2月のおしらせ
さてみなさん、ようやく2月。皆様もどのようにお過ごしでしょうか。
かくいう編者も12月半ばからの体調の不調を闘いながらもなんとかキーを叩き続けています。まあこれも当てにしないで待っていてください。
というわけでひとまずはTwitter等でのおしらせと合わせて御覧になれば幸いに思います。それでは、2月もごゆっくり。
さてみなさん、ようやく2月。皆様もどのようにお過ごしでしょうか。
かくいう編者も12月半ばからの体調の不調を闘いながらもなんとかキーを叩き続けています。まあこれも当てにしないで待っていてください。
というわけでひとまずはTwitter等でのおしらせと合わせて御覧になれば幸いに思います。それでは、2月もごゆっくり。
さて今週のジャンプレビューは、
<ONE PIECE>
ルッチたちを抑えたステューシー、彼女はベガパンクの間者だった。ともあれひとまず難を逃れたかに見えたが肝心のベガパンク本隊がボニーとともに行方不明。一方で白ひげの村を襲った海軍を退けたウィーブルが援軍の緑牛に拉致されてしまう。たしかにステューシーがバッキンのクローンであるのは驚きだが、その因果やいかに。そしてさらに島を包囲した海軍のもと、なんと五老星の一人サターンが乗り込んできたか。
<あかね噺>
様々な想いを受けつつ、あかねのお茶汲みの噺がはじまる。進んでいく中でうららから多くのことを学び取ったことを感じ入りつつ噺破進められるか。
<WITCH WATCH>
結婚式と葬式のバイトをこなそうとしてごっちゃになっちゃったのは普通のギャグだが、それなりにまとまったのもウイッチ流か。
<高校生家族>
バレー部の洲崎についてあれこれ気遣う一郎。姉を巻き込んで説得にあたろうとするのだが。
といったところでまた来週。
さてみなさん、今回のホームページ更新は、バトルコロシアムD.A.Sより、マッドマン対アルカナハート枠のシナリオをお送りいたします。
仮面の精霊使いたる彼も、アルカナの聖女相手に珍妙ながらも真っ直ぐな仕合で戯れる様はまさにある種の美学ともいえましょう。はたしてその帰結するところやいかに、といったところで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>バトルコロシアムD.A.S>マッドマン>SNK・各種ゲーム系キャラ
となっております。
さて今週の各誌レビューは、
<MAO(サンデー)>
匣の一見はひとまず置いて、今度は白眉配下の呪術少女姉妹の確執が今後の事件を引き起こすのか。
<君は008(サンデー)>
歓びとも苦しみともつかぬ感情を表すシックマン。それを見透かすあやめ。一方でのはらとレディがたどり着いた先には美女をはべらかせる一人の男が。
<バキ道(チャンピオン)>
格闘技の基本はやはり力比べ、未だ傷がいえないスクネにとってはやはり不利だったか。
<浦筋(チャンピオン)>
裕太を悦ばせるための雪だるま合戦。各々の意地が光る雪だるまが作られたのだが。
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
ひとまずの雪道を造ろうとした麗子だったが、大祐が絡むとどうも邪念が入っちゃうな。
そして<ルパン三世>
多くの人々の支援の下、強大なドラゴンに立ち向かうのは我らが五エ門。はたして一刀両断はなるのか。
といったところでまた来週。
さてみなさん、我が街西尾市近辺にて『ほっと西尾スイーツ』なるグルメイベントが開催される運びとなりました。
参加する店舗は43軒、いずれも西尾市の特産の抹茶やイチゴを中心としたスイーツを用意しております。期間中、特にバレンタインやホワイトデーを中心に盛り上がれば楽しさも一層引き立つと思いますね。
さらに店舗ごとのスタンプを集めて豪華景品が当たるかもしれませんので、西尾市を中心とした西三河地方の方々はもとより、愛知県とその近隣の方々もこぞってご参加ください。
あとここだけの話、かくいう編者も体にひとまず注意をしながらも主なお店に立ち寄りつつ、編者なりのバレンタイン並びにホワイトデーのイベントにて盛り上げたく思いますのでよろしくお願いいたします。
さてみなさん、今回の侍魂剛は、柳生十兵衛の後編パートをお送りいたします。いよいよペルシャの地に乗り込んだ隠密剣士柳生十兵衛、はたしていかに闘い抜き、バビロニアの地にての決着を付けられるか、といったところで、それでは、ごゆっくり。
ちなみにベースストーリーはこちら。
また前編パートはこちら。
といったところです、それでは、あらためてごゆっくり。
第七回戦(対覇王丸)
・仕合前
柳生「久しいな覇王丸、お主も修行がてら凶事に向かわんとするが、ここから先はわしも用があってな」
覇王丸「やはり公儀ってやつかい旦那、まあこういったのはいつものこととして、やはり修行の一環で付き合うぜ」
柳生「ふふいかにもお主らしい、あの時のことを思い出すわ。なればお主の全力をもってかかってくるがいい」
覇王丸「おうよ、腕が鳴るぜ」
・仕合後
柳生「まずは一本、しかしながら腕を上げたな覇王丸。なればこそここは通してもらうぞ」
覇王丸「ああ、まだまだかなわねえな、しかしお節介ながら言っちまうが、この先今までの相手とは一味違う気がするぜ」
柳生「うむ分かっておる、おそらく今までの捜査で幾度と取り逃がしたあ奴が絡んでいると見た」
覇王丸「ともかく武運を祈ってるぜ旦那」
第八回戦
・仕合前
領主の城内にて子供たちが働かされている。
「オラァ、働け働け、手を抜いたら今夜のメシは抜きだぞ!」
柳生「なんと、抜け荷の品を童たちに運ばせるか」
すかさずただなかに入っていく柳生。
柳生「これ以上の狼藉はこの柳生の新陰流が許さぬ。童たちは解き放たせてもらうぞ」
「な、なんだ貴様は、いずれこれを見たからには生かしては帰さんぞ」
そこに巨漢の大男が現れる。
「待てい、こやつはお前たちがかなう相手ではない」
「ああ、ハッサム様」
柳生「お主が彼奴等の頭目とやらか」
ハッサム「うむ、俺様がここを預かるハッサムという者だ。奴隷の子供たちを相手にしていたから久しく腕がなまるばかりよ」
柳生「うむ、お主もひとかどのもののふと見た。お主がごとき士が何故このような狼藉に加担せんかは問わぬが、ここは手合わせ仕ろう」
ハッサム「なればこそ、俺もお主には全力を尽くさねばならぬな。真の戦士と呼ばれたからにはな」
・仕合後
柳生「我が隻眼にて見抜いた通り、我が双剣をここまでに弄ばんとは、さすがは“ぺるしあ”のもののふだな」
第九回戦
玉座の間に踏み入った柳生。そこには領主と日の本の商人がいた。
領主「な、なんだ貴様は」
商人「おやおや、ここまで参るとは流石ですね」
柳生「よもや我が国の商人が加担せしとは、いずれにしてもぬしらの凶行はここまでだ」
商人「あいにくそういうわけにもいきませんが、しかしあなたの実力を見込んでこの方々と闘っていただきます」
部屋の脇の柱から、商人が雇った用心棒が現れる(以下2組の中から選択で登場)
三九六「よもやここまでおいでなさるとはな柳生の旦那、ここであんたに邪魔されると俺も商売あがったりだからよ、ここで大人しくしてもらうぜ」
ドラコ「久しぶりだな独眼の双剣使い、しかしいかに達人だろうが所詮は剣、この銃に敵わぬことを、今こそ教えてやるぜ」
(ペルシャへの移動時にシャンティと対戦後、以後の仕合後メッセージを飛ばして特別戦その2に移行可能)
・仕合後
柳生「これほどの手練れを従えんとはな、あの商人、やはりただならぬとは思うたが、よもや」
特別戦その2(対リスキー=ブーツ)
・仕合前
勝ち残った柳生のもとに青白い女が舞い降りる。
女「おおっと、派手にやってくれるじゃないか」
柳生「むう、お主もあの商人に雇われし剣士とやらか」
女「ハッ、冗談じゃないね、このリスキー=ブーツ様が、あんなチンケな下風に立つわけないだろう。このペルシャの地にたいそうなお宝があるって聞きつけてわざわざ参上したってわけさ」
柳生「うむ“りすきい”とな、なればあの精霊娘が言うたものというのはお主か」
リスキー「そこまで知ってりゃ話が早い、いずれにせよここで邪魔されちゃ元も子もないね、ここは片付けさせてもらうさ。
右手に銘刀“クイーン・オブ・パイレーツ”
左手に銘銃“クイーン・オブ・セブンシーズ”
これさえありゃ怖いものなしだ、さあ始めようか」
・仕合後
柳生「これほどの手練れとは流石に手こずったわ、いずれにせよ逃がすわけにはいかぬぞ」
第十回戦
・仕合前
地下の神殿にたどり着いた柳生。しかし倒れ伏した領主とそれを足元に立つ商人がいた。
柳生「なんと仲間割れか、しかしこのただならぬ気はやはり」
領主「き、貴様、裏切るのか・・・・・」
商人「ふふ、貴方には随分と働いていただきました。しかし貴方のお役目はここまでです」
柳生「お主がただの商人でないのは分かっていたが、このわしが思うた者ならば、早々に正体を現すがいい」
商人「ふふ、これも面白き事ですね。しかし貴方がお相手とは光栄なることでしょうが」
商人が顔に手を当て、別の男の姿に代わる。
男「いずれにせよこの俺が直々に相手をせねばならぬ。我が名は由井正雪、貴様と刃を交えるは望外の悦び、さあくたばれや柳生十兵衛!」
最終戦
・仕合前
柳生「いろいろと奸計を弄してくれたが、お主ももはやここまでだ」
正雪「くくく、もうすぐ来る、この神殿の主にしてかの“ばびろにあ”の神の王が」
柳生「なんとまだ策を隠しているのか」
正雪「いかにお主とて神が相手ではどうかな。せいぜい闘い抜くがいいて」
と、正雪は去っていく。
柳生「たしかにあ奴も魔道に足を踏み入れたる者、さて何が出てくるものかな」
空間が歪み、そこに一人の人物が現れる。それは禍々しさよりも神々しさを感じられる姿だった。
柳生「うむ、今までの魔物とは勝手が違うか、お主が神とやらか」
男「我を魔物と同様に呼ぶ非礼は目を瞑ろう。我は王の中の王“ギルガメッシュ”今この地より再び世界を席巻すべく顕現したるもの」
柳生「いずれこの地上にはい出て災いを呼ぶならば、封じねばならぬな」
ギルガメッシュ「うむ、汝がごときもののふと仕合えるとは、このギルガメッシュ、歓びに打ち震えているわ」
・仕合後
ギルガメッシュ「これほどとはな人の子よ、だがこれで勝ったとは思わぬことだ」
ギルガメッシュ、剣を床に突き刺し、地響きを起こす。
柳生「むう、この神殿ごと打ち崩すというのか」
ギルガメッシュ「我、再び眠りにつかん。縁があったらまた会おうぞ」
柳生「ここは早々に立ち去った方がよさそうだな、これにて御免」
柳生が去っていくとともに神殿も崩壊していく。
エンディング
後に日の本に戻る船上子供たちとともにある柳生の姿があった。
「こうして抜け荷事件の黒幕たる由井正雪の野望を食い止めた柳生十兵衛。
しかし肝心の正雪を取り逃がしてしまいこれから起こりうるであろう次なる事件に想いを馳せずにはいられなかった。
しかし彼もまた臆することなく進むであろう。それこそが隠密剣士たる自らの使命でもあるのだから」
柳生「まずはめでたしめでたしじゃな、いましばらくの辛抱じゃ、お主たちは無事故郷まで送り届けてやろうぞ」
「はいっ!」
スタッフロールへ
さて今週のジャンプレビューは、
<ONE PIECE>
激昂のままにベガパンクに真意を問い質すボニー。一方でマリージョアを目指すくま、そこから見出された核心は彼女に何をもたらすのだろうか。一方で島を制圧せんと乗り込むルッチたち。それに立ち向かうゾロたち。しかしステューシーが裏切りカクを倒してしまう。かつてのロックスのクルーのクローンだというがそれはいかに。あと冒頭のコメントに何か関連があるのか。そしてボニーも関わりがあるというのか。
<あかね噺>
あらためて落語の厳しさを身に染みて思い起こされるあかね。その上で彼女が目指す先はまだまだ遠い。それでも兄弟子とのデートにも修行の糸口をつかみ、あらためて演壇に立つのだが。
<WITCH WATCH>
ネムとウルフ、いろんな動物に変身してのトラブルを繰り返しながら、老人の願いをかなえていき、まあまあ充実した日々を過ごしたか。
<高校生家族>
喧嘩に明け暮れる日日もまた青春。今はもがきながらもある意味充実した日々を過ごしていくのか。
といったところでまた来週。
さてみなさん、今回のホームページ更新は、バトルコロシアム外伝・ADKうお~ず!より、キャプテン・キッド、セカンドサウス編の表通りパートをお送りいたします。
セカンドサウスに乗り込んだ我らがキッド船長。新たなる狼のつわものとの対峙、そして新たなる仲間とともに、街の争乱を収めることができるか。
といったところで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>バトルコロシアム外伝・ADKうお~ず>キャプテン・キッド編・その3
となっております。
さて今週の各誌レビューは、
<BLACK TIGER(グラジャン)>
前回死んだと思われたティガーだったが、親友アリスの心の叫びで何とか現世に還ることができた。しかし黒幕のダガーがまんまと逃げおおせんとし、重傷を押して最後の決戦に臨まんとするのだが。
<MAO(サンデー)>
そもそも白眉のものだった化生の匣、それを再び取り逃がしてしまいその災厄の責を問う白眉だが、兄弟子の華紋が相手ではさすがに分が悪いと思ってかひとまず引き下がることになるのだが。
<君は008(サンデー)>
討ち取ったクアドロの哀しみの奥底の心を理解し、討ち取った事実を受け止めるエイト。一方で未だドグラの精神支配を受け続けるファントムを気遣いながらも次の戦場へと歩みを進める。一方であやめも強敵の激闘に臨んでいたのだが。
<バキ道(チャンピオン)>
ケバヤとの対戦に臨むオリバ。リハビリと言いながらも絶好調そうな彼だが、はたしてこのまますんなり勝てるのか。
<浦筋(チャンピオン)>
雪が降りしきる中も絶好調な小鉄、絶好調すぎてパンツも脱げちゃって結局のり子が割を食っちゃったか。
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
電気カーペットをめぐっての陣取りゲームだが、一人勝ちのことねもこれには大人げなかったと反省か。
そして<ルパン三世>
エルフとドワーフ、そして王国と、反目し合った勢力も本当の危機を前に力を合わせることに。そんな中次元と五エ門が魔物の大本に立ち向かわんとするのだが。
といったところでまた来週。
さてみなさん、絶賛稼働中のTHE KING OF FIGHTERS ⅩⅤ
その追加キャラが公開され、その第一弾として京の子分として日夜修行中の矢吹真吾がプレイヤーキャラとしてさっそうと登場する運びとなりました。
ところで今回のラインナップはチームというより個人参加といった感も強く、ここからチーム関連につながってほしいと思うけれど。
さておきラインナップ。その真吾からキム、元ネスツユニットの電気娘シルヴィ、謎の理力使いのナジュド。そしてあと2、3人をこれより1年かけてリリースするというスケジュールということで。これでこれからのソフト展開に弾みをつけたいといったところだろうけれど、これについても期待は持ちたい。
ともかくもこのⅩⅤも昨今の格ゲー界の低迷をようやく乗り越えた中でどれだけ伸ばせるのかも見守っていきたい。
さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNからローズ=バーンシュタイン対龍虎、MOW系キャラのシナリオをお送りいたします。
すべての格闘技を極めんとしたルガールの力を受け継いだローズ。彼女にとって真の武道家ぞろいの龍虎系、新進気鋭のつわものぞろいのMOW系、そして父ルガールをはじめいずれ因縁ぞろいのボスキャラたちとはたして彼女の闘争の先にあるものやいかに、といったところで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>ローズ=バーンシュタイン>namco・鉄拳、キャリバー系キャラ
となっております。
さて今週の各誌レビューは、
<MAO(サンデー)>
匣の争奪戦は真緒たちも参戦し、事態は一気に加速するかと思いきや、匣は白眉の手に渡ってしまうというのか。
<君は008(サンデー)>
かつて失敗作と見なされ廃棄されんとした哀しみと、かつて自分を支えんとしたアンガストを失った悲しみからの絶望を糧に戦うクアドロ。その悲しみを止めんとファントムが、そしてエイトがその悲しみを止めんと討ち取っていくか。
<浦筋(チャンピオン)>
自分のタバコ趣味が合う仲間ができたかと思いきや、ことタクシーに関しては商売を優先したか。
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
体操服忘れた田中のためにジャージを貸した大祐。たしかにサイズが大きすぎて体を動かすのに一苦労だが、寒さに耐えた大祐もそれなり体を張ったか。
そして<ルパン三世>
一時戦いの場を離れたアイシュとシャルマ。しかしシャルマは妹アイシュに先を急がせ自らはタイアットの見送りとともに死に臨んでいくというか。
ひとまず今週はこんなところで。
さてみなさん、きたる2月5日『ひろがるスカイ!プリキュア』が放映され運びとなりました。
今回のプリキュアは平和な空の世界から人間世界へとやってきた少女ソラが、人間世界で知り合った仲間たちとプリキュアチームを組んで平和のために戦うというストーリー設定で、ことに主人公のソラはヒーローに憧れて自らがヒーローたらんと活躍するそうだけれど、もともとプリキュアは魔法少女の要素にヒーローの要素を取り入れたもので、ある意味原点回帰ともいえるかもしれない。それならば特に今回はバトルとアクションには力を入れているかもしれない。
ともかくも今回のプリキュア伝説は大空を舞台に暴れ回る少女たちの活躍に期待を持ちたい。
さてみなさん、今月のストロングワーズは、ベガパンクが語る“悪魔の実”の存在意義を熱い意志で語る様をここにお送りいたします。そしてここにワンピースにおける世界の真理の一片をも垣間見えられることでしょう。それでは、ごゆっくり。
・智慧の言葉
「万物は望まれてこの世に生まれる!!例えば・・・・・!!
“悪魔の実”もそうじゃ・・・・・!!!
“悪魔の実”とは・・・・・!!誰かが望んだ「人の進化」の“可能性”である!!!
ああなれたらいいな・・・・・!!こうなれたらいいな・・・・・!!
多岐に渡る人類の未来が“能力”である!!!
従ってその“不自然”は、自然の母“海”に嫌われるという、罰を背負って存在する!!!
“能力者”とは・・・誰かが思い描いたいくつもの、異次元を生きる者達・・・!!!
これが私の「仮説」だ・・・・・!!!神がいるかいないかなど考えるまでもない・・・・・!!
面白かろう!!?この世界!!!(Dr.ベガパンク)」
第1069話:万物は望まれて、この世に生まれる
覚醒しパワーアップしたロブ・ルッチを翻弄しつつも闘い抜くルフィの姿を見ていにしえの神ニカの言葉と共に、悪魔の実の存在意義を語り出すベガパンク。
それは人の想いを具現化したものであり、それが本来ありえる自然の理に反した存在でもあるという、言うなれば現在の世界そのものを解くものであった。
さてみなさん、今年最初のホームページ更新は、機動戦士ガンダムSEED CRISISよりPHASE3:とりかえす命をお送りいたします。
先のささやかな英雄同士の対峙から、今や大西洋連邦の議員となったサイが提示したデータディスク。そこから大いなる人類の復興計画とサイ自身の贖罪から生じた一人の女性の復活劇をここにお送りする運びです。そこから編者自身が考察する、SEEDにおける“命のものがたり”にもつながることでしょう、と述べておいて、それでは、ごゆっくり。
ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>アニメ・テレビ番組・映画>機動戦士ガンダムSEED CRISIS>PHASE1~7
となっております。
さて今年度最初のジャンプレビュー、土曜発売ということで、
<ONE PIECE>
海軍とCP-0の方位が迫る中、脱出を図るベガパンクとそれぞれ対応するルフィたち。一方で赤い大地に乱入したくまと巨人の国に多釣り就いたキッド。そしてコビー救出に重い腰を上げてくれたガープと、物語は再び加速し始めるのか。
<あかね噺>
今まで、そして今でもがむしゃらなあかね、うららとの出稽古を経て自分なりの花魁を得ることができるのだろうか。
<WITCH WATCH>
ミハルがもたらした不思議なバラ。人との縁を(無理やり)取り持つだけに関係もますますややこしくなるのも必定か。
<高校生家族>
進路に悩む花沢に、ある意味人生の先輩たる父一郎がアドバイスをしてひとまず解きほぐれたか。
そしてかの島袋センセイの<ラックラック>
人の運、ことに幸運悪運を可視化、制御する能力を持つ男の物語。どこかトリコを引きずっている感もあるけれど、これはこれなりに面白いかもしれない。
さらに<あやかしトライアングル>
相変わらずお勤めに忙しいながらも結構ハレンチに巻き込まれがちの祭里。それでも誕生日を祝ってくれるだけは有難いけれど。
といったところで今回はここまで。
さて今年最初の各誌レビュー、いきなり大変なことになってしまいましたが。
<MAO(サンデー)>
女子寮の惨劇から華紋と百火の匣争奪戦、箱の方も敵味方なかなかに奪わせてはくれなさそうなのだが。
<君は008(サンデー)>
哀しみと絶望の激闘は、退くも進むも死が待ち受けるまさに死闘。そんな中ファントムの中に差した一筋の希望、それがエイトだというのだが。
<浦筋(チャンピオン)>
勇子に訪れたカントクの指導。傍目から見ればやはり変なおじさんなのか。
<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
ことねを交えての大祐父のキャッチボール。やはり流石に父なだけに彼なりに体を張ってきたか。
そして<ルパン三世>
ルパンと銭形の連携での打撃に、エルリールも本気を出さざるを得なくなってしまった。一方で王女も王子を連れての脱出に際し、起死回生の一手を組まんとするのだが。
さらに<BLACK TIGER>
耳を封じられつつもひるまず進む我らがティガー、犠牲を出しながらも敵の只中に乗り込んでいく。そして差し向けられた少年兵に体を張って説き伏せ、そして命を落とす。はたしてどう結末を組むつもりなのか。
といったところでまた来週。
さてみなさん、年も改まりながらも今回のオンリーユー2022は、首尾よくあたるを連れ去ったはいいもののバラ星の戦艦に待ち受けられ全面戦争に至る様をここにお送りいたします。はたしてこの戦いの帰趨やいかに、ということで、それでは、ごゆっくり。
ちなみに今までのお話はこちら。
それではあらためてごゆっくり。
あたると仲間たちを引き連れ、ラムの宇宙船が向かった先は鬼族の宇宙母艦であった。
艦内格納庫にて物々しい装備の鬼族兵士が出迎えてきた。
「ご友人各位はこちらです」と、まず面堂やしのぶ、竜之助たちが兵士に連れられる。
「ところであたるはどうするんだ」
「ダーリンは星に付くまで冷蔵庫で大人しくさせるっちゃ」
ラムの言葉に半ば納得しつつ、あたるの両親はラムに連れられる。
その途中、おユキさんとランと出くわした。ラムは両親を先に向かわせつつおユキさんたちと対面する。
「ところでラム、あの手紙が来てどうなるかと思ったけど、よく決心したのね」
「うん、まあね」
ラムも軽く返事をする。そこからの長話をなるべく早く済ませようとあしらい気味に受け応えんとした。
「ラ~ムちゃーん」
しかし続いてランが馴れ馴れしく割って入ってきたのである。
「ラ、ランちゃん、どうしてここに来たのけ」
「もう、ダーリンと結婚するっていうから私もおユキちゃんと一緒に来たんじゃない」
「別におめえらを招待したわけじゃねえぜ」
つまらなさそうに弁天が返す。
「そんな、あたしとラムちゃんとの仲じゃないの。今さらそんなつれないこと言いっこなしじゃないの」
ランの受け応えにうんざりしたのか、ラムたちがこの場を離れんとするが、
「こおらラム、わしの話を聞いとんのか、わしは別におまえとダーリンの結婚を祝うつもりはないわい、ただエルって奴がでかい顔するのも気に入らんだけじゃい」
結局ランが強引に絡んでくるので大幅に足止めを食らってしまった。
一方あたるの両親はラムの両親と特設の団らんの間にて鍋を囲んでの和気あいあいの雰囲気に入っていた。
あたるの父はラムの父ちゃんに勧められるまま酒と鍋に舌鼓を打ち、母は母ちゃんとの世間話、本来母ちゃんは相変わらず宇宙語なので会話が成立し得ないはずだが、ともかくも話が進んでいったのだ。
さておきもう一方、面堂や竜之助らもそれなり宴会に興じていた。しかしドンチャン騒ぎに興じているのはコースケとサトシ、竜之助のオヤジと温泉マーク、そして錯乱坊だけで、他は大広間の片隅でうるさ気に佇んでいた。
「おい、メシのおかわりはまだか」
そんな中、サクラが出されだ弁当を平らげていった。次いでオヤジもまた、
「わしらももっと酒を持ってこい」
「へーい」
と、兵士たちがおかわりの弁当と酒を部屋に届けるのだった。
「まったく先生までも、ほんと騒がしいわねえ」
そこにおまるスクーターでテンちゃんが部屋に入ってきた。
「あかん、すっかり迷うてしもうた。あ、しのぶ姉ちゃん」
「あらテンちゃん、大丈夫よ、私がついてるから」
と、優しく抱き寄せるしのぶにテンちゃんも馴れ馴れしく顔をうずめるのだった。
しかし、そんな乱恥気騒ぎの合間に、停泊していたラムの宇宙船の片隅から蠢く何かが這い出してきた。
「ふふ、うまくいった。あとは婿どのの居所を突き止めるだけか」
それは一人の女性、彼女こそバラ星軍工作員、人呼んで“七化けのロゼ”だった。
宇宙船から這い出した後で、母艦の中枢へと忍び込み回廊の途中で兵士の会話から、あたるが冷蔵庫に閉じ込められていたことを突き止め、件の冷蔵庫の扉を開き、氷漬けのあたるを確保する。
途中足止めをする兵士をあしらいつつ、何かしらの機器に連絡を取る。
「こちらロゼ、蕾は摘み取った。繰り返す、蕾は摘み取った」
そして同じ時、艦内に警報が鳴り響き、団らんの間にて、兵士が異常事態を告げる。
「なんじゃ、騒々しい」
「大将、前方にエネルギー反応が、これは、何かワープしてきまっせ」
兵士が言うが早いか、母艦前方に巨大なバラ型戦艦がワープアウトしてきたのだ。
その艦内で、あのバハラがほくそ笑みつつモニター越しで見やる。
「あの小娘、思うた通り父親に泣きついてきおったか。そう思うて我らもこうして待ち伏せてきたのじゃよ坊や」
一方、艦橋に上がった父ちゃんも、
「あの婆さんが黙っちゃいるまいと思うたが、こうも容易く待ち構えていたとはのう」
そして艦内の全兵士に通達する。
「こうなったら全面戦争じゃ、全軍出撃、いてこましたれ!」
こうして、あたるをめぐっての鬼族とバラ族との全面戦争が繰り広げられるに至ったのだ。
両艦無数の戦闘機を繰り出し、熾烈な空中戦を繰り広げた。そんな中、宇宙戦仕様にチューンアップした弁天の隆盛号はまさに宇宙を駆けめぐり敵機を次々と撃破していく。しかしそれ以外はほぼ五分五分の戦況であった。
鬼気迫る父ちゃん、それと対象的に余裕の笑みを浮かべるバハラ。
「そうか、蕾は摘み取ったか、なるほどの」
そこであらためて全軍に指令を伝える。
「全軍更に攻勢を強めよ。あの坊やと小娘に吠え面をかかせてやるのじゃ」
その後も戦力のぶつけ合いはしばらく続いたまさにその時である。
「大将、何者かが侵入し、ムコ殿を連れて行きました」
「な、なんじゃとぉ!」
鬼族の母艦内に凶報がもたらされる。しかし続いて。
「賊はシャトルの方に、ぐあっ!」
「やはり狙いはそこやったか、何としても取り戻すんや!」
父ちゃんの指令で全艦の兵士が守りを固めんとする。しかし大半の兵士がまさに敵軍の迎撃のために出撃していて内の守りがままならなくなってしまった。
そんな中、面堂たちの別室にては。
「お、おい、これってまるきし戦争じゃないか」
「大丈夫なのか、この艦」
「何をうろたえるか、こうなるのも覚悟の上だぞ」
心配気に窓の戦闘を見やるサトシたちを面堂がたしなめる一方で、
「面堂さん、私たち大丈夫なのかしら」
「大丈夫ですよ、僕がついていますから」
しのぶには優しくなだめるのだった。その一方で竜之助は、
「あの兵隊「ここが一番安全だ」って言ってたけどよ、本当に大丈夫なのか」
と、出入口の扉を開けようとするも、
「おい、開かねえじゃねえか、やはりおれたちを閉じ込める気か」
「なんだと、酒のおかわりはどうした」
「弁当のおかわりもどうした」
「今それどころじゃねえだろ」
「うむ、艦の内でも何事か起こっているに違いない」
サクラの懸念は的中し、あたるを連れ添ったロゼが兵士たちをなぎ倒しつつとある隔壁の前に差し掛かる。
「ここにシャトルとやらが、この隔壁の中だな」
そしてその隔壁を、なんと力任せにこじ開けるのだった。
「フッ、思った通りだ」
ロゼの前には大型の宇宙船がその威容を誇っていた。
「ぜ、全艦に連絡・・・・・」
ロゼに倒された兵士の一人が、事態をつげ事切れる。
「全艦に連絡、ムコどのがバラ星の間者に連れ去られ、シャトルで脱出をはかる模様。繰り返す、ムコどのがバラ星の間者に・・・・・」
「なに、どういうことだっちゃ」
先の連絡がブリッジに伝わり、それを受け艦内に通報が走る。その直後、艦内が激しく振動する。
「こらぁ誰じゃ、シャトル動かしとる奴は」
「ふっふっふ、我が名は七化けのロゼ。ムコ殿はたしかに頂いた、それでは、これにて御免」
母艦艦底が大きく口を開け、そこから一台のシャトルがまさに発たんとしていた。
「うちもこうしちゃいられないっちゃ、ダーリンは誰にも渡さないっちゃよ」
と、ラムもランたちの世間話もそこそこに艦内の格納庫に向かう。
格納庫にて戦闘機の1機に飛び乗るラム。整備員の制止をよそに機体を発進させる。
「ちょっと借りるっちゃ」
機体は宇宙へと飛び出し、やがて件のシャトルの姿を目にとらえる。
「あれがダーリンを連れ去った奴の舟だっちゃね、よーしフルスロットルだっちゃ・・・・・!」
機体の推進トリガーを引いたまさにその時、突然機体が爆発し、火球と化してしまった。実はラムが乗った戦闘機は整備不良でエンジンのトラブルを負っていたのだった。
「ラ、ラム・・・・・」
「ふふ、やはり気がかりでしたか」
解凍されラムの戦闘機の爆発に驚愕するあたるに、シャトルを操縦したロゼが声をかける。
その火球が収まった跡に、光の球~戦闘機の脱出カプセルに収まったラムの姿があった。
「一体、何が起こったっちゃ」
爆発のショックから立ち直り、気が付いたラム。そこに弁天が駆け付けカプセルを回収する。
「え、弁天、これはどういうことだっちゃ」
「こいつはしてやられたぜ、ここは引き下がるしかねえ」
すでに父ちゃんの指示で鬼族軍は撤退と相成った。
「そんな、みすみすダーリンを取り逃がすなんて」
「しょうがねえだろ、こうなったら次の手考えるしかねえ」
「やだ、ダーリン、ダーリーン!」
「ばっきゃろー、今はおめえの身が大事だろ」
悔しげに泣き叫ぶラムをなだめつつ、弁天の隆盛号は母艦へと戻っていった。
鬼族軍が全機撤退するのを見計らい、やがてバラ族軍の戦艦も母星へとワープインしていくのだった。
つづく
さて今回の平成こち亀は久々のオリジナル新作ライブでライフの巻だけど、お話とズッコケオチがあまりにも適当すぎてかえってつまらなくなったかなといったところで。
さておきまず今回まず挙げたいのは平和サンタのお話で、これも富士駅伝と同じように両津をお払い箱にするといったものを、最後下ネタギャグでシメようとまとめ上げてかえって読者の反感を買ったことだろう。その後も同じようなお話が続き、あたかも読者にケンカを売る形になって当時どうなっちゃうのだろうといった想いもしないでもなかった。
それでもアニメ版のシナリオを考えたということで、ボディビル合戦でまとめ上げたのをここに挙げたい。
そんなこんなで今回も八面六臂とはいかないまでもひとまずの大活躍を繰り広げられたかなとひいき目で思ったのだが。
最後の航海に赴くルフィ、それと前後してサボが落ち延びた島がおそらくマリージョアの手により消滅し、黒ひげの介入によりハンコック討伐にあたったコビーが行方不明となる。
さておきルフィのもと、最悪の世代たるボニーが流れ着き、それに伴い誘われるようにかのDr.ベガパンク擁するエッグヘッドにたどり着く。この島の科学力並びにベガパンクと名乗る男女に翻弄されつつ、ついにルフィも本物のベガパンクと出会い、彼からオハラをはじめ世界の真理の一環にも触れることになる。その一方でベガパンク抹殺のために乗り出したCP-0が介入し、図らずもルフィとロブ・ルッチが再び対峙することになり、麦わらの一味とベガパンクと、CP-0並びに海軍の包囲を受けることになるのだが。
さて秋より開始された最後の海エッグヘッド編、はじめからクライマックスの感もあるストーリーはやはり波乱含みの展開でもあった。今回も重要なキーパーソンを交えて述べたい。
・革命軍の行方、サボの疑惑、くまの動向、そして超兵器
ルフィの出航とともに革命軍界隈にて衝撃的な報せが届いた。なんと革命軍幹部サボがアラバスタの国王コブラを殺害したというのだ。たしかにアラバスタのネフェリタリ家はかつて世界政府を作った王家に連なるも、革命軍としてはサボの動向は容認ならざる事項でもある。しかし当のサボはあずかり知らぬ事項と伝え、それと同じくマリージョアの中枢にておそるべき事実を知ってしまった。そしてそれに関してマリージョアからか放たれた光の柱がサボが潜伏した島ごと消滅してしまったのだ。それはかの超兵器なのか、そしてそれを発動したのは中枢に存在する人物だというのか。加えてくま、そういえば世界会議において天竜人の奴隷として虐待されていたがやはりパシフィスタの量産とセラフィムの開発で用無しとなりこの事態に相成ったのか、そしてそれを見かねてサボが救出したついでに先の事態に陥った。あとビビも行方不明となったのがさらに気になるところなのだが。しかしこの時点では情報とストーリ進行の都合でここまで述べることとする。
・黒ひげの侵攻:ハンコックとコビー
王下七武海制度の廃止によりハンコックもまた討伐対象となり海軍が出動する事態になる。そこでコビーもまた女ヶ島に派遣され、なんとか穏便に事を運ばんとするが、そこに導入されたのはパシフィスタに続く海軍の秘密兵器セラフィム。それはかつての七武海をベースに創られた生体兵器でもあり、七武海廃止の決め手となったものたちであった。それらの導入で混戦の様を呈する中、更に四皇の一人黒ひげティーチが現れ更なる混乱へと陥った。結果レイリーの介入でハンコックは救出されたが、なんとコビーが黒ひげに拉致される事態に陥った。たしかにルフィにとって一番の好敵手でもあったコビー、今後の活躍をと期待していただけにこれには失望と不安を禁じ得ない。この事態に海軍特殊部隊SWORD中枢にヘルメッポたち救助を要請するも、拉致された先がかつての海賊島ハチノスなだけに難色を示すのみ。ところでヘルメッポの傍らのひばりという海兵。どこか気になるところがあるがとひとまず述べていきたいが。
それにつけても冒頭意気揚々と迎え討たんとするサカズキもここにきて慎重な態度に変わったのはやはり四皇の立場を考慮してのことか、あるいは上層部にたしなめられてのことなのか。
・黒ひげの侵攻:ロー
ルフィとともにワノ国を出港したローも自らが所持したロードポーネグリフをめぐって黒ひげの襲撃を受ける。かつて四皇昇進を機に悪魔の実の能力、ことに強力な能力者たちを狩り、強大な力を得てローたちに襲い掛かる。対するローもその強大な敵に果敢に立ち向かうのだが。
それにつけても気になるのは黒ひげの海賊船にとらわれたプリン、彼女に寄り添ったのはかの青キジ・クザンだった。なんと彼が黒ひげの配下となっていた。はたしてその真意は、先のコビーとも何か接点はあるのかといったところでひとまず結びたい。
・くまとボニー
航海の途上、エッグヘッドに上陸する直前、謎の暖流に呑み込まれた人影を救出した。それは最悪の世代の一人、ジュエリー・ボニーだった。
彼女についてはかつての頂上戦争後黒ひげに敗れ、海軍に囚われたりと、世界政府とは因縁深い関係である。そういえば世界会議において天竜人にいたぶられたくまに激昂した様が描かれ、その混乱の後の紆余曲折で彼の地にたどり着いたのだ。しかもくまを父と呼ぶボニー、そして当のくまも再びマリージョアへと移動する。はたしてその行末やいかに。
一方のベガパンク。悪魔の実の能力にて限りない知識を得ることを自らに課したベガパンク。自らの肉体がついていけなくなってか、頭脳をエッグヘッド中枢に移し、一方でそれぞれの感情を自らの分身というべきものたちをも創り出す。
その知識の収集の一環としてかつて政府に滅ぼされたオハラの知識とともに散っていった友、クローバーを偲ぶ一方で知己だった後に革命軍を率いるドラゴンとも出会い彼の決意を聞く。そういえば今でもドラゴンに自らの死期を語る一方で、そもそも革命軍の一員であったくまの改造を担った真意も語られるであろうか。
・エッグヘッドの冒険と7人のベガパンク、そしてCP-0
エッグヘッドにたどり着いたルフィとジンベエ。後にサニーの残った残りのメンバーもベガパンクたちに導かれた。先にルフィたちもボニーを伴って島を探索するが、そこは絵にかいたような未来都市。しかしそこを警備したパシフィスタとひと悶着し、それを抜けて大本のベガパンクと出会う。ちなみにそこでの悶着にて先の黒ひげと対峙したローと合わせ、性転換化やら少年期や老人期などの姿を見られるなどのファンサービスが描かれたのだろうが。
さておきそのベガパンクとの出会いの後にCP-0が島を急襲する。目的はもはや政府のコントロールを越えたベガパンクの抹殺が目的であったのは述べるまでもない。なし崩し的に再戦と相成ったルフィとルッチ、所詮はルフィ優勢のまま終わったが、ルッチも何とか耐えられたからやはり侮れない。しかもセラフィムの指揮権を掌握しつつある今、現在の脅威でもあるのも心配事でもある。はたしてその危機にどう切り抜けるのか、といったところで春の反省会にまたお会いしたい。
2023年
新年あけましておめでとうございます。
今年も当創作系個人サークル”ニシオ企画”を
よろしくお願いいたします。
あらためてみなさん、まず編者も一昨年から健康に不安を抱え夏ごろに体調を崩しがちになり、かかりつけの医者からも注意を受けて生活を送りつつも当ブログの制作に心を砕いています。
当ブログと致しましても去年描き残した記事をなるべくすみやかに書き上げるとともに、なんとか遅れを生じないように充実したいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。それでは、1月もごゆっくり。
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