こち亀

ガイダンス両さんとイジられ麗子<こち亀ナイス!なチョイス>

さてみなさん、今回のこち亀ナイス!なチョイスは、麗子をいろいろイジって商売のダシにするお話やら、様々な人とのかかわりからいろいろ世話をするお話やらを集めた運びとなりました。
まず麗子、そのナイスなプロポーションから両津もドールフィギュアやら企画番組やら無度に引っ張り出しては後にとっちめられるお話も今では子気味いいコント話として認知されることとなりました。
そして後半では両津がいろいろと案内役になり、特に老人方には逆に振り回される形となりながらもよくよく立ち回っています。こういったのがいかにもこち亀らしい話の進め方だろうと思いますが。やはりそうズッコケてばかりじゃかえってつまらないからといつも通りの文句でしめることとしましょう。

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マルチマニア両さんとくたびれゴルフ<ナイス!なチョイスこち亀10月>

さてみなさん、今回のナイス!なチョイスは、両津とゴルフに絡んだお話を中心にお送りしておりましたが、これもご多分に漏れず多額の賞金目当てで悪戦苦闘した挙句、悪態がたたってくたびれ儲けとなったオチが専らとなっている感もありました。まあ多額の賞金はプロゴルフの大会を意識してのデフォルメとなっているだろうし、ゴルフもまたスポーツの一種なのでアスリートネタの派生でのオチとなっている感も強いかもしれない。
その一方でなにかの流行ネタに関しては両津が何やらの評論家風のオヤジに扮してウンチクをたれるくだりもあった。それらキャラクターも一種のギャグとして受けはいいとは思うけれど。今回のネーミングはその髪型と同じく少しうざったい感もしないでもない。やっぱり気に入ってたのかなあ秋本先生。

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バリアブル両さんの電車大作戦<ナイス!なチョイスこち亀9月>

さてみなさん、今回のナイスな!チョイスは、まず新作のAI事業に両津がチャレンジするお話、たしかにAIといってもそのベースとなる思考パターンもあるけれど、それを両津に求めるなら、かつてロボット剣士の巻にて部長の思考を取り入れたロボットに両津が翻弄されたお話がある。それと同じように周りが翻弄されてはやはりたまったものじゃなかったのだ。
さておき今回のテーマの一つに鉄道、ことに市電を中心としたお話が挙げられていたけれど、やはり秋本先生としても市街を走る市電にひとかどならぬ思い入れがあり、時代とともに失われた市電に郷愁の想いがストーリーに込められたのは強く感じられる。
あとサバイバル新年の巻では先の派出所爆破事件の責任を問われる形で野宿での年末年始勤務を命じられるも部長の新年会に乱入するお話は、その後の警官からの転職話やら、さいはて署での放浪話やらのいわゆる放浪ものの先駆け的なお話だった。こういったのもこれからどうなるだろうといった期待感をもって読めたけれど、後期になるほどあまり見られなかったのが残念なところだけれど。

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タフネス両さんの面倒見作戦<ナイス!なチョイスこち亀8月>

さてみなさん、先月までの平成こち亀に代わって、今度はナイス!なチョイスということで昭和平成を問わずに各ジャンルごとの厳選話をお送りする運びとなりました今回の企画。
まずは新作、部長が山登りの休暇を楽しもうとするが、日頃叩かれながらもやはり心配な両津。それなりに見守って何とか楽しませることができたといったお話で、やはりアシスタント等のスタッフと力を合わせて頭をひねればひとまずのいい話もできるのだなとあらためて思うけれど。
今回のジャンルでは特にアスリート話。巨額の賞金がかかった鉄人レース等の競技会に勇んで出場するも、いつも部長の横やりで骨折り損となるのがお約束になってしまった。今にしてみればたしかに面白い話だってあるとは思うけれど。
他にもいろんなゲームやら夏の過ごし方やらと、ズッコケもあるけどひとまずの大活躍をも見せられ、あらためて楽しみをも受け入れることもできました。

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お疲れ様両さんの新たなるはじまり<平成こち亀28年度後編>

さていよいよこの時がやってきました。こち亀連載終了回が掲載された、いわゆる平成こち亀の最終号ということで、まず内容はドローン等のハイテク機器と脇キャラを踏まえての両津の大活躍とズッコケを織り交ぜたお話の内容でした。
そして連載終了回、今までのキャラクターがまさに全員集合といった最終回にふさわしいまさに“偉大なる瞬間”を書き上げられた感もありました。
しかしそれから不定期にこち亀のエピソードも掲載され、これもある意味新たなる始まりともいえましょう。編者としても熱心なファンでもありませんでしたが、2000年代のいわゆる低迷期についての批判から、今までこち亀のレビューを細々と書き上げた縁もあり、こち亀のオリジナルもひとまず書いたこともあり、今まで構想を練ったオリジナルこち亀を掻く運びとなり、近々公開する予定です。
ともかくも破天荒で元気な両津が紙面狭しと大暴れ、最後掣肘を受けることもあるけれど。ともかく活躍する様をこれからも見せてくれることでしょう。そしてこの言葉を添えてこの記事をシメとしましょう。
本当にお疲れさまでした両津勘吉巡査長。
いつかまた新しいお話でお会いしましょう。

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今週の神様23年度32号:夏の思い出はなるべく派手にの巻

さて今週のジャンプレビューは、

<あかね噺>
ついに幕を上げたあかねの噺”替り目”ずっと背中を追っていた父の噺を目指し、それを認めるためにあかねの想いがいま花開く。

<WITCH WATCH>
強大な土人形に対し決め手をつかみかねているケイゴ、一方敵の剣技に手こずるミハル、果たして本当に勝つことができるのか。

<ドリトライ>
対峙する相手はかつて父との因縁と疑念を持つ相手。そしてその怪しさはまさに魔性のものだが、それが故に大神も引き下がるわけにはいかない。何より父のため、そして己のために。

そして<こち亀>
軍艦島をめぐる両津少年の思い出、今更細かいことは言いっこなしでいい夏の思い出だろう。

といったところでまた来週。ついに彼らが還ってくるか。

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やんわり両さんのラストスパート<平成こち亀28年前編>

さて今回の平成こち亀は、40周年にして連載終了年ということでまず1月から4月のお話をお送りする運びとなりました。
ここでの両津もひとまずの活躍や、バチ等のズッコケもそんなにダメージとはならなかった、いわゆるやっぱり小康状態でのお話が進められた。
それにつけても2010年前後の頃はどこか振り回された感もあったが、やはり掣肘があるものの大暴れの両津こそこち亀だというのがある意味一読者としての率直な意見だとは思う。もちろん異論も受け入れるけれど。
ともかくも来月公開する、いわゆる連載最終回の“偉大なる瞬間”に向けてのラストスパートにふさわしいお話の数々をあらためて楽しんでいきたい。

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バリアブル両さんと極道父娘奮戦記<平成こち亀27年度下半期>

さて今回の平成こち亀は、いよいよきたる40周年に向けて両津とそのわきを固める人々もノリにノってきた感もある。その反面両津に対する無茶ぶりのお話もまだちらほら流れてはいるがそれはそれなりにこなしていく感さえもある、
ことに前回から登場の秘密の婦警京華、さらにはその父で表は大学教授にして遊び人のジョニーがお話に花を添えてくれる。
そういえばこの時期からドローン等ハイテク機器も捜査やらイタズラやらで多用されたかなとも思うのだが、こういった時代の節目も今となっては感慨をもって受け入れられたりもするのだが。

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ローシフト両さんのスローライフコント<平成こち亀27年度上半期>

今回の平成こち亀は、今にして思えば可もなく不可も成すといった感が強い話のレパートリーだったかなということで、それなり活躍もあれば、ズッコケオチもそうそう踏毒はなかったかなといったところ。そういえば前回登場した麗華のこともあって通天閣署の春も少し大人数ながらの活躍だったかなといったところ。
あとは中川たちやら特殊刑事やらとのコントもひとまず終わってしまえばこれでいいかなといったところ。やはりラストスパートが近いと思えば少し気が楽だったかと思う今日この頃かというべきか。

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マイペース両さんの明日への希望<平成こち亀26年下半期>

今回の平成こち亀は40周年に向けての小康状態の中で、いろいろとお話の形態を楽しめた時期かもしれない。マニアックなお話やら人情話やら、果ては悪者を退治する痛快話やらと。そういえばこの時期最後の新キャラということで、秘密の婦警麗華が活躍するお話といったところ。彼女と両津とのやり取りにやきもちしながらもそれなり楽しめた読者も少なくないはずである。これが後のティガーの繋がると思えばこれまた結構痛快なことではないだろうか。

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