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面倒見両さんの脱空気宣言<平成こち亀22年度上半期>

「両津、あいつらを捕まえてくれ!」
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玉羅出連光(警視庁応援団の巻)
「無礼者!(両津の)おじさまをいじめる方は、誰であろうとも許しません」
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アニールモアン

さて今回のこち亀は、そもそもこち亀の存在意義をあらためて考え直す機会でもある作品群ともいえる。
まず大阪駅伝の巻の巻においては春たち通天閣署が大阪のルールで両津を翻弄するといったお話だけれど、たとえ大阪だろうがもともとこち亀の漫画の世界において春たち大阪もんが好き勝手やってるといった印象が強く、結局後々まで引きずって古くからの読者のひんしゅくを買ってしまったのはいうまでもない。
続いて警視庁応援団の巻、両津が応援団になって各地を応援して回るはいいが、その役目を麗子たち婦警のチアガールに奪われ、名誉回復のために公安を応援してかえってズッコケたというお話も少しひねれば名作になるはずであったと思う。それらを鑑みれば結局両津そのものがお話の”空気”ではなくなったことが大きい。なんといっても主役だからと詮無きことと分かっていながらも。
一方でこれまた結局一発屋となってしまったアニーも使いようによってはいいキャラになれたと思う。
そんなこんなで総合的に見ればズッコケもほどよかったりして、反面活躍したお話もひとまずあったことも述べておきたいが。

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