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ONE PIECE反省会:エッグヘッド脱出編

くまの過去を知り、ベガパンクへの誤解を解けた今、五老星サターン聖への怒りと憎悪を向けるボニー、しかし対する五老星サターン聖は圧倒的悪意にて跳ねのけた上であらためてボニー抹殺を命ずる。だがそれを阻んだのは己の操り人形として仕組んだくまの分身たるパシフィスタだった。これもベガパンクの布石だと知り、反逆と見なして彼に制裁の刃を下す。
致命傷を負ったベガパンク、しかし己の死を予感していた彼が、今わの際に仕組んだメッセージが世界中に流れんとする。それこそが世界を揺るがす事項であることはいうまでもなく、自分たちにとってその危険性を察知した他の老星がなんと一斉にエッグヘッドに集結したのだ。
サターン聖のみでも苦戦するのに更なる苦境に陥るルフィたち。しかしそこに現れたのはドギーとブロギーたち巨兵海賊団。何とルフィたちに加勢しにやってきたのだ。そして島の中枢に保管されたかの巨人兵、それがひそかに動き出さんとしていた。
しかし中枢の動力炉に、ベガパンクの分身の一人ながら彼を裏切った“欲(ヨーク)”の主導にてマーズ聖が介入せんとした。
はたしてルフィたちは圧倒的戦力を前にいかに切り抜けるのか。

といったところでいよいよエッグヘッドの攻防も終局へと向かわんとした麦わらの一味。ひとまず要点を上げつつ振り替えたいと思います。

・ボニーの危機とくまの助け、そしてベガパンクの布石:サターン聖の圧倒的悪意により生きる力すら失ったボニー、その命運も尽きんとしたまさにその時救いの手を差し伸べたのは、もはや己の意志を失い政府の兵器と化したくまの分身、パシフィスタそのものであった。これは娘ボニーが危機に陥った時に最優先して彼女を守るよう仕組んだものであった。
かろうじて絶望的危機を脱したボニー。しかしその代償は反逆ととらえられたベガパンク自身に下された制裁だった。それにより致命傷を負ったベガパンク、しかしそれを予測して更なる布石が仕組まれていたのだ。

・五老星、集結:ベガパンク“本体”の死とともに、エッグヘッドを介して流されんとする「世界の秘密」。それはかつてオハラが突き止めんとしたものとほぼ同じ事項と判断したサターン聖を除く他の老星もまた、未知の力によってエッグヘッドに瞬時に「降り立った」のだ。その姿はいずれも禍々しい“怪物”そのもので、その戦力は一撃でパシフィスタ等の強大な戦力をも一刀のうちに斬り伏せるほどである。加えてサターン聖にも見えたほぼ不死身の肉体と、現時点で彼らを打ち倒すのは困難だとみていいだろうが。

・巨人族の介入と海軍との攻防:五老星との激闘で苦戦は必至と見られたルフィたち。しかしそれを救い出したのはなんとリトルガーデンで永きにわたって決闘し、ルフィたちの介入でいずれの協力を約束した巨人海賊団のドリーとブロギーだった。彼らもまた世界政府、ことに五老星にとっては「世界の脅威」ともいえる存在で要注意対象とされていた。ちなみにエニエス・ロビーを守っていたオイモとカーシーもそれにより捕獲していたのだ。
ともかくも彼らの介入もあって、一味の面々もまずは海軍最主力であった中将クラスの海兵をも退け、退路を確保せんとしていたのだが。

・黒ひげ海賊団の介入とティーチの血筋:サターン聖と一味の激闘のさなか、ひそかに暗躍していた一団があった。それは黒ひげ海賊団のデボンとオーガーの二人だった。もともとが能力者の力を奪うことを目的として、勢力を拡大していたのだが、しかしエッグヘッドで目的は果たしたと告げ去っていく二人。しかしその様をサターン聖は見過ごした。その真意はティーチのこれからの動向とともに明かされるだろうが。その一方でかのカリブーがオーガーたちに接近していた。その手みやげとしてワノ国で知り得たかの超兵器の秘密を教えようとしたのだ。そういえばくまの過去においてゴッドバレーの事情も語られるも未だロックス自身の事項は未だ語られないこともあり、彼との関連性もあわせてはたしてその帰結やいかなるものになるのか。

・ワノ国外伝:ひとまずの危機も去り、平和が戻ったワノ国だが、不穏な空気が再び覆うとした。そこでカイドウの娘ヤマトが、全国を漫遊して異変の片鱗を探らんとしたのだが。
そういえばこのワノ国もはるかな昔から島中の水位が下がり、かつての街も海に没し、島の秘密を記した建物を残すのみだった。それを将軍家代々が護っていたのだが、先述のカリブーがそれを知り得てティーチに教えんとする。そして島の水没についてはワノ国だけの問題ではないというのだが。

・パンクメモリーの秘密、そして世界の秘密:五老星を中心とする海軍の猛攻の中、五老星マーズ聖はエッグヘッドの中枢、パンクレコードにたどり着く。それはベガパンク本体(ステラ)から切り離された頭脳部が保管されていた。おそらく己の研究において一人の身では限界を感じ、数多くの分身を生み出した際に自分の頭脳部を彼の地に保管したものだろう。先にサターン聖の制裁を受けて本体は斃れるも、頭脳部は未だその雄姿を誇っていること、加えて他の分身も健在であることもあり、ベガバンクそのものは未だ生きているということで、さしものマーズ聖も感慨を禁じ得なかった。
その一方でパンクメモリーを叩けばベガパンクの死によって公開されんとするメッセージも阻止されるだろうと踏んだ五老星。しかし中枢を叩けばエッグヘッドそのものが崩壊し、切り札たる“マザーフレイム”を使用できなくなると危惧する。だが島ひとつを吹き飛ばす超兵器をこれからの戦略上必要に迫る時はあるのか、さておきベガパンクが告げんとする世界の秘密。現在の時点ではさわりしか告げられないものの、そのさわりに重要な事項が述べられた。曰く「この世界は海に沈む」と。たしかにONE PIECEも世界は、無数の島々で構成され、ワノ国の事項でも述べたがその中には海に沈みゆくものもある。その中で全世界が水没するというのだ。これはすなわち世界の崩壊にもつながるものでもあるのだが、それが今の世界政府の統治との因果も次期に述べられることだろうが。ちなみに最後のシーンでは海を泳ぐ人魚たちが描かれるが、この関連もいかに。
あと現在の状況では巨人族の力を借りているとはいえ五老星の打倒は無理なのはともかく、彼らの猛攻からボニーや他のベガパンクたちとエッグヘッドに脱出できるのか。これもまた次回の反省会にて述べることとしたい。

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