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花諷院骸羅~泣く子も黙る暴れん坊主さん(前編)<サムライスピリッツ剛>

さてみなさん、今回の侍魂剛は、荒法師花諷院骸羅の前編パートをお送りいたします。
持ち前のパワーでのごり押しといくらかの法術を駆使してあまたの侍と魔物を制してきた彼も、今回の抜け荷事件を機にペルシャの凶事を鎮めんと乗り込んでいく様をここにお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

ちなみにグランドオープニングはこちら

ベースストーリー・オープニング
花諷院和狆の直弟子として修行と得度の日々を送る傍ら、凶事が起こればたびたび顔を突っ込んでは半ば強引に解決していく。
そんな骸羅のもと、抜け荷事件の噂を聞き、その裏に凶事ありと踏み、意気揚々と乗り込むのだった。

第一~三・五・六回戦(抜粋)

・対アースクエイク
骸羅「相変わらずでかい面であくどいことやってるじゃねえか、今からこの俺が性根を叩き直して得度してやるから覚悟しやがれ」
アース「グヒッ、たかだか坊主がこの俺様に説教たれるつもりなのか、こちらこそ俺様の忍術で吠え面かかせてやるぜ」
「おめえ相手じゃ腕っぷしだけで闘えねえぜ、ひとまず法術も使ってやっとおめえとも闘えたってこったな」

・対閑丸
骸羅「おうよ閑丸、おめえも未だに迷ってるなら俺が話になってもいいが、おめえがどれだけ強くなったか見てみてえぜ」
閑丸「そうですね、自分の鬼を制するために骸羅さんにも鍛えてもらうのも、悪くはありません」
「確かに暴れるだけじゃ鬼とは変わらねえ、ここは自分の目的ってやつを見出せればいいがなあ」

・対色
骸羅「やっぱり今も迷ってるようだな姐ちゃん、俺の得度でよけりゃあんたの気が晴れるかもしれねえかな」
色「貴方も、私に、関わろうと、しているの、たしかに、貴方を、斬るつもりは、ないけれど・・・・・」
「もうちょっとで吹っ切れるけどなあ、しかし俺自身もどうしようか分かんねえから今回はこれくらいでどうだい」

・対雲飛
骸羅「仙人の爺さんも凶事に赴くつもりかい、こういうのは譲ってくれといっても譲れねえもんだよなあ」
雲飛「そなたの路の前に儂がいるならやはり除かねばならぬか、これもさだめなれば挑むしかなかろうな」
「この程度じゃ爺さんの仙術って奴にも及ばねえぜ、俺ももうちょっと得度や修行に打ち込まなきゃいけねえか」

・対夜叉丸
骸羅「おめえが噂の烏天狗とやらか、しかしどう見ても悪党には見えねえが、俺でよければいくらでも胸を貸すぜ」
夜叉丸「俺に関わると命の保証はできぬな、ましてお主のような荒法師ならひとつ退けてみるか」
「だから思いつめすぎるとろくなことがねえぜ、世の中おめえが思っているほど条理がねえわけじゃねえんだ」

第四回戦(対和狆)

・仕合前
骸羅「おうよジジイ、まさかあんたも凶事にあたるってわけじゃねだろうな。ここは俺に任せるって言ったはずだぜ」
和狆「そうは言うてもお主では心もとなくてのう、やはり儂の助けが要ると思うてまかり越したのじゃ」
骸羅「まったくこの俺が信用できねえのか、まあいいや、この際だから俺の修行の成果見てもらうぜ」
和狆「まったく相変わらず血の気が多いのう、だからお主は未熟者なのじゃ」

・仕合後
骸羅「どうでえジジイ、この俺も捨てたもんじゃねえだろ、ってちょっとやりすぎたか」
和狆「あいたたた、まったく無茶しおって、年寄りはいたわらんかい。しかしこういったところはあ奴と似ているのう」
骸羅「そういや覇王丸の奴も先に行ってるって話か、よし、今なら追い付けるはずだぜ」
と、骸羅は去っていく。
和狆「まったく、無鉄砲な奴じゃのう」

第四回戦終了後
(ここまでストレート勝ち、もしくは武器破壊技もしくは秘奥義でフィニッシュ3回以上で特別戦に移行可能)
骸羅のもとに1枚の大型じゅうたんが舞い降りる
骸羅「何だこの敷き物は、こいつに乗ってどうなるってんだ」
骸羅、じゅうたんに乗り、そのまま空を飛ぶ。
骸羅「ぬおっ、急に浮かびやがって、どこへ飛んでいくってんだ」

(条件未達成時:そのまま共通パターンに移行)
骸羅「おう、あちらに見えるは覇王丸か、やっぱ飛んで行ってるんだな」

(条件達成時)
突然、天空から何者かが落ちてくる。
「うわああああ!」
それは頭からじゅうたんにめり込み、それから起き上がる。
「いたたたた、もうリスキーったら、有無を言わさずぶっ飛ばすんだから」
骸羅「おう、おめえさん何者だ」
「あれ、ええと、私はシャンティ。歌って踊れるガーディアンジニーでーす」
骸羅「しかしこうなったのも何かの縁だ、この俺と腕試しはどうだい」
シャンティ「うーん、あなたはただの乱暴者じゃなさそうだし、まあ何とかなるよね」

特別戦(対シャンティ)

・仕合後
骸羅「おおっ、倒したとたん消えちまった、そんなにやりすぎたわけじゃねえが、ナンマンダブナンマンダブ」

(共通パターン)
魔法のじゅうたんはやがてペルシャにたどり着く。
骸羅「ここが“ぺるしあ”の地ってところか。さあて悪い奴はみな俺が得度してやるぜ」

つづく

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