ジャンプ

今週の神様42号:断ち切られたものは何かの巻

さて今回のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
日和から託された二振りの刀、持ち主の覇気をも吸い取らんとするまさに妖刀だったが、ひとまずそれを制御するゾロ。一方ルフィも奥義流桜をモノにせんとしている。そしてそれぞれの想いを胸に来る火祭りに臨まんとしている。はたしてワノ国、そしてルフィたち一味の運命やいかに。かくて物語の第二幕は幕を下ろすのだが。
 
<鬼滅の刃>
黒死牟を貫いた玄弥の銃弾。己を封じられた彼の想い、それは血を分けた弟、己より優れているが故の嫉妬とともに討たれんとする覚悟。最後の望みがかなえられぬまま命が尽きてしまう。
 

<勉強ができない>
来る試験を前にみんなが奮闘し、雪の日いざ試験に臨まんとする中、助けた犬のために成幸が階段から落ちてしまうのだが。
 
<幽奈さん>
セクシー祭りの行き付く先、ある意味みんなコガラシとのふれ合いに行き付いてしまったか。
 
<サムライ8>
敵の剣士たちとの激闘も収めたものの、八丸が余計な買い物をしたせいで借金返済のためにとある大会に参加することになるのだが。
 
というわけで、次回もまた土曜日に。

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今週の神様41号:晩夏の真昼にティータイムの巻

さて今週のジャンプレビュー、まずワンピがお休みということで、
 
<鬼滅の刃>
不死川、悲鳴嶼、そして無一郎の連携で黒死牟を抑え込まんとする。そして力を喰らった玄弥、まさに己の身を捨てた無一郎もろとも、黒死牟を撃ち果たさんとするのか。
 
<勉強ができない>
今回はあすみの運気に絡んでのお話たしかにここぞで使うべきの運気を別のところで使うのはある意味災難だと思うけれど。
 
<幽奈さん>
コガラシを交えてのセクシー体育祭。たしかにいつものドタバタだけどひとまずの華といってもいいかも。
 
<サムライ8>
宇宙の旅立ち、ひとまず補給を必要とするも、そこに敵の刺客が現れ、まずはアンを誘わんとするのだが。
 
というわけで次回は土曜日ということで。

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今週の神様40号:流されて晩夏の巻2019

さて今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
奪われた秋水の代わりに日和の閻魔を与えられることになるぞろ、河松は難色を示しているが。一方で反抗の勢力は着々と整いつつあり、ルフィは新たなる力の習得に余念がない。また一方でローがホーキンズを返り討ちにしたが、これも裏がありそうだ。そしてカイドウとマムがまさかの同盟を組んでしまい、一方で強大なるナンバーズも敵陣営に参入する。こちの方がよほどの大ごとなのだがはたしてどうなることやら。
 
<鬼滅の刃>
黒死牟の刀の威力もさることながら、それから繰り出される技の数々が不死川たちを徐々に追い詰める。しかし倒すのは彼ら、そして炭治郎たちが無惨と対すると新頭首輝利哉は告げるのだが。一方で玄弥は己の弱さを嘆くも、炭治郎の言葉を思い出し、黒死牟の刃、最凶の鬼の力を喰らうのだが。
 
<サムライ8>
迫るくる衛星に、真の侍の力をもって切り裂いていく八丸。そして八丸たちは旅立っていく。己の信じるままに。そして宇宙の平和のために、でいいのか。
 
<勉強ができない>
妹の水希によるサポートもすべては成幸のため。すべては父親代わりとなった彼のために役立とうとしているのだが。
 
<幽奈さん>
体育祭の季節にゆらぎ荘の面々もセクシーな体育祭に興ずることになるが。それは彼女たちはともかくコガラシの体を張るものだったか。
 
というわけでまた来週。

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今週の神様39号:サプライズの晩夏の巻2019

さて今週のジャンプレビューは、

<ONE PIECE>
かつて日和と別れ、放浪の果てに出会った化けギツネ。日々を過ごして河松の大義を受け継ぎ、僧兵牛鬼丸として今に至った。一方ゾロには新たな刀が与えられるというのだが。
 
<鬼滅の刃>
黒死牟を追い詰めんと奮闘する不死川たち、しかしあえなく押し返されてしまう。その恐ろしさは髪を喰らった玄弥もまた、よもや呑み込まれんとするのか。
 
<サムライ8>
父を弔い敵の目的を改めて聞き出す八丸、誓いも新たに危機に立ち向かわんとするのだが、その危機は目の前に迫っていたのだ。
 
<勉強ができない>
今回は理珠との餅つき大会、危なげにこなして親密度も高まったことだし、ひとまずのリフレッシュにもなったか。
 
<幽奈さん>
幽奈たちまさかの親父化、ある意味女の欲望ともいえるのだが、こうして見ればやはり壮観だな。
 
ひとまずは今週はこんなところで。

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小説・聖闘士星矢VSセーラームーン(その25)

第16話:命のメッセージ
ダゴンとタキシード仮面との激闘はなおも続いている。しかしダゴンの表情に軽い動揺が現れる。
「まさか、ショブが敗れたというのか、あの小娘に」
「どうやらちびムーンはうまくいったようだ。多少不安だったが信じられてよかったな」
「くっ、だが負けたわけではない。奴にかかればもう一人の小娘も、何せあ奴は命の火を消すのが好きだからな」
「それはどうかな、君たちこそ彼女たちを甘く見ているのにも変わりはない」
こうして、二人も仕切り直しとばかりに離れて構え直す。
 
一方で紫龍たち。ただ佇んでいるかに見えるヒュプノスに誰もが構えを引き締める。
「ヒュプノスといえば、ギリシャ神話で眠りを司る神というけれど」
「それと対を成すタナトスに比べれば少し大人しい感はあるけれどね」
マーキュリー、ジュピターの感慨に少したしなめるかたちで氷河も返す。
「しかし油断はできない。奴が放つ闇のコスモはハーデスをも上回るというから」
「・・・たしかにわたしのコスモを警戒しているか。それも賢明かもしれぬ。わたしもただ無に帰するのみの死は好まぬ。ただ静かな眠り、いずれ訪れる命の終わりまでの永遠の眠りこそ・・・・・」
「どっちにしろ同じことかもしれないわね」
「どうかな、むしろ君たちは幸福かもしれない。なにせもう一人のタナトスは・・・・・」
「俺たちに恨みがあるってことだな」
「うぬぼれているわけではないが、俺たちだって今まで力を高めている」
「彼らクトゥルフの神々か、いくらか退けられただろうが、ここは真なる闇の世界。我ら闇に身を置くものに対しては、無限の力を得るに等しい。それすなわち、お前たちは我が眠りの中に陥り始めたということだ」
一瞬ヒュプノスの眼光が光ったと思えば、紫龍たちは軽い眠気に陥りはじめた。
「・・・なんだ、これはまさか」
「・・・うっ、やはり力が抜けていく」
「・・・そんな、このまま眠りに落ちたりしたら」
「・・・くそつ、油断していた、か・・・・・」
「死はすべての終わり、眠りは朝の目覚めまでのひと時。しかしここは朝の光が差し込まぬ永遠の闇。彼らが糧にする恐怖も感じず、ゆっくりと肉体が果てるまで、永遠の眠りに落ちるのだ」
ヒュプノスの業に、紫龍たちも今まさに眠りに陥らんとしていた。
「もっとも、タナトスにかかればこの程度では済まさぬが、あ奴の憎しみは計り知れぬ。あの星矢の身代わりとなった娘、いかようにやられるか・・・・・」
 
一方で星矢たちのもとに駆け付けんとしたカノンとラダマンティスも、
「くっ、俺としたことが、眠気に覆われる、というのか」
「これは、まさか、彼らが甦ったというのか。しかしここまでにしてやられるとは、ハーデス様ではないとしても、ここは闇の世界だ。彼らの力もこれほどまでに及ばんとしている、ということか」
「いずれにしても、切り抜けねばならん、うっ、だが・・・・・」
体を覆う眠気に耐えつつ、カノンたちはルルイエまで歩みを進まんとしていた。それはバドやテティスたちも同様だった。
 
そのセーラームーン、タナトスと対峙している、というより、タナトスが放つ闇のコスモにより全身の力を奪われ、続くコスモの連拳で執拗に痛めつけられる。今やセーラームーンは立っているだけで精一杯にみえた。
「これだけで終わりだと思ったら大間違いだぞ、セーラームーンとやら。先に言った通り、いずれ訪れる死を迎える前に、じっくりと苦痛と恐怖を味わってもらうぞ」
セーラームーンも真っ直ぐとタナトスを見据えんとする。
「・・・あなたは、どうして、生きているものを、命を憎むの・・・・・」
「言ったはずだ、俺たちもオリンポスの神族、そもそも不死の存在だが、肉体は滅びてもいずれは甦る。お前たち人間とはそもそも違うのだ、だが!」
タナトスの眼光に怒りがはしる。
「かつてエリシオン、ハーデス様の膝元で、俺は、敗れたのだ。ウジ虫のような人間に、神が、敗れたのだ。たとえアテナの血、神々の力を得たとしてもだ!」
タナトスの憎悪に、さしものセーラームーンも一瞬たじろいた。
「その屈辱、恥辱を、よみがえった今こそ晴らす時が来た。先にお前ごときと思ったが、お前もそれなり楽しむことができる。おお、見えるぞ、お前の家族、友人、その他近しい者たちが」
タナトスが掲げたコスモに映し出されたのは、両親や弟、そして海野となるの姿だった。
「・・・!パパ、ママ、真吾、それに海野となるちゃん・・・・・」
なるたちから光の珠、おそらく彼らの命のコスモが浮かび上がる。
「・・・・・!」
「その者たちの命が奪われる様、それを見てどのような表情を見せてくれるか・・・・・」
コスモの中から命の珠が取り出され、タナトスの目の前に浮かび上がる」
「もはやヒュプノスと対する紫龍たち、今やガタソノーアとやらと対する星矢の邪魔は入らぬ」
「・・・やめて・・・・・」
「そうだ、その絶望に沈むその表情、それが全身を覆い、沈んでいくうえで、死を迎えていく。まさにウジ虫にふさわしい死にざまだ」
そしてなるの魂をまさに握りしめんとした。
「・・・やめてーっ!」
セーラームーンの叫びとともに、胸のブローチから月の銀水晶のロットが現れ、それを両手に取ったセーラームーンは、月のプリンセス、セレニティへと変貌する。
「何、なんだと、これはまさか。そうか、お前もまた月の女神の化身だったか!?」
そしてセーラームーン、否月の女神セレニティはあらためてタナトスを見据える。
 
その異変はルルイエの周辺に、ことにヒュプノスと対峙する紫龍たちにも伝わった、否、実際タナトスと対峙しているヒュプノス自身も、タナトスと同じく闇の神々である彼の身にも月の光が差し込んでいく感じがした。それがわずかに眠りのコスモを抑える効果を産み出したのだ。
「これは、どういうことだ、タナトス」
その眠りのコスモが和らぎ、紫龍たちも眠りから放たれた感じがした。
「この光は、日の光とは違う、柔らかい月の光。それが俺たちを目覚めさせてくれるのか」
「おそらくそうかもしれない。目覚めたんだ、あの娘が」
 
一方でガタソノーアと対する星矢も、
「この光は、やはりセーラームーンが」
「おそらく、タナトスとやら、しくじったな」
構えを直しつつ、ガタソノーアもまた星矢に向き直る。
 
ルルイエ中枢でも。ことの動静を見守っていた者たちもまた、
「この光、このルルイエにも影響を及ぼすというのかな」
「・・・これは捨ておいてはいけないな」
もう一つの人影が動き出す。
「君が動き出すんだね、アザトース」
「当然だ、彼らがこれほどまでに力を付けるとは。ならばわたしが動き出さねばならぬ」
と、アザトースと呼ばれた人影も中枢の間を後にする。
そしてルルイエの奥まった一室。ここに黒い水晶に封じられた、アテナ:城戸沙織が意識を取り戻した。
「・・・ようやく、目覚めたのですね、セレニティ・・・・・」

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今週の神様38号:お熱い夏もいかがかの巻

さてお盆明け、今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
兎丼を制圧し、ババヌキら看守をも手名付けたルフィたち。一方でゾロと牛鬼丸との対峙も河松の水入りでひとまず収まった。やはり完全なる敵ではなかったか。そんな彼らにもカイドウの手の者が。はたして牛鬼丸はどう動くか。
 
<鬼滅の刃>
対峙する黒死牟と岩柱、痣の秘密をもって揺さぶるも動じない岩柱のもと、最終決戦を前に不死川をはじめ数多の剣士もまた集結していく。
 
<サムライ8>
目の当たりにする7人の“自分”そして八丸自身もその“8人目”だという。その事実に驚愕しながら、父の最期の願いを受け、八丸は己の使命を受け今旅立つ。
 
<勉強ができない>
暮れの初もうでにて軽いドタバタののちに最後はみんなでお参りに。果たして本当の春はいつ訪れるのか。
 
<幽奈さん>
今回は風邪にかこつけてのかるらのアタック。たしかにコガラシにとってはいつも通りのいい迷惑だったな。
 
といったところでまた来週。

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今週の神様36・37号:想定外の夏2019の巻

さて今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
幕府の手を逃れ、ひとまず戦力の立て直しを図る一味。一方捕らわれのローは人質の仲間を解放し、一人収監されるのだが。そして鬼ヶ島ではマムとカイドウがついに対峙四皇同士の対戦はまさに天を引き裂く勢いだが。はたしてここからどう動くのか。
 
<鬼滅の刃>
最凶とうたわれた岩柱、その信念の力はまさに鬼をも打ち砕く。しかし相手は上弦の壱。ここで己の命をも投げ打って強敵に立ち向かうのだが。
 
<サムライ8>
己の勇の力を籠め、アタを押し返し、最後ダルマが倒すのだが、それは分身で、本体とともに今度は八丸の分身までもが現れたのか。
 
<勉強ができない>
今回は真冬先生とのクリスマス、そもそもめんどくさがり屋の真冬も妹とともにパーティに興ずるのにはやはり心を動かされたか。
 
<幽奈さん>
今回は雲雀のアタック。いつも肝心なところで滑ってしまうが、それでもコガラシには分かっていただろう。
 
といったところで、また盆明けの再来週にてお会いしましょう。

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今週の神様35号:夏の準備は計画的にの巻

さて今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
兎丼は陥落したが不安要素はまだまだ多い、まずキッドの心は折れたまま、というかもともとひね曲がっているかもしれないが。九里のアシュラは同士の墓標を前にそのかたくなな心を開き助力を了承する。ゾロも本格的な反撃のため刀を取り戻さんとするのだが。そして結局捕らわれたローの不敵な笑み。こちらも反撃の気を読んでいるのか。
 
<鬼滅の刃>
黒死牟との対戦のさなか、不死川と産屋敷との対面で駒の一つに過ぎないと嘯く彼の包容力を感じ、己も駒としての役目を果たさんとする。そんな中岩柱が助力するが、これも果たして。
 
<サムライ8>
アタとの激闘に耐え兼ねる中、侍の心意気に至り、さらには父ちゃんもまたそれを認めて八丸もついに覚醒する。はたしてここでも反撃なるか。
 
<勉強ができない>
今回は文乃とネコのお話、勉強の合間にかわいがるつもりが自分が可愛がられてしまったか。これも手馴れているのか成幸。
 
<幽奈さん>
今度は野球拳勝負って、もともとお話自体が野球拳だから。でもこういうのは余計な駆け引きはかえって身を滅ぼしかねないからな。
 
というわけでまた来週。

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小説・聖闘士星矢VSセーラームーン(その24)

第15話:真綿の地獄
ちびムーンの前に立ちはだかった、真綿上のドレス、というかまるで真綿そのものをまとった一人の女性、彼女こそがクトゥルフ神族の一人、ショブ=ニグラスだった。
「あ、あなたがあたしの相手をしてくれるっていうの」
ちびムーンも強がって応えるが、やはり強がりきれない。
「ええそうよ、ここじゃあ少し狭すぎるから、いい場所に案内しましょう」
ショブが指を鳴らすと洞窟が開け、一面の綿の野原が広がっていた。しかし怪しき空の色が一層の陰鬱さを醸し出していたのだが。
「まるで天国みたい、ううん、こんなところが天国なはずないもの。早くここを抜け出さなきゃ」
まずはちびムーンが仕掛ける。しかしその攻撃はショブの周りの真綿に包み込まれてしまう。
「あらあら、これがあなたの攻撃なの、もう少し強くてもいいのに」
「うん、それだったら、これならどう、ピンクシュガー・ハートアタック!」
ちびムーンも渾身の業を放ったが、やはりショブの真綿で防がれる。やがてはちびムーンの足元に真綿が絡みつき、やがては体中を覆ってしまう。
「な、何よこれ」
「ちょっと退屈しちゃったからね、この服も悪くないけど、貴方にふさわしいと思って素敵なドレスをプレゼントしようと思ったの」
「バ、バカにして、こんなもの、どうってことないわ・・・きゃあ!」
真綿を振り払おうとしたちびムーンだったが、一見柔らかそうな真綿が一転して固い針金のようにちびムーンを叩くように締め付ける。
 
一方でダゴンとタキシード仮面との激闘が続けられていた。メイス片手に攻めるダゴンに、タキシード仮面もステッキを手に応戦する。
「くっ、こんなところで手こずってはいられない、セーラームーン、ちびムーン」
「くく、その娘はともかくあの小さいほうも心配か、あのショブの攻めに比べれば俺の攻撃など真綿のごとくだ。あの小娘も気に毒に。ショブにかかればひとたまりもないな」
「くうっ・・・・・!」
タキシード仮面もただダゴンの猛攻を受け続けるしかなかった。
 
一方でカノンとラダマンティスもディープスの精鋭たちの猛攻に苦戦していた。たしかにダゴンに比べて戦闘力も一回り小さいが、数に任せれば手こずるのも無理はなかった。
「くそっ、奴らフレギアスやシルフィードとどっこいだ、こんなところで手こずっては」
「ああ、星矢はともかくあのお嬢さんたちも心配だ。星矢を信じぬわけではないが、敵もどのような手を使うか」
 
そして力なくうずくまるちびムーンに、ショブも近付いていく。
「人は見た目で惑わされることもあります。柔らかく見えるものも、硬くその身を傷付けるものもあります。あなたの身をを覆い傷付ける私の真綿もまた然り」
「う、体が、動かない、体中が、いたい・・・・・」
ちびムーンのダメージは相当なもので、加えて体中の傷と痛みで体の自由が奪われていた。そしてショブの真綿がちびムーンの首を覆い、そのままつるし上げる。
「う、ぐうっ・・・・・!」
「この程度じゃつまらないから、もうちょっと愉しみましょう」
ちびムーンも真綿に手をかけようとするがやはりその硬さでらちが明かない。
「無駄よ、もがけばもがくほど苦しくなるから、その身を委ねて、楽になりなさい」
その言葉にちびムーンの手が外れる。しかし、
「・・・あ、あたし、だって、セーラー、戦、士、だから・・・・・」
そして額のティアラに手が伸びる。
「・・・絶対に、負けられない!」
一瞬の隙を突き、ショブの喉元にティアラアクションを放つ。これはかなり効いたようで、とたんちびムーンを締め付けた真綿も解かれる。
 
もう一方の星矢、対するガタノゾーアの圧倒的な気迫の前に、まずは受け止めるのみだったが。
「どうした、よもや俺の気迫に圧されるのみではなかろう。ポセイドンやハーデスとも退け、己が死をも超えたる身だ。それを俺に見せてみるがいい」
「言われずとも、やってみようか。これもみんなのため、そして世界のために」
改めて星矢も拳を構え直す。
 
まさかの反撃で大きくうろたえるショブ。しかしちびムーンもかなりのダメージを負っていた。
「まさか、こんな力が残っていたなんて。でも最後のあがきね、もうまどろっこしいのはなしにするわ。一気に片付けましょう」
両手両足に真綿を集中し、一気に襲い掛かるショブ。さしものちびムーンも徐々に追い詰められるかに見えた。
しかしちびムーンも今一度の反撃の機会をうかがっていた。間断なき攻撃もわずかな隙を生じる時がある。それを見計らって。ちびムーンもステッキを構える。そして、
「ムーンプリンセス・ハートアタック!」
ステッキから放たれた光が辺り一面を包み込み、その光がショブを貫く。
「こんな、あの娘のどこに、そんな力が、ああ、忘れていたわ、この娘も、月の女神の娘だということを・・・・・!」
こうしてショブも光の中に消えていくのだった。
「や、やったよ、セーラームーン、星矢さん、それに、みんな・・・・・」
強敵を撃破し、安堵の表情を浮かべつつ、ちびムーンも力なく倒れていく。そこはルルイエ宮の回廊だった。そこに駆け付けたのはシャイナやジュネ。そしてテティスだった。
「この娘は、たしかセーラームーンの妹のようね。まだ息があるわ。まずは手当てしましょう」
と、テティスが傷を癒す。
「あれ、体が楽になってる。そうだ、星矢さんとセーラームーンが」
「ああ、分かってるさ、ここは私たちに任せて」
「とりあえず心配だから、先に急ごう」
と、傷が癒えるやまた急いで先に進む。
「ああ、ちょっと待って、せわしないわね、どうします、シャイナさん」
「どうもこうもない、私たちも先に進むよ」
というわけでちびムーンを追う形でシャイナたちも先に進むのだった。

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今週の神様34号:折れなかった魂の巻

さて今週のジャンプレビューは、
 
<ONE PIECE>
反撃に転ずるルフィたちだが、疫災の力で威迫する看守たち、しかしルフィの魂の呼び掛けで捕らわれの侍達の心を魂を呼び戻し、かくして兎丼は落ちるに至ったが。
 
あとワンピリメイクも原作とは違うタッチで、これでいて原作を超えたかもしれない展開で読めたかもしれない。
 
<鬼滅の刃>
不死川と黒死牟、二つの死の力がぶつかり合う。しかし剣の力は敵が勝っていたが、不死川もただではやられない。己の血の力で酔わせて動きを鈍らせた。はたしてここから反撃に転ずることができるというのか。
 
<サムライ8>
八丸たちに立ちはだかるアタ。まさに威迫の力で迫る中、父ちゃんが秘めたる兵器をひっさげて退けんとしたがあまり通じなかった。この危機に話して切り抜けられるのか。
 
<勉強ができない>
冬休みを控えてプール磨きに興ずるうるか、成幸を交えての作業も途中友だちを交えてながらも結構親密にいけたか。
 
<幽奈さん>
またぞろ裸カメラとは結構な男の夢だが、こういうのは己の意思の力も必要だからなあ。
 
というわけでひとまず今週はここまでで。
 

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