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不知火幻庵~見るも怪しい魔族の刺客さん<サムライスピリッツ剛!>

さてみなさん、今回の侍魂剛は魔族の戦士たる不知火幻庵の前編パートをお送りいたします。
醜怪な外見の小悪党ながらも巨大なかぎ爪を駆使してトリッキーな動きで相手を翻弄する様に彼を使用するプレイヤーも決して少なくないものですが、現時点で原作の令サム、しずかに初代勢で唯一登場しないことに残念がった人もおられるはず。編者自身もちょっと気が進まないながらもそれらの想いを込めてキーを叩いた次第です。はたして彼の闘いの先にあるものやいかに、といったところで、それでは、ごゆっくり。

ちなみにグランドオープニングはこちら

ベースストーリー・オープニング
魔道の王を目指すべく、よき強き侍と死合いつつ己の腕をも上げてきた。そんな彼も久し振りに界隈に顔を出す。最近何者かに子供たちがかどわかされたというのだ。もちろんそれに関する抜け荷事件をはじめとする凶事には興味なく、ただ子供たちを助け出さんと、ついでに不逞なかどわかしの輩をも堕とさんと意気揚々と乗り込んでいくのだが。

第一~三、第五・第六回戦
・対アースクエイク
幻庵「相変わらずぬしはでっかいケ、それでいてすばしっこく骨が折れそうじゃから、それだけ堕しがいがあろうケ」
アース「おめえみてえなチビに捕まる俺様かよ、おめえの方こそ押し潰してやっからおとなしくしな、グヒッ」
「まったくぶった斬りあいならワシの方が一枚上手じゃったケ、しかし悪党の強者はこのワシで十分ケ」

・対牙神幻十郎
幻庵「ふぬう、やはりぬしケ、ここでむざむざ斬られるわけにはいかぬケ、ここはひと思いに堕しちゃるケ」
幻十郎「ふん、相変わらず胸糞悪い奴め、貴様の方こそ一思いに斬られると思うな、じっくりナマス斬りにしてくれるわ」
「斬るにしてもこれほど苦労するとは思わなんだケ、こういうのは二度とやりたくないケ」

・対花諷院骸羅
幻庵「来たかい腐れ坊主め、先にぬしの力には押され気味じゃったが今度はワシの方こそ目に物言わせちゃるケ」
骸羅「おうよ、こちらも今度こそ得度して往生させてやるぜ、そんじゃあいってみようかあ」
「得度はともかくぬしの仕合もまたワシとしても胸躍るもんじゃったケ、しかしちっとは疲れたからここで退散ケ」

・対色
幻庵「ここでぬしとも会うたのは何かの縁じゃて、ぬしがごときよき女はワシの手でゆるりと堕しちゃるケ」
色「ここで、貴方に、堕されるわけには、いかない、せっかく、自分の足で、歩んで、いけるのだから・・・・・」
「やはり相変わらずつかみどころもない女じゃったケ、それ故今度は逃がさぬゆえ首を洗って待っとるケ」

・対鞍馬夜叉丸
幻庵「ぬしが噂の烏天狗ケ、ぬしもまたよき侍ならばこのワシもさぞや斬りがいもあろうケ」
夜叉丸「なればお主も名のある悪党と見た、我が刃もまた許せぬ悪を斬るためにある、覚悟してもらうぞ」
「若造ながらぬしもよき侍じゃったケ、じゃが生き急ぐところもあろうがその時はいつでも来るがいいケ」

第四回戦(対ミナ)
・仕合前
幻庵「抜け荷の件ならあまたの侍が参ったが、やはりぬしも参ったケ妖滅士」
ミナ「あなたも魔族ならあやかしに連なる人、やはりここは見逃すわけにはいかないわ」
幻庵「ともかく狩るか狩られるか、ぬしもよき侍なら盛大に堕しちゃるケ」
ミナ「私も、妖滅士の誇りにかけ、世を騒がす妖よ、我が聖弓にて幽世(かくりよ)に帰せ」
・仕合後
幻庵「今までぬしの弓矢には多く狙われたケが、ひとまず見切れたから一本取れたケ」
ミナ「まさか、いえ、これが私の心の迷いというの」
幻庵「相手を惑わすも魔道の極意じゃケ、じゃがぬし自身の迷いを吹っ切れんのも興ざめケ。せいぜい腕を磨くがいいケ」
ミナ「・・・・・」

第四回戦終了後
(ここまでストレート勝ち、もしくは武器破壊技もしくは秘奥義でフィニッシュ3回以上で特別戦に移行可能)
幻庵のもとに1枚の大型じゅうたんが舞い降りる

幻庵「ケケッ、なんじゃこの敷き物は、一体何が起こるというんケ」
幻庵、じゅうたんに乗り、そのまま空を飛ぶ。
幻庵「ケケッ、かってに浮かんでいくケ、どこに行こうというんケ」

(条件未達成時:そのまま共通パターンに移行)
幻庵「ワシの他に敷き物に乗ってる奴がいるケ、いずれ相手しちゃるケ」

(条件達成時)
突然、天空から何者かが落ちてくる。
「うわああああ!」
それは頭からじゅうたんにめり込み、それから起き上がる。
「いたたたた、もうリスキーったら、有無を言わさずぶっ飛ばすんだから」
幻庵「ウケッ、ぬしは何者ケ」
「あれ、ええと、私はシャンティ。歌って踊れるガーディアンジニーでーす」
幻庵「ぬしが何者かは知らぬが、このワシの前に立つならそれなり覚悟があろうケ」
シャンティ「まさかこんなところで魔族の人と闘わなきゃいけないか、でもやってみるよ」

特別戦(対シャンティ)
・仕合後
幻庵「よもや逃げるとは思わなかったケ、今度会う時は盛大に堕としちゃるケ」

(共通パターン)
魔法のじゅうたんはやがてペルシャにたどり着く。
幻庵「ここが“ぺるしあ”とやらケ、待ってろケ、子供たち」

つづく

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