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のび太のおとぎ話:映画ドラえもん・のび太のパラレル西遊記<本当は怖いドラえもん>

さて前回、西遊記のお話、ことにその主人公たる孫悟空にゆかりのあるひみつ道具を中心に述べたけれど、今回は西遊記そのものが絡むお話を述べたい。
それは87年に公開された『のび太のパラレル西遊記』である。その当時藤子F先生が体調を崩したので原作の漫画は存在せず、先生のストーリーボードをもとにアニメ製作スタッフを中心に当作品が製作されたのだ。
その内容は、学芸会の演劇でのび太くんひとりだけ仲間外れにされたので、自分も主役になりきるべくその当時、古代中国・唐の時代のシルクロードで、孫悟空を探そうとするも、もともと孫悟空は物語の登場人物で実在はしなく、さらにはそこでの時間旅行の影響で現代がとんでもない世界に改変された。そこでドラえもんとのび太くんと仲間たちでそれらの問題を解決するべく再びかの時代へと旅立つのだ。
そんな当作品の舞台である、いわゆる西遊記のベースとなったシルクロード。そこで旅をしている玄奘なる旅のお坊さん。この人こそ西遊記の三蔵法師のモデルでもある。ついでに述べれば同じ藤子F作品でもある『TPぼん』にも同じく玄奘法師が登場し、それをベースにしてドラえもんのお話のベースとなっていたのだ。
いずれここでの玄奘法師は壮年の男性だが、やはり夏目雅子女史が扮した三蔵のイメージからしずかちゃんが物語後半にて三蔵のスタイルでの登場と相成ったのだ。
あと彼らに立ち塞がる妖怪たちは、ドラえもんの道具から出てきた存在だったが、何らかの理由で実体化して現代に影響を及ぼしたのだ。
ともあれドラえもんたちが自身の過ちを正すべく繰り広げた活躍が、これまた後の西遊記の物語ができたきっかけになったといったオチとなったそうな。

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