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今更ながらギンガイザーについてひとまず語る

さてみなさん、今回はなつかしのテレビアニメから『超合体魔術ロボギンガイザー』のレビューを軽めながらお送りいたします。

その超合体魔術ロボギンガイザーは、70年代のロボットアニメブームの中で制作された作品で、永い眠りから覚めた宇宙からの侵略者から、選ばれた若者たちが数体のスーパーロボットを駆って立ち向かうのが大まかなストーリーであった。
そのスーパーロボットのギンガイザーは、いわゆる魔法の力を駆使してのロボット工学にて制作された機体で、後述の敵組織が繰り出す蘇生獣なるいわゆる魔道ロボット怪獣と戦うのだ。
しかしこのギンガイザー、まず味方のギンガイザーチームは敵に当たるにチーム一丸となって立ち向かうといった形態を取っていた。これは後にガンダムに描かれた戦記ものにも通じるものだろうけれど、やはりヒーロー色が強かったスーパーロボットアニメにおいて珍しい、といってもこれは『マシーンブラスター』にも見受けられるシチュエーションでもある。
続いて敵側も今にして思えば、どこか『勇者ライディーン』の敵大幹部たちのイメージを受け継いているかなといった感もある。これは先述の蘇生獣の生成プロセスからそれを倒すギンガイザーの必殺技にも当てはまる事項でもあった。
そんなこんなでストーリーは進められた中、やはり先述の事情が影響してか、放映はおよそ半年2クールの進行で、最後敵側の退却で終了した。
こんなギンガイザーも作品的にはマイナーな印象を与えたけれど、後年の作品にも影響を与えるなど日本のロボットアニメにも小さからぬ1ページを刻んだことはやはり間違いない。

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