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今更ながら闘将ダイモスについて語る

さてみなさん、今回はロボットアニメの1ページを飾るにふさわしき名作の一つたる『闘将ダイモス』についても語りたいと思います。それでは、ごゆっくり。

闘将ダイモスはコンバトラーV、ボルテスVに続く長浜氏が監督で制作されたロボットアニメである。
宇宙の果てから来訪した有翼宇宙人のバーム星人の地球侵攻に合わせ、宇宙探査用トレーラーから改造したスーパーロボット、ダイモスを駆使して敵のメカ戦士を迎え討つのが前提のストーリーであった。そのダイモスは、先のコンバトラー、ボルテスが武器兵器と必殺技で戦うのに対してパイロットであり主人公の竜崎一矢が空手の達人なのにあわせて、格闘戦をメインにした必殺技で敵を打ち倒すのだ。
しかしそんな一矢か戦いのさなかに出会った少女エリカとであい恋に落ちるも、彼女こそが敵の司令官リヒテルの妹であった。敵味方に分かれ戦い続けていく中でその二人を中心に戦局は混迷していく。
地球側では戦い抜くうちバームとの歩み寄りを考える一矢に、防衛軍の三輪長官が疑いの目を向け、一時は軍に拘束される等味方内で対立していく。
バーム側でも主戦派の陰謀により穏健派が入植の先遣隊と称して追放され、エリカが彼らを救うべく奔走していく。
このように先のボルテスに引き続き、戦争のリアルな残酷さもさらに如実に描かれていったのだ。
あと敵の司令官リヒテルは、先のハイネル、ガルーダ、そしてシャーキンといわゆる美形、今風にいえばイケメンキャラとして、それぞれの声を担当した市川治氏とともに、当時のアニメ史の1ページを飾ったことは繰り返しながらも述べるところだけれど。あと当時のキャラクターデザインを受け持った聖悠紀先生、これは先のボルテスでもそうだったようにキャラ人気にも一役買い、後に先生自身の生涯のヒット作『超人ロック』にもつながったとも言っても過言ではない。
さておきそんなリヒテルと一矢の熾烈な争いを中心に地球とバーム星の大局的な戦争は、やがてバームの支配者を倒していき、リヒテルもまた妹エリカにバームの民を託しつつ戦争の責を負う形で散っていく。その悲壮感も繰り返しながらもシャーキンからの伝統として語られていったことだろう。
そしてこの度、このダイモスが先のボルテスに次いでフィリピンにてドラマ化する運びとなり、これもまた期待をしていいかもしれない。

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