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PROLOGUE<機動戦士ガンダム・水星の魔女レビュー>

さてみなさん、今回から始まる水星の魔女のレビュー、先の鉄血も問題作だったけれど、今作もかなりの問題作との触れ込みということで、まずはこれからのストーリーの根幹をなすPROLOGUEをストーリーを追って述べたく思います。それでは、ごゆっくり。

闇の中、何かの装置を機動せんとするパイロットらしき女性、幾度か軌道を試みるもすべてうまくいかない。やがて起動実験の終了を告げられ悔しがる女性パイロット。それをなだめる主任らしき初老の女性。続いて幼い女の子が迎え入れる。その子も件の機体が動かないのが気になるようなのだが。このエリィと呼ばれた女の子は今日が4歳の誕生日だという。
この世界において宇宙に進出した人類が身体機能の低下に対するための身体補助システムとしてGUND-FORMATなる技術が確立されるも、早い話サイバネティックス技術ということで倫理的な問題ありと物議をかもしており、やがてはそれが軍事技術に転用され、GUND-ARM、略してガンダムと名を冠する機動兵器・モビルスーツも確立された。しかしこれまた技術的に問題があって人的損失もバカにはならない。さらには地球、諸惑星間の軍事バランスの影響もありその存在もある意味危惧されていたのだ。
それをよそにエリィの両親水入らずで誕生日パーティを開こうとするのだが。
エルノラたちの危惧どおり、評議会サイドでは件のオックス社の排除を目論んでいた。
誕生日パーティーは程なく進められるかに見えるがエルノラの左手が異変を起こす、彼女の腕もGUNTの義手だったのだ。調整を済ませるも今度はナディムか本社の連絡を受けなかなか進められない。
その本社から、評議会の陰謀が伝えられる。それと同じく一隻の輸送船が入港せんとする。
ややあってエリィが件のMSのもとを訪れる、そこにはカルドが待ち構え、試しにルブリスとのコンタクトを試みされる、実際ルブリスに話しかけるエリィの一方で、評議会の会見の報せがもたらされる。それはGUND-ARM、すなわちガンダムタイプのMSの開発を凍結するとのものだった。同じ頃入港した輸送船から謎の一団が基地を襲撃し、同じく接近する戦艦からも数機のMSが発進する。戻ってデリングの演説が始まり、同じく基地の襲撃も進められる。
エリィとエルノラを気遣いつつ、ナディムもMSで迎撃にあたる。敵MSとよくよく渡り合うが、やはり体への負担はバカにならない。それでもその負担すらたのしんでいるきらいを感じるのだが。そこに先に僚友を撃たれたウェンディがMSで加勢し再び攻勢に移る。しかし敵も新型のMSを投入し、血気盛んなウェンディをまずは討ち取っていく。
一方で襲撃者はカルドにも銃口を向け、対するカルドもGUNDの未来への希望を唱えつつ抗わんとするが。
そして戦火はルブリスのエリィのもとにも広がりそこにエルノラが駆け付け、一緒に脱出せんと試みんも、実際に動かしたのはエリィであることにエルノラも驚愕する。
攻防ともに完璧な攻勢でルブリスはエリィの指示で敵MSを撃破していく。エリィは誕生日のろうそくと同じとはしゃいでいるが、その本当の意味を完全には理解していないだろう。いずれは理解していくのだろうが。
そこにケナンジもあらわれ、エリィたちを徐々に押していくも、そこにナディムが体を張って食い止めエルノラたちは戦域を離脱する。それを見届けたあとでナディムも力尽きるかのごとくMSの機体を爆散する。エリィに向けられたバースデーソングとともに。それは折しもエリィの誕生日の4本目のろうそくのごとくだった。
そしてデリングは宣言する。「すべてのガンダムを否定する」と。
そして数年後、大いなるガンダムとそれを操る魔女の物語が始まるのだった。

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