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FINAL EPISODE:無限の彼方に(その5)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプケイは、敵の策動により死霊の大地と化した階層での闘いをお送りいたします。それはそれぞれの苦闘の根幹と化したものたちがひしめく死の大地。その苦闘にも決着をつけんとする様も描いていこうという運びです。それでは、ごゆっくり。

MAP:天界へと到る路・死瘴の大地

クロノア「うわっ、なんだか気持ちの悪い空と地面の色だなあ」
レオ「うむ、これはこの大地に蠢き空を漂う死霊の成せる業だろうかな」
グレイ「そういえば、この忌まわしき気ってのは、間違いなくあいつの魔物と同じ感じがするぜ」
ニーナ(B)「ええ、この大地に渦巻く憎悪と苦悶が、この身に通じています。それを祓わなければいけません」
リック「それは、俺に、任せてくれ。その先に、ジェニファーがいる・・・・・」

・まずデッドマンの大群が出現する。
ガンツ「おいでなすったなゾンビ野郎、ここはきっちりブッ倒して大地に返してやるぜ」
イリス「魂を鎮めれば何とかなりのですが、いかんせん彼らにはその魂がありません。やはり何かの意志がそうさせているのでしょう」
景清「なれば一息にて討滅せしめん」

・一定以上の敵を撃破後、数体の巨大なカカシが現れる。

・敵キャラ説明
スケアクロウ(スプラッターハウス):巨大な空飛ぶカカシ。軽い咆哮とともにゾンビたちを蘇らせることができる。

アーサー「これが大本かな、いや、切り抜けていった俺の場合を考えてまだまだ大物がいるやもしれぬからな」
ワルキューレ「今は彼らを鎮めていきましょう」

・スケアクロウを一定以上倒せれば巨大なカボチャが現れる。
小牟「おおう、これはうまそうなカボチャじゃのう」
零児「そんな暢気なこと言ってる場合か、奴が死霊の親玉だ」
イングリ「なればこそじっくりと料理してやるぞよ」

・敵キャラ説明
キングパンプキン(ファミコン版スプラッターハウス):巨大なカボチャに死霊の怨念が憑りつきまわりの死霊を操れるようにもなる。

・キングパンプキンを倒すごとに、強大な死霊が異形の怪物を率いて出現する。
リック「出たか、死霊たちの頭、奴らを倒し、いずれジェニファー、助ける・・・・・」
ニーナ(B)「ああ、その中にそのジェニファーさんの肉体を使って創り出された死霊も」
グレイ「それに得体の知れねえバケモノ共、こいつは、いやこれもユンナの研究の賜物ってやつだな」
レオ「いずれにしても討ち果たすのみ。皆々方、後れを取られるな」
「おう!」
・第1陣増援敵キャラ
デッドマンファット(スプラッターハウス2):死霊たちの中で大量の怨念を取り込み肥大化した死霊。腕っぷしと機動力で攻めてくる。

・第2陣増援敵キャラ
デーモンフェイス(スプラッターハウス2):死霊たちの怨念によって召喚された悪魔。実体は霊気のみだが、ひとまずは物理攻撃も通用する。

第3陣以降増援敵キャラ
忌まわしき神々のシモベ(スプラッターハウス2):死霊たちの余剰部分を核に数多の怨念が融合した魔物。

・そしてすべてのパンプキンを撃破後、巨大な死霊の頭が出現する。

グレイ「こいつが、死霊どもの総大将ってやつなのか」
リック「おそらくは、そうだろう・・・・・」
ニーナ(B)「ああ、“彼”の中に“声”が聞こえます」
リック「ジェニファー・・・・・」
リュウ(B)「うん、地面から何かが出てくる」
ヴァルドール「うむ、“奴”の手足だな、それ自体には攻撃は効かぬ。それらをよけてひたすら本体を狙うのだ」

・敵キャラ説明
ヘルカオス(スプラッターハウス):数多の怨念を取り込み巨大化した死霊。本体の頭部と地面から出てくる両手で攻撃する。

・ヘルカオスの頭部に一定以上ダメージを受けた時、ヘルカオスの心臓部が出現する。
リック「この中に、ジェニファーが」
グレイ「ここまで来たらもう一息だ。まわりのザコに気を付けて一気に叩いていこうぜ」

・ヘルカオス心臓部を撃破後、クリスタルが現れる。

・クリスタル撃破後
リック「・・・ジェニファー・・・・・」
ニーナ「すみやかに助けましょう。ああ、死霊たちも徐々に鎮まっていくわ」
グレイ「これでここも穏やかな場所になるな、ってここもじきに崩れていくか」
レオ「いずれにしても魔界の干渉もなくなるはずだ。皆々方ご苦労だった」
グレイ「そういやユンナの奴も魔界にもかかわってきやがったんだな。これも終わりになればいいんだが」

MAPクリア

インターミッション・ゲゼルシャフト号の一室
リック「ジェニファー・・・・・」
ジェニファー「リック、助けてくれると信じてた。でも私の力を利用して多くの死霊が魔物化してしまった。それであなたを苦しめたの」
リック「もう、大丈夫、ゆっくり、休んでくれ・・・・・」
イリス「はい、彼女に憑りついた邪気はほとんど祓われました。あとはゆっくりと体を休めればきっとよくなります」
リック「すまない・・・・・」
リック、部屋の片隅で座り込んでそのまま動かなくなる。
小牟「とりあえずはよかったのう、でもリックをこのままにしていいかのう」
ガンツ「まあ大丈夫じゃないか、もとは恋人同士だからよ」
タバサ「さあみなさん、次の階層の攻略に向けて作戦会議といきましょう」
グレイ「あ、ああ・・・・・」

TO BE CONTINUED

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