アニメ・コミック

ひろがるスカイ!プリキュア、ですか

さてみなさん、きたる2月5日『ひろがるスカイ!プリキュア』が放映され運びとなりました。
今回のプリキュアは平和な空の世界から人間世界へとやってきた少女ソラが、人間世界で知り合った仲間たちとプリキュアチームを組んで平和のために戦うというストーリー設定で、ことに主人公のソラはヒーローに憧れて自らがヒーローたらんと活躍するそうだけれど、もともとプリキュアは魔法少女の要素にヒーローの要素を取り入れたもので、ある意味原点回帰ともいえるかもしれない。それならば特に今回はバトルとアクションには力を入れているかもしれない。
ともかくも今回のプリキュア伝説は大空を舞台に暴れ回る少女たちの活躍に期待を持ちたい。

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うる星やつら・オンリーユー2022(その3)

さてみなさん、年も改まりながらも今回のオンリーユー2022は、首尾よくあたるを連れ去ったはいいもののバラ星の戦艦に待ち受けられ全面戦争に至る様をここにお送りいたします。はたしてこの戦いの帰趨やいかに、ということで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに今までのお話はこちら。

その1

その2

それではあらためてごゆっくり。

あたると仲間たちを引き連れ、ラムの宇宙船が向かった先は鬼族の宇宙母艦であった。
艦内格納庫にて物々しい装備の鬼族兵士が出迎えてきた。
「ご友人各位はこちらです」と、まず面堂やしのぶ、竜之助たちが兵士に連れられる。
「ところであたるはどうするんだ」
「ダーリンは星に付くまで冷蔵庫で大人しくさせるっちゃ」
ラムの言葉に半ば納得しつつ、あたるの両親はラムに連れられる。
その途中、おユキさんとランと出くわした。ラムは両親を先に向かわせつつおユキさんたちと対面する。
「ところでラム、あの手紙が来てどうなるかと思ったけど、よく決心したのね」
「うん、まあね」
ラムも軽く返事をする。そこからの長話をなるべく早く済ませようとあしらい気味に受け応えんとした。
「ラ~ムちゃーん」
しかし続いてランが馴れ馴れしく割って入ってきたのである。
「ラ、ランちゃん、どうしてここに来たのけ」
「もう、ダーリンと結婚するっていうから私もおユキちゃんと一緒に来たんじゃない」
「別におめえらを招待したわけじゃねえぜ」
つまらなさそうに弁天が返す。
「そんな、あたしとラムちゃんとの仲じゃないの。今さらそんなつれないこと言いっこなしじゃないの」
ランの受け応えにうんざりしたのか、ラムたちがこの場を離れんとするが、
「こおらラム、わしの話を聞いとんのか、わしは別におまえとダーリンの結婚を祝うつもりはないわい、ただエルって奴がでかい顔するのも気に入らんだけじゃい」
結局ランが強引に絡んでくるので大幅に足止めを食らってしまった。

一方あたるの両親はラムの両親と特設の団らんの間にて鍋を囲んでの和気あいあいの雰囲気に入っていた。
あたるの父はラムの父ちゃんに勧められるまま酒と鍋に舌鼓を打ち、母は母ちゃんとの世間話、本来母ちゃんは相変わらず宇宙語なので会話が成立し得ないはずだが、ともかくも話が進んでいったのだ。

さておきもう一方、面堂や竜之助らもそれなり宴会に興じていた。しかしドンチャン騒ぎに興じているのはコースケとサトシ、竜之助のオヤジと温泉マーク、そして錯乱坊だけで、他は大広間の片隅でうるさ気に佇んでいた。
「おい、メシのおかわりはまだか」
そんな中、サクラが出されだ弁当を平らげていった。次いでオヤジもまた、
「わしらももっと酒を持ってこい」
「へーい」
と、兵士たちがおかわりの弁当と酒を部屋に届けるのだった。
「まったく先生までも、ほんと騒がしいわねえ」
そこにおまるスクーターでテンちゃんが部屋に入ってきた。
「あかん、すっかり迷うてしもうた。あ、しのぶ姉ちゃん」
「あらテンちゃん、大丈夫よ、私がついてるから」
と、優しく抱き寄せるしのぶにテンちゃんも馴れ馴れしく顔をうずめるのだった。
しかし、そんな乱恥気騒ぎの合間に、停泊していたラムの宇宙船の片隅から蠢く何かが這い出してきた。
「ふふ、うまくいった。あとは婿どのの居所を突き止めるだけか」
それは一人の女性、彼女こそバラ星軍工作員、人呼んで“七化けのロゼ”だった。
宇宙船から這い出した後で、母艦の中枢へと忍び込み回廊の途中で兵士の会話から、あたるが冷蔵庫に閉じ込められていたことを突き止め、件の冷蔵庫の扉を開き、氷漬けのあたるを確保する。
途中足止めをする兵士をあしらいつつ、何かしらの機器に連絡を取る。
「こちらロゼ、蕾は摘み取った。繰り返す、蕾は摘み取った」
そして同じ時、艦内に警報が鳴り響き、団らんの間にて、兵士が異常事態を告げる。
「なんじゃ、騒々しい」
「大将、前方にエネルギー反応が、これは、何かワープしてきまっせ」
兵士が言うが早いか、母艦前方に巨大なバラ型戦艦がワープアウトしてきたのだ。
その艦内で、あのバハラがほくそ笑みつつモニター越しで見やる。
「あの小娘、思うた通り父親に泣きついてきおったか。そう思うて我らもこうして待ち伏せてきたのじゃよ坊や」
一方、艦橋に上がった父ちゃんも、
「あの婆さんが黙っちゃいるまいと思うたが、こうも容易く待ち構えていたとはのう」
そして艦内の全兵士に通達する。
「こうなったら全面戦争じゃ、全軍出撃、いてこましたれ!」
こうして、あたるをめぐっての鬼族とバラ族との全面戦争が繰り広げられるに至ったのだ。
両艦無数の戦闘機を繰り出し、熾烈な空中戦を繰り広げた。そんな中、宇宙戦仕様にチューンアップした弁天の隆盛号はまさに宇宙を駆けめぐり敵機を次々と撃破していく。しかしそれ以外はほぼ五分五分の戦況であった。
鬼気迫る父ちゃん、それと対象的に余裕の笑みを浮かべるバハラ。
「そうか、蕾は摘み取ったか、なるほどの」
そこであらためて全軍に指令を伝える。
「全軍更に攻勢を強めよ。あの坊やと小娘に吠え面をかかせてやるのじゃ」
その後も戦力のぶつけ合いはしばらく続いたまさにその時である。
「大将、何者かが侵入し、ムコ殿を連れて行きました」
「な、なんじゃとぉ!」
鬼族の母艦内に凶報がもたらされる。しかし続いて。
「賊はシャトルの方に、ぐあっ!」
「やはり狙いはそこやったか、何としても取り戻すんや!」
父ちゃんの指令で全艦の兵士が守りを固めんとする。しかし大半の兵士がまさに敵軍の迎撃のために出撃していて内の守りがままならなくなってしまった。
そんな中、面堂たちの別室にては。
「お、おい、これってまるきし戦争じゃないか」
「大丈夫なのか、この艦」
「何をうろたえるか、こうなるのも覚悟の上だぞ」
心配気に窓の戦闘を見やるサトシたちを面堂がたしなめる一方で、
「面堂さん、私たち大丈夫なのかしら」
「大丈夫ですよ、僕がついていますから」
しのぶには優しくなだめるのだった。その一方で竜之助は、
「あの兵隊「ここが一番安全だ」って言ってたけどよ、本当に大丈夫なのか」
と、出入口の扉を開けようとするも、
「おい、開かねえじゃねえか、やはりおれたちを閉じ込める気か」
「なんだと、酒のおかわりはどうした」
「弁当のおかわりもどうした」
「今それどころじゃねえだろ」
「うむ、艦の内でも何事か起こっているに違いない」
サクラの懸念は的中し、あたるを連れ添ったロゼが兵士たちをなぎ倒しつつとある隔壁の前に差し掛かる。
「ここにシャトルとやらが、この隔壁の中だな」
そしてその隔壁を、なんと力任せにこじ開けるのだった。
「フッ、思った通りだ」
ロゼの前には大型の宇宙船がその威容を誇っていた。
「ぜ、全艦に連絡・・・・・」
ロゼに倒された兵士の一人が、事態をつげ事切れる。
「全艦に連絡、ムコどのがバラ星の間者に連れ去られ、シャトルで脱出をはかる模様。繰り返す、ムコどのがバラ星の間者に・・・・・」
「なに、どういうことだっちゃ」
先の連絡がブリッジに伝わり、それを受け艦内に通報が走る。その直後、艦内が激しく振動する。
「こらぁ誰じゃ、シャトル動かしとる奴は」
「ふっふっふ、我が名は七化けのロゼ。ムコ殿はたしかに頂いた、それでは、これにて御免」
母艦艦底が大きく口を開け、そこから一台のシャトルがまさに発たんとしていた。
「うちもこうしちゃいられないっちゃ、ダーリンは誰にも渡さないっちゃよ」
と、ラムもランたちの世間話もそこそこに艦内の格納庫に向かう。
格納庫にて戦闘機の1機に飛び乗るラム。整備員の制止をよそに機体を発進させる。
「ちょっと借りるっちゃ」
機体は宇宙へと飛び出し、やがて件のシャトルの姿を目にとらえる。
「あれがダーリンを連れ去った奴の舟だっちゃね、よーしフルスロットルだっちゃ・・・・・!」
機体の推進トリガーを引いたまさにその時、突然機体が爆発し、火球と化してしまった。実はラムが乗った戦闘機は整備不良でエンジンのトラブルを負っていたのだった。
「ラ、ラム・・・・・」
「ふふ、やはり気がかりでしたか」
解凍されラムの戦闘機の爆発に驚愕するあたるに、シャトルを操縦したロゼが声をかける。
その火球が収まった跡に、光の球~戦闘機の脱出カプセルに収まったラムの姿があった。
「一体、何が起こったっちゃ」
爆発のショックから立ち直り、気が付いたラム。そこに弁天が駆け付けカプセルを回収する。
「え、弁天、これはどういうことだっちゃ」
「こいつはしてやられたぜ、ここは引き下がるしかねえ」
すでに父ちゃんの指示で鬼族軍は撤退と相成った。
「そんな、みすみすダーリンを取り逃がすなんて」
「しょうがねえだろ、こうなったら次の手考えるしかねえ」
「やだ、ダーリン、ダーリーン!」
「ばっきゃろー、今はおめえの身が大事だろ」
悔しげに泣き叫ぶラムをなだめつつ、弁天の隆盛号は母艦へと戻っていった。
鬼族軍が全機撤退するのを見計らい、やがてバラ族軍の戦艦も母星へとワープインしていくのだった。

つづく

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ポケモンアニメ新シリーズ、ですか

さてみなさん、日本のみならず世界をもそのブームを巻き起こした『ポケットモンスター』
そのアニメ版の主人公を実に四半世紀にわたり務めてきたサトシとピカチュウ。数多の冒険において出会いと別れを繰り返しながら、いつしか彼もいわゆるポケモンマスターと呼ばれるに至る。しかしその後もサトシの冒険は続くことで、それに到る最後の物語の後に、新たなポケモンの物語が語られる運びとなり、その主人公たる新たなヒロインの姿が公開された。
はたして彼女の前にどのような冒険が待ち受けていくのか、そして彼女を中心とするポケモンの歴史はしっかりと受け継ぐことはできるのか。それらの懸念と期待を込めて来春新たなポケモンの物語を見守っていきたい。

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うる星やつら・オンリーユー2022(その2)

さてみなさん、今回のうる星やつら・オンリーユー2022は、あたるとエルの突然の婚約発表に対し、ラムたちも手を討たんとし実行に移す様をここにお送りする運びです。はたしてラムは得るの結婚を阻止できるだろうか、といったところで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに前回のお話はこちら

「なるほどな、あのアホのやりそうなことだぜ」
その日の夕方近くの牛丼屋にて弁天と顔を合わせたラム。
「もうどうしたらいいのか、うちも何がなんだかわかんなくなったっちゃ」
牛丼をかっ食らいながらラムの愚痴を聞いた弁天も、お茶で口を潤してから、
「何言ってんだ、喧嘩は先手必勝って言うだろ」
「えっ」
「奴らより先におめえとあたるの結婚式をとり行えば、既成事実ができで手を出せなくなるってわけよ」
「そうけ、その手があったっちゃね、ありがとう弁天」
弁天の手を取って、ラムは感謝の意を伝える。
「わかったわかった、それなりの手はずも調えておくから、おまえはあたるの方を何とかしてくれ」
「うん、わかったっちゃ」
と、ラムも牛丼屋を後にし、弁天も続いて席を立つ。しかしこの様子を見届けた人影がいたのだ。

その後
面堂邸本宅地下にて面堂があたるの人形にて試し斬りの修練を行っていたその時、
「若!」
「どうした、騒々しい」
「今しがた邸内に未確認の飛行物体が、ぐわっ!」
ちょうど面堂家のSPを踏みつぶすように、弁天の隆盛号が降り立った。
「な、あなたは、弁天さん」
「おう面堂、これから結婚式に参加してもらうぜ、ついてきな」
「ええっ、結婚式って、一体何の・・・・・」
と、返そうとする面堂をチェーンで絡め取り、そのまま飛び去っていく。
「次はオカッパ(しのぶ)だな、それからコースケとサトシにサクラ姐、そして竜之助か」
こうして、弁天があたるの仲間たちを引き連れている間、諸星家では、

「ねえあたる、おまえ本当に結婚するのかい」
「うん、どうやらそうなるみたい」
母の切り出しにあたるもそっけなく応える。
「それじゃあたる、おまえは高校生なんだよ、今結婚されちゃ、母さんの老後はどうなるのよ。もうお父さんも何が言って下さいな」
母に促され、父もあたるに向かい表情を引き締める。
「あたる、結婚式となればどれだけのお金がかかるかお前には分かっているのか。お前がどうするかはわしもわからんが、ローンだけはやめておけよ」
何故か食卓で夕食をとっていた錯乱坊が一言、
「さだめじゃ」
すかさず母がちゃぶ台を取り上げる。
「こ、これ奥方、そう当たり散らしても仕方がなかろう」
「うるさいわね、ところで何であんたがうちで夕食をとってるのよ」
「うむ、拙僧も此度の騒動を受けてあたるに一言言うために参ったのじゃが」
「だったら言ってあげなさいよ」
母に言われて錯乱坊も重い腰を上げる。
「これ、あたる、お主本当にエルとやらと結婚するというのか!?」
「そうなっちゃったからしょうがないだろ」
「と、申しておる」
「この、役立たず!」
ついにはちゃぶ台を錯乱坊に叩きつける母。その時だった。
「おまたせー」
「な、なんだよラム、今さら何の用だ」
唐突にラムが窓の外から現れたのだった。
「もう、つれないっちゃね、これからうちとの結婚式が控えてるっていうのに」
突然のラムの言葉に、あたるも一旦戸惑いつつも、やがて神妙な口調で返そうとする。
「・・・ラム、お前との付き合いは決して悪くはなかった。しかし俺はこれからエルと結婚して幸せに暮らすんだ。だからお前も、お前自身の幸せを・・・・・」
そのうちにラムが後ろに隠し持った衝撃波ハンマーをあたるの脳天に叩きつけ、あたるはそのまま気を失う。
「うちの幸せはダーリンとともにあるっちゃ」
「ラ、ラム、これは、いったい」
「これからうちの星に行ってうちとダーリンの結婚式を挙げるっちゃ。そうなればエルって奴も手は出せないっちゃ」
二人を気遣う母にもラムは告げる。
「もちろんお母さまやお父さまもご一緒だっちゃ」
こうして気を失ったあたるはもとより、あたるの両親、そして錯乱坊もラムの宇宙船に連れていったのであった。
一方弁天の方も、しのぶやサトシらを連れ込んで最後、今やマブダチとなった竜之助のもとを訪れる。
「なるほど、あたるとラムの結婚式を挙げてエルって奴の企みを邪魔するってわけか」
「ま、既成事実さえ作りゃあとはこっちのもんさ」
「よし、おれも乗った、その結婚式、参加してやろうじゃねえか」
話がまとまったところにちょうど宿直の温泉マークが顔を出してきたが、
「おい藤波、何か騒がしいが一体どうした、げっ不良娘」
弁天の姿を見て退散しようとするも、
「よおしおめえも来い、一緒にラムとあたるの結婚式を祝ってやろうぜ」
ということで、チェーンで絡めた温泉マークとともに竜之助も弁天に同行することとなった。しかし、
「おいクソおやじ、なんでてめえまでもくんだよ」
「そうつれないこと言うな竜之助、我が子が心配でついてきてやったのに」
「ウソつけ、どうせ宴会目当てだろう」
「まあついてきちまったのは仕方がねえ、このままいっちまうぜ」
と、弁天の隆盛号は一路ラムの宇宙船へと向かって行く。
そしてラムの宇宙船にて。
「おうラム、そっちはうまくいったようだな」
「うん、このまま父ちゃんの母艦に向かうっちゃ」
というわけで、連れ出され同行した各員の喧騒をよそに、宇宙船は地球を後にするのだった。

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マンガレビュー:リングにかけろ リングにかけろ2

さてみなさん、今回のホームページ更新は、マンガレビューより『リングにかけろ』のレビューを新旧併せてお送りいたします。
ある意味ジャンプ初期を華々しく飾り後の『聖闘士星矢』につながる大作たる1。いわゆる続編ブームに乗りながらもそれに対する疑念と男の悲哀を交えて描いた2。どちらも車田先生の大作にふさわしい作品ともいえますが、はたして皆さんの評価やいかに、というわけで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>マンガ・ノベルズ
となっております。

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うる星やつら・オンリーユー2022(その1)

さてみなさん、今秋放映が開始された『うる星やつら』
往年のファンも最近見始めた若人のみなさまも、ラムとあたるのみずみずしくも激しい活躍に心を躍らせた方も多いことでしょう。
さて今回お送りするのは、旧アニメ版のヒットを受け83年に劇場公開されたオリジナル作品『うる星やつら オンリーユー』
かつて子供の頃にあたると結婚の約束を交わした謎の美少女エル。あたるをめぐってのラムとエルの熾烈な争奪戦を現在放映中のアニメの作風にあわせてアレンジしながらお送りする運びです。
なおこの作品は個人の創作作品ですので、放映中の原作うる星やつらとその関連サイト等とはひとまず関連はないことをご了承ください。
以上のことを踏まえ、それでは、ごゆっくり。

ある日の朝、宇宙人らしき配達人が、友引町の界隈を何かの手紙を配達して廻っていた。それは何かの招待状だった。
後の友引高校にて、何故か一人で登校したあたるをコースゲとサトシが食ってかかる。
「あたる、一体どういうことだ説明しろ」
「ちょっと待て、いって何がどうしたというんだ」
「とぼけるな、この招待状はどういうことだと聞いてるんだ」
続いてしのぶと竜之助も食ってかかる。
「ちょっとあたる君」
「おい、あたる」
「や、やあどうしたの二人とも、そんな怖い顔して」
「今さらとぼけんな、今朝がた手紙が届いたと思ったら、おめえの結婚式の招待状じゃねえか」
竜之助が取り出したのは件の招待状だった。
「結婚式の招待状というだけなら今さら驚かないつもりだったけど、問題なのはその結婚式の相手の名前なの。エルって誰なの!?」
しのぶたちにもにじり寄られてたじろくあたるのもと、今度は面堂も刀を握り現れる。
「諸星、いままでラムさんに対する不実の数々。そしてさらに一人の女性を荊の道へと歩ませんとするとは。もはや腹に据えかねた、そこへなおれ、今日こそ刀の錆にしてくれる」
「だからちょっと待て面堂、その結婚ってどういうことだ、エルってのも何者か、俺にはどういうことだか・・・・・」
「問答無用!」
今まさに面堂が斬りかからんとしたまさにその時、一閃の電撃が走る。
ついにラムも現れるその表情は静かな怒りを秘めていたのは言うまでもない。
「ラ、ラム・・・・・」
「ダーリン、今朝がたうちの宇宙船にもこんな手紙が送られたっちゃけと」
ラムの手にも件の招待状が握られていた。そこにテンちゃんが現れて、
「今朝がたあたるの知り合い全員にこれが送られたんやで。ラムちゃんかいながらいい度胸やな、というかほんまアホやなお前」
周囲をよそにあたるに寄り添うラム。
「な、なあラム、今回のことは俺も何がなんだかちっともわからないんだ。あったとしても子供の頃のことだから・・・・・」
「・・・うちも、ダーリンのこと、今でも信じてるっちゃ。だから・・・・・」
「だろ、俺もラムのことを・・・・・」
「・・・だから、ダーリンの、ばかあぁぁぁぁっ!」
ついにラムの電撃のおしおきが炸裂した。しかし謎の一喝にてそれが打ち消される。
「静まれ!」
それは端正な顔立ちの老婆であった。
「婿どのに対し重ね重ねの狼藉、わしはバラ星雲バラ星星間王国女王エル・ド・ローゼンバッハ24世さまの乳母ババラ」
突然現れた謎の老婆ババラに、ひとまずあたるを置いてラムが詰め寄る。
「そのバラ星のおババが何の用たっちゃ」
「おババではなくババラじゃ」
そのラムにババラも不敵に応える。
「この度エル様が17歳を迎え、正式に婿を迎えることとなり、諸星あたる殿をお迎えするに至ったのじゃ」
ババラの宣言に一同騒然となる中、再びラムがあたるに詰め寄る。
「うちという者がありながら、まさか何年か前にも浮気をしてたっちゃね」
「まだラムと出会う前だからね、ってそんなこといってるわけじゃないわ、どういうことあたる君」
ついでにしのぶも詰め寄ろうとする。
「いや、俺には何がなんだか・・・・・」
しかし詰め寄るラムとしのぶをババラが杖で制する。
「退がりおろう小娘ども、これは10年前よりのいにしえの誓いによるもの、邪魔立てはさせぬぞ」
「ダーリンにはうちがいるっちゃ、むぐっ・・・・・!」
言い返そうとするラムにババラの杖がラムの顔面を小突き、呪縛を施す。
「この広大なる宇宙に冠たる美しさを誇る我らバラ族、その頂点に立つ我らが女王エル様に加えれば、お主らなぞ月と鼈(すっぽん)じゃ」
「ふんぐうぅぅぅぅ・・・・・!」
そんなラムも顔の呪縛を引き剥がすように解きつつ、なおも返そうとする。
「ともかくうちをないがしろにするのは許せないっちゃ」
ババラに向かって電撃を放つも、ババラの掌に封じられる。
「お主ら鬼族のことは先刻承知よ、この程度の電撃なぞきかぬわ」
やがてババラが放つ衝撃波にて吹き飛ばされるラム。
「ともかくも、この度のエル様のご婚礼、明後日に正式にお迎え申す。なお正式に参列を望む者は、この校舎の内庭に集うがいい」
そう言いつつ、ババラは飛んできた小型飛行艇に乗って空の彼方へと飛び去っていく。
残された一同、体勢を整えたラムはともかく、あたるの方はこの期に及んで未だに状況を掴みきれていなかったように見えるが。
「・・・ダーリン・・・・・」
「・・・ラ、ラム・・・・・」
「本当にそのエルって奴と結婚するのけ・・・・・」
「うーん、それも面白いかもしれないなあ」
相変わらず受け応えも能天気だった。
「う・・・ダ、ダーリンの、ばかあ~っ!」
ついにラムもはるか空へと飛び去っていった。
その一連の騒動を、保険医のサクラが内庭にてラムが去った空を見上げて一言、
「それにしても宇宙は広い。ラムのほかにも物好きがいようとは」
見上げた空には雲ひとつなかったが、それが更なる風雲をもたらすと誰もが予想せずにはいられなかった。

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シン・ゴジラVSエヴァンゲリオン、ですか

さてみなさん、かつて映画等で公開され改めてその雄姿に驚かされた話題作『シン・ゴジラ』がなんと、日本アニメにおいてそのムーブメント性で歴史を刻んだ『エヴァンゲリオン』パチンコで激突するというではありませんか。
たしかに戦うたびに進化を続けていくシンゴジラは、エヴァの宿敵たる使徒と通じるものもあるかもしれない。その意味でもこの対戦は必然ともいえるかもしれない。
同じ庵野カントクの作品というだけあってこの2大ヒーローの激突はやはりパチンコだけでとどまるには惜しく、かつてのシンカリオンと同じく各メディアでも展開できれば。
ともかくもまずは今後の動向を見守りつつ期待をしたいと思うけれど。

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ルパン三世VSキャッツ・アイ、ですか

さてみなさん、日本が誇るアニメ対策たるルパン三世が、かつて一世を風靡したキャッツ・アイとのコラボ作品『ルパン三世VSキャッツ・アイ』が来春プライムビデオ等で放映される運びとなりました。

まずキャッツ・アイについては、父親の名画をめぐり、美人三姉妹が名画専門の怪盗として暗躍する物語であり、主人公ひとみの恋人でありキャッツの敵手でもある刑事との駆け引きと。盗み出した名画に隠された大いなる陰謀に立ち向かうのがキャッツのストーリーとなっていた。
そんな今作品のストーリーは、キャッツのターゲットの一つである名画の一つがたまたまルパンのターゲットにもなっていることで、はからずも張り合うことになる。しかしその名画にはこれまた恐るべき秘密が隠されていたといったところで、壮絶な争奪戦とともに重厚な人間ドラマも描かれることは今更述べるまでもないところだけれど
折しもキャッツもアニメ放映40周年ということで先年放映50周年を迎えたルパンと一緒に盛大なアニバーサリーをも繰り広げることだろうとファンならずとも期待の一本としてその放映を待ちたい。

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マンガレビュー:行雲流水他

さてみなさん、今回のホームページ更新は、マンガレビュー『行雲流水』をお送りいたします。
始皇帝の命で不老不死の秘術を求めんとした導師徐福、同じく不老不死を得た同志たちとともに歴史の荒波を乗り越え、未来に人類の行くべき路を指し示さんとする様をひとまず述べる運びです。
ついでにこの機会、今まで書き溜めた記事の整理も行いたいとも思います。まずは“あ”“か”行の項から。
とりあえずはこういった運びで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>マンガ・ノベルズ>マンガレビュー“か”
となっております。

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今更ながらダイターン3について語る

さてみなさん、今回はロボットアニメの名作の一つ『無敵鋼人ダイターン3』についてひとまず語ることにいたします。それでは、ごゆっくり。
ダイターン3は日本サンライズ(現サンライズ)独自制作のアニメ作品第二弾で制作されたロボットアニメということで、前作のザンボット3の暗澹たるイメージを払拭し、ある程度の痛快さを目指したものだった。
主人公の破嵐万丈とその仲間たちが地球制服を企むメガノイドと戦うもので、万丈たちのカッコよさはともかく、彼が駆るダイターン3のバトルも大見得を切りながらの派手なバトルが当時のチビっ子たちの胸を熱くしたものだった。ちなみに当時の若手声優だった銀河万丈氏も当時の彼にあやかって今の芸名に落ち着いたとか。
敵方のメガノイドも地球侵略の司令官として指揮を執るコマンダーが、万丈との闘いの末、巨大化したメガボーグと化しダイターンと死闘を演じるという、あとで述べるけれど単なる敵ロボットと一線を画すとともに、後のスーパー戦隊シリーズにおいて、敵の巨大化からのロボット戦のシチュエーションにもやはり連なっているのも述べるまでもない。
しかしその反面、ザンボットでも見られた戦いの裏面もしっかりと描写され、時に見せる万丈の苦悩と敵方のメガノイドたちの悲哀もストーリーに重厚さを見せ、これまた当時のアニメファンの支持を集め、それらのストーリー展開も後のガンダムにも影響を見せたことはやはり語るまでもない。
ともあれダイターンの万丈チームとメガノイドとの対決もひとまずの決着を見せ、チームも解散し、万丈も人知れず表舞台から姿を消す。まさに過去の因縁とともにメガノイドの殲滅こそが彼の生きる証であったかのごとくに。
そういえばその万丈が登場するスピンオフ小説もあったが、いずれはそれの映像化も見てみたいのも記すことにして。
ともかくこのダイターン3も考えさせられるエピソードもあれ、ビデオ等でも一見の価値もありと思う、と述べておいて本記事をしめます。

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