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ドラえもんとゆかいな仲間たち特別編:ドラQパーマン

さて今回もドラえもんを通じての藤子作品について述べたいと思いますが、今回はいわゆる合作マンガということで『ドラQパーマン』について述べることにします。
主なあらすじとしてのび太くんの世話に疲れたドラえもん、正ちゃんの世話に疲れたオバQ、なかなか身代わりがつとまらないミツオのコピーロボットに辟易したパーマン:ミツオ、この三人が意気投合し、普段の生活から離れてキャンプに興ずることになった、一方のび太くんたちも正ちゃんとミツオのコピーとで宿題を何とか済ませてから、ドラえもんたちにたまたま家に置いた“災難くんれん機”で仕返ししてからみんなでキャンプに興じたそうな。
この作品は1980年頃に当時藤子F先生のアシスタントだったしのだひでお先生が作画を手掛けた、現在でいうスピンオフ作品ともいえる。以前『バケルくん』とのコラボで『ぼく桃太郎のなんなのさ』のお話がリリースされたとはいえ、当初F先生もこの企画には乗り気ではなかったが、ひとまずのヒットを受けて後日アニメ化された運びとなった。それがさらに時を置いてそれぞれオバQ、パーマンの再アニメ化にもつながったことは述べておきたいところ。
ここでの要点は主人公そっちのけで遊びに出かけたパートナーをこらしめる(パーマンは立場が逆だけど)お話であること。たしかにこらしめるといえば後期辺りで「(ハメを外した)のび太くんをドラえもんあたりがこらしめる」というシチュエーションが見受けられるが、そのひな形がこのお話であるのは少し考えすぎか。
ともあれこれを経て80年代におけるいわゆる藤子作品、ことにA先生作品の劇場版同時公開にもつながり、それが90年代からのドラえもんズの同時公開にも連なったこともこおに記しておきたい。
昨今いろいろな規制があってこういった展開は厳しいところだけれど、このようなムーブメントを求める往年のファンも少なくはないと編者としても信じたいところでもあるが。

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