ONE PIECE

月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度6月号

さてみなさん、今回のストロングワーズはいよいよストーリーも佳境に入ったこともあり、ストーリー上の世界観に関わる重要なメッセージをこの記事を借りてお送りする運びとなりました。そんな今回、本文より前に解説からお送りしましょう。

まずは掲載するストーリー
第1113話:STALEMATE
第1114話:イカロスの翼
第1115話:大陸の断片
にかけて、致命傷を負ったベガパンクと共にエッグヘッド全土から世界各地に配信されたメッセージ。それが世界の根幹―ことに空白の100年とそれに関する事項が語られ、それが故にそれを知らされることを危惧した世界政府の最高権力・五老星がその全貌を現しつつ麦わらの一味に襲い掛かる、その間にも流れるベガパンクのメッセージをお送りしたい。それでは、ごゆっくり。

「よし!では・・・改めて、配信を始める!!
私は―二つの罪を犯した。
したがって捕まるか打ち首か・・・・・!!この映像は私の「心肺停止」と共に配信されるようプログラムするつもりじゃ。
これをしっかり理解して聞いて欲しい。私を裁く者達が誰であれ、それが“悪”と説きたいわけではない。
―私は善悪を論じない。そうできる程・・・“彼”について・・・わかっていないのだ。
これより話す事はあまりに信じ難く、失笑を買うかも知れない。
じゃが・・・・・皆には知っておく権利がある。
結論から話そうか・・・・・!!!
この世界は、海に沈む!!!

私にとって少し未来の話になるが・・・
―この映像を撮り終えた後日・・・私の作った“センサー”と計算が正しければ、全世界を覆う異例の地震が起きる筈!!
それに伴い―各地の海面は約1m上昇し、人の住めぬ様になる島も出るじゃろう。世界中の浜辺(ビーチ)の消失も避けられぬ。
―もしこれが外れていたならば、この先の話は聞き流して構わん・・・・・
―しかしそれがもし起きたなら・・・・・私の話をよく聞いて欲しい!!
―その自身は「自然災害」とは、言い切れぬ現象なのだ。
―私はまがりなりにも平和を望んだ・・・
―しかしこれが一つ目の私の罪。永遠のエネルギーを夢見た・・・この世界を、大きく未来へ進めたい一心で・・・!!
私は「太陽」に・・・・・!!近づきすぎてしまった。
順を追って説明しよう・・・・・この世界に、何が起きようとしているのか、
―今より約900年前から800年前にかけての100年間の話じゃ。実はそこにぽっかりと白紙になった歴史がある・・・・・
―これを「空白の100年」と呼びその記憶はすべてかき消されている。―その途切れた歴史を知る術は・・・
世界中にひっそりと点在する「歴史の本文(ポーネグリフ)」と呼ばれる過去からの“手紙”を、読み解くしかないのだ・・・!!
―しかし歴史の本文の解読は「世界政府」により、固く禁じられているのじゃが・・・・・私は政府の人間でありながら、そこへ踏み込んでしまった・・・これが・・・二つ目の罪。
ある優秀な考古学者達の執念によって、受け継がれた文献といくつかの“歴史の本文”を私は解読し、可能な限りの研究を進めてきた・・・後悔などありはしない!!
歴史とは物語である―
―つまり私が知るのは、不完全な100年間の物語・・・!!
―それを私の想像で補って話すわけにはいかんが、判明した真実のみをここに言い渡す・・・!!
この物語の主人公は・・・・・900年前にあるまじき高度な文明を持つ王国に生まれ―まるでエルハブに伝わる“太陽の神”ニカのように伸縮する体で戦ったという男・・・彼の名は“ジョイボーイ”この海で初めて“海賊”と呼ばれた男じゃ!!!

―彼が何ゆえに“海賊”と呼ばれたのか、私の呼んだ歴史の本文はわずかじゃが・・・!!
―そこに記されていたのは、とてつもなく「巨大な戦い」の記録であった。ジョイボーイの敵は・・・現在の「世界政府」!!
正確には「世界政府」樹立前の前身、20の王国の臨時共同体・・・「連合軍」である!!
―そうしなければならん程“ジョイボーイ”の一団は堅固であったとも言える・・・!!
―そしてその戦いの“火種”がわからぬ以上善悪でなく“2つの思想”がぶつかったと言っておく。先に触れたがジョイボーイの生まれた王国は900年前と思えぬ程、驚異的に文明が発達した国だったと分かった。
この100年の戦争中に実在した「兵器」は、現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ。無論天才の私をもってしてもじゃ・・・・・!!
問題は・・・そこにある!!!
“空白の100年”は・・・・・!!ジョイボーイの敗北によって幕を下ろした・・・
その終焉は・・・・・!!取り返しがつかぬ程の巨大な、戦争の爪跡を残して・・・・・!!!
世界とは島と島を行き来するもの、航海は困難で自国の文化しか知らず一生を終える者も少なくない・・・!!
この我々が持つ常識は・・・千年前の世界には当てはまらぬ・・・・・!!“空白の100年”の中に起きた“天変地異”によって・・・世界は一度海に沈んだのだ!!!我々は今かつての”大陸の断片“の上に暮らしておるのじゃ!!!
千年前の世界は今・・・見る影もなく海底に沈んでおる!!!
大昔・・・世界には我々の知る由もない、いくつかの「大陸」があったと考えられる。
―もし過去と何も変わらぬ世界なら・・・100年分の歴史を、世界の記憶から消す事など不可能なことじゃが・・・くしくもこれなら腑に落ちる。わずか100年間での海面上昇幅は実に・・・200m!!!
―なぜその100年間に“海面上昇”は起きたのか、勿論不意の自然災害と考えるのが理所当然じゃが・・・・・私はこれを「人為的災害」と断言する!!!
これだけの“天変地異”を巻き起こしたのが自然ならば・・・その“初期災害”が数百年単位で永続的な被害を世界にもたらして然るべき!!
気候学・地質学・環境科学・大気科学全ての側面から計測しても、たった100年の収まる様な変動ではないのじゃ!!!
ならば原因は他にある。先日の世界規模の海面上昇を感知した時、私は確信した・・その“原因”と“実在”を・・・!!!
800年前に世界を海に沈めた「古代兵器」は、今なお現存し!!それらは再び軌道の時を待っておるのじゃ・・・!!
つまり―“空白の100年”起きた“巨大な戦い”は・・・・・
まだ・・・終わってはおらんのだ!!!

というわけで、ベガパンクのメッセージはこの時点ではまだ途中ですが、続きはまた来月にお送りする運びとなり、そのメッセージから何が語られるか、そして何をもたらすかを追って見守っていきたい。

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ONE PIECE反省会:エッグヘッド脱出編

くまの過去を知り、ベガパンクへの誤解を解けた今、五老星サターン聖への怒りと憎悪を向けるボニー、しかし対する五老星サターン聖は圧倒的悪意にて跳ねのけた上であらためてボニー抹殺を命ずる。だがそれを阻んだのは己の操り人形として仕組んだくまの分身たるパシフィスタだった。これもベガパンクの布石だと知り、反逆と見なして彼に制裁の刃を下す。
致命傷を負ったベガパンク、しかし己の死を予感していた彼が、今わの際に仕組んだメッセージが世界中に流れんとする。それこそが世界を揺るがす事項であることはいうまでもなく、自分たちにとってその危険性を察知した他の老星がなんと一斉にエッグヘッドに集結したのだ。
サターン聖のみでも苦戦するのに更なる苦境に陥るルフィたち。しかしそこに現れたのはドギーとブロギーたち巨兵海賊団。何とルフィたちに加勢しにやってきたのだ。そして島の中枢に保管されたかの巨人兵、それがひそかに動き出さんとしていた。
しかし中枢の動力炉に、ベガパンクの分身の一人ながら彼を裏切った“欲(ヨーク)”の主導にてマーズ聖が介入せんとした。
はたしてルフィたちは圧倒的戦力を前にいかに切り抜けるのか。

といったところでいよいよエッグヘッドの攻防も終局へと向かわんとした麦わらの一味。ひとまず要点を上げつつ振り替えたいと思います。

・ボニーの危機とくまの助け、そしてベガパンクの布石:サターン聖の圧倒的悪意により生きる力すら失ったボニー、その命運も尽きんとしたまさにその時救いの手を差し伸べたのは、もはや己の意志を失い政府の兵器と化したくまの分身、パシフィスタそのものであった。これは娘ボニーが危機に陥った時に最優先して彼女を守るよう仕組んだものであった。
かろうじて絶望的危機を脱したボニー。しかしその代償は反逆ととらえられたベガパンク自身に下された制裁だった。それにより致命傷を負ったベガパンク、しかしそれを予測して更なる布石が仕組まれていたのだ。

・五老星、集結:ベガパンク“本体”の死とともに、エッグヘッドを介して流されんとする「世界の秘密」。それはかつてオハラが突き止めんとしたものとほぼ同じ事項と判断したサターン聖を除く他の老星もまた、未知の力によってエッグヘッドに瞬時に「降り立った」のだ。その姿はいずれも禍々しい“怪物”そのもので、その戦力は一撃でパシフィスタ等の強大な戦力をも一刀のうちに斬り伏せるほどである。加えてサターン聖にも見えたほぼ不死身の肉体と、現時点で彼らを打ち倒すのは困難だとみていいだろうが。

・巨人族の介入と海軍との攻防:五老星との激闘で苦戦は必至と見られたルフィたち。しかしそれを救い出したのはなんとリトルガーデンで永きにわたって決闘し、ルフィたちの介入でいずれの協力を約束した巨人海賊団のドリーとブロギーだった。彼らもまた世界政府、ことに五老星にとっては「世界の脅威」ともいえる存在で要注意対象とされていた。ちなみにエニエス・ロビーを守っていたオイモとカーシーもそれにより捕獲していたのだ。
ともかくも彼らの介入もあって、一味の面々もまずは海軍最主力であった中将クラスの海兵をも退け、退路を確保せんとしていたのだが。

・黒ひげ海賊団の介入とティーチの血筋:サターン聖と一味の激闘のさなか、ひそかに暗躍していた一団があった。それは黒ひげ海賊団のデボンとオーガーの二人だった。もともとが能力者の力を奪うことを目的として、勢力を拡大していたのだが、しかしエッグヘッドで目的は果たしたと告げ去っていく二人。しかしその様をサターン聖は見過ごした。その真意はティーチのこれからの動向とともに明かされるだろうが。その一方でかのカリブーがオーガーたちに接近していた。その手みやげとしてワノ国で知り得たかの超兵器の秘密を教えようとしたのだ。そういえばくまの過去においてゴッドバレーの事情も語られるも未だロックス自身の事項は未だ語られないこともあり、彼との関連性もあわせてはたしてその帰結やいかなるものになるのか。

・ワノ国外伝:ひとまずの危機も去り、平和が戻ったワノ国だが、不穏な空気が再び覆うとした。そこでカイドウの娘ヤマトが、全国を漫遊して異変の片鱗を探らんとしたのだが。
そういえばこのワノ国もはるかな昔から島中の水位が下がり、かつての街も海に没し、島の秘密を記した建物を残すのみだった。それを将軍家代々が護っていたのだが、先述のカリブーがそれを知り得てティーチに教えんとする。そして島の水没についてはワノ国だけの問題ではないというのだが。

・パンクメモリーの秘密、そして世界の秘密:五老星を中心とする海軍の猛攻の中、五老星マーズ聖はエッグヘッドの中枢、パンクレコードにたどり着く。それはベガパンク本体(ステラ)から切り離された頭脳部が保管されていた。おそらく己の研究において一人の身では限界を感じ、数多くの分身を生み出した際に自分の頭脳部を彼の地に保管したものだろう。先にサターン聖の制裁を受けて本体は斃れるも、頭脳部は未だその雄姿を誇っていること、加えて他の分身も健在であることもあり、ベガバンクそのものは未だ生きているということで、さしものマーズ聖も感慨を禁じ得なかった。
その一方でパンクメモリーを叩けばベガパンクの死によって公開されんとするメッセージも阻止されるだろうと踏んだ五老星。しかし中枢を叩けばエッグヘッドそのものが崩壊し、切り札たる“マザーフレイム”を使用できなくなると危惧する。だが島ひとつを吹き飛ばす超兵器をこれからの戦略上必要に迫る時はあるのか、さておきベガパンクが告げんとする世界の秘密。現在の時点ではさわりしか告げられないものの、そのさわりに重要な事項が述べられた。曰く「この世界は海に沈む」と。たしかにONE PIECEも世界は、無数の島々で構成され、ワノ国の事項でも述べたがその中には海に沈みゆくものもある。その中で全世界が水没するというのだ。これはすなわち世界の崩壊にもつながるものでもあるのだが、それが今の世界政府の統治との因果も次期に述べられることだろうが。ちなみに最後のシーンでは海を泳ぐ人魚たちが描かれるが、この関連もいかに。
あと現在の状況では巨人族の力を借りているとはいえ五老星の打倒は無理なのはともかく、彼らの猛攻からボニーや他のベガパンクたちとエッグヘッドに脱出できるのか。これもまた次回の反省会にて述べることとしたい。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度5月号

さてみなさん、今月のストロングワーズは、いよいよ佳境に入るエッグヘッドの攻防にて。敵味方入り乱れる悪意と反抗の意志をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。

・覚悟の言葉
「最後の仕事は誰かが請け負わなきゃならない・・・・・(ステューシー)」
第1112話:ハードアスペクト
ラボ中枢にてとらわれていたCP―0のカクとステューシー、五老星マーズ聖の介入をかろうじて切り抜けた後、麦わらの一味、ひいてはベガパンクの退路のため、棟に残り島の機能を操作するステューシー。自らを犠牲にせんとした物言いと、彼女自身の体のわずかな異変は、まさにその命も短いことを示唆するのだろうか。

・覚悟の言葉
「死にゃせん!!行くぞ(ベガパンク:エジソン)」
第1112話:ハードアスペクト
ステューシーの工作と同時に、サニー号の退路のため船を着水しなければならず、その際のバリヤーを破らなければならない。
そのためエジソンも己の死を覚悟の上で、己の身を挺してバリヤーを破るのだったが。

・智慧の言葉
「貴様が死んでも生き続ける。これが「お前」か・・・・・?ベガパンク・・・。
死とはいったい何だ・・・・・?思想はどこに宿る・・・?(マーカス・マーズ聖)」
第1113話:STALEMATE
エッグヘッド中枢、パンクレコードにたどり着いた五老星マーズ聖、そこには本体(ステラ)から切り離された頭部が保管されていた。すでに本体は斃れたが、頭部だけは未だ生きていると言ってもいい。その有様を見たマーズ聖も感慨とともにこう述べるが、永遠に近い命を持つ五老星として、その言葉はどういう意味を持つのであろうか。

・戦う言葉
「高齢者が労れると思うな!?海賊のケンカでよ!!(サンジ)」
第1113話:STALEMATE
迫りくる五老星に追い詰められていく麦わらの一味。そんな中ジュエリー・ボニーは五老星Vナス聖に追い詰められるも、サンジが海賊の流儀で立ち向かわんとした。しかし相手は五老星、並みの老人ではなくすぐさま逆襲にあってしまうのだが。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度4月号

さてみなさん、今回のストロングワーズは、いよいよ五老星が一堂に会し、ルフィたちをエッグヘッドごと討ち滅ぼさんとする中、意外過ぎる偉大なる助っ人が加勢し、いよいよ急展開を迎えんとすることに際し、それに関わる大いなる意思をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。

・戦う言葉
「見たか?」
「ああ、見た、懐かしい!!
「暗い場所は似合わぬ男!!行くぞ(ドリー・ブロギー)」
第1110話:降星
太陽神“ニカ”の攻勢に業を煮やしてか、世界最高権力“五老星”が一堂に会し、その禍々しい姿をあらわにした。
その一人、一旦地中に隠れ、地の底からルフィを喰らわんとしたサンドワーム:シェパード・十・ピーター聖。しかしその様を見てかつて友と認めたルフィを救わんと巨人海賊団の頭目たるドリーとブロギーが、その強大なる斧の業を振るい、見事ルフィを救ったのだったが。

・悪意の言葉
「難しいな・・・虫など踏もうとして、踏むものではない・・・・・!!(以津真天:マーカズ・マーズ聖)」
第1111話:太陽の盾
ルフィ並びにDr.ベガパンク抹殺に乗りかかるも、死闘の末にゾロ並びにジンベエに退けられ満身創痍のロブ・ルッチに強大なる凶鳥・以津真天と化したマーズ聖が降り立ち。ルッチに状況を告げるよう言い渡したのち、仲間を案ずるかれにも歯牙にかけず、目標の研究棟に踏み入れんとする。
サターン聖もそうだが、マーズ聖、否五老星そのものが自分たち以外の者を虫と蔑み、言い換えれば当然とばかりに踏みつけることも辞さないのだ。

・戦う言葉
「逃亡の合図か?・・・困るな・・・私も警告音を鳴らそう「逃げるな」と・・・・・!!(封豨:トップマン・ウォーキュリー聖)」
第1111話:太陽の盾
ルフィの危機を知り彼らを救出せんとする巨人海賊団しかしそれを阻まんと強大な巨獣・封豨と化したウォーキュリー聖が彼らを逃がさじと覇気交じりの咆哮を放つ。その威力は危うくルフィの五体をもバラバラにならんとする威力でもあったのだが。

・戦う言葉
「因縁深き者達・・・!!そいつが誰だか分かっているのか!?(ウォーキュリー聖)」
「あァ勿論!!友達(ダチ)だ!!(ドリー・ブロギー)」
第1111話:太陽の盾
ウォーキュリー聖の覇気の咆哮を凌ぎ、ルフィを護らんと立ちはだかるドリーとブロギー。一度友と認め、堂々と言い返し、一旦はウォーキュリーを押し返していくのだが。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度3月号

さてみなさん、今回のストロングワーズは、猛攻を続ける世界政府、五老星サターンに対し、ついにルフィたちも反撃の声を上げることになり、その様を中心にお送りする運びです。それでは、ごゆっくり

・智慧の言葉
「くまは正しかった・・・!!
「バスターコール」など無駄じゃ。何百年も彼を待ち続けたものたちが、世界中におる!!!(Dr.ベガパンク)
第1106話:きみの味方
ボニーやベガパンク、そして麦わらの一味にパシフィスタの砲火が向けられんとしたものの、ボニーの叫びにより本来味方たる海軍にその砲火を向ける。その意図を察し反逆と見なしたサターンの制裁の刃が放たれるベガパンク。そんな時あの太陽神ニカの姿に模したルフィがようやく蘇った。それはまさにある意味正義の名のもとに世界政府に抑えられたものたちが待ち望んだものだと深手のベガパンクは語るのだった。

・戦う言葉
「なぜだなぜだと問いやがるぜドリー!!(ブロギー)」
「この世は“必然”しかねェのになブロギー!!!(ドリー)」
第1106話:きみの味方
エッグヘッドを囲む海軍の軍艦、五老星サターンのバスターコールで総攻撃をかけんとする中、先に島を離れた脱出艇を沈めんとした戦艦が何者かに阻まれてしまう。
それはかつてルフィたちと出会い友誼を結んだ巨人族のドリーとブロギーだった。彼らの参戦はそれをいぶかる海軍をよそに必然だと言い放ち、海軍ひいては世界政府のその刃を向けるのだった。

・智慧の言葉
「愛は光より強ェんだ!!(サンジ)」
第1107話:あんたを待っていた
反撃に転じんとするルフィたち麦わらの一味。一方でサターンの制裁で深手を負ったベガパンクに引導を渡さんとした黄猿の光の拳が放たれるも、それをサンジが蹴り返す。まさに物理学の法則を無視したこの反撃、サンジの気迫、もとは出自のヴィンスモーク家のものであるのか、いずれにしてもその攻勢により黄猿もまた劣勢に立たされているのを悟るのだったが。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度2月号

さてみなさん、今回のストロングワーズは、圧倒的実力と絶対的悪意をもって立ちはだかる五老星サターン。その強き意志と呼ぶにはあまりにもどす黒いその言動をお送りいたします。はたしてこの絶対的なバケモノを止めるすべはあるのか、といったところで、それでは、ごゆっくり。

・悪意の言葉
「おい・・・私の身にもなってみろ。“虫ケラ”の気持ちを理解しろというのか?不可能だ・・・・・(ジェイガルシア・サターン聖)」
第1103話:ごめんね、お父さん
すべての真実を知りその哀しみと怒りをぶつけんとするボニーに対し、結局は父くま、母ジニーに連なるすべての不幸の淵源となった五老星サターン。しかしその怒りを跳ね返すかのごとくサターンも圧倒的な意志を発し、ボニーもまたその悪意に圧倒され、ついには反撃の意志はおろか生きる力すら失ってしまう。絶対的な権力、言うなれば生物の頂点にも立つ者として人間など虫ケラと同様、道具にも値しないということなのか。

・悪意の言葉
「最高じゃないか・・・!!命を捨てて生かした娘が・・・!!己のクローンに殺される愚かしさ!!
虫ケラに相応しき・・・・・!!愚の骨頂!!!(ジェイガルシア・サターン聖)」
1105話:愚の骨頂
ついに発動されたバスターコール。海軍に島の殲滅を命じろと同時に自らもベガパンクを抹殺せんと攻勢をかける。脱出を図るボニーとアトラスを黄猿が阻み、その隙に警備のパシフィスタにボニー射殺の命を下しつつ愛する娘を自らの複製で手にかけんとする愚かさとあざ笑う。それこそ五老星サターンのくまに対する勝利の宣言となるのか。

・智慧の言葉
「みっともねェよな・・・・・もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス(黄猿:ボルサリーノ)」
第1104話:ありがとう、お父さん
圧倒的な悪意ともってボニーたちを撃ち滅ぼさんとするサターンを止めたのは今や兵器としての存在にすぎないくま。しかしそんなくまの行動に懸念を表すると同時に忌々しさとともに再び襲い掛かり、それに大将黄猿もまた参戦することとなった。そんな彼に憤りと憐れみをもって見る旧知のベガパンクに、海軍の最強戦力たる自らも自嘲をもってこう答えざるを得なかったのだ。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):24年度1月号

さてみなさん、今回のストロングワーズは、バーソロミュー・くまの過去を通じて多くの人々の思惑と意志をお送りする運びです。その中で我々はくまの生き様をあらためて知ることとなりましょう。それでは、ごゆっくり。

・智慧の言葉
「子は親の弱点だ(モンキー・D・ドラゴン)」
第1101話:ボニーへ
ルフィが旅立つ少し前、フーシャ村を訪れたくま。その中で盟友ドラゴンにこの国に詳しいのと合わせ彼の想いを問い質さんとするも、ドラゴンもあえて命を捨てる覚悟でこう答えた。
その言葉にくまも一旦は引き下がり、その時点ではただ見守るだけしかしなかったのだが。

・智慧の言葉
「そんな事はない・・・・・!!
―ただこれが“新世界”のレベルだ。お前達にはまだ早い・・・・・!!
まだ来るな。お前はいつか、世界を、救う男だ(バーソロミュー・くま)」
第1102話:くまの人生
かつてシャボンディの争乱にて、先に自らが圧倒しつつも、ゾロを通じて認めた麦わらの一味。彼らの窮地に際し全員を各地に飛ばし、最後自らの無力を絶望し嘆くルフィを飛ばす際、言葉なき言葉でこう呼びかける。いつか彼らが力をつけ、再び世界に挑まんとすることを願いつつ。

・愛の言葉
「迷惑!!生きるとは確かにそうじゃ!!
・・・・・!!お前の愛した人間の数だけ!!お前の死は迷惑である!!
ええかくま、お前こそ、ヒーローじゃ!!!
ボニーの!!!みんなの!!!(Dr.ベガパンク)」
第1102話:くまの人生
頂上戦争と前後し、五老聖サターンから厳命が下り、くまの人格を消し去ることとなったベガパンク。それはくま自身の死を意味し、自らの死に際しかかわった人々に感謝の意を伝え、それに断腸の思いで応え。ベガパンクはくまの人格を消し去る。
こうして七武海の一角にしてバッカニア族の生き残り、そして一人の人間たるバーソロミュー・くまはその生涯を終える。兵器としてのその肉体を残して。

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ONE PIECE反省会:エッグヘッド番外・くまの回想編

さてみなさん、今回のワンピ反省会は、いよいよ五老星サターンまでも介入したエッグヘッドの攻防において、かつての七武海くまの回想を中心にお送りする運びです。はたして彼が語る真実はいかなるものなのか、それでは、ごゆっくり。

くまの回想:バッカニア族の子供
それは研究所の一室でボニーが父くまの記憶を垣間見た頃から始まる。
かつてくまはと天竜人の奴隷としてとらわれの身となり、両親もその天竜人の気まぐれで犠牲となる。こうした命をも弄ばれた境遇は、とある島の殺戮ゲームに参加させられたことで一つの転機を迎えるのだった。

くまの回想:ゴッドバレーの惨劇
ゴッドバレーの殺戮ゲームは、数年に一度の特定の島を選んでの天竜人の人間狩りを端に発するものだった。その標的にくまもまた参加させられ、そこで後の妻たるジニーと、その兄のイワンコフと出会う。その言動はともかく彼がニューカマーとなったいきさつはもとより、ここでの脱出を切り抜けたいきさつをはじめ、ゲームの商品たる悪魔の実を目当てに、かのロックス海賊団とそれを追うロジャー一味、さらにはロジャーを追ってガープが介入してきたのだ。
先に挙げられたロックバレーの事件。もとはロックス海賊団をロジャーと手を組んだガープが壊滅したという伝えられた事項だったが、実は先述の事情が絡んでいた。しかし未だロックスの姿は確認されず。これもまた後に語られることだろうけれど。
話を戻してジニーとイワンコフとともに島を脱出したくまはとある島へと逃げ延びるのだ。

くまの回想:革命軍へのさんかとジニーの死
島を支配するゾルベ王国のペコリ王の圧政に対抗し、クマたちも果敢に戦うも結局抑えられるが、そこにドラゴン率いる革命軍がニューカマーとして成長したイワンコフとともに介入してきた。くまもまた先に結ばれたジニーとともに革命軍に参加し同じく圧政に苦しむ各地を転戦するも、その途中ジニーがさらわれ、くまもそれを探すために抜けざるを得なくなった。しかし後に脱した謎の病に冒され、くまの目の前で力尽きてしまう。その際に残されたのは一粒種のボニーだった。そんなボニーも母と同じ病に冒されていて、陽の光を避けなければならぬ身で成長を続け、しかも余命は幾ばくもなかったのだった。あとジニーの実年齢が実際より幼いこともここで判明したのだが。

くまの回想:ベガパンクの接触と自らの改造、そして
娘ジニーの病を治さんと、当時世界最高の頭脳とうたわれたDr.ベガパンクのもとを訪れたくま。しかしそこにも彼を半ば監視していた世界政府、ことにその化学部門を総括していた五老星サターンが彼の人体改造と後に彼の人格の消去を条件にボニーの病を治すことを承諾。ここに政府に従順なる王下七武海バーソロミュー・くまが誕生した。
世界政府の命に従うも、海賊といえども無闇な殺戮を避けて戦い、後にスリラーバークにてのルフィたち麦わらの一味と対峙し、シャボンディにて一味の崩壊劇にももっとも関与したことは、ふたたび革命軍のドラゴンと再会し、ルフィが彼の息子と知り得た上で、すべてはルフィたち一味を生かし、さらなる力を得させんがための布石だったのだ。
さておきそのシャボンディでボニーと再会した。故郷の島で病を治しつつ、政府の者~サイファーポールのエージェントに監視された彼女も真実を知るや、その監視の目から脱し、自らも海賊としてやがては後の最悪の世代の一人としてその名をとどろかせる。その際に彼女もまたトシトシの実の力で能力者となり、先の事情から大人の姿で行動したこともここで整合する。しかもエージェントを退けた際になんとルフィに近い体となったことも、やはりニカに対する憧憬がゆえにこうなったのかはこれもまた語られることだろうか。
そしてシャボンディの事件から程なく、ふたたびサターンからくまの人格を消し去る厳命が下る。
それはくま自身の死を意味し、ベガパンクの必死の抵抗もむなしく、断腸の思いでそれを実行する。今までかかわった人たちへの感謝を伝え、今まで突っ走ってきた自らの人生に想いを致しつつ、七武海の一人、バッカニア族の末裔、そして一人の人間たる彼バーソロミュー・くまはその生涯を閉じる。今や兵器と化した自らの肉体を残して。
その際に一味崩壊、実は各地に放逐され雌伏の日々を送る一味の面々のために、彼らの船、サニー号の護衛のプログラムを施され、それは忠実に実行された。
そして彼の肉体、ひいては彼自身の過酷な運命は未だ終わってはいなかったのだ。

くまの回想の結びとこれからの展開
今回くまの人生を中心に本記事を述べてきたが、本題はルフィがニカの力をもってサターンに対そうとするも途中で力尽き、ボニーも捕われて絶体絶命の状態に、さらにはエッグヘッド周辺には海軍の包囲網が。この状況からいかに逆転するかが今後の課題となる。早くて半年、遅くて夏ごろには決着がつければというのが率直な想いなのだが。
仮にサターンと黃猿を倒してもまだ海軍の赤犬、世界政府にて残り四人の老星が、そして同じく四皇として君臨する黒ひげティーチ、おそらくシャンクスと関わりがあるだろう神の騎士団といずれ強敵が待ち構えている。
それらすべてを撃破、あるいは切り抜けて、海賊王の路に到れるか、これもまずはGWにての反省会まで見守っていきたい。

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THE ONE PIECE、ですか

本日サンデーとチャンピオンが年末スケジュールで休載ということで話題記事をば、

さてみなさん、現在クライマックスに向けて好評連載中のONE PIECE。
このたび現在放映中のテレビアニメとは別にNETFLIXにて制作、公開される運びとなりました。
内容はというと原作初回からまさに原作に沿っての制作ということで銀英伝やセーラームーンと同じく純粋なリメイクといったところ。果たしてどれだけのムーブメントを起こせられるかひとまずは楽しみにしていきたいとは思いますが。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作)23年度12月号

さてみなさん、今回のストロングワーズは、エッグヘッドでの激闘からボニーを通じてのくまの回想より、ゾルベ王国の乱を通じてまさに権力に立つ者の悪意とそれに立ち向かわざるを得なかったくまの苦悩と決意の様をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。

・悪意の言葉
「心配するな、人は“肩書き”で勘違いを始める(ペコリ王)」
1097話:ジニー
ソルベ王国を収めるペコリ王、聖地の天竜人に収める天上金のために人々からの搾取を繰り返し、それは募った挙句に南部の切り捨て政策を断行する。
収める天上金を切り詰めるため、表向きでは天竜人にこびへつらいつつ、裏では己の保身のために役立たずと見なした老人ばかりの南部を切り捨てるのだ。

・悪意の言葉
「巨大な幸福の為には・・・時として、心を鬼にして国を改革せねばならない・・・(ペコリ王)」
1099話:平和主義者
一旦は革命軍に屈し引き下がったかと思えば、ゴア王国の焼き打ち政策を聞きつけてか、王国内の焼き打ち政策をも断行する。
これもひとえに天竜人への忠誠と己の保身、何より抑え付けられた欲望の爆発が彼を血迷わせ、まさに権力の亡者と化した。そしてそれにくまがまさに立ちはだかったのだ。

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