ガンダム

第4話:その名は、ゲノム・ゼロ<機動戦士ガンダムSEED CRISIS>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、機動戦士ガンダムSEED CRISISより、第4話『その名は、ゲノム・ゼロ』をお送りいたします。
現在劇場版のSEED FREEDOMにあわせて、そもそももう一つの『ガンダムSEED』として公開したDESTINY REVENGEから派生したSEED CRISISの第4話ということで今回の公開と相成りました。いずれはREVENGEの最終回2話も公開しなければなりませんが、まずはこの1本をば。
突如世界のその姿を現した謎の男“ゲノム・ゼロ”彼の内なる怒りと悲しみに根差した野望は今まさに世界を焼き尽くさんとしていた。はたして彼の目的は、そしてその往きつく先やいかにといったところで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>アニメ・テレビ番組・映画>機動戦士ガンダムSEED CRISIS>PHASE1~7
となっております。

| | | コメント (0)

Gガンダム新作、ですか?

さてみなさん、今回取り上げるのはガンダムシリーズにおける、いわゆるアナザーガンダムの先駆的存在たる『機動武闘伝Gガンダム』が放映30周年を記念して新作を発表する運びとなりました。
今更述べるまでもなくこのGガンダム、従来の戦記物からモビルスーツ同士の格闘戦に重点を置き、やがては世界の争乱をも収めていくといったサクセスストーリーもひとまずの共感を覚えていくものでした。その痛快さを現在のビルドシリーズに引き継がれて展開されていく中での今回の新作の話題となりました。
とはいえ内容は未だ発表されていない中での今回の記事ですので、これも情報次第で続報をお送りしたくは思いますが、まあ期待しないで待っていて下さい。

| | | コメント (0)

第2話:土臭い鉄屑たち(その2)<ビルドダイバーズ番外編その2・サンプラの反乱>

さてみなさん、今回のダイバーズ番外編はサンプラの反乱・土臭い鉄屑たちその2をお送りいたします。ヒロトたち新ダイバーズにも彼のサンプラ、まあ察しがいい方ならひとまず読みやすいものでしょうが、ちょっと分かりづらい方でも“ガンプラ以外の謎の機体”とひとまず理解できれば読めるかもしれませんのでこれもご理解のほどを。
さておきヒロトたちのサンプラ、ことに新たに加わったヒナタとサンプラの一人との対戦で意外な関わりを見せてくれることでしょう。はたしてその展開やいかにといったところで、それでは、ごゆっくり。

なお前回までのストーリーはこちら、

第1話:異形の機体たち接触編

(その1)

(その2)

(その3)

第2話:土臭い鉄屑たち

(その1)

といったところになります。あらためてごゆっくり。

「でも大丈夫かなあ、ヒロトさんはともかくヒナタさんは」
「一応大丈夫だけど、あいつらの特訓は受けたつもりだから」
先に明言したとおり、戦闘イベント等の参加は極力見合わせていたヒナタだったが、いざという時に備えて通常の弓道の練習と並行してカザミの旧友たるゴジョウらとの戦闘訓練を積んでいたのだ。
カザミの場合はいつも通りに軽くあしらわれ気味だが、ヒナタの場合手取り足取りと戦い方を教えているのだ。
ともかくもヒナタもよくよく渡り合い、鉄屑と戦い抜いていく。
使用する武器が武器なだけに、一見すると粗野なイメージを抱く“鉄屑”だが、構えそのものは武道の型に沿ったもの、ことに本格的な剣道には見覚えがあり、その戦い方にヒナタも次第に呑み込まれつつあるのだった。
それはヒロト、カザミも同様で、“青”も“緑”もそれぞれ白兵戦にては制式の武道の型で戦っていて、ヒロトたちもそれにならって応戦する。
「なあヒロト、これってやっぱサムライの戦いじゃないのか」
「たしかに、彼らの戦いに乗せられていくのも間違いはないが」
「だが、こういうのも悪くないな」
背中合わせで対峙するヒロトとカザミ、あらためて“青”と“緑”に立ち向う。こうしてヒナタと“鉄屑”、ヒロト、カザミと“青”と“緑”のぶつかり合いが繰り広げられていく。
「流石だな、ヒナタ君、よくよく戦い抜いてるじゃないか、俺としてもたかだか趣味とは甘くは見られないこういうのはむしろ好きな方だ」
「やっぱり、そうだったんですね。でも今はこの戦いに専念することにします」
そして“青”とヒロトも、
「俺たちのやり方も正しくないかもしれない。だがせめて戦いなら正々堂々といかねばと思ってな」
「だから武道の型でってところか、幸い俺としても心当たりあったから何とか戦えたな」
どれくらい戦いが繰り広げられたか、誰かが発したかも定かではなく、その時は告げられた。
「どうやらここらで潮時のようだ、それでは我々も失礼しようか」
“鉄屑”の言葉とともに“青”と“緑”、そしてメイたちに対した、どちらかというとひとまず押し返されつつあるサンプラたちも退きはじめる。
こうしてヒロトたちにとっても土臭い、それでいて戦いがいがあった戦いは幕を閉じたのだった。
「なあヒロト、結局サンプラの戦いといってもそれなり真剣に戦えたんだよな」
「そうだな、それでも先の連中と同じくそれなりに信念を持っていたんだ」
「そういえばヒナタはあの機体の奴のことを知ってたんじゃないのか」
それぞれの感慨とともにメイの懸念を伝えられ、ひとまず平静にヒナタが応える。
「はい、弓道部の先生はいろいろ武道をたしなんでいる人と親交があって、私もその人の型を見たことがあって」
「それであの機体と渡り合えたのか」
「私もここまでいけたのが信じられなかったけど」
「おーい、大丈夫かー」
そこにゴジョウらが駆けつけた。実はエルドアの件を知り、カザミの訓練を通じて新ダイバーズとは親交を深めていたのだ。

「今回も災難だったな」
「まあ、落ち着いて考えりゃそんな災難ってわけじゃねえけど」
多少の疲労困憊の色を見せつつもカザミが応え、クジョウはヒロトたちを労う。
先に述べた通り“事件”の後で新ダイバーズとメンバー単位でいろいろ世話を焼き、今回のサンプラ問題に関してもキョウヤからも頼まれつつも手助けをせんとしたのだ。
「あらためて力を見極められるのは悪くはないけど」
「ヒロトたちがあの人たちをはじめ周りからも一目置かれているなら、私たちも甘えがあるかもしれない」
ヒナタの現にパル、メイ、フレディがうなずく。さらにフレディの傍らには小型の機体に変化したヒトツメも了承の意を伝える。
「規模としてはやっぱり小さくはないけど、それでも脅威ってものじゃないかな」
その後いくらかの談笑の後、今後の動向を見守ることでひとまずの解散となったヒロトたち。
GBNの高位ランカーたちもいずれはサンプラたちの挑戦を受けることになろう。
しかし彼らの大半は半ばネットの治安維持に力を注ぐ一方で、とある一人の少年に気を使っていたのだ。

| | | コメント (0)

第2話:土臭い鉄屑たち(その1)<ビルドダイバーズ番外編2・サンプラの反乱>

さてみなさん、今回のダイバーズ番外編はサンプラの反乱・土臭い鉄屑たちその1をお送りいたします。いわゆるもう一つのダイバーズとうたわれたヒロトたちにも、ガンプラ以外の機体群が対峙していく様をお送りいたします。はたしてその闘いの先にあるものやいかにといったところで、それでは、ごゆっくり。

なお前回までのストーリーはこちら、
第1話:異形の機体たち接触編

(その1)

(その2)

(その3)

といったところになります。あらためてごゆっくり。

新ダイバーズのヒロト
かつては若手ダイバーとして名を馳せていたが、知り合ったELダイバーのイブを失い、以後彼女の痕跡を探すため世界を放浪する。
そんな彼も自らの活躍の場を求めるカザミ、自身の再起の機会を求めつつ人との関わりを怖れていたパルヴィーズ、そしてイブやサラと同じELダイバーのメイとともに、異世界の惑星エルドアの事件を解決していく。
こうして事件後加入した、ヒロトの幼馴染のヒナタとエルドアの住人であるフレディを含めて、リクたちのダイバーズとは別の新ダイバーズとして人々に認知されたのだが。
しかしここ最近はチームとしての活動は見受けられず、かといって解散を宣言したわけでもない。もともと先の事情からそれぞれが一匹狼的な存在で、事件を機に共同で活動をしていたのだ。それでもそこから育まれた友情(みたいなもの)は誰しもが抱いていて、あの事件にての活躍の日々を誰しもが懐かしく思い起こしていた。
そんな中、仲間の一人メイから各々連絡が入り、久しぶりに新ダイバーズ一同が久しぶりに会することとなった。それというのも、
「やはり謎の機体が暴れまわってるのか」
「その噂は聞いていましたが」
「また、大変なことが起こるっていうの」
まず一通りの事情をメイが説明し、それにカザミ、パル、ヒナタが懸念を込めて応える。
「うん、騒ぎそのものはそんなに大規模なものじゃないが、戦力的には侮れない。実際リクたち本家も結構苦戦したという」
「ともあれ俺たちも油断はできない。こうして集まったのも何だから、それぞれの機体の強さを見るのも悪くないが」
「でもまた、リクさんたちがいう人たちが攻めてきたら」
「うん、攻めてくるのは先の連中とは限らない、あのツカサが言うには、彼らのみではないと」
「まあとにかく、俺たちが集まれば怖いものなしだ、まずはな」
ともかくもヒロトたち新ダイバーズは、後に来る予定のフレディを含めての、今までの成果を試すための戦闘訓練をとり行うことになる。
その会場たる荒野にて、今や味方としてエルドアの復興に力を貸したヒトツメの一機とともにフレディを待ち受けることとなった、のだが。
「ヒロトさーん、助けてくださーい」
遠方からの土煙とともに、ヒトツメの機体に乗ったフレディが数台の戦車に追われていた。しかしその戦車は駆動部のキャタピラの代わりに数本の脚が取り付けられて、大地を駆けている。
「何だありゃ、四つ脚といってもバクゥ(SEED)とはどこか違うぞ」
「それにフレディさんが追われているようです。早く助けないと」
そのフレディのヒトツメは、四つ脚に追われつつその砲撃にもあっていた。爆風にあいながら砲撃をひとまずかわしていくフレディ。しかし徐々に追い詰められていくのは目に見えていた。
「ここは、私が」
と、ヒナタのライジングヒナタをさらに改良したライジングヒナタゴッデス(カザミ命名)が、メイン武器のライジングビームボウを用いてフレディの救援にあたる。この武装もカザミ考案のものであった。
ヒナタのビームボウは弦を引くと真ん中の装置がビームの矢を発生させ、それを放つのだ。ヒナタが放った矢は四つ脚の脚部と砲座を確実に破壊して動きを封じ、その攻勢を挫いた。
しかしややあって、四つ脚の一機から何かが飛び出し、ヒナタに襲い掛かるも、すかさず回避する。
「ヒナタ!」
「うん、私は大丈夫。でもこの人も、ガンプラとは何かが違うみたい」
「でも何なんですかこの人たちは」
案ずるヒロトにひとまず無事を伝えるヒナタ。同じく逃げ延びて合流したフレディも懸念を伝える。
「流石は神弓の御子ヒナタだ、しかしこれなら初歩の闘法だな」
「やはり私を知っているんですね、でもあなたは一体」
「ああ、リアルでの動画は拝見させてもらったが、かつて君たちの友人が対戦した、つまりは俺達もサンプラの一員、その一人ひと呼んで“鉄屑”だ」
手に持った“スパイクロッド”を構える鉄屑、対するヒナタも弓を二つに分けて刀剣状に構える。
ヒロトも加勢せんとするが、ヒロトにも四つ脚から飛び出した機体が攻めて来た。
「新ダイバーズの探求者ヒロトだな、今はくわしく説明はしないが、あえて言うなら“青”と“緑”だ、いざ尋常に勝負してもらおう」
こうしてヒロトも二機がかりに対することとなり、残るフレディたちも同じく現れたサンプラ群の攻勢を受けていったのだ。

| | | コメント (0)

第1話:異形の機体たち接触編(その3)<ビルドダイバーズ番外編2・サンプラの反乱>

さてみなさん、今回のダイバーズ番外編はサンプラの反乱・異形の機体たち接触編、その3をお送りいたします。
リクたちダイバーズがガンプラとは違う異形の機体たちと激闘を斬り広げる末、かつての強敵にして今や重要なアドバイザーたる人物から重大な事項をしらされる。はたして彼らは何者なのかをとくとご拝読あれ、といったところで、それでは、ごゆっくり。

なお前回までのストーリーはこちら、
第1話:異形の機体たち接触編

(その1)

(その2)

といったところになります。あらためてごゆっくり。

そしてリクに対するは、銀白色の機体を中心とした“三本脚”の本隊ともいえる大群だった。
まず僚機の紫色の機体数機がリクに向かってくる。片手のミサイルでけん制しつつもう片方でサーベルを繰り出し、リクとよくよく対していく。
ひとまず紫を数機倒し、やがて銀白色と対することとなるリク。突然の襲撃ということでかくいうリクもはじめ動揺もしたが、こと戦闘いに関しては堂々としているので苦戦を感じつつもよくよく対することもできる。
「やはり流石だな、ダイバーズ」
「そちらも、結構真っ直ぐなんですね。でも・・・・・」
「やはり、気付いたか」
「ええ、これらの機体も結構強いことは分かります。でも、あなた方は、ガンプラじゃない」
「そうだな・・・むう・・・・・!」
その時、リクたちが出撃した方向から、巨大な機体が接近してきた。宇宙戦仕様のシャンブロである。
「大丈夫か、リク」
「ああ、ツカサさん」
それはかつてのブレイクテカール事件の首謀者ながら、コーイチとキョウヤらの説得もあり今やELダイバーの保護等裏方で支援してきたシバ・ツカサだった。
「俺としてはあまり気が向かなかったが、奴らの正体について調査を依頼され、俺としても心当たりがあってこうして赴いた」
「・・・・・」
ツカサの声はユッキー、アヤメ、モモらと対する機体群にも伝わり、彼らも一時停止することとなる。
「たしかに機体そのものにはGBNとしては何ら違法性はない。それでも言ってしまえば、お前たちはやはりガンプラじゃない」
「うむ、その通りだな」
代表で銀白色が応える。
「どういうことですか」
リクもまたツカサに問いかける。
「そうだな、詳しい話は今は差し控えるが、奴らはガンプラとはまた別系統の、いわばサンプラの一部でもあるんだ。
「サンプラ」
「サンライズのプラモデルの総称だ。これも言ってしまえばガンプラも総体的にサンプラの一系統ってことだ」
「ふふ、そこまで言われればこちらも引き下がるしかないな、今や運営の一人でもある君にそこまで言われればな」

こうして銀白色が頭頂部から信号弾を発すると、他の機体もそれに倣って撤退を始める。
「もうちょっと遊びたかったけど仕方がないわね、楽しかったわよボウヤ」
「君らにとっては不本意だろうが、いい勝負ができたな」
「結構耐えられたじゃない、少なくとも僕としてはこれで終わりじゃないけれどね」
「そ、それはどういたしまして、あ、頭がクラクラする」
それぞれの機体もアヤメたちに告げつつ宙域を離れていく。ことにモモは敵の精神波攻撃で半ば意識を混濁させていたのだ。いずれにせよこの宙域の戦い、陸たちダイバーズとガンプラじゃない異形の機体との戦闘は終わりを告げた。

ホームに戻りこれからのことをツカサ、あとから駆けつけたサラとコーイチを交えて話し合うことになる。
「何とか切り抜けられたけど、やはり彼らの目的がまず戦うことにあるというのなら」
「まったく今思い出してもあったま来ちゃうわ、あそこまでバカにされちゃ」
「まあまあ、これから彼らにも気を付けなきゃいけないのは分かるけど」
「でも彼らがサンプラって名乗るなら、それと同じ連中がまだまだいるということね」
「その通りだ」リクたちの懸念にツカサが応える。
「でも前に言ったように、彼らの目的が戦うことそのものなら、それに関して他のチームにも伝えなきゃいけないな。たしかに運営そのもので警鐘を鳴らすのにも大きい問題というわけではないけど」
「そうだな・・・・・」
ともかくもこの問題に関しては各チームの連絡で対処を呼び掛けることで話をつけることになった。
「それなら“あの人たち”には私が伝えるわ。まだ“彼女”を探すのに余念がないから」
サラの言葉にみんなが頷く。しかしそんな“あの人たち”すなわち新ダイバーズにもリクたちにあたった者たちとは別のサンプラたちが襲来してきたのだ。

| | | コメント (0)

ガンダム 銀灰の幻影、ですか

さてみなさん、ファン待望の機動戦士ガンダムシリーズの新作、ともいえる『機動戦士ガンダム 銀灰の幻影』が製作される運びとなりました。
その制作にあたるのはフランスの制作会社でVR方式の映像で制作するということで、未だ海でも山でもないこの作品、一体どのような激闘やドラマが繰り広げられるか。これも追って期待をしたい。

| | | コメント (0)

第1話:異形の機体たち接触編(その2)<ビルドダイバーズ番外編2・サンプラの反乱>

さてみなさん、今回のダイバース番外編はサンプラの反乱・異形の機体たち接触編、その2をお送りいたします。リクたちダイバーズの前に現れた謎の機体。はたして彼らとの闘いの先に何があるのか、といったところで、それでは、ごゆっくり。

なお前回のストーリーはこちら、
第1話:異形の機体たち接触編(その1)

といったところになります。あらためてごゆっくり。

「な、なにこれ・・・・・」
それらの機体、たしかにMSとは違う、かといってMAにしてはやはり異様すぎる。
「まさか、噂の異様な機体っていう」
「有り体にいえばそうだな」
その異様な機体群の代表格、銀白色の流線形、何より特徴的な三本脚の機体を操るダイバーが応える。
「それはそうと、あなたたちの目的は、いったい何なんだ」
その三本脚にリクが向き合い問う。
「目的か、今のところは何もない、とも言えるが。まあしいて言えば我々の存在意義といったところだ」
「存在意義・・・・・」
「そのためにこのネット世界の名だたる者たちと戦って名を上げる。それこそが目的だな」
「そのために、でも」
やがて三本脚も少し引いてから言葉を結ぶ。
「さて我々も言いたいことは言ったな、ならばやるべきことはひとつ」
やがてすべての機体が構える。
「このGBNにその人ありとうたわれた、本家ビルトダイバーズ、勝負を挑ませてもらうぞ」
と、機体群は一斉に襲い掛かる。
「来るぞみんな、気をつけて」
リクの呼びかけにそれぞれが応えつつ、それら機体群に応戦する。

まずユッキーは小型の機体〜ドラム状の本体に脚パーツが取り付けられたものの大群に囲まれてしまった。
敵は一斉に砲撃し、その光条をかいくぐりながら着実に応戦し敵機を撃ち落としていく。しかし多勢に無勢、ユッキーの方もわずかながらに被弾しダメージを重ねていく。
「結構やるのね坊や」
いずれかであろうか機体群からの通信が入る。
「ほめられたって何も出ませんよ」
丁寧な口調ながら少し苛立ち交じりの声でユッキーが応える。実際ユッキーも苛立っていたのだ。彼としては速やかにリクたちのもとに戻らなければならない。はじめの攻勢で散開したっきりみんな散り散りになってしまったのだから。
ともかくも消耗戦の様を呈しつつもユッキーは砲撃を続けるのだった。

アヤメもまた個々に離され先の筆頭格よりは少し小型の機体、これもまた三本脚だった。
手足にビームサーベルを繰り出し攻めるもの、両腕のヒートロッドで攻めるものと、結構多彩なる攻撃を仕掛けるもので、さしものアヤメも手こずってしまう。
「ダイバーズのアヤメならば是非とも手合わせしたいとは思っていたのだ。この場は尋常に勝負してもらうぞ」
繰り出したロットをリボンで受け止めつつ相手の通信が入る。
「こちらも、掛かる火の粉は払わなければいけないわ」
「我らを火の粉程度と思ってもらっては困るな。先に言った通り、これは我々の存在意義がかかっているからな」
もう一方の機体が繰り出すサーベルを苦無の巧みな捌きで受け止める。
そんな具合でアヤメもまた押されつつもよくよく戦い抜いていく。

モモの場合はある意味一番苦戦したともいえる。
対するはモモのカプルより一回り二回り大きな、言ってしまえば巨大な戦闘機ともいえる機体揃いであった。
「こんなにおっきいだなんて聞いてないよお、まともにぶつかればひとたまりもないじゃない」
「これてもダウンサイジングしているんだ。カプルのモモも歴戦の勇士というからね」
敵機の中の1機のダイバーらしき声が応える。しかしモモにとっては今更褒められても状況下あまりうれしくない。しかし見知られたからにはここで引き下がれない。ひとまずは踏みとどまって応戦なりいなすなりして対しなければならない。
ともかくもそれら機体と対するモモ、対する敵も分離するもの、合体するもの、本体をパージして人形に展開するものと多彩に攻撃していくのだった。それを受けてというより圧倒されながらかわし続けつつなんとか攻勢に転じようとするも相手の猛攻でなかなかに掴みかねているのが実情だったのだが。

| | | コメント (0)

新企画・ビルドダイバース番外編2・サンプラの反乱

さてみなさん、今やSFアニメの金字塔たる機動戦士ガンダム。
そこから派生したガンプラを媒体として描かれたガンダム・ビルドシリーズ。
それについて新たなる物語をここにお送りする運びですが、ビルドダイバーズ及びビルドメタバースを軸に、それぞれのダイバーたちに異形の者達が戦いを挑み、それを受けて立ちリクやヒロトたち歴戦の戦士たちとの熱い戦いを繰り広げることとします。はたしてその闘いの果てにあるものやいかにといったところで、それでは、ごゆっくり。

異形の機体たち接触編(その1)

GBN:ガンプラバトル・ネクサスオンライン
ネット上の仮想世界におけるガンプラバトルを中心とし、様々な物語が語られてきた。
今回もまたその一つ。しかし今回はある意味世界そのものの危機ではなく、世界の重要ファクターすなわちガンプラそのものの存在意義を問われる事項だったのだ。
それは今やGBNにおいて一目置く存在たる“彼ら”からはじまる。

久しぶりにGBNを訪れたリクのもとに、大勢のダイバーたちが訪れていた。
「あの、みなさんどうしたのですか」
彼らのただならぬ表情にリクが問う。
「うん、話というのはほかでもないんだ。ここにいる大半の者が、いわゆる奇妙な体験をしたんだ」
代表のダイバーが重い口調ながらも明快に応え、自身をはじめこれまでの出来事を説明する。
ここ最近になって、各地のダイバーが改造されたガンプラにしてはやけに異質な機体に勝負を挑まれ、それらに打ち負かされ、あるいは引き分けの形ながらもあしらわれるといった事件が相次いでいたのだ。
「ともかく気をつけてくれ、特別危害は見受けられないが得体の知れない奴らだ。これからどう出て来るのかも気になるところだが」
「え、ええ、こちらも気をつけます」
と、言うべきことを言ったのち、一同は去っていった。しかしその様を数人の異様な風体の男女が遠目から見守りつつ、やがてはこの場を離れていくのだった。

「たしかに噂だけは聞いているわ。最近異様な機体のことは。一言で言えばガンプラとはちがう異質なモデルのことを」
「ガンプラとは、ちがう・・・・・」
その後アヤメが最近のGBNについての諸問題について自らが知り得た情報を中心に語り出す。
「たしかに、GBNはガンプラ以外の機体は受け付けないことになっているけど、それでもこのGBNに入るのに何かの手段を用いるとすれば」
アヤメの懸念にみんなが一瞬息を呑む。
「ま、まあ、ともかく今は今回のミッションに取りかかろうよ、せっかくみんなが集まったんだから」
一瞬張り詰めた雰囲気を紛らわそうとモモが入ろうとするも、その重さはやはり晴れない。それでも今回のミッションに取り掛かろうと、みんなは各々の機体に搭乗する。

今回のミッションは宇宙空間の小惑星にて重要アイテムを入手するもので、つまり腕試しともいえるのだったが。
要塞内の防衛システムや罠等をかいくぐりつつ、お目当てのアイテムをゲットする。それ自体なら今のリクたちにとっては片手間でしかなかった。しかし異変は要塞から出たとき、アヤメや先に訪れたダイバーたちが語った件の謎の機体の大群が大挙してリクたちを待ち受けてきたのだ。

| | | コメント (0)

第3話:TRY&FIGHT<ガンダム・ビルドメタバースのレビュー>

ついに開催されたバトルイベント200テリトリーバトル、200機対200機のまさに総力戦の体を成していた。
より多くのテリトリーを制したものの勝利となるが、その中には実力者の能力をコピーした機体もあってそれらとの激闘も予想される。
そしてその参加者には、あの仮面の女性マリアと、リオも互いのチームに参加していたのだ。こうしてバトルの幕は切って落とされる。
先日よりの調整にてセリアに励まされ、ついでに祖父からの連絡もあり、リオの意気も上がっている中、それぞれの激闘が繰り広げられ、中でもヒロトとセカイもその刃と拳を、向かう敵を倒し尽くさんとするオーガたちの前にギャン子たちが立ちはだかりまさに混戦の体と成していった。そんな中カワグチもまたしびれを切らしたのか己の機体に乗り込まんとするが。一方でレッドチームの総大将はクジョウ。向かう相手を退けつつもあえて自らも前線に立たんとする。
そしてリオ、マリアのもとへと向かわんとする中、なんとセイが加勢することに。しかしそれに対するのはカワグチだった。クジョウ同様己の血の騒ぎを抑えきれなく参戦したのだ。リオを先に進ませつつもセイもまたかねてからの目標たるカワグチに挑むのだ。
ようやくマリアのもとへとたどり着き、セリアのことを放さんとするも、ここは戦うしかない。しかしいざ戦端を開くもマリアの攻勢に翻弄されてしまう。
それでも食らい付くリオにマリアも自身のパーツを呼び寄せ全力で叩き伏せんとする。
試合も中盤に差し掛かり、特別席で見守るセリアが見守る中、マリアの猛攻をかわしつつも攻略の糸口をつかみかねる中、まさに戦場を蹂躙するマリアの攻勢に捕らえられてしまう。
一方でセイとカワグチの激闘もまさに全力と全力でのぶつかり合い。一瞬の隙を突いてカワグチが決めんとすれば、唐突ながらもレイジも加勢しこの祭りに参加することに。もはや一切の理屈もここでは不要、あとは戦い抜くのみか。

リオを追いつめるマリア、そんな二人を案ずるセリア。そこにサラが現れリオの戦意が尽きていないことを示唆する。その言葉通りに、まずは先の祖父の言葉を思い起こし、そこから己のいわゆるサムライ魂をもって再びマリアに挑む。その砲撃をかいくぐりつつ、装甲や武装を解き続ける。それはあたかもあの時から常に孤独とともにありそれを糧に強くならんとするマリアの心をも解きほぐさんとするかのごとくに。
こうして戦意をもそがれたかにみえたマリアにリオが諭す。こうしてマリアも閉ざされた心を開きつつあり、それに誰もが感じ入らんとする中、今度はクジョウがカワグチに挑む。たしかに試合はまだ終わっていなかったのだが。
こうして各々の闘いを愉しみ続けていく中、リオもまたマリアに手を差し伸べる。自らのガンプラの道、そして本当の意味での彼女の戦いに向けて。

というわけで、最後全体の雰囲気に呑み込まれながらも自分の闘いを貫いたリオ。彼の物語はまだまだ続くことは述べるまでもないし、今後彼の出番も出てほしいのも正直なところ。
本来歴代ガンダム作品を中心にその派生作品はじめガンプラそのもののアレンジを含めたまさに夢の対戦を実現したこの作品。そしてこのメタバースは歴代のキャラや機体が一堂に会しての夢の対戦を実現したいわば集大成的な作品でもあった。これからのガンダムをはじめビルドシリーズも繰り返しながらもまだ語られるべき物語も出てくるだろう。それらを期待してひとまず本記事をしめたいと思います。

| | | コメント (0)

第2話:RERISE<ガンダムビルドメタバースのレビュー>

ガンプラショップで子供たちに作成のアドバイスをする店員の女性セリアに師匠になってくれと頼みこむリオ、そんな彼女をベース内に誘い案内することになる。
その先のチャンプの機体の前でリアルバトルに挑戦しようかと告げるリオに、自由に楽しむことを諭すセリアだったが。
そして師匠のガンプラを倒した機体の前に立ち尽くすリオ、そこで師匠:マスクレディがセリアだと知ることとなるのだった。
後にその真意を問うリオ。かつて彼女は後のレディ・カワグチとの挑戦をかけて妹と共に挑んだのだが。姉のパーツを使用してまでも敗れた彼女マリアは姉の気づかいに反発して彼女のもとを去ったのだ。
そしてガンプラバトルから離れた彼女は今に至りリオに会い、陰ながら彼を支援したのだ。純粋にバトルに打ち込むリオのために。その一方でセリア自身が表立って出ることができずリオの想いにも応えることができない。
苦悩するリオのもと、上位ダイバーのマギーが顔を出し自分の店に誘い込む。そこでセリアとマリアの確執について語り、なんとかそれを収めることができないかを打ち明けるリオ。
そこでマギーもミッションで腕を磨くことを提案し、リオもそれに臨むべく機体の調整を経て挑むこととなる。

荒野の銃撃戦、対するは何とヒトツメの機体。先の事件を経て組み込まれたのかはともかく熾烈なる銃撃に手こずるリオ。それを見守るマギーとフミナ、そこでリオの師匠のことを口にするのだが。
苦戦するリオに上空から援護するのは新ダイバーズのヒロトだった。彼の援護もありよくよく押し返していく。
あらためてコアガンダムの性能に感嘆するリオに共闘を持ち掛けるヒロト。ヒロトもまたリオのガンプラへの想いに感じ入り、おそらくは今の自分を合わせて彼を認めたのだろう。その一方でセリアもフミナにリオの件を教えられジェフにも決意を促されるが。
こうしてリオとヒロトは天空神殿へと向かい、UCとAGE系のMS群を切り抜けんと攻め込むのだ。そこに現れたレイドボス。その巨大で禍々しい機体で戦場を圧倒する。砲撃が効かないならとヒロトは新たなアーマーを呼び出し接近戦に特化した新たなガンダムへと強化する。あとフレディもベース内にいるのはこれいかに、あるいは彼もまた新ダイバーズに参加したのか。
敢然とボスに立ち向かうヒロト、まさに機体と一体化しての攻勢だった。それに応えるべくまわりの敵に当たるリオ。しかし一瞬の隙を突かれ窮地に立つヒロト。しかしそれをも切り抜けて渾身の一撃でボスを撃破する。こうしてミッションはヒロトたちの勝利に終わったのだ。
しかし勝利の余韻に浸るいとまもなく、二人の元に現れたのはなんとビルドファイターズのセカイだった。
あっけにとられつつもその闘いぶりを見守らんとするフミナたちのもとに、やはりセリア自身が現れた。彼女もまたリオの闘いぶりを見守らんとしたのか、そして自らの“再起”のためにも。
セカイと対するのはやはりリオ。自分の腕がどれだけのものかを試すためにもセカイに挑むのだ。そんなセカイも今や有数の強者、その実力に圧倒されつつも果敢に挑むリオ。そんな二人にかつての想いを思い起こすセリア。
やがてセカイの奥義にリオも全力で立ち向かい、敗れはしたものの全力で闘った者同士悔いはなかった。
こうしてミッションを終えベースに戻ったリオ、待ち受けたセリアに近々開催されるバトルイベントを通じ、マリアとの対戦を託すと告げ、それを受けるリオ。はたしてその戦いの先にあるものはいかに。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧