サバイバル両さんの大無法化時代<平成こち亀21年度下半期>
さて今回の平成こち亀はまさに再低迷期のただなかにいるともいえ、ある意味最後の光彩をも放った時期ともいえる時期でした。
内容はともかくとしてはじめ部長の呪詛から始まり、その部長や春、特殊刑事たちから通りすがりのモブキャラまでも叩かれまくれば両津ならずともヘコんでしまうのはやはり必定。それでも秋本先生も流石にやりすぎたと思ったか夏春都ばーさんの一言で立ち直り自らの道楽人生を想いおこしてまた歩み出すといった感もあった。たしかに独りよがりで姑息なところもあるが自らの信念を持てればそれに越したことはないと思うけれど。
またこの時期は香取慎吾主演のこち亀ドラマが放映されひとまずの人気を博したものの、やはり原作のバックアップもままならなかったか1クール弱しか続かなかった。そこの点は惜しむべきところだと思うけれども。
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