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クリエイターの執念とは:木村貴宏先生編

さてみなさん、今回は先年亡くなられたアニメーターの木村貴宏先生について、編者なりに軽めながらも、作品の魅力とともに述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。

その木村貴宏先生は、90年代初頭よりデザイナーとして活躍し、中でも格ゲー黎明期にての『ヴァリアブル・ジオ』なる美少女格ゲーにてキャラデザインを担当したことで一躍その有名をはせるに至る。この作品ははじめパソコンで展開し、多くの美少女キャラが対戦し、負けたキャラはお仕置きを受け、勝ったキャラが最強の美少女キャラを目指すというもので、木村先生のセクシーかつ繊細なキャラデザインが格ゲーブームの影響と相まって、パソコンゲームながらもひとまずのヒットとなり、後にセクシー要素を抑えつつ本格的な格ゲーとしてPS1をはじめとするコンシューマーにも移植されたのだ。
続いて勇者シリーズの最終作にして最高傑作とも目される『勇者王ガオガイガー』のキャラデザインを担当して当作のメガヒットに貢献し、後に『コードギアス』シリーズのキャラデザインをも担い、これまたメガヒットを打ち立てた。
それらの前後にも様々なアニメ作品のキャラクターのデザインにもかかわり、以上の作品を彩るキャラクター、ことに女の子キャラのセクシーかつ繊細なイメージが世の青少年たちに甘酸っぱい思い出を残したことは今更ながら語るまでもないだろう。
ここにあらためて、日本のアニメ業界に多いなり1ページを残した先生に感謝の意を述べたいと思います。

木村貴宏先生、数多くの作品を残していただき本当にありがとうございます。
我々も時々ですが先生のことを作品とともに思い起こしていきます。

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