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第5話:そういや俺、「暗殺」されかけたことあるな<異世界おじさんのレビュー>

ある日プロ野球で稼ぐことを提案する藤宮だったが、野球が性に合わないおじさんはにべもなく突っぱねる。はじめのうちは正論だったがここに来てもセガの話題に転んでしまうのだからたかふみたちもうんざりするのは無理もない。
さておき自身が「暗殺されかけたことを語り出すおじさん。冒険をひとまず終え帰途に就く途中、背後から襲い来る人影が。前々からつけ狙い大いなる刃と氷の魔法でおじさんを襲ったのは、先に訪れた氷使いのメイベルだった。魔炎竜をおじさんが倒したので引きこもる機会と口実を失ったのでなぜか恨みに思ったことだとか。メイベル自身も本気で殺ろうとは思わなかったし、おじさんもおじさんでこれでも修羅場を切り抜けてきた方だったからな。それにしても相変わらず人の扱いがぞんざいだなおじさん。しかし村の大樹が切り開かれたのはいいが、以後の住処が犬小屋と同じとは、メイベルが村を去ったいきさつも合わせて、これらもおじさんの想像だとも思いたいのだが。あとメイベルのメイベルで結構陰険でものぐさな人物だったか。しかしながら会社勤めというのも結構気を遣う場合も多いからな、いずれにしても二人には荷が重かったというべきか。
それでもおじさんなりにこれからメイベルの身の処し方を諭そうとする。それなりの話の進め方で剣の封印も解けていったからこれで良しとしようか。ところでメイベルの指輪の件は何を意味しているかはやはり読めてはいないのか。あと話の進めようも人から見れば結構気まずくなるのも、ましてあのおじさんが言うのだから余計ややこしくなるか。結局剣の封印もまた張ってしまったし、落ち着かせようとしたところエルフにもみられてしまいこれまた修羅場にもつれ込んじゃったか。まああの状況なら仕方がないところだったな。
ちなみに数年前のことだろうけれど、昨今翻訳ソフトも普及しているけど時折あいまいな翻訳でやきもきすることもあるから。まあそれはさておき。
メイベルの口から「異世界のニホン」なる言葉が出てくるがこれまたいかに。エルフがメイベルを気遣っての言葉から返ったくだりだが。聞けばメイベルの先祖がグランバハマルに転生した時、氷の刃の力を授かったとか、ついでその神を斬るとかこれまた穏やかではないな。しかしそれはエルフにも知れ渡ったことで浸っていたメイベルも興ざめしちゃったか。
一方でおじさんは転移ボーナス的なものを授かっていないと失望していたか。そこで転生したころを調べんとするも、途中結構ひどい目に遭ってたな。さておき転移時の頃にたどり着き、冒険者に助けを求めんとするもオークと間違われて襲われ、おじさんもどこかのチーマーと勘違いしてそれなり対応するもさらに襲われる。そこで何かの声が響き、これが神の声かとひとまず調べんとするも何故か中国語、さておきここで願いを告げんとするおじさんだが、ここでたかふみも結構物騒なことを予想する。まあこれもさておき、おじさんは異世界語を話せる能力を授かり、件の冒険者を説得せんとするも、結局見世物小屋に売られてしまった。人語を話すオークの亜種ということで。
まだまだおじさんの苦難は続きそうだから、つづきはコーヒー休憩を挟んでのことで。

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