アニメその他

第10話:礼節は・・・人であると認められてからだ<異世界おじさんのレビュー>

うだる暑さの中アパートを訪れた一人の少女、沢江。藤宮を護らんとおじさん宅を訪れんとするも、そこに一人の男が寄り添っていく。さらにはたかふみも現れなし崩しに部屋へと向かう沢江。その男とたかふみの怪しそうな動画を交えての会話になおも不安を募らせるが、まず動画はカブトムシで、その男は藤宮の弟の千秋なのだが。
しかしそうとは知らず珍奇な連中と珍奇な供え物に怯える沢江。これ以上怯えさせんと気遣う藤宮だが逃げ出さんとする中に一番怪しそうなおじさんも帰ってきた。動画云々をひとまずフィクションと断りつつおじさんになだめられ落ち着いたが。
この場で藤宮がたかふみ目当てで訪れているのを知った沢江。とりあえず旅行の写真を見せて歓心を買おうとするが、一見藤宮の胸に気を取られたかと思いきや背景の男に気になってそれどころじゃないか。それにしてもたかふみの藤宮観の変わりようは流石についていけないか。
そして弟の千秋のこともあらためて確認し、ようやく状況を把握したかと思いきやその落胆も小さからぬものがあったか。さらには藤宮も入り一時険悪な雰囲気に。
さらにはおじさんも入って過去のことを映し出さんとするが思いとどまり、その時の記憶を消さんとするもたかふみに止められ、千秋とともに部屋から出されてしまった。
改めて釘をさす藤宮に、記憶の魔法に関しての過去を語るおじさん。温泉の話題に移りこれはあまり期待はできないか、これは記憶の精霊の配慮もあるやもしれないが。ていうかおじさんの映像だけで女湯そのものには興味はないのは仕方がないか。
ともかくその温泉での出来事、異世界で何故に浴衣なのかはともかく、先の冒険での魔法やらエルフが王族の出やら、それに関係なく付き合っているおじさんやらと話が進んでいるが、肝心の二人の会話はかみ合っていないのはやはりミソか。
たどり着いたのは何と日本語で“煉獄の湯”と記されている宿。つまりは先に転生した者もいてそれもかなり齢がいっていたとか。しかしここでもセガゲーが絡んじゃったな、まあこれもともかく。宿屋の主人とエルフとのやり取りで宿ごと転生したかの事実も分かったかと驚きを禁じ得ない二人。しかし背後のおじさんは何やらアイテムを色々出し入れしてるが。これもゲームの影響で前の会話はそもそも興味はないということだな。
宿の主の妻子の応対に際してのドライな態度も、そういえば礼節云々のことはやはりオーク顔について根に持っていることも影響してるのか。あと異世界の貨幣はえらくレートが低いか。
ともかく湯上りの二人。浴衣をはじめ着物の着方は何と本に記載されていてそれを頼りにしていた。あと宿は相部屋だというがこういうのは業に従うしかないか。宿の子を遠回しに追い返しつつおじさんと共に部屋に入らんとするエルフ。しかし奥の間の狭いスペースに布団を移しそこに落ち着くおじさん。これも性分かもしれないが。
しかし何故か寝入らんとするエルフの足をもむおじさん。これもおじさんなりの心遣いだが、傍から見れば少しアブないシチュエーションになるな。しかしさらに気遣わんとしてますますアブなくなる。仕返しにとエルフも反撃し事態はますますややこしくなる。これには二人も気まずい状況になるのは言うまでもないか。
しかし何かに気付いてかふすまを暴いた先にはなんと同じく宿泊していたアリシア一行がのぞき込んでいたではないか。アリシアもエルフの関係が気になってのことでひとまず聞き出したが、気を良くしたエルフもアリシアが勇者だと分かりいい雰囲気になりつつあった。一方のおじさんも先の報酬を受け取りつつ、エドガーとライガの二人をひとまず信頼していると告げる。
その上でエルフもアリシアに、それまでの経緯を省いて贈られた指輪を見せ、続いて二人にもアリシアとの関係を聞き出さんとするも、二人の応えもそっけない。
アリシアたちの目的が修行なのは分かるが、先のダンジョンで手に入れた秘宝についてあっさりと塗り替えたことに失望するエルフ。その一方で二人の修行の成果を見て格ゲーと喜ぶおじさんも結構なものだ。しかし聖剣の鞘を物干しざお代わりに使う様に激昂したか、その聖剣のありかの山へと向かうのだが。
この宿も神の加護で守られている宿というが、突如巻き起こった火事と共に魔物たちが襲いかかってきた。これもただ事ではなさそうだ。

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第9話:氷の精霊がクーラー魔法の対価を要求してるんだよ<異世界おじさんのレビュー>

うだるような暑さにただうだっているおじさんとたかふみ。気晴らしにゲームをやろうにもサターンの調子がおかしい。うろたえるおじさんにたかふみが原因を調べ、とりあえず修理を済ませてから藤宮の差し入れのアイスで涼み、ついで藤宮の忠告で氷の魔法を使ってさらに涼む、というか凍死寸前まで行きそうだな。でも前回の竜の件まだ引きずってたか。
そろそろ新しいネタをと異世界の出来事を配信する提案をなぜかたかふみが却下する。さしあたりたかふみの考えからモンスター退治も結局おじさんの虐待に見えかねないとか。
そのうち藤宮が精霊について聞いてきたのでその説明に入るおじさん。そもそも精霊とは自然界の集合意志で、イメージとは大違いとか。その声を聞くおじさんも傍から見ればさらにアブない人に見えてしまうか。そんな精霊だがなんと牛の頭なるものを対価として要求してきた。ネットでの注文はともかくどっちにしろとんでもない代物なのはいうまでもない。たかだか涼取るくらいで世界を凍らせるからな。と言ってるうちにアイスのついでの魚の頭で話付けてもらったとか。
人類存亡の危機に直面しかねない事項なのにおじさんも落ち着き払っていたけれど。90年代のゲームでは日常茶飯事だったというが、編者的には心当たりはあまり多くないかな、まあそれはさておき。
その魚の頭の食い気を起こしかけたことで竜のいきさつを語りつつ、かつて魔炎竜になって戻りづらくなったことについて、その戻ったいきさつがあのエルフだったというが。
ともかくもエルフと竜の死闘が繰り広げられ、傍から見るたかふみたちもやけにシリアスな戦いになったと感心していた。ひとまず竜の攻撃を退け、ひとまず元に戻したエルフ。その膝の上で横になるおじさんだったが、何やら怪しげなイケメン男とその兵隊が現れた。エルフはその男に借金をしているというが、ちなみにエルフが王国の王女様ということを珍しがらないのはこれもゲームのやりすぎというか。
まわりの挑発に激昂せんとするもその男ハーゲンの呪縛で手も出ない。しかしいつの間におじさんが目を覚まし、その呪縛を切り払う。しかし相変わらず空気を読まないおじさんはこの場を去り、それを引き止めつつ追いかけるエルフ、あとに残されたのは呆然と立ち尽くすハーゲンとその兵士たち。
あと引き止める時のエルフの言い訳も少し苦しくもかわいらしいかも。対しておじさんもどこか鈍いか。
しかしハーゲンに雇われた用心棒らしき大男も現れ襲いかかろうとしたのだが、なぜか指輪をハーゲンに贈るおじさん。たしかに借金のカタということなのだが、これも傍から見ればアブないどころじゃなく、当のエルフも怒り心頭に達し、大地を崩壊させてしまったが、今度は崩れる足場からおじさんが助けたのだった。しかし本当に割りが合わないのはあのハーゲン。たしかに彼にとってはあの指輪は呪縛ともいえるかもしれないが。
指輪といえば買い戻した指輪のために借金したというが、ついつい甘い言葉に甘えようとしてもここはおじさんの鈍さからどうしても冷めてしまったな。異世界の冒険者と現実の生活環境。この違いも読めないのも難儀なことだろうけれど。
そのうち温泉の話題に移らんとするも、氷の精霊の暴走はなおも進み、部屋中は一面氷の世界となり、さしものおじさんも身動きが取れなくなってしまったそうな。

しかし一方で街に戻ったおじさんはある事件に巻き込まれんとしていた。なんか寄生型の魔物が住民を食い荒らしているとか。
そこでメイベルやエルフを調べようとして彼女たちの不興を買ったのは当然と言えば当然なのだけれども。ていうかおじさんが被害にあったのか。

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第8話:俺の知る最強生物に変身して切り抜けたんだ<異世界おじさんのレビュー>

剣を大地に立て、高らかに勇者の名乗りを上げるアリシアだが、明らかに仲間には不評だった。たしかに物語(ゲーム)と現実とでは違いがあるとは言うのだが。もっとも彼女たちは半年の駆け出しというのだが、たまたま民衆と教会に担ぎ出されたということで。
おじさんも一時あやうい感じになりつつも彼女たちと行動を共にするのだが、
とあるダンジョンに差し掛かった一行は、これも高難易度のダンジョンだという、しかも子供の頃のお遊びから伝説の武具を手に入れるという動機に呆れつつも。件のダンジョンに挑むことに。
おじさんの導きでなんとか武具を手に入れたアリシアたち。しかし何故かアリシアたちの記憶を消しあらためてダンジョンの攻略に取り掛かる。
あと自分との記憶を消さんとするが、アリシアのことに感じ入ってかそのまま去っていった、アリシアから手みやげをもらって。これもゲームから感化したのは分かるけれど。
そういえば最近の学校に冷房が完備されているところもあるけど、というのは野暮かもしれない、だがこれも後半のお話につながってるかもしれない。
ともかくも急いで話題を切り替えんと急かすたかふみ、その頼みを受けて次のお話に移る。

なにやら王国の兵士に絡まれ、そこの責任者の密会のことを聞き出したおじさん。その王都では司令官と司祭の密会が成され、そこにおじさんが現れアリシアたちを利用した真意を質さんとする。あくまでアリシアたちを捨て駒にする司令官を憤る(ように見える)おじさんに感じ入るたかふみ。しかし実際は司令官に戸惑っている感さえあった。
そこでおじさんが知る最強生物に変身して切り抜けんとするが、その生物が、単なる中年のオッサン。しかしそのオッサンは司令官を張り倒し何やらをまくしたて、その司令官を黙らせる。そのオッサンこそ、おじさんの中学の先生だという。たしかに当時怖い先生だったのか、おじさんもいろいろ叩かれたこともあったか。ついでに割って入った副官も張り倒して黙らせる。
しかし司令官が言うのは一連の事件はなんとおじさんが絡んだことだけに、こればかりは先生の威も借りられない。そこにメイベルが現れ一触即発の危機に陥らんとするのだが。
対峙するメイベルとおじさん、ともに氷の魔法での攻防は息を突かせぬ魔法合戦となった。しかし実際は幻影の二人を戦わせ、本物は高みの観戦。そのメイベルは王国に雇われ相変わらずの自堕落な生活に。自分と組もうと持ち掛けるもおじさんは真剣にやり合おうと返す。これは何やらアブない事態に、しかし幻影たちが暴走し、流石に芝居と気付いた兵士たち。
問い質さんとする司令に返答に窮するメイベル、仕方なくおじさんを倒さんとするも、おじさんは彼女を正気に戻らせ、その後ろの司祭が操っていたことを看破する。しかしいかがわしい動機と見なすのもやはりどうかとは思うけれど。ともかくもなんとか司令を説き伏せるおじさん。兵士たちの呼び掛けと先生の顔のおじさんに今度こそ司令も折れた。
ひとまず司令との協力を取り付け、適当な名前を名乗るも、アリシアがひとまず呼んだ名を告げ、最後先に対した竜に変化して去っていく。ちなみに名乗ろうとした名前は先生のものだったか。ちなみにメイベルは王都から解雇されてしまったのだが。

一連の動画を見終わったたかふみ。しかし顔中ウロコだらけ。何やらの影響を受けたのは間違いないが、けっきょくたかふみも精霊魔法を使ったことでの影響ということで、ひとまずおじさんが一緒に竜化する、ってなんだか小型恐竜になってどうするんだ。

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第7話:見ての通りSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!<異世界おじさんのレビュー>

ある朝エルフが目覚めたその先におじさんがいた。貸したパーカーを返せと迫るももらったものだといってエルフも突っぱねる。そこで力づくで返してもらおうとするが、ちょっとの隙を見て切り抜けられてしまう。ともあれここはおじさんが悪いと思うのだが。
そこでキラキラのドレスをもらったというが、女物ということで誰か見合う相手といえば、ということで藤宮に着せ、昔を懐かしむ自分に感じ入るおじさんだったが。
そんなおじさん、自身の自動翻訳スキルの名称は万能話手(ワイルドトーカー:たかふみ案)に決定したのだが、この期に及びおじさんの案はセンスないなあ。まあそれはともかく。
話の途中藤宮は大学の用で部屋を後にし、メガドラのゲームで悦に入るおじさんがとあるパーティと力を合わせた話をするが、それがたまたま初めて訪れた時に退けた村人の一部だった。それが今度はゴブリンと間違われるとはつくづくついてないな。
ともかくも協力を受けることになったおじさん。ゴブリン退治ということで、まず山道から攻め入るゴブリンの大群をどこかのゲームさながらに誘導して突き落とそうとして失敗。そんな単純なものじゃないだろう。今度はジャンプからの下付きを敢行してことごとくよけられる。これもゲーム通りにいかなかったな。結局山を崩して全滅させたからゲーム関係なかったな。
ともかくもゴブリンは退治され報酬を受け取ることとなった一行、後日の禍にならじと分け前は4分の1ということで、和気あいあいで村に向かうのだが、その途中封印都市の再封印を施すことをアリシアに見られたが誰も信じなかったと結ばれ気落ちするおじさん。結局アリシアたちの記憶を消しこの場を後にする。
後に彼らと三度会うことになった時、またしても襲われながらも後に手を組むことになる。この時点でおじさんは魔物と話ができるようになるというのだが。そこで今回の依頼が古い祠に住み着く魔物の退治を引き受けることに。早速件の祠に向かうも魔物の特徴から某ゲームの主人公ということで説得を試みるおじさん。実際会ってみれば本当にでかいハリネズミだった。多少失望しつつもひとまず説得を試みるも、結局危険な生き物ということで討ち取ったのだが。その時点でおじさんは勇者の存在をほのめかしていたが。
そんな時藤宮から連絡が入る。というよりも藤宮の携帯を置きっぱなしになったことでひとまず届けんとするおじさんたち。大学に到着するおじさんにいかにもガラが悪そうな男に絡まれる藤宮の姿が。
助けんとするが人目につくと何なので精霊の守りを得て対処せんとするが、何故か古いガラケーを使うのか。ともかくも藤宮のもとに立つたかふみ。藤宮に携帯を渡すのと同じく男と対峙せんとするも、弟の千秋だというが、あの男の過去がちょっと可愛い男の子だけど、これがたかふみの想像かはともかく、その男千秋もたかふみのことを思い出して一気に緊張もほぐれたか。そこにおじさんも現れ、ちあきもTuverのおじさんと会えたことを喜んだのだが。それでも話題を合わせようと必死のおじさんを横に藤宮がたかふみに事の真意を問い詰めるもひとまずたかふみが精霊の魔法で二人の姿を消しこの場を離れる。しかし魔法に関するウンチクはまさしくおじさんと同じになっちゃうな。
そんなふたりも子供の頃のことの話題が上がり、一つ確かめてみようと記憶再生を試みる。そこには何かに突き飛ばされた子供たち。そして突き飛ばした子供の視線。そこにたかふみが現れ、逃げた子供たちをよそに話しかけるがとたん女の子の口調に代わるがこれが藤宮なのか。ということで見返した本人たちもだんだん気まずくなるのはどういうことだ。
ともかくも結果的に二人の仲が近付いたのもつかの間、もう一人の女性が藤宮に声を掛けてきた。高校時代の藤宮の友人だというこの沢江なる女性、穏やかな対面と思いきや藤宮も結構言い寄られていると告げるやその連絡先を聞き出そうとし再び一触即発に事態にもなりかねない。そこで千秋のコールがかかりひとまずこの場を離れる二人だが。
ともかく最初の話題に上がったワイルドトーカーのスキルについて、やはり当人の必死さだとおじさんは言うのだが。はたしてどこまでが本気なのか、藤宮ならずとも頭をかしげるとこなのだが。
さておき今度は勇者のことも挙がったが、なんとアリシア自身が勇者に選ばれたという。はたしていかに彼女が選ばれたのか、といったところで物語は一旦幕を閉じる。

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第6話:「こうして俺は見世物小屋の地下にぶち込まれたんだが・・・」<異世界おじさんのレビュー>

件の冒険家たちにつかまり売られてしまったおじさん。しかもその値段が銅貨3枚だという。ついで同じく売りに出されたたわしは銅120枚だと、その格差は問題なのはともかく、異世界にたわしとはこれもまたいかに。それに対するたかふみと藤宮の動揺はいかばかりか。
しかも直後その事実におじさんとたかふみがかつてのイヤな想いを思い起こされ鼻血を出してしまう。そういやイヤなことを忘れる魔法でその事項を封じていたな。あとたかふみもメモを読んでのことで忘れようとしたのもあったか。
ともかくも魔物たちが囚われた牢獄の一つにぶち込まれ、悶々とした思いの中、なんと差し込んだ光をつかみ、それで光の剣を作っちゃった。それに伴ってその間の独り言から精霊との交信を得られたのか。その時の表情たるややはりイっちゃってるにしか見えないなあ。でも精霊交信においても先の翻訳能力のおかげだからどこで役に立つかこれまたわからないものだ。
こうして手に入れた光の剣で地下牢から脱出、しかし同じく解き放った魔物をも解き放ったのだからこれがまた騒動を引き起こしてしまう。解き放たれて本性を現した魔物たちに襲われ、何とか撃退してから小屋の主を安全な場所に吹っ飛ばす。その表情は何とも鬼気迫ってるか。そして倒した魔物の肉を喰らい己の血肉にって、どこかで見たようだがひとまずこれは置いておこう。しかしこれでうまくいった部類とはたしかに序の口といえばうなづけるけれど。

その日の思い出を語り終えるついで語ったのが、竜に襲われたのを助けたのが件のエルフだった。
夕食をキャンセルして続きの話を聞くこととなった藤宮をまじえ、エルフの話をするおじさん。強敵のはずの魔毒竜を一撃で倒したことであっさりとしすぎて失望するも、その前にエルフが攻撃を加えてそこを突いてのことだったそうな。
あられもないエルフを気遣うもオーク顔で警戒するエルフの悪態にいちいち嫌がるおじさん。たしかに動揺して刃を向けられたら誰だって嫌がるよね。でもひとまずなだめて刃を収めるも、その収め方でまたひと悶着が。どこに収めたのかと服の中を調べたのだからさらにあられもない姿にさせられて、もう傍目から見れば完全に襲われているように見えるよね。結局この時点からエルフとの腐れ縁のはじまりとなったのか。
その一方で先にメイベルに凍結封印された後、解凍後の体のダメージに苦しめられるおじさん。それをなんと一肌で解放したエルフとメイベルがいた。先の件で責任を追わんと知るも素直になれないエルフにいまいち受け切れないおじさん。これまたたかふみたちももどかしい気持ちもわかるな。
そんな中メイベルの寝言で何やらただならぬ事態になりそうだが、実は母親のせいで引きこもりとなってしまい結局おじさんのせいで村を追われてしまった。結局己の恥部を明かされ激しく動揺するメイベル。かといって贈られた指輪をうかつに売り飛ばすわけにもいかず、エルフもエルフでこんなお荷物を扱いかねているみたいだし。
というわけでツンデレとダメ人間、あらためて自己紹介を行うも、メイベルはともかく、エルフとおじさんはうかつに名乗れないか。そのあとでとりあえずエルフは指輪を売った街へと向かわんとし、メイベルはおじさんと行動を共にせんとするも夜型ゆえ昼過ぎまで寝て夕方に外を出ることに。
というわけで本日のお話はここまで、その後おじさんのおごりでラーメンをごちそうになったそうな。

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第5話:そういや俺、「暗殺」されかけたことあるな<異世界おじさんのレビュー>

ある日プロ野球で稼ぐことを提案する藤宮だったが、野球が性に合わないおじさんはにべもなく突っぱねる。はじめのうちは正論だったがここに来てもセガの話題に転んでしまうのだからたかふみたちもうんざりするのは無理もない。
さておき自身が「暗殺されかけたことを語り出すおじさん。冒険をひとまず終え帰途に就く途中、背後から襲い来る人影が。前々からつけ狙い大いなる刃と氷の魔法でおじさんを襲ったのは、先に訪れた氷使いのメイベルだった。魔炎竜をおじさんが倒したので引きこもる機会と口実を失ったのでなぜか恨みに思ったことだとか。メイベル自身も本気で殺ろうとは思わなかったし、おじさんもおじさんでこれでも修羅場を切り抜けてきた方だったからな。それにしても相変わらず人の扱いがぞんざいだなおじさん。しかし村の大樹が切り開かれたのはいいが、以後の住処が犬小屋と同じとは、メイベルが村を去ったいきさつも合わせて、これらもおじさんの想像だとも思いたいのだが。あとメイベルのメイベルで結構陰険でものぐさな人物だったか。しかしながら会社勤めというのも結構気を遣う場合も多いからな、いずれにしても二人には荷が重かったというべきか。
それでもおじさんなりにこれからメイベルの身の処し方を諭そうとする。それなりの話の進め方で剣の封印も解けていったからこれで良しとしようか。ところでメイベルの指輪の件は何を意味しているかはやはり読めてはいないのか。あと話の進めようも人から見れば結構気まずくなるのも、ましてあのおじさんが言うのだから余計ややこしくなるか。結局剣の封印もまた張ってしまったし、落ち着かせようとしたところエルフにもみられてしまいこれまた修羅場にもつれ込んじゃったか。まああの状況なら仕方がないところだったな。
ちなみに数年前のことだろうけれど、昨今翻訳ソフトも普及しているけど時折あいまいな翻訳でやきもきすることもあるから。まあそれはさておき。
メイベルの口から「異世界のニホン」なる言葉が出てくるがこれまたいかに。エルフがメイベルを気遣っての言葉から返ったくだりだが。聞けばメイベルの先祖がグランバハマルに転生した時、氷の刃の力を授かったとか、ついでその神を斬るとかこれまた穏やかではないな。しかしそれはエルフにも知れ渡ったことで浸っていたメイベルも興ざめしちゃったか。
一方でおじさんは転移ボーナス的なものを授かっていないと失望していたか。そこで転生したころを調べんとするも、途中結構ひどい目に遭ってたな。さておき転移時の頃にたどり着き、冒険者に助けを求めんとするもオークと間違われて襲われ、おじさんもどこかのチーマーと勘違いしてそれなり対応するもさらに襲われる。そこで何かの声が響き、これが神の声かとひとまず調べんとするも何故か中国語、さておきここで願いを告げんとするおじさんだが、ここでたかふみも結構物騒なことを予想する。まあこれもさておき、おじさんは異世界語を話せる能力を授かり、件の冒険者を説得せんとするも、結局見世物小屋に売られてしまった。人語を話すオークの亜種ということで。
まだまだおじさんの苦難は続きそうだから、つづきはコーヒー休憩を挟んでのことで。

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第4話:つらい中お前がいて、支えてくれてよかった<異世界おじさんのレビュー>

子供の頃のたかふみ、読んでいたライトノベルをエロ本とはやされている中、割って入ったのがあの藤宮だったが、これじゃどちらがいじめてるか分かんないな。ことたかふみの認識入りじゃ、あと藤宮本人の失望もいかんばかりか。
そこで中学の頃の写真を見せ、おじさんも自身の携帯で写真を写す。ままならない通信をどうしようかと思案する中、コーヒーの美味しさに感嘆したかと思えば若者のプレゼントに何を贈るかが分からないからとりあえずお金というのもこれまたそっけない。
そこでひそかに水着姿の写真を送りさりげなくアタックをかけるか、たしかに通報されそうになるのも困るけれど。
とっさにコーヒーかかりそうなのを何故か氷結魔法。凍えそうな藤宮はとりあえずシャワー、しかし着替え姿をたかふみに見られちゃったか。
しかしこれを好機と思ったのか、そのまま部屋に乗り込んでいくが、当のたかふみもどこかズレているようだし、旗でおじさんを呼ぶってのもやっぱりズレてるな、しかも危険事態扱いとは。それにしてもいまだ友達付き合いレベルってのももどかしいかな。
とりあえず落ち着いて一杯いったたかふみと藤宮、年齢の話からおじさんが30代のアラサーであると藤宮の言だが、また未知の用語が出てきたか。
一方でおじさんも座右の銘「ピンチはチャンス」なる言葉を贈る。たしかに異世界での悪戦苦闘の末に身に付いたのは分かるが、たしかに実生活でも活かせられるかもしれないが。それにしてもおじさん、全然変わってないな。ていうか17から急にふけこんじゃったか。
さておき回想でぼっちで酒をかっ食らうおじさんのもと、やけに着飾ったエルフが近付いてきた。しかしたかふみにもストーカーと認識されてるのか。
そのエルフ、おじさんの強さについて問い質さんとするも、つまりは独りで戦っていたと言う。やはりゲームの話になっちゃうな。たしかにデレ隠しのエルフにバカ正直なおじさん、それで噛み合うから分かんないものだな。あっちでも現実はゲーム通りにはいかないものだからなあ。しかしそこでもあの言葉を持ち出して諭したりするが、結局これもゲームから来たのかって、わかるかー!
ともかくもこのあと宿屋に誘うおじさん。途上感謝の言葉をたれつつ、ここに来て急展開かと思いきや、グデグデで歩けなかったので本当に支えてほしかったんだな。それにしても翌日付き合わんとしたエルフ、その失望もいかばかりか、気づかぬのはおじさんなのか。
そんなこんなで酒に逃げんとする藤宮、おじさんにも酒を勧めるも一瞬で酔い潰れてしまったか。
こうして一晩じゅう吹き飛ばされ振り回されたたかふみと藤宮だった。

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第3話:叔父もいるなら叔母もいるものです、わ<異世界おじさんのレビュー>

ある日たかふみが部屋に帰ってくると、藤宮と一緒に謎の少女が立っていた。彼女はいったい何者かな。
それから少し前、おじさん宛のメールでおじさんの動画の広告収入が断たれて職を失う危険性が出てきた。一定の視聴時間と登録者を得なければという厳しい存続条件もまた重くのしかかる。視聴者からのコメントにて本人は真面目に応えているつもりだが、おじさんの反応そのものに問題ありとたかふみが指摘する。まあ現実世界での対応だからこれも致し方ないのだが。
ともかくも抜き差しならぬ事態であることには変わりはなく。その対応に悩むおじさんとたかふみ。ここにきて異世界の話をするのも余計気になるたかふみだが、そこでその話を思い起こし、封印都市にて件のエルフとの出来事を語る。
その際「四面楚歌」の故事成語~ことわざについての異世界での解釈。現実での翻訳でもこういった事象もあるだろうけれど。
ともかくも近隣の強大な魔獣を封じるための結界、しかし思わずその結界を、なんとおじさんが破ってしまったのだ。はたして襲来した魔獣、なぜか「巨人」だけれどその意図はともかくおまけに霧の竜までも出てきてまさに絶体絶命の危機に。
さしあたりエルフが向かわんとするもなぜか新たに張られた結界に阻まれる。ここはおじさんが張り直したか。あいかわらず空気が読めない、というよりも我が道を行くタイプだったな。ともかくも街の危機はひとまず食い止められたが。一方でエルフも恩に着せないつもりだったが、結界の古さに街の人たちもやけに冷めてしまった。
結局エルフとの付き合いを突っぱねて、さらにはたかふみの失望をよそに街を去るおじさん。そこで打って変わり視聴者の要望を聞かんとするが、たかふみとしてはそれはやってはいけないことだという。しかしこれで登録者数が増えたのだから世の中分からなくなるたかふみとそれを真に受け悦ぶおじさんだった。
しかしそこに訪れた藤宮がチューバーとして活躍するおじさんに懐疑的な意見を述べる。たしかにその当時はチューバーについて懐疑的なのも分かるけれど。
あと藤宮とたかふみとの関係も考慮に入れているのも分かるがこれも考えなしに述べるものじゃないだろうが。
藤宮の過去にも相談に乗ると言って聞き出そうとするも拒絶されるが、たしかにあんな顔ですごまれるとしょうがないが、まあ本人が真面目に接してくれるのも分かるけれどなおさらだから。
そこで一旦場を外し、再び現れたのは件の少女、見た目エルフでたかふみの叔母と名乗って入るのだが、それこそがまさか、とそれはさておき。
ともかくそんな「彼女」、藤宮に先の質問を問おうとする。それが冒頭の事態に至ったわけだが。
「彼女」が言うには変身の魔法はだんだんと自身の喪失を招くという。そこでたかふみもこの場を取り繕わんとゲーム動画の配信を進める。
動画の収録を済ませ、藤宮とたかふみの過去を見てみることにするが、映像の魔法をホログラムと解釈するのはともかく、映像に映っているヘンな子供は一体。ってこれが藤宮だったのか。まあこれもたかふみのイメージだろうけれどねえ、本人の反応を考えれば。
ともかく映像を楽しんでいる中、収録した映像のコメントが寄せられた。それはゲームそのものよりもそれをプレイする「彼女」に注目が集まったといったものだった。
結局ゲームへの感想はなおざりになった失望から魔法が解け、「彼女」の正体がおじさんだったのに気付いた藤宮のショックはただならないものだった。それと同時にたかふみの喜びようもただならないもので、おじさんの失望もただならないものだったのは述べるまでもなかったそうな。

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第2話:1位「ガーディアンヒーローズ」だろぉおおお!<異世界おじさんのレビュー>

雨の日動画再生が伸び悩んでいるのを憂慮しつつもとっておきの本に目を通し、お気に入りのソフトが低評価なのを、土砂降りの雨と雷鳴に打ちひしがれつつ嘆くおじさん。
そんなおじさんもRPGには興味がない、というかその手の対応に疎いというのだが。
しかし村長、はじめ好戦的なのを、いざ倒せばやけに従順になったな。その村長の依頼で引きこもりの氷の少女を訪れたおじさん。少女メイベルの願いを聞くと思いきやいきなり竜を倒しちゃったのも、やはりゲーム通りじゃいかなかったな。
そんな折届けられたのはセガサターン。おじさんのためにたかふみが通販で買ってきたというが、しばらく複雑な対応が続いたが結局喜んだな。
ある夜中の買い物、何故かエイリアンストームの話題が上がってたが、これはそんなに静かなものじゃないのは言っておきたい。
あとこち亀やら笑っていいともやらの話題もたしかに17年たってまさか終わってたとは思ってもみなかったのも分かる。あとこのお話がちょうど5年前のことでもあるというのも余計重く感じるのは無理もないかもしれない。
さておきそっちの世界でも年越しのお祭りが催されるも、相変わらず一人ぼっちの雰囲気だったな。そんな折あのメイベルが竜を倒したおじさんのもとを訪れ、自分を強くするにはと問う。とりあえずもっともらしい答えを述べるも、結局こっちではわけのわからぬセガの話題を引き合いに出して説き伏せて結局さらに引きこもらせてしまったな。
そんなこんなで年が明け2018年、公園でダベってるおじさんを煙たがりつつ訪れた少女、たかふみの幼馴染の藤宮という女性だった。たかふみと再会し、住処を訪れることになるが、そこにあのおじさんと出くわしてしまった。
ただでさえ怪しい風体ですごまれてはたまったものではないが、たかふみが取り繕って事なきを得たか。
一応事情を話すも彼女もあまり納得はせず、かといってやすやすその片鱗を見せられぬのもやはりややこしくなっているか。それはそうとたかふみとは男女の進展はないのもこれもややこしいか。それはそうと、たしかにおじさんはエヴァのアニメ派だが、たかふみあたりは最近の劇場派だったろう。あれは解釈が微妙に違うからなあ。てかエヴァにも出てたろう子安っさん。そういえばあのエルフとアスカが芸風が似ているのだが、彼女の気持ちにはおくてなのもこれまたやはりややこしい。
続いての藤宮のツッコミに応えて現実の恋愛話を述べるもこれまたセガ関連。エイリアンソルジャーなんて知ってる人限られるよ。編者も結局スーファミ>プレステ>Wii>Switch派だから(まあコンソールでプレイできるけどね)。
そんな藤宮も一瞬心を奪われた隙を突かれ本心を見抜かれてしまったか。ともかくもおじさんのペースに乗せられるものがもう一人増えてしまったのは今更語るまでもない事かな。

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第1話:異世界グランバハマルに17年いたがようやく帰ってきた、ぞ<異世界おじさんのレビュー>

さてみなさん、昨今のアニメでもまたまた面白い作品、というより多くの人の共感と同情を呆れながらも買っている作品が放映される運びとなりました。
その名も『異世界おじさん』
まあ今回も実況交じりのレビューとなりますがここはご了承のほどを。それでは、ごゆっくり。

車にはねられ昏睡状態だったが今更に目覚めたおじさん。意味不明の言葉を発すると思えば魔法をも発する始末。それよりも最近のセガの件で結構動揺したりする。ひとまずタカフミが異世界のことを知ろうとしてかえって見ないことにするほどつらかったといったところで。
それでそれらおじさんのことを収入の糧にしようとする甥のタカフミもタカフミだが、これがアニメの中とはいえ現実世界でも受け入れられるからやはり分からないな。
とりあえずおじさんとタカフミとの共同生活を始めることになるが、ルームシェアと同棲を一緒くだにしたりもするが。
転生した先では珍妙なる外見で迫害されたり、いわゆるツンデレ女の対応も真に受けたりする。最近のネットのコメントにもついていけないなど、結局現実世界を、そして寝てる間の時代の隔たりが厚かったな。
ともかくもガラケーの形状が気に入ったりセガ派としても悲哀も見せつけたりとひとまずマイペースを貫いている感もあるおじさんだが、
干ばつで苦しんだ村を魔法技術と現実世界の技術の融合で救ったかと思えばかえって邪悪な魔物と間違われたりして、暴徒と化した村人はやはりおじさんのイメージだな、そこを助けたのは先のエルフだったりするが先のトラウマか彼女を置いて逃げることに。しかし映像の魔法も最近のスマホを参考にしているのも興味あるなあ。
結局件のガラケーの件で直接購入をすることになるが、やはり転移の魔法は現実世界ではまずいだろう、それでもタカフミも重宝したりして、あと次元倉庫の魔法も結構な手品ということでまたウケてしまったな。
そういえば指輪の件、異世界では希少な品なのを現実では単なるガラクタだってのもあるかもしれない。
それから恋バナの件も結局セガ絡みでもういいし、
魔物に襲われた家族を救うも魔物に間違われ突き落とされたり、件の娘に助けられお礼にと指輪を渡したりと、ここでは結構な額で換金したりと。その娘との旅もまだまだ続きそうだ。
そんなおじさんだが、現実世界でも異世界のネタをひっさげて結構通用したりして面白いことになりそうだな。

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