顕れて結果倒れてしまい、続いてルパンや五右衛門らに怪僧は心を読む等の能力で終始優位にたったが、いざというとき何も考えないルパンに結局敗れてしまう。

そして金塊は見事ルパンの手に渡ったが、結局ロシア復興を願うジュディに託されたのだった。

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ルパン三世TVスペシャル2016、ですか

さてみなさん、新年企画の代わりといえばなんですが、今回は翌週8日に放映されるルパン三世のTVスペシャルについて軽めながらお送りしたいと思います。

今回のスペシャルは今現在放映されているシリーズの総集編かつ延長戦といったストーリー展開になるといったところで。

特に挙げたいのが今回ルパンがターゲットとするお宝“カリオストロの遺産”というものだけど、そのカリオストロというのはかつての映画、果たしてそれに連なるものなのか、あるいは現実の伝承たるカリオストロ伯爵のものなのだろうか、いずれにせよ新春のシメの一作として、お茶の間のひと時となりましょうか。

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2015冬のルパンちょっと反省会

今回は趣向を変えて1月の金曜ロードショーにおけるルパンアニメについてお話したいと思います。

まず『カリオストロの城』もはや名作中の名作ということで語るべくもなく。冬のお茶の間にて視聴者の心を大いに暖めてくれたことだろう。さて問題は次の『隠された空中都市』たしかにカリオストロの流れを組むいわゆるヨーロピアンファンタジーということで、クセがあるけどいちおう無難な作品であるのは語るまでもないけれど。

たしかにルパンは今までアクションはともかくハードボイルドとセクシーもウリとなっている、それが今のご時世同じカリオストロの流れをくむ『トワイライト』あたりのセクシーさはもう無理なのかなあと思う今日この頃です。

そして『ルパン対コナン』これはある意味日テレつながりということでの夢のコラボということだけど、実はコナンについてはあまりに大方の展開がゆるいので少し敬遠していて当作もあまり見ていない。これもいってしまえば「本来のルパン」とはほど遠いなと思い込んではいるけれど。

それでもルパンの歴史を感じることができたのは認めてはいるかなと、良い意味でも悪い意味でも。

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ルパン新テレビアニメシリーズ、ですか

さてみなさん、いまや日本のアニメ・コミックに燦然と輝く『ルパン三世』がこのたび新たにテレビシリーズとして製作される運びとなりました。

さて今回の舞台はイタリア、若き日のルパンが仲間たちと一緒に活躍するという。今までのイメージを一新するといった作りとなっておりますが。まずはイタリアで先行放送といったところで。

そもそもフランス文学が誇る大怪盗アルセーヌ=ルパンの孫という設定の、いわばパロディ作品ということで、それでも世界に求められた日本のヒーローと認知されたなといった感慨を覚えております。

ともかくもこのルパン、まずはイタリアで、そして日本でもその新たなる勇姿をいずれは見てみたいものですね。

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ルパン三世実写映画化、ですか

さてみなさん、これは先月末のネットから入手した記事なのですが、来夏にかのルパン三世の実写映画が放映される運びとなったではありませんか。
気になる配役はルパン役に小栗旬さん、不二子役に黒木メイサさん。銭形警部役に浅野忠信さんと。手に汗握るアクションや冒険、そしてギャグやハードボイルドとルパンのウリをこれらの配役のみなさんで繰り広げられることでしょう。
ともかくも他の映画でもいえることなのですが、ルパンを通じて日本映画の底力を引き出してくれればとは思いますが。ともかくもファンのみなさんはともかく日本映画ファンとしても盛り上げてくれればとは思いますが。

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今更ながらルパンレビュー:Princess of the breeze~隠された空中都市

さてみなさん、今回もまた秋に放映されたルパン3世TVスペシャル『隠された空中都市』についての知ったかぶりのレビューをお送りしたく思います。それでは、ごゆっくり。
オランダ上空にて、欧州幻の空中都市国家であるシャハルタの首相シオンとその後ろ盾たるコーシャルを乗せた飛行船が謎の一団に襲われた。その横やりとして我らがルパンが財宝を横取りせんと企てるが、手に入れたのは財宝ならぬ赤ん坊だった。
かくて件の空賊と接触し、ひとまずの協力を得ることが出来たが、内通者の裏切りにあい、空賊の少女ユティカを連れて脱出する。かくしてシャハルタ政府とルパンの隠された秘宝をめぐっての争奪戦が始まる。
とまあ大まかなあらすじはこんな所で、まず今回の舞台たるシャハルタは、カリオストロとラピュタのよくいえばいいとこどりといった、ある意味ファンタジーを交えた世界設定だなといったところで。
つぎに今作のヒロインユティカ。これはトワイライトのラーラのイメージがあるかなということで敵に追われてルパンたちと行動を共にするのだが。
次にルパンが拾った赤ん坊ラーム。確かに今回のキーパーソンの一人なのだが、後半その財宝に絡んで結構えげつない展開になってしまったのはひとまず述べておきたい。
ユティカの所属する空賊。頭目のジーヴァは頑固一徹のオヤジで、その女房のカーミラ。腕っ節と度胸、それに輪をかけて信念が強いまさに女傑だった。しかしコーシャルが仕向けた刺客の襲撃にあい二人とも爆破した砦もろとも運命を共にしたが。
そして敵役たるシオンとコーシャル。シオンは元王族でコーシャルの傀儡としてコーシャルとともに国の実権を握っているが。ちなみにそこで不二子も秘書として潜入していたが。
ちなみにシオンが保護していた、ユティカの双子の姉であるラーシャも忘れてはならないところ。
あと途中立ち寄ったイカれたバーの主人ミスターG。ここで往年のルパンの愛車をチューンナップをしてくれたけれど、こういったキャラも1本だけでの出演はもったいない、ものか。
そして我らがルパン一味、どうも今回次元や五右衛門は後半のバトル以外ちょっと存在感が薄かったかなといったところで。あと不二子、それに銭形もストーリー的にはカリオストロとそんなに変わりはなかったかもしれない。

こうして財宝への道に向かい、実は生きていたジーヴァとカーミラの助けを経てついにシャハルタの秘宝にたどり着く。
そこでの決戦にてコーシャルは銭形に逮捕されたが結局シオンだけ命を落としたことは、彼自身は国と家族を失い自分の魂を捨てたと思いつつも残されたラーシャを護り育てることで己の魂の空虚を埋めようとした。そしてその労苦から解放され(と彼自身思っているにしても)、残された意思をラーシャに託さんとしたということか。
こうして平和が戻ったシャハルタが立て直されんとしたのを見届けて、ルパン一味は旅立っていく。
とまあ、こういった展開だった今回のルパンだったけれど、確かに勢いでの展開ながら結構胸躍ったところもあり、ひとまずは良作といってもいいかもしれない。

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今更ながらルパンレビュー:ハリマオの財宝を追え!!

さて今回のルパンレビューは95年放映の『ハリマオの財宝を追え!!』をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。
まずこの作品は前年逝去した山田康雄さんの後を受け、モノマネタレントだった栗田貫一さんがルパン役として主演した記念すべき第一作である。
ストーリーは英仏をつなぐユーロトンネルの事故で巨額の負債を背負わされた英国の元諜報員アーチャー卿がかつてアジアの英雄ハリマオの財宝を負債の返済にあてるために探し出すが、それを我らがルパン一味が奪わんと、裏面で暗躍するネオナチをも巻き込んでの争奪戦を繰り広げる。といった流れなのだが。

今回のキーパーソンたるハリマオはたしかにアジアの英雄だったが、実は日本人だったというのはある程度ウンチクということで。そのハリマオは作中ではアーチャー卿を助け、いまわの際に自らの財宝のありかを託した。
その裏面に部下の裏切りがあったというけれど、その奥底には当時の国際的陰謀が見え隠れていたのも容易に推し量れる。
その陰謀の残滓を引きずっていたネオナチの組織。首領は男色家で女嫌いというのももちろんのこと、イギリスの保険会社の社員で巨額の負債をほのめかしたのは多少の綿密さがあるだろうけれど、それに先立つ列車事故の工作は大胆に見えて多少は杜撰でもあっただろう。
ひとまずハリマオのレビューはこんなところで。

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今更ながらルパンレビュー:炎の記憶~TOKYO CRISIS

さて今回は、先月逝去なされた納谷悟朗氏の追悼企画ということで、98年のTVスペシャル『炎の記憶~TOKYO CRISIS~』のレビューをお送りいたします。それでは、ごゆっくり。

今回の舞台は日本のトウキョウ。まずはウオーターフロントに建設されたアクアポリスへと移送する徳川慶喜の写真入りのアタッシュケースの奪い合いからから始まる。実はその写真こそ徳川幕府の財宝のありかが記された写真だったのだ。
しかしその争奪戦をよそにアクアポリスの裏面では恐るべき陰謀が繰り広げられようとした。
その争奪戦でルパンを迎え討つ銭形に今回のヒロインたる雑誌記者の一色まりや。陰謀により停職処分を受けた銭形の支えとなり、やがては自らの過去に立ち向かう。さらに彼女には予知能力があり、それが今回、銭形の助けにもなった。そしてルパンとともに陰謀に立ち向かうのだった。

今回の悪役たるマイケル=スズキ。表は実業家だが、裏ではバイオテクノロジーを利用した死の商人でもある。まりやの父を殺して、父の研究の産物でもあった、超能力を持ったまりや自身の遺伝子を狙おうとしたのだ。
そんな彼の陰謀を退け、いよいよ当初の目的たる徳川の秘宝を狙わんとするルパン一味。しかしそこに銭形がまりやとともに立ちはだかり、いつも通りの追いかけっこが繰り広げられるのだった。
とまあ、今回のお話は、最初の口上で述べたとおり、本来の主役たりルパンはどちらかといえば脇に回り、銭形を前面に出す、まさに「主役は銭形」といえるお話だったのだ。
更にいえば、徳川の財宝云々はスズキの陰謀のカモフラージュの位置づけにしか過ぎなかった。
さらに述べるに、スズキ役の山寺宏一氏は、納谷氏の後を受けて銭形役を引き継いだことは周知のこと。そういう意味でも今回のお話に山ちゃんが出演することは大いなる意味があるとも思う。
あと、今作の題字を手掛けられた特別出演の中島誠之助先生のことも忘れてはならないことでしょうが。
とまあ、編者が述べるのはここまでとして、今回はこれにてシメといたしましょう。

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今更ながらルパンレビュー:燃えよ斬鉄剣

今回のあまり参考にならないルパンレビューは、94年放映の『燃えよ斬鉄剣』ですが、
あらすじはかつてタイタニック号に隠された五右衛門の斬鉄剣の製法をめぐって、かつての同門の忍衆と彼らが結託した武器商人との争奪戦が繰り広げられる、ということで。
さて当作の主題たる斬鉄剣。その名の通り「鉄を斬る」刀で、まさに「斬れぬものはなし」というのがウリだけど、他のエピソードごとに随分と設定の落差があるのを挙げたい。
まずマモーの部下フリンチの合金製チョッキやらヘミングウェイペーパーの秘宝の箱は斬れなかったし、後のトワイライトではサソリの貞千代に刀を折られたりと結構受難の憂き目にあっていた。
ちなみに貞千代も桔梗と同様五右衛門の同門で、ある程度の技量を考えれば無理からぬと見られるのだが。
さておき今作にての後半、剣の材質データをもとに造られた兵器と対峙し、見事打ち倒した。ここて斬鉄剣の面目は保たれたとは思うけれど、ひとえに五右衛門の剣技と信念がモノをいったのは述べるまでもないだろう。

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今更ながらルパンレビュー:東方見聞録~アナザーページ

さて今回は、毎年好評となりました『ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ』の軽いレビューをお送りします。
今回はとある考古学の教授が陰謀で命を落とし、その疑いをルパンがかけられ、その孫娘を素性を偽って守りつつ、マルコ=ポーロの秘宝の謎を突き止める。
一方で五右衛門はとある寺で修行を行うことになった謎の寺にてその一族の秘密を知ることになる。
そしてこれまた謎の武器商人組織との争奪戦にもつれ込む、といったストーリーである。
今回は二方面でのストーリーと、それぞれにヒロインも登場するといった豪華な作りとなっていますが。
そしてマルコ=ポーロの東方見聞録の隠されたページ、モンゴル帝国すなわち中国大陸から、黄金の国ジパングすなわち平泉に連なる秘宝が今回のターゲットということで。
その平泉にてルパン一味が集結したとき、大いなるお宝が明かされる、はずだったが。
まあ今回は敵組織の究極兵器やら、弁慶の子孫の寺の超能力まがいの気功武術やら、あとキャラクターの駆け引き等の人間ドラマは面白かったけれど、多方面に話を伸ばした分、ちょっとオチが薄かったか。まあいろいろと規制がある分仕方がなかったかなということで。

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