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第3話:TRY&FIGHT<ガンダム・ビルドメタバースのレビュー>

ついに開催されたバトルイベント200テリトリーバトル、200機対200機のまさに総力戦の体を成していた。
より多くのテリトリーを制したものの勝利となるが、その中には実力者の能力をコピーした機体もあってそれらとの激闘も予想される。
そしてその参加者には、あの仮面の女性マリアと、リオも互いのチームに参加していたのだ。こうしてバトルの幕は切って落とされる。
先日よりの調整にてセリアに励まされ、ついでに祖父からの連絡もあり、リオの意気も上がっている中、それぞれの激闘が繰り広げられ、中でもヒロトとセカイもその刃と拳を、向かう敵を倒し尽くさんとするオーガたちの前にギャン子たちが立ちはだかりまさに混戦の体と成していった。そんな中カワグチもまたしびれを切らしたのか己の機体に乗り込まんとするが。一方でレッドチームの総大将はクジョウ。向かう相手を退けつつもあえて自らも前線に立たんとする。
そしてリオ、マリアのもとへと向かわんとする中、なんとセイが加勢することに。しかしそれに対するのはカワグチだった。クジョウ同様己の血の騒ぎを抑えきれなく参戦したのだ。リオを先に進ませつつもセイもまたかねてからの目標たるカワグチに挑むのだ。
ようやくマリアのもとへとたどり着き、セリアのことを放さんとするも、ここは戦うしかない。しかしいざ戦端を開くもマリアの攻勢に翻弄されてしまう。
それでも食らい付くリオにマリアも自身のパーツを呼び寄せ全力で叩き伏せんとする。
試合も中盤に差し掛かり、特別席で見守るセリアが見守る中、マリアの猛攻をかわしつつも攻略の糸口をつかみかねる中、まさに戦場を蹂躙するマリアの攻勢に捕らえられてしまう。
一方でセイとカワグチの激闘もまさに全力と全力でのぶつかり合い。一瞬の隙を突いてカワグチが決めんとすれば、唐突ながらもレイジも加勢しこの祭りに参加することに。もはや一切の理屈もここでは不要、あとは戦い抜くのみか。

リオを追いつめるマリア、そんな二人を案ずるセリア。そこにサラが現れリオの戦意が尽きていないことを示唆する。その言葉通りに、まずは先の祖父の言葉を思い起こし、そこから己のいわゆるサムライ魂をもって再びマリアに挑む。その砲撃をかいくぐりつつ、装甲や武装を解き続ける。それはあたかもあの時から常に孤独とともにありそれを糧に強くならんとするマリアの心をも解きほぐさんとするかのごとくに。
こうして戦意をもそがれたかにみえたマリアにリオが諭す。こうしてマリアも閉ざされた心を開きつつあり、それに誰もが感じ入らんとする中、今度はクジョウがカワグチに挑む。たしかに試合はまだ終わっていなかったのだが。
こうして各々の闘いを愉しみ続けていく中、リオもまたマリアに手を差し伸べる。自らのガンプラの道、そして本当の意味での彼女の戦いに向けて。

というわけで、最後全体の雰囲気に呑み込まれながらも自分の闘いを貫いたリオ。彼の物語はまだまだ続くことは述べるまでもないし、今後彼の出番も出てほしいのも正直なところ。
本来歴代ガンダム作品を中心にその派生作品はじめガンプラそのもののアレンジを含めたまさに夢の対戦を実現したこの作品。そしてこのメタバースは歴代のキャラや機体が一堂に会しての夢の対戦を実現したいわば集大成的な作品でもあった。これからのガンダムをはじめビルドシリーズも繰り返しながらもまだ語られるべき物語も出てくるだろう。それらを期待してひとまず本記事をしめたいと思います。

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