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2022年7月

8月のおしらせ

さてみなさん、ようやく8月、連日の猛暑に加えまだまだ世の中予断が許されない状況の中、いかがお過ごしでしょうか。
このような状況こそ、希望を捨てずに前を向いて生きていきたいものです。
とまあ重苦しい挨拶はさておき、今回は夏休み企画を中心に記事を書いておきたいと思いますのでその点もよろしくお願いいたします。
といったところですので、それでは、8月もごゆっくり。

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神代タケシ対KOF系キャラ後編<CAPCOM VS SNK・namco>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNから神代タケシ対KOF系キャラの後編パートをお送りいたします。
ⅩⅣ、ⅩⅤからの新たなKOFのつわものとSNKファイターのたまごともいえるタケシとの壮絶にしてゆかいな対戦の様をここにお送りできればと思いキーを叩いた次第です。それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>神代タケシ>SNK・KING OF FIGHTERS系キャラ
となっております。

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各誌レビュー22年度7月号(その4)

さて今週の各誌レビューは、

<MAO(サンデー)>
現代までも乗り込んで体のパーツを集めて創り出した大五の肉体。それをめぐってまんまと白眉に奪われた。その際猫鬼も伴って。それはいったい何をものがたるのか。

<君は008(サンデー)>
あたらな任務にあたるエイトだが、そこにはアユーシも連れ添い、あらたな恋の修羅場を繰り広げられるかに見えるが、一方学校では名乗らんに扮したドグラの首領が乗り込んできたというのか。

<バキ道(チャンピオン)>
独歩との対戦を控え、ケバヤの力自慢、たしかに只者じゃないのは周知の上だが。一方で独歩も氷柱ありの極意を披露するが。

<浦筋(チャンピオン)>
今度は順子かあちゃんの大活躍、大鉄の縁で謎のレスラー連中につけ狙われるながら裕太のお守りもなかなか大変だな。

<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
夏恒例の美少女コンテスト、つわものぞろいの中千晶も勇戦の末バナナボートを獲得したのだが。

そして<ルパン三世>
ルパンたちを召喚して己の野望を達成するべく暗躍した王子。その野望の為には妹をも犠牲にする非情な輩にルパンはどう立ち向かうか。

さらにそして<ジーニアース>
ネロをも鎮め、ようやく平穏を手に入れた鈴木、仲間たちとのひと時に、収まるところで収まることになったか。まあお疲れさまでした。

といったところでまた来週。

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仮面ライダーギーツ、ですか

さてみなさん、来る9月頭に放映される新たなる仮面ライダー、その名も“仮面ライダーギーツ”文字通り白ギツネをモチーフとしたライダーで、謎の敵から平和を守り抜き、理想の社会を作るというのが主なストーリーボードでもある。
それについてはクウガの敵のゲームや、龍騎の生き残りゲームにも通じるものかもしれない。ともあれこれらも今は昔、令和には令和のストーリー内での生き残りゲームで勝負するといったところか。
ともあれこの晩夏からの新たなるライダーも目が離せない展開を期待したいけれども。

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のび太のおとぎ話:西遊記の孫悟空<本当は怖いドラえもん>

さて今回、ドラえもんにおけるおとぎ話との関わりについて中国の『西遊記』を取り上げたいと思います。
西遊記といえは昔々の中国の三蔵法師がありがたいお経を持ち帰るべく天竺(昔のインド)へと旅をし、途中三人の怪物をお供に苦難の旅を繰り広げるという中国の昔ばなしである。
そのなかで孫悟空という猿の怪物が八面六臂の大活躍を繰り広げ、三蔵の旅の手助けをしたのだ。
その孫悟空をモチーフとしたひみつ道具も数多くあることで、ひとまずお送りしたい。

まず“風の子リング”と“ごくうリング”は前に述べた通り悟空の頭にはめた緊箍児という環を元に造られたものである。前者が寒さに負けないように戒めるもので、後者はだらけた生活を戒めるものである。いずれも戒めを目的にした道具であるが、いずれも結局付けられた当人が迷惑を被ったことがもっぱらとなったのは述べるまでもない。
お次に悟空が乗る筋斗雲からヒントを得た“きんとフード”これはまずきんと雲を一種の生物ととらえてそれを飼いならす道具である。結局そのきんと雲もウマタケと同じく飼いならすのが難しかったというオチとなったが。
それから悟空が妖怪たちと戦うべく手にした“如意棒”についてはそれに当てはまる道具は見当たらず、その代り“ピーヒョロロープ”やら“世話やきロープ”などがその代わりともいえるだろうが。前者がインドの蛇使いよろしく笛で操るのに対し、後者は対象の人物(この場合はのび太くん)を守るように仕向けたものだった。
そして“クローンリキッドごくう”は髪の毛から自分の分身を作るといった道具で、これでいろいろ役に立てようとするも、自身の能力をもコピーしてしまい結局は役には立たなかったそうなといったオチにいきついてしまった。
といったところで、これらの道具から西遊記、ことに孫悟空というキャラがいかに親しまれていることをここに記しておきたい。

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第3話:叔父もいるなら叔母もいるものです、わ<異世界おじさんのレビュー>

ある日たかふみが部屋に帰ってくると、藤宮と一緒に謎の少女が立っていた。彼女はいったい何者かな。
それから少し前、おじさん宛のメールでおじさんの動画の広告収入が断たれて職を失う危険性が出てきた。一定の視聴時間と登録者を得なければという厳しい存続条件もまた重くのしかかる。視聴者からのコメントにて本人は真面目に応えているつもりだが、おじさんの反応そのものに問題ありとたかふみが指摘する。まあ現実世界での対応だからこれも致し方ないのだが。
ともかくも抜き差しならぬ事態であることには変わりはなく。その対応に悩むおじさんとたかふみ。ここにきて異世界の話をするのも余計気になるたかふみだが、そこでその話を思い起こし、封印都市にて件のエルフとの出来事を語る。
その際「四面楚歌」の故事成語~ことわざについての異世界での解釈。現実での翻訳でもこういった事象もあるだろうけれど。
ともかくも近隣の強大な魔獣を封じるための結界、しかし思わずその結界を、なんとおじさんが破ってしまったのだ。はたして襲来した魔獣、なぜか「巨人」だけれどその意図はともかくおまけに霧の竜までも出てきてまさに絶体絶命の危機に。
さしあたりエルフが向かわんとするもなぜか新たに張られた結界に阻まれる。ここはおじさんが張り直したか。あいかわらず空気が読めない、というよりも我が道を行くタイプだったな。ともかくも街の危機はひとまず食い止められたが。一方でエルフも恩に着せないつもりだったが、結界の古さに街の人たちもやけに冷めてしまった。
結局エルフとの付き合いを突っぱねて、さらにはたかふみの失望をよそに街を去るおじさん。そこで打って変わり視聴者の要望を聞かんとするが、たかふみとしてはそれはやってはいけないことだという。しかしこれで登録者数が増えたのだから世の中分からなくなるたかふみとそれを真に受け悦ぶおじさんだった。
しかしそこに訪れた藤宮がチューバーとして活躍するおじさんに懐疑的な意見を述べる。たしかにその当時はチューバーについて懐疑的なのも分かるけれど。
あと藤宮とたかふみとの関係も考慮に入れているのも分かるがこれも考えなしに述べるものじゃないだろうが。
藤宮の過去にも相談に乗ると言って聞き出そうとするも拒絶されるが、たしかにあんな顔ですごまれるとしょうがないが、まあ本人が真面目に接してくれるのも分かるけれどなおさらだから。
そこで一旦場を外し、再び現れたのは件の少女、見た目エルフでたかふみの叔母と名乗って入るのだが、それこそがまさか、とそれはさておき。
ともかくそんな「彼女」、藤宮に先の質問を問おうとする。それが冒頭の事態に至ったわけだが。
「彼女」が言うには変身の魔法はだんだんと自身の喪失を招くという。そこでたかふみもこの場を取り繕わんとゲーム動画の配信を進める。
動画の収録を済ませ、藤宮とたかふみの過去を見てみることにするが、映像の魔法をホログラムと解釈するのはともかく、映像に映っているヘンな子供は一体。ってこれが藤宮だったのか。まあこれもたかふみのイメージだろうけれどねえ、本人の反応を考えれば。
ともかく映像を楽しんでいる中、収録した映像のコメントが寄せられた。それはゲームそのものよりもそれをプレイする「彼女」に注目が集まったといったものだった。
結局ゲームへの感想はなおざりになった失望から魔法が解け、「彼女」の正体がおじさんだったのに気付いた藤宮のショックはただならないものだった。それと同時にたかふみの喜びようもただならないもので、おじさんの失望もただならないものだったのは述べるまでもなかったそうな。

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今週の神様22年度34号:22年真夏の宣戦布告の巻

さて今週のジャンプレビューは、

ようやく連載再開の<ONE PIECE>
来襲した緑牛、モリモリの能力で侍たちを翻弄し、ヤマトを、そしてモモの助をも返り討ちにせんとする。ここにきて支配の手段としての海軍の正義をひけらかすか。一方で近海で状況を見守るシャンクス。あえてルフィたちと敵対し迎え討たんとするのだが。さらには一躍革命軍の英雄となったサボ、コブラ王を手にかけた事項を含めて情報が錯綜していることを踏まえても、今後の海軍、ひいては世界政府の脅威足りえるということか。

<食戟のサンジ>
過去のいきさつを踏まえて人知れず研鑽を積んできたサンジ。そしてその努力そのものが現在の彼を築いたともいえるのだが。

<あかね噺>
ついにあかねの噺と相成り、いささかの気負いもない中、静かな意気込みで進められ、観客も静かに聞き入った。はたしてあかねは話し切れるのか。そして一生師匠はどう判断を下すか。

<すごいスマホ>
襲い掛かった族に対するために藻浦と共闘することとなったQ、互いの持ち味を生かした連携でひとまず切り抜けられたのだが。

<WITCH WATCH>
誕生日のモイに幸運をもたらそうとかえって不幸の連続が降りかかるも、彼自身のマイペースさがそれらを裏返したということか。

<高校生家族>
なんか西の高校生家族というが、ほとんどパチモンの域を出ていないような。

といったところでまた来週。

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今更ながらダイターン3について語る

さてみなさん、今回はロボットアニメの名作の一つ『無敵鋼人ダイターン3』についてひとまず語ることにいたします。それでは、ごゆっくり。
ダイターン3は日本サンライズ(現サンライズ)独自制作のアニメ作品第二弾で制作されたロボットアニメということで、前作のザンボット3の暗澹たるイメージを払拭し、ある程度の痛快さを目指したものだった。
主人公の破嵐万丈とその仲間たちが地球制服を企むメガノイドと戦うもので、万丈たちのカッコよさはともかく、彼が駆るダイターン3のバトルも大見得を切りながらの派手なバトルが当時のチビっ子たちの胸を熱くしたものだった。ちなみに当時の若手声優だった銀河万丈氏も当時の彼にあやかって今の芸名に落ち着いたとか。
敵方のメガノイドも地球侵略の司令官として指揮を執るコマンダーが、万丈との闘いの末、巨大化したメガボーグと化しダイターンと死闘を演じるという、あとで述べるけれど単なる敵ロボットと一線を画すとともに、後のスーパー戦隊シリーズにおいて、敵の巨大化からのロボット戦のシチュエーションにもやはり連なっているのも述べるまでもない。
しかしその反面、ザンボットでも見られた戦いの裏面もしっかりと描写され、時に見せる万丈の苦悩と敵方のメガノイドたちの悲哀もストーリーに重厚さを見せ、これまた当時のアニメファンの支持を集め、それらのストーリー展開も後のガンダムにも影響を見せたことはやはり語るまでもない。
ともあれダイターンの万丈チームとメガノイドとの対決もひとまずの決着を見せ、チームも解散し、万丈も人知れず表舞台から姿を消す。まさに過去の因縁とともにメガノイドの殲滅こそが彼の生きる証であったかのごとくに。
そういえばその万丈が登場するスピンオフ小説もあったが、いずれはそれの映像化も見てみたいのも記すことにして。
ともかくこのダイターン3も考えさせられるエピソードもあれ、ビデオ等でも一見の価値もありと思う、と述べておいて本記事をしめます。

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PHASE2:古き英雄と新しい英雄<機動戦士ガンダムSEED CRISIS>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、機動戦士ガンダムSEED CRISISからPHASE2:古き英雄と新しい英雄をお送りいたします。
ひょんなことからザフトの調査隊と対峙してしまった主人公ディノスのもと、革新・運命両戦争の英雄にして父ディアッカの盟友たる男が彼の前に立ちはだかる運びとなりました。はたしてその運命やいかに、そしてこのSEED CRISISがいかに命のものがたりたりえるかをもお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>アニメ・テレビ番組・映画>機動戦士ガンダムSEED CRISIS>PHASE1~5
となっております。

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各誌レビュー22年度7月号(その3)

さて今週の各誌レビューは、

<BLACK TIGER(グラジャン)>
かつてのアリスの飼い猫が命を落とすも、めぐりめぐって生まれ変わりアリスと再会する。こういったふしぎであたたかいお話もいいよね。

<MAO(サンデー)>
若者とともに幽閉された大五、一方猫鬼こと灰丸と対峙する白眉とともに幽羅子のあやかしも襲い掛かるも、謎の土の人形が退けるのだが。

<君は008(サンデー)>
中野のエージェント、アユーシ、校長と因縁があるとともにエイトにも好意を寄せる。これも一波乱の予感があるな。

<浦筋(チャンピオン)>
漫画家を訪れる女性編集者だが、先生違いで春巻を訪れちゃったのがこれまた運の尽きだったな。

<ジーニアース(チャンピオン)>
あくまで地球を破壊せんとするネロに、全力で食い止めんとする鈴木。このまま終わっていいはずもないだが。

<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
妹の自由研究に付き合う和香だが、作るのはなぜか動くスライム。これもいいかもしれないのだが。

そして<ルパン三世>
アイシュとタイアット、そしてルパンと黒幕と目される王子、静かな対峙が続く中、藤子から奪った銃が火を吹き均衡が破られるのだが。

といったところでまた来週。

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令和の風雲たけし城、ですか

さてみなさん、80年代のお茶の間を熱狂の渦に巻き込ませた『風雲たけし城』
難攻不落のたけし城をめぐって全国から集まった挑戦者が様々なアトラクションを切り抜けて、最終目的のたけし城を攻略するという番組であった。
あの当時としてもプレイヤーの挑戦とそれを見守る視聴者がまさに一体化するといった感覚を覚えたと聞き受けました。
そのたけし城のヒットを受け、海外でも類似の番組が放映され、昨今は同じくTBS系列の『SASUKE』が放映され、腕自慢のプレイヤーが体力の限界に挑んでいった。
そして今、令和のたけし城が放映される運びとなり、古き良き熱狂をお茶の間に呼び起こすことでしょう。あの熱き思いを折こい起こす方や、新たな刺激を求める方も一見の価値はあると、思いますがいかがでしょう。

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ザ・ドラえもんズオリジナル・怪盗ドラパン編:セリーヌと産業革命(その3)

さてみなさん、今回の大長編ドラえもんは、怪盗ドラパンのセリーヌと産業革命の第3弾ということで、館に閉じ込められたセリーヌ一行と、館から出された後セリーヌたちを救い出さんと再び館に入り込まんとするピエールたちの奮闘をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。

なお前回のお話はこちら
怪盗ドラパン・セリーヌと産業革命

その1

その2

といったところですので、あらためてごゆっくり。

マイルス男爵の館を訪れたセリーヌ一行は、奇妙な機械によって、あられのない姿で監禁されてしまう。一方のピエールとドランことドラパンは何故か外に放り出されてしまう。
はたして一行はからくり男爵の罠を抜けることができるのか。

マイア「なんたってあたしたちがそれをこんな目に合わなきゃいけないのよ」
ソフィー「まさかあの時と同じなの、そんなのいやよぉ」
セリーヌ「だから泣いたって始まらないわよ、一刻も早くここから出なきゃ」
ソフィーたちをなだめつつ、あらためてセリーヌは閉じ込められた部屋を見渡したが、
ソフィー「でもどうやって出るの、この部屋は出口の扉もないのに」
その見渡したこの部屋は四方が真っ白な壁に囲まれていたのだ。
セリーヌ「とはいっても、そもそもここに入れられたのだから、いつまでも閉じ込めることが目的じゃないはず。どこかに開け口があるのかしら、ってこれは」
セリーヌが見上げた先、天井近くの片隅に何やらの開口部が開け放たれていた。
セリーヌ「あそこから空気の流れを感じるわ。そこをくぐって出られないかしら」
マイア「でもあそこまでの高さはどうするの、それにあまり広くないし」
セリーヌ「そこはそれ、私たちが力を合わせれば」
というわけでマイアがセリーヌ、そしてソフィーを肩車に乗せ、
ソフィー「ほ、本当に入んなきゃいけないの」
セリーヌ「しょうがないでしょ、あの開け口に入れるのはソフィーだけだから」
そう言われ、しぶしぶと開口部に入るソフィー。おそるおそる四角くせまい管を通っていく。
ソフィー「うう寒い、流れる空気のせいなのね。でもどこまで通じてるの、ってこれは」
管の途中にもう一つの窓が開け、喜び勇んで窓に向かい、ゆっくりと外に顔をのぞかせる。そして誰もいないことを見計らい、ゆっくり足から降り出し、意を決して飛び降りる。
多少の足のしびれを感じつつも壁からノックする音が聞こえ、おそるおそる音の方向に向かうのだった。
その場所にソフィーもノックし、壁向こうからのノックの返事が聞こえ、思わず呼び掛ける。
ソフィー「そこにいるのはセリーヌでしょ、今壁向こうに行ったけど、それからどうすればいいの」
セリーヌ「今いるのが通路だったら部屋を開けるスイッチなんかがあるんじゃない」
そう言われてソフィーはふと、何かのスイッチみたいなものを見かけ、それを押し、はたして部屋の壁の一部が開き、セリーヌとマイアも部屋から脱出できた。
マイア「ありがとうソフィー、やっぱりあんたは頼りになるわねえ」
セリーヌ「喜んでる暇はないわ。一刻も早くこの屋敷から出ないと。続いてこの通路を抜ければいいのよね」
というわけで三人は出口を探して通路を進むのだった。

変わっていち早く屋敷から脱出したピエールとはじめから外に放り出されたドラン、屋敷内のセリーヌたちのこともあり、引き続き屋敷に再潜入せんと試みる。
ドラパンとしてひみつ道具を用いれば手っ取り早いが、ピエールがいる手前これもままならない。だからこそ二人力を合わせてことに当たらねばならない。
ピエール「僕が脱出した部屋は扉が閉ざされてしまったけど、どこか別の入り口があるはずだ」
ドラン「かといって正面玄関はかえって怪しまれちゃうからね。さてどこにあるんだろう」
そうこうと探しているうちに、地上から2、3メートルほどに入り口らしき開け口があった。
ドラン「しめた、あそこの開口部から中にはいれるはずだ」
ピエール「そうか、そこから入れば中に入れるけど」
ドラン(でも道具も使えないしな・・・・・)
ピエール「ドラン君」
ドラン「あっ、え、う、うん」
ピエール「あそこの高さなら僕の身長できみを乗せられるけれどどうかな」
ドラン「ああ、そうか」
ここであらためて説明をしよう。ドランことドラパンは未来の世界のネコ型ロボットであり、その体重は129.3キロであり、ピエールでも持ち上げるのには一苦労だろう。しかしそこはマンガ、いやいや未来の世界の技術。実はもしものときに使用者がロボットの体を運べるように重力制御装置が常設されていて、それでピエールもひとまずは肩車でドランを乗せられるのだ。
ともかくもドランを肩車に乗せ、件の開口部まであと50センチ足らず。あとはドランのペタリハンドでひたすら登るのみ。
ピエール「ふう、意外に重かったなあ、大丈夫かいドラン」
ドラン「うん、なんとかね、でもこいつは送風ダクトだな、屋敷に新鮮な空気を送り込むための。うかつに入ったら目の前の扇風機でバラバラになっちゃう」
ピエール「えっ、それじゃ中に入れないの」
ドラン「ちょっと待って、今入れるようにするから」
と言いつつ、ひそかにハットを取り出し、そこから“通りぬけフープ”を出してダクトの空気弁に取り付ける。これでダクトの扇風機も通り抜けられるのだ。
ドラン「(今となっては一緒に行かないと怪しまれるから)これで通り抜けられるよ。今ロープを出すから」
と“ナゲーなげなわ”を出してピエールに放り投げる。ピエールがなわをつかむや、ダクトまで引き寄せられるのだ。
ピエール「僕もなんとか上れたけど、入って大丈夫かな」
ドラン「なんとかセリーヌたちを助けないとね」
と、フープを外し、もとの扇風機が回るダクトに戻す。
ピエール「ほんとに大丈夫かな」
ドラン「まあまあ、僕らも先に急ごう」
ピエールをせかしつつ、ドランたちも内部に潜入するのだった。
しかしややあって、二人の紳士が屋敷を訪れた。
「どうやらこの屋敷でまちがいなさそうだね」
「わざわざフランスまで来たかいもあったものだよ、ホームズ」
とりあえず二人の紳士も先のドランたちとは違う形で屋敷に立ち入ろうとするのだが。

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今週の神様22年度33号:最後の夏の幕が上がるの巻

さて今週のジャンプレビューは、

<あかね噺>
ありったけの表現力でのあかねの噺の後、圧倒的な不利な状況であかねの話が始まる、まして因縁の相手を前にどう出るのか、そしてその後の運命は。

<すごいスマホ>
Qの包囲網が迫りくる中、同じく捕まった藻浦との駆け引きの末揺さぶりをかけ、ひとまず仲間に引き入れたはいいがこれからどうするつもりか。

<WITCH WATCH>
今まで人の付き合いを避けていたミハルにとって、裏表激しい友達ができた、でいいのかな。

<高校生家族>
母がマネージャーを務める野球部の試合、部員一人一人の成長ぶりを噛み締めつつ見守る姿も頼もしいか。

といったところでいよいよワンピースも再開、最後の冒険の末に何が待ち構えているのか、こうご期待ということで。

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第2話:1位「ガーディアンヒーローズ」だろぉおおお!<異世界おじさんのレビュー>

雨の日動画再生が伸び悩んでいるのを憂慮しつつもとっておきの本に目を通し、お気に入りのソフトが低評価なのを、土砂降りの雨と雷鳴に打ちひしがれつつ嘆くおじさん。
そんなおじさんもRPGには興味がない、というかその手の対応に疎いというのだが。
しかし村長、はじめ好戦的なのを、いざ倒せばやけに従順になったな。その村長の依頼で引きこもりの氷の少女を訪れたおじさん。少女メイベルの願いを聞くと思いきやいきなり竜を倒しちゃったのも、やはりゲーム通りじゃいかなかったな。
そんな折届けられたのはセガサターン。おじさんのためにたかふみが通販で買ってきたというが、しばらく複雑な対応が続いたが結局喜んだな。
ある夜中の買い物、何故かエイリアンストームの話題が上がってたが、これはそんなに静かなものじゃないのは言っておきたい。
あとこち亀やら笑っていいともやらの話題もたしかに17年たってまさか終わってたとは思ってもみなかったのも分かる。あとこのお話がちょうど5年前のことでもあるというのも余計重く感じるのは無理もないかもしれない。
さておきそっちの世界でも年越しのお祭りが催されるも、相変わらず一人ぼっちの雰囲気だったな。そんな折あのメイベルが竜を倒したおじさんのもとを訪れ、自分を強くするにはと問う。とりあえずもっともらしい答えを述べるも、結局こっちではわけのわからぬセガの話題を引き合いに出して説き伏せて結局さらに引きこもらせてしまったな。
そんなこんなで年が明け2018年、公園でダベってるおじさんを煙たがりつつ訪れた少女、たかふみの幼馴染の藤宮という女性だった。たかふみと再会し、住処を訪れることになるが、そこにあのおじさんと出くわしてしまった。
ただでさえ怪しい風体ですごまれてはたまったものではないが、たかふみが取り繕って事なきを得たか。
一応事情を話すも彼女もあまり納得はせず、かといってやすやすその片鱗を見せられぬのもやはりややこしくなっているか。それはそうとたかふみとは男女の進展はないのもこれもややこしいか。それはそうと、たしかにおじさんはエヴァのアニメ派だが、たかふみあたりは最近の劇場派だったろう。あれは解釈が微妙に違うからなあ。てかエヴァにも出てたろう子安っさん。そういえばあのエルフとアスカが芸風が似ているのだが、彼女の気持ちにはおくてなのもこれまたやはりややこしい。
続いての藤宮のツッコミに応えて現実の恋愛話を述べるもこれまたセガ関連。エイリアンソルジャーなんて知ってる人限られるよ。編者も結局スーファミ>プレステ>Wii>Switch派だから(まあコンソールでプレイできるけどね)。
そんな藤宮も一瞬心を奪われた隙を突かれ本心を見抜かれてしまったか。ともかくもおじさんのペースに乗せられるものがもう一人増えてしまったのは今更語るまでもない事かな。

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第14話:父と娘と(その3)<機動戦士ガンダム・クレイドルエンド>

さてみなさん、今回のクレイドルエンドは、いよいよマフィアのMS群と対峙するキッカとコウ、そして父娘の再会にいたる路をお送りいたします。そしてその先にあるものもお送りできればということで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに前回のストーリーはひとまずここに。

第14話:父と娘と

その1

その2

それでは本編をば、あらためてごゆっくり。

背中合わせに敵を囲ませて構えるキッカとコウ、しばらくのにらみ合いの末、耐え兼ねて飛び出した敵機を、誰ともなく手足を切り裂いてからコウのマークⅢが蹴り飛ばす。
それが何度か続き、二機が攻勢に転ずる。完全に怯んだ敵群をやはり各個撃破で倒していく。とはいえ大半がやはり手足を切り落とし戦闘不能に陥らせていくのだが。
「流石はコウさん、これほどに機体を使いこなしているのね」
まずはキッカがコウの闘いぶりに感嘆する。そもそもコウが駆るガンダムマークⅢは、かつての名機ガンダムマークⅡをベースに、ゼータガンダムの開発プロセスのノウハウを基に開発した機体で、グリプス戦役当時は試作機段階で実戦配備とまではいかなかったが、現在に至りある程度の改良を成され、ひそかにアナハイム~ひいてはニナ~の手でコウに渡りそのまま彼の愛機になった。
そのマークⅢの性能はもとより、コウの卓越した操縦術には誰もが彼をして隠れた英雄の名を改めて知ることとなる。
対してキッカも最初の援護射撃もあれ、ニュープラスの機動力を活かし~それでいてビーム兵器の使用を極力抑えつつ~敵機をよくよく撃破していく。
それにはコウも感嘆の念を禁じ得なかった。
「やはりキッカ大佐だ、MSに関しても無敵といってもいいな」と
ともかくも徐々に敵の数を減らした末、残りはリーダー格の機体とその護衛機二機であった。
それもまるで示し合わせたかのごとく、リーダーにはコウが、護衛はキッカがあたる。
「くそっ、まるで俺たちが遊ばれてるというのか」
忌々しげな言を発するリーダーのMSに、コウの斬撃が繰り出される。
「遊びで戦いはできないさ、倒すのには全力で、かつ頭を使うべきなんだよ」
こうして両腕を切り落とされ、もはや戦意をも失ったリーダーは降伏した。
そこにライエルとアレンをはじめ味方のMSも続々戦場に集結したのだが。
「ああ、もう戦闘は終わっていますね」
「どうやらそうみたいね」
「申し訳ありません」
「いいのよ、コウさんも無事だし、ミウにその旨を伝えて」
「はい」
その会話にコウが割って入る。
「やっぱり、乗ってたんだな」
「ええ、せめて顔は見せて頂けますね」
「それも、そうだな」
すでにTWをはじめ、事後処理のためマナウスの部隊も集結していた。
こうしてマフィア連合による軍事訓練にかこつけての大規模反乱は未然に防がれた。
敵側の損失は全MSが破壊されたものの死亡者はなく、重軽傷者が数名、ほとんどが確保され、残りは逃亡したものの、もはや抵抗する意思は見られないだろう。
そんな折、今回の作戦に協力したマークⅢのパイロットと司令官との会談が行われた。付き添いにミウを伴って。
「お父さん」
「ミウか、事情は聞いたと思うが、やっぱりお前が来たんだな」
「アナハイム、というよりウラキ博士、ニナさんのご意志で」
割って入るかの想いでキッカが応える。もともとがキッカとコウの会談なだけにだが、実際は親子の対面ということもあって、キッカはあくまでサポート役に徹しようとしたのだが。
「ニナか、彼女にもいろいろ迷惑をかけたな。もちろんガトーのこともあるが、彼女なりに苦しんだことも分かってる」
たしかに自分から名乗ったわけではないが、呼ばれるうちにその名が定着したものだとコウも感慨を覚える。
「それからモンシアたちにも感謝している、グリプス戦役で活躍できなかったのも残念だが、それなり安全に暮らせたのと、今の気持ちの整理もできた。その上でもう一度戦いの徒花を摘み取ろうと思ったわけなんだ」
思えばコウも戦争の歴史に翻弄されたのだと、キッカはともかくミウも感じ入らずにはいられなかった。
「そして今、ミネバ様の義理で彼女の露払いも引き受けることにもなった。これは財団の、セイラさんのためでもあるんだよな」
「お父さん、私・・・・・」
ミウもそれ以上、言葉を紡ぐことができなかった。そんなミウを酌んでキッカが厳かに訴える。
「ともかく我々も力を尽くしますから、総てが終わったら、ミウのもとに帰って下さい。何よりあなたはミウの父親なんですから」
その言葉の重さにコウも感じ入る。コウも分かっていたのだ、彼女も歴史に翻弄された者だと。
「そうだ、何よりミウのために、俺は生きねばならない。少しの間、待っていてくれないが」
そしてミウを優しく抱き寄せる。
「お父さん・・・・・」
この父娘の再会は、決して長くはなかったが、誰もがこのひとときを永遠のものに感じたのだった。

一方のマナウス郊外、そこの地区のボスたるラジャのもとに、各地の有力者たちが集まった。今回の反乱を受け、自分たちの身の振り方をあらためて話し合うためである。
なにせチャクラム使いで名を上げボスにまでのし上がったラジャでもあり、一応の反目もあれ彼が一番の実力者でもある。
「でかい顔の面々が雁首並べたかと思えば、この界隈で住みやすくするためにみんな仲良く連邦と組むってのか」
「俺たちとてそうそうなれ合うわけじゃない。先の騒ぎもあるだろ、下手に逆らってみんなやられるってのもやはりしまらねえ。ここは一つ恥を忍んで」
ボスたちの代表がラジャに応える。そんなラジャも慎重に言葉を選びつつ返す。
「だがな、今連邦に帰順したとしても、下手すりゃまたさらに、利用されて、お陀仏にもなりかねねえ。ここはもうちょっと、様子を見ても、遅くはねえと思う」
「たしかにな、連邦の不穏分子を片付けてからでも遅くはない。そういうことか」
「ともかくだ、いまはもうちょっと大人しくした方がいい、そうだろう」
その言葉にボスたちも頷き、出されたコーヒーをあおって賛同の意をあらわし、この場を離れるのだった。
そして残ったラジャは、
「俺も、俺たちも少し暴れたつもりが時代に流されちまったからな。虫がいい話だが最後は平穏が欲しいもんだ。そのためにはあと少しだ、キッカ大佐、そしてウラキの旦那」
と、二人のために自分のコーヒーをあおるラジャだった。

会見を済ませ、コウがMSで去り、TWも帰還の途につく頃、ブリッジのキッカがふとミウのことを問う。
「ところで、あれからミウの姿が見えないけれどどうしたの」
「先の戦闘で軍規違反をしたことで自主的に謹慎をしているそうだ」
そういえば戦闘配備中に勝手にブリッジに上がったことを指しているのだろう。
「それに関して君の了承もほしいというけれど」
ノックスの応えにキッカもしばらくの思案の末口を開く。
「そうね、司令官の権限で謹慎は明日までとします。メカニックには人手がほしいし、特にニュープラスの整備には彼女の力が必要だから」
ミウとしては父コウについて気持ちの整理が欲しいところだろう。
「そうだな、じゃあ早速伝えておこう」
トーレスが連絡役を担いブリッジを後にする。キッカも一息つけるべく、司令官席に腰を下ろす。
「ひとまずコウさんの件はひと安心ね。まだまだ問題はあるけれど」
おそらく同じ席に座しつつ父を案じたミウに語り掛けるがごとく独語するキッカだった。

今や難民と化しさまようジオン残党の民、それを守り導かんと立ち上がる姫君、そして彼女を守らんとする騎士たち、彼らの邂逅もまた歴史を大きく紡がんとしていた。
次回、機動戦士ガンダム・クレイドルエンド
『姫君と騎士たち』
君は、生き延びた先に何を見るのか。

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加納亮子対龍虎・MOW・ボス系キャラ<バトルコロシアムD.A.S>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、バトルコロシアムD.A.Sより加納亮子対龍虎・MOW・ボス系キャラのシナリオをお送りいたします。
亮子の前に居並ぶ本格的な格闘家、そして強大な相手との対戦も己の信念のままに臆せず戦う様をお送りできればと思っております。それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>バトルコロシアムD.A.S>加納亮子>VS SNK・KING OF FIGHTERS系キャラ
となっております。

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各誌レビュー22年度7月号(その1)

さて今週の各誌レビューは、

<君は008(サンデー)>
エイトとアスヤ、一度は袂を分かちながらも今は力を合わせ東京の壊滅を食い止めた。しかし組織の仲間のために戻るアスヤ。それを笑顔で贈るエイト。しかしドグラ内部でも彼の潜在的能力を危惧し始めるのだが。

<バキ道(チャンピオン)>
あくまで己の敗北を認めないケバヤのもと、今度は独歩が戦いを挑まんとするか。

<浦筋(チャンピオン)>
小鉄とのり子の傘の取り合いから、結局空のプールで一緒に泳ぐことに、何のかんの言って仲がいい。

<ジーニアース(チャンピオン)>
ネロの意識が地球の中枢に入り込み、おそらく地球意志の体現の生物を破壊せんとするが、そこに鈴木:アルデバランが止めんとするのだが。

<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
水泳部との対峙は大祐を巻き込んでの競泳勝負に、でも何とかまとまったな。

そして<ルパン三世>
エルリールと銭形との対峙にて、彼が普通の人間ではないと見抜きその化けの皮を引きはがす。一方王国では大量の魔物が襲来し抜き差しならぬ事態に陥ったか。

といったところでまた来週。

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映画ドラえもん・のび太と空の理想郷(ユートピア)、ですか

さてみなさん、来る3月に劇場版ドラえもん『のび太と空の理想郷(ユートピア)』が公開される運びとなりました。
その予告映像も紹介され、小型の飛行機で空を自由の飛ぼうとするのび太くんたち、そこから広がる大空に浮かぶ陸地が、これから繰り広げられる冒険への期待を否が応にも高まることでしょう。はたしてその冒険の先にあるものとはいかに、といったところであとは来年の春まで待つことにいたしましょう。

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緋雨閑丸~紅に染まった男の子(前編)<サムライスピリッツ剛>

さてみなさん、今回の侍魂剛は、斬サムからの少年剣士・緋雨閑丸の前編パートをお送りいたします。己の記憶をたどりながら、内なる鬼を制しようとするとともに抜け荷から端を発する“ぺるしあ”の凶事に立ち向かう様をお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

ちなみにグランドオープニングはこちら

ベースストーリー・オープニング
己の記憶をたどりつつ諸国の旅を続け、己の中の鬼を制せんと修業の日々を送る彼、緋雨閑丸。久しぶりに知己たる覇王丸からの報せを受け、自らの腕を試すべく。それと同じく最近巷を騒がす抜け荷事件から発する凶事の陰を感じ取り、闘いに身を投じるのだった。

第一~三・五・六回戦(抜粋)
・対リムルル
閑丸「リムルルも抜け荷の件で来たんだね、僕もこの件で力を尽くしたいと思うけど。その前に腕試しだね」
リムルル「うん、閑丸くんのお相手ならあたしにもできるよね。でもちょっとでいいから手加減してね」
「もうちょっと手加減すればよかったかな、でも剣もコンルも腕を上げたと思うから後は僕に任せて」

・対柳生
閑丸「やっぱり隠密の人も動いているんですね、やはり柳生さんとも仕合わねばならないのですね」
柳生「前よりもいい面構えになったな童よ、己の内なる力、今一度このわしの前に見せてみるがいい」
「力を引き出すのにも時には勇気がいるのですね、剣の厳しさの先にさらなる強さを得られたと思います」

・対幻十郎
閑丸「その剣から感じる血の匂いは、どうしても牙神さんと仕合わねばいけないようですね」
幻十郎「己の鬼を制して修行を積むか、だがこの俺の前にはすべてが無駄と思って死んでいくがいい」
「己の想いのままに人を斬るならあなたも鬼かもしれませんが、たしかに倒さなければいけませんでした」

・対ミナ
閑丸「あやかしを狩るひとなら僕を狙うのも分かりますが、僕も自らの鬼に打ち勝つため、あなたに勝たねばいけません」
ミナ「己の中のあやかしなら私も向かわなきゃいけない、だからあなたと仕合うのも必然なのね」
「僕が一本取ったのは結果に過ぎません、それでもお互いに自分に負けることはなかったですよ」

・対夜叉丸
閑丸「やはり僕の中の鬼を狙って来たんですね、あなたも義しきの路を歩むなら僕も受けて立ちますよ」
夜叉丸「ある意味お主も俺と同じ、ならば俺自身の義しさのため、互いの魔と鬼とをぶつけ合わねばならぬか」
「あなたが義しさを忘れないならこの闘いも無駄ではなかったですよ、だから光の中を歩んでいきましょう」

第四回戦(対猛千代)
・仕合前
閑丸「猛千代くんも腕を上げたようですね、僕もそうですがお互い弱いままではいられないようです」
猛千代「おうよ、腕っぷしだけじゃ剣の腕も上がらねえ、自分の弱さに打ち勝たなきゃな」
閑丸「仕合なら真剣にいかなきゃいけないですが、ここはお互いの強さを高めましょう」
猛千代「ああ、俺も本気でやってやるぜ」
・仕合後
閑丸「僕も本気を出したつもりですが、大丈夫ですか」
猛千代「ああ、一本取られたがどうってこたあねえ。まだ闘い足りねえが今はこんなものだな」
閑丸「これからの凶事にもかからなければならないなら、まずは僕が先に行きましょう」
猛千代「そうだな、また生きて帰って俺と仕合ってくれよな」

第四回戦終了後
(ここまでストレート勝ち、もしくは武器破壊技もしくは秘奥義でフィニッシュ3回以上で特別戦に移行可能)
閑丸のもとに1枚の大型じゅうたんが舞い降りる
閑丸「なんだろう、この敷き物は、もしかしてこれの乗れってこと」
閑丸、じゅうたんに乗り、そのまま空を飛ぶ。
閑丸「うわっ、このまま空を飛ぶなんて、一体どこへ行くのだろう」

(条件未達成時:そのまま共通パターンに移行)
閑丸「僕の他にも空を飛ぶ人が、あの人たちとも闘わなきゃいけないのかな」

(条件達成時)
突然、天空から何者かが落ちてくる。
「うわああああ!」
それは頭からじゅうたんにめり込み、それから起き上がる。
「いたたたた、もうリスキーったら、有無を言わさずぶっ飛ばすんだから」
閑丸「あれ、ええと、あなたは誰ですか」
「あれ、ええと、私はシャンティ。歌って踊れるガーディアンジニーでーす」
閑丸「ひょっとしてあなたと仕合うってこと、それも受けて立ちますよ」
シャンティ「あら、結構可愛い男の子だけど、あなたも侍なら仕合ってもいいかな」

特別戦(対シャンティ)
・仕合後
閑丸「斬ったら消えちゃったけど大丈夫かな、でもまた会えたらいいね」

(共通パターン)
魔法のじゅうたんはやがてペルシャにたどり着く。
閑丸「ここが“ぺるしあ”の地なにか、どんな人たちが待ち受けてるんだろう」

つづく

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第1話:異世界グランバハマルに17年いたがようやく帰ってきた、ぞ<異世界おじさんのレビュー>

さてみなさん、昨今のアニメでもまたまた面白い作品、というより多くの人の共感と同情を呆れながらも買っている作品が放映される運びとなりました。
その名も『異世界おじさん』
まあ今回も実況交じりのレビューとなりますがここはご了承のほどを。それでは、ごゆっくり。

車にはねられ昏睡状態だったが今更に目覚めたおじさん。意味不明の言葉を発すると思えば魔法をも発する始末。それよりも最近のセガの件で結構動揺したりする。ひとまずタカフミが異世界のことを知ろうとしてかえって見ないことにするほどつらかったといったところで。
それでそれらおじさんのことを収入の糧にしようとする甥のタカフミもタカフミだが、これがアニメの中とはいえ現実世界でも受け入れられるからやはり分からないな。
とりあえずおじさんとタカフミとの共同生活を始めることになるが、ルームシェアと同棲を一緒くだにしたりもするが。
転生した先では珍妙なる外見で迫害されたり、いわゆるツンデレ女の対応も真に受けたりする。最近のネットのコメントにもついていけないなど、結局現実世界を、そして寝てる間の時代の隔たりが厚かったな。
ともかくもガラケーの形状が気に入ったりセガ派としても悲哀も見せつけたりとひとまずマイペースを貫いている感もあるおじさんだが、
干ばつで苦しんだ村を魔法技術と現実世界の技術の融合で救ったかと思えばかえって邪悪な魔物と間違われたりして、暴徒と化した村人はやはりおじさんのイメージだな、そこを助けたのは先のエルフだったりするが先のトラウマか彼女を置いて逃げることに。しかし映像の魔法も最近のスマホを参考にしているのも興味あるなあ。
結局件のガラケーの件で直接購入をすることになるが、やはり転移の魔法は現実世界ではまずいだろう、それでもタカフミも重宝したりして、あと次元倉庫の魔法も結構な手品ということでまたウケてしまったな。
そういえば指輪の件、異世界では希少な品なのを現実では単なるガラクタだってのもあるかもしれない。
それから恋バナの件も結局セガ絡みでもういいし、
魔物に襲われた家族を救うも魔物に間違われ突き落とされたり、件の娘に助けられお礼にと指輪を渡したりと、ここでは結構な額で換金したりと。その娘との旅もまだまだ続きそうだ。
そんなおじさんだが、現実世界でも異世界のネタをひっさげて結構通用したりして面白いことになりそうだな。

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今週の神様22年度32号:あなたは何をする人ぞの巻

さて今週のジャンプレビューは、

<あかね噺>
お次の登場はひかる、声優ならではの演技力とひたむきさで”あの噺”で勝負に出る。まさに若手実力派の彼女にあかねはどう出るか。

<すごいスマホ>
Qが狙う藻浦、すマホを使いいろいろ涼しく悪事を働いているとんでもない奴だった。しかしそれすらも囮として罠を張るというのか。そしてその危機にQもどう出るか。

<WITCH WATCH>
感情を封じる魔法で病床の少年の不安を吸い取るが、そのはけ口も用意しなければならないのでこれも難儀な話だな。

<高校生家族>
体調不良でも後輩に指導しなければならない一郎、しかしそれなりに対処でき打ち解けてしまったか。

といったところでまた来週。

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うたかたの島へようこそ<今更ながらルパンレビューPART6>

巨大な橋に挟まれた孤島の村、鳥の写生をしながらそこの人魚の伝説に思いをいたす少女ムルー。釣りに興じる老人にコーヒーを届けつつ自作のお話を読み聞かせたりしていたが。
そんな折、この島にルパン一味が訪れる。しかしはね橋の事故に出くわし足止めを喰らう。その間に船は通り過ぎ、乗っていた不二子の姿を、人魚と合わせて目にしたムルー。早速その姿を人魚に見立てて描き出すが。そこに次元が不二子のもとを訪れ、彼を人魚のパートナーと見紛うてしまった。実際不二子に今回の仕事の取り分で話をもめていっただけなのだが。そこに出された料理が口に合わずむせ気味の五エ門が現れ、人魚に恋する病弱の侍と描かれてしまったが。そこで人魚をめぐっての二人の男の争いが描かれていくのだが。
さしあたり侍の五エ門をつけるムルー。侍に扮した学士として人魚に口説かんとする。一方で紳士の次元は音楽家に設定され、ピアノの弾き語りで口説く。もらい受けた花とともに銃器店に立ち寄ったことで侍の学士と決闘を挑まんと思いを巡らせる中、ついに二人が出くわした。一応一触即発の事態の中、不二子が村を後にせんとするも、偶然釣りに興じる二人を見かける。もともと運河の村ゆえ魚も寄り付かない岸辺に老人が人魚の伝説を語り出さんとする。
そんな二人も人魚のためにマーメイドフィッシュを釣り上げんと想像するムルー。しかしそのマーメイドフィッシュのことをなぜかルパンに持ち掛ける不二子。今宵の満月の時にその魚が現れるということでひとまず話に乗るルパンだったが。
しかしそんなルパン、ムルーにとっては恋に悩む人魚の第三の男として想像されてしまった。とはいえ体よくあしらわれる様でただのナンパ男と見られてしまう。彼が本当の主役であるとは知らずに。そのナンパ男ことルパンがムルーに近付いてきた。愛について問うムルーに人生そのものと応えるルパン。そんなルパンにムルーもお目当ての“魚”の居所を教えるが。
一方で未だ釣りに興ずる次元たちにもボトルメールで誘うムルー。人魚の淵にて三人を誘ったムルーが顔を出す。愛に試練に合格した者にマーメイドフィッシュの祝福を与えるというが、明らかに見え透いた芝居に付き合わねばならぬ三人。しかしクサいセリフながらよくよくできてるシナリオでマダムを口説く苦学生五エ門と音楽家次元。そしてナンパ男ルパンはほとんどアドリブで不二子を口説かんとする。いつの間にか老人たちもギャラリーに加わっていた。そしてお目当てのお宝、なんとマダム不二子までもムルーのお芝居に一役買ってしまったのだ。ムルーの気持ちを汲んだ不二子、三人の告白に結局はぐらかし、ルパンはルパンで再びあしらっていく。そしてルパンのことを噂で知っていたムルーにルパン自身も真実の愛の探求を持ち掛ける。
こうして少女ムルーの大芝居は終わりをつげ、島を後にするルパン一味。そしてムルー自身。不二子の真実の姿を想像から触れ、その想いにいたすのだった。
しかしこの島にはたしかに人魚の伝説があったのだが、ムルーの母親と冒頭の男女の姿とともにそれはまた別の機会に語られるのか。

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嘉神慎之介(前編)<月華の剣士・あかり陰陽記>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、月華の剣士・あかり陰陽記より厭世の業炎・嘉神慎之介の前編パートをお送りいたします。
第一幕のラストボスにして朱雀の守護たる彼も、本来の使命をもとに今回の凶事に立ち向かうといった内容で、先の凶事にての知己と青龍に覚醒した楓との因縁に再び立ち向かう様もお送りする運びです。ひとまずこういったところで、それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>月華の剣士・あかり陰陽記>嘉神慎之介
となっております。

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各誌レビュー22年度7月号(その1)

さて今週の各誌レビューは、

<MAO(サンデー)>
駆け落ちの男女とそれを追う男たち、彼らに襲い掛かるあの傀儡の男、やはり大五と猫鬼との関係があるその男を真緒が追うか。

<君は008(サンデー)>
まんまとアララギに一杯食わされた形とはいえ、強敵アンガストを討ち取ったエイト。一方ルルスと相対したアスヤはその秘めたる思いを解き放つかのごとく落ちゆく要塞を食い止めんと今エイトと力を合わせんとするが。

<バキ道(チャンピオン)>
大飯を喰らいつつ先の闘いの総括を行うケバヤ。老公に指摘されつつも己の敗北には達観している感もある彼なのだが。

<浦筋(チャンピオン)>
小便小僧の逆襲にあう小鉄たちだが、やはり男の子ならひとまず対応できるが、女の子ではそうもいかないだろうが。

<ジーニアース(チャンピオン)>
敗れ去ったネロも暴虐の怪物と化していくジーニアス、今こそその魂を解き放って見据えた先は何があるといういうのか。

<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
水泳部のお嬢様先輩によってプールの掃除を負わされるも、そこは千晶たちの機転で何とか対することができたか。

そして<ルパン三世>
ヴァジハラとイウナン、それぞれ過酷な任務と生を送りつつも己の信念をもって最期の闘いに臨み、図らずも彼らの解釈を負わされた次元と五エ門、複雑な思いで彼らを送ってくのだったか。

といったところでまた来週。

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ソー・ラブ&サンダー、ですか

さてみなさん、いよいよ明日、マーベルシリーズの新作たるソー・ラブ&サンダーが公開される運びとなりました。
マーベルヒーローにして北欧の神の一人でもあるマイティソーが、かつての恋人がもう一人のソーを名乗り、さらには神々の世界にも邪悪な影が舞い降り危機が訪れる。はたしてソーはその危機を乗り越えられるか、といった内容で物語は進められるということで、ただ戦うだけではなく、一人のキャラクターとして生きることに苦悩するさまも見どころの一つともいえますが。
兎にも角にも夏は涼しい映画館にて熱い映画を楽しむのもいいかもしれませんね。

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FINAL EPISODE:無限の彼方へ(その3)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプケイは天界へと到る路の第三層。魔界村の魔物とキャリバー系の刺客等との激闘をお送りする運びです。これらつわものにどう立ち回るか乞うご期待といったところで、それでは、ごゆっくり。

MAP:天界へと到る路・天地の楼閣

アーサー「この趣は我が王国に巣食う魔界村に近いな。これも勝手知ったるかな」
レイス「速やかに倒せればいいのですが、その陣容もバカにはできません」
レオ「まずはこちらから出るのをできるだけ避け、敵を引き付けてから叩くのが手かな」
・チーム選択後に戦闘開始

・手始めにゾンビや死神群が攻めてくる

アーサー「まずは小手調べってところだ。こちらも戦力の温存もかねて一つずつ着実に当たろう」
ワルキューレ「はい、魔界に迷いし魂よ、速やかに鎮まり給え」

・続いてゴブリン、オークらが攻めてくる
アーサー「今度は中堅の敵たちか。少し手強くなるががんばってくれ」
クロノア「わかってるけどちょっときついなあ」
ガンツ「そうも言ってられねえからな、なんとか切り抜けてみせるさ」

・そしてアリーマーを中心とした一団が攻めてきた
アーサー「おいでなすったな、たしかに一番厄介な相手が」
テリー「ヒットアンドアウェイってのは初歩の戦法だからな、そこを逆手にとれればいいんだけど」
アーサー「その通りだ、こちらもできるだけやってみよう」

・ひと通りの激闘の後、数人の剣士が出現する。
御剣「うむ、やはりおいでなすったか」
タキ「“いびるすばうむ”に魅入られしものか。たしかに分かりやすいな」
覇王丸「いずれにしても斬り拓くのみだ」
アスタロス「なめるなよ、こちらもイヴィルの気をふんだんに取り込ませた者達でかかるのだ」
ヴォルド(我らの悲願のため、お前たちにはここで大人しくしてもらう)
アイヴィー「そう易々いくかな、そなた等こそ逃げた方がいいのではないか」
ソフィー「これ以上あなた方の好きにはさせません」
ナコルル「私たちも大自然のカムイに誓って、勝たせていただきます」
アスタロス「図に乗るなと言ったはずだ、こちらも切り札は備えている」
・アスタロスの号令で、インフェルノの他に数体の傀儡の剣士も現れる。

覇王丸「こいつはユガの傀儡どもか」
色「・・・彼の、呪縛は、感じない、おそらくは、別の者、なのね・・・・・」
御剣「するってえと、これも“ざさらめいる”の仕業だな」
タキ「するとでもなく、そうであろうが、これも厄介そうだが」
ナコルル「それなら、まだまだ増援もありそうです」
レオ「ともかく、こちらも着実に斬り進むのみだ」

・敵を数体撃破ごと、巨大な傀儡が出現する。
フェリシア「なんだかビクトルそっくりだな、でもこっちのほうに意志のかけらも感じられないよね」
モリガン「つくづく悪趣味よね、ユガといいザサラメールといい」
デミトリ「たしかに忌々しいほどに頑丈だ、だがこれしきの敵に斃れるのは許さぬぞ。お前たちにもいずれ来る宴に加わってもらうからな」
モリガン「はいはい、なんとかあたってみましょう」

・一定以上の敵を撃破後、第三層の守護者が出現する。
アーサー「おお、これは勝手知ったる魔界村のドラゴン、いやそれよりの熱い気を放っているな」
レオ「うむアーサー殿、あの長い胴の竜に心当たりがあるなら、戦い方もおのずと知れようが」
ギルガメス「差し出がましいのですがここも深入りを避けて着実にかかりましょう」
「・・・うむ!」

・敵キャラクター紹介
サラマンダー:外見は東洋の“龍”に似ているが、口から吐くブレスに加え、手足から繰り出す炎の魔法を武器に襲い掛かる。

・ボスのサラマンダーは、戦闘画面では胴体各部分に攻撃可能場所があり、それを一つずつ撃破していき、最後に残った頭部を撃破すれば勝利となる。

・ヴォルド撃破
ヴォルド(主よ、このヴォルド未だ使命を果たせず、申し訳ありません)

・アスタロス撃破
アスタロス「くそっ、またしてもお前たちにしてやられるとは」

・敵全滅後
アーサー「うむ、ようやくかたが付いたか」
御剣「ああ、今度ばかりは手応えありすぎたぜ」
覇王丸「まったくだ、面倒なものばかり蘇らせやがって」
アイヴィー「それだけそちらも本気でかかるとものであろうが、これ以上は不愉快だ」
ソフィー「一刻も早く止めなければなりません、天界に到り彼の暴挙を止めるために」
レオ「ところで次の階層に到る塔は見つかったかね」
コブン「はい、ここから10時の方向にあります」
ガンツ「そいつは見りゃ分かるが、はたしてお次はどんな地獄が待ち構えているやらだな」
クロノア「おどかさないでよガンツ、でも僕らはもう後戻りはできないからね」
レオ「そなたたちも戦わねばならぬが、いざとなればわたしが先陣を切ろう。ともかくも参ろう、次の階層へ」

TO BE CONTINUED

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面倒見両さんの脱空気宣言<平成こち亀22年度上半期>

「両津、あいつらを捕まえてくれ!」
-
玉羅出連光(警視庁応援団の巻)
「無礼者!(両津の)おじさまをいじめる方は、誰であろうとも許しません」
-
アニールモアン

さて今回のこち亀は、そもそもこち亀の存在意義をあらためて考え直す機会でもある作品群ともいえる。
まず大阪駅伝の巻の巻においては春たち通天閣署が大阪のルールで両津を翻弄するといったお話だけれど、たとえ大阪だろうがもともとこち亀の漫画の世界において春たち大阪もんが好き勝手やってるといった印象が強く、結局後々まで引きずって古くからの読者のひんしゅくを買ってしまったのはいうまでもない。
続いて警視庁応援団の巻、両津が応援団になって各地を応援して回るはいいが、その役目を麗子たち婦警のチアガールに奪われ、名誉回復のために公安を応援してかえってズッコケたというお話も少しひねれば名作になるはずであったと思う。それらを鑑みれば結局両津そのものがお話の”空気”ではなくなったことが大きい。なんといっても主役だからと詮無きことと分かっていながらも。
一方でこれまた結局一発屋となってしまったアニーも使いようによってはいいキャラになれたと思う。
そんなこんなで総合的に見ればズッコケもほどよかったりして、反面活躍したお話もひとまずあったことも述べておきたいが。

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今週の神様22年度31号:見えない目の前の巻

さて今週のジャンプレビューは、

<あかね噺>
最有力者からしの高座、伝統を受けつつ常に新たなる噺を進める彼だが、やはり真の伝統を受け継ぐ一生の壁もまた厚い。そんな壁に挑まねばならぬということだからこれも面白いかもしれないが。

<すごいスマホ>
まずはパチンコ関連で人物を割り出し、それを警察に捜査の依頼を行う。これも有効なやり方だけどはたして全一郎もどう対するというのか。

<WITCH WATCH>
ゲームにのめりこむのも無理はないけれど、やはり基本はみんなが楽しめるゲームってところだな。

<高校生家族>
科学の授業での好きな子との実験、やはり専門知識以上のことも気になってほしいものかな。

といったところでまた来週。

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月刊ストロングワーズ新世界編(創作):22年度7月号

さてみなさん、ワノ国の決戦もようやく終焉の時を迎え、祭りに沸いた都の住民にもその報せとともに新たな指導者の到来の様をここにお送りする運びです。それでは、ごゆっくり。

・智慧の言葉
「そうだなそれは・・・武士として・・・何よりの、誉れでござる・・・・・!!!(天狗山飛徹)」
第1050話:誉れ
ワノ国の火祭りにて、おトコが父康イエの魂を灯篭に込め空に送るべく灯さんとした時、飛徹の言葉から康イエの死の真相を悟り得、その死を惜しむ言から、感謝への言に改め灯火を送る様に、康イエの武士としての誉れを感じ入り、それを娘おトコが受け継がんとする様に、飛徹も感慨を込めて見送るのだった。

・智慧の言葉
「父がくれた拙者の名は“天下無敵”の意味を持つ!!
拙者は率いたこの国はかれた大地も「桃源郷」に変えるだろう!!
そのために働き!!力を貸してくれ!!!
20年の時をこえ!!皆を救いにやってきた!!これより拙者
「光月モモの助」が!!!「ワノ国」を統治いたす!!!(光月モモの助)」
第1051話:ワノ国将軍 光月モモの助
火祭りを終え、ささやかな安寧の日々を過ごした花の都の民の前に現れた一人の若者、カイドウとオロチの討伐と、その支配からのワノ国の解放を宣言した後、少し言葉に詰まるも錦えもんの励ましを背に、自らの成長した姿とともに新たなるワノ国の将軍を名乗るモモの助。ここにワノ国の新たなる指導者が誕生したのだった。

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イングリッド対KOF・MI系キャラ<CAPCOM VS SNK・namco>

さてみなさん、今回のホームページ更新は、CSNよりイングリッド対KOF・MI系キャラのシナリオをお送りいたします。
今やⅩⅣ、ⅩⅤに押されて隠されたシリーズとして認識されているMIも同じく隠されたヒロインとして認識されているイングリッドとのおかしくも壮絶な対戦が繰り広げられることでしょうが。
ひとまずはこんなわけですので、それでは、ごゆっくり。

ちなみに指定ページの行き方は、ホームページから
ENTER>ゲーム>CAPCOM VS SNK・namco>イングリッド>SNK・侍魂・月華・その他ゲーム系キャラ
となっております。

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各誌レビュー22年度6月号(その5)

さて今週の各誌レビューは、

<MAO(サンデー)>
己の静かな妄執ゆえに魄の種を利用した男から種を封じ、令嬢との恋をも忍びつつ、華紋は一つの事件を解決していくか。

<君は008(サンデー)>
相容れぬ慈しみの刃に最期まで抗いつつ、結局後ろから見守っていたアララギに倒されていくアンガスト。与えられた感情しか知らなかった男の哀しき最後ということか。

<バキ道(チャンピオン)>
勇次郎との手合せ、もとい足合せは壮絶な蹴り合いとなり、やがてはケバヤの一時撤退と相成るか。

<浦筋(チャンピオン)>
土管での雨宿りも最後には傘を持ってる者頼りにとなってしまったか。

<ジーニアース(チャンピオン)>
結局ケダモノとかしたジーニアスたち、それを憂いながらもトージに襲撃されるネロは彼の憎しみを受け止めつつなすすべなく斃されていくのだが。

<ふしぎ研究部(チャンピオン)>
旭先生の喫茶店でのドッキリも、先生のマイペースさに千晶たちも逆に翻弄されちゃったか。

そして<ルパン三世>
補強されたミスリルを封じつつ、あえて己の力で対し、砂の分子そのものを切り裂き、ついにはイウナンを打ち倒したか。

といったところでまた来週。

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