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紅椿のお遊~街道一の女親分さん<サムライスピリッツ剛>

さてみなさん、今回の侍魂剛は、本作においてのオリジナルキャラたる紅椿のお遊さんの記事の前編パートをまずベースストーリーを添えてお送りいたします。街道を取り仕切る女親分たる彼女がはたしてどのような立ち回りを見せてくれることやら、といったところで、それでは、ごゆっくり。

まずはお遊さんのプロフィールをば
名前:紅椿のお遊
流派:街道流任侠道剣術
武器銘:銘刀・東海道
誕生日:4月23日(24歳)
身長:5尺8寸 体重12貫目
三体数:85・48・88
血の型:A型 出生地:東海道・遠海国
趣向:時折子供たちと遊ぶこと
宝物:組の子分たちと界隈の人々
好きなもの:子供たちの笑顔
嫌いなもの:面倒ごとと時折界隈を荒らしに来るゴロツキども
尊敬する人:親父の泥蓮の源五郎(先代)と先々代の祖父
家族構成:今は組の子分たち
コンプレックス:最近は婿のなり手がないこと
剣の道について:血は見たくないが周りの人を守るために必要
好みのタイプ:自らが守っていけるいい男
現代社会では:やり手のキャリアウーマン

ベースストーリー
「それでは、泥蓮の源五郎が一女、紅椿のお遊、三代目を襲名させていただきます」
遠州東海道を中心とした界隈を取り仕切る組の長として、彼女、紅椿のお遊が襲名することとなった。
かつて旅の博徒であった先代、泥蓮の源五郎が先々代の組頭の娘に見初められて婿入り、やがて先代の組頭として取り仕切るようになった。
後に生まれた一人娘のお遊も「弱きを助ける」という組の気質を受け継ぎ、界隈のいざこざを収めつつ常に町人たちの助けとなった。特に子供たちにはすこぶる人気が高い。
しかし最近日輪の大乱から天降藩の争乱などの事件が絶えず、先に一宿一飯の縁を得た浪人親子がかなりの手練れに斬られたのを皮切りに、界隈でも物騒な事件が後を絶たない。
前々からの修行でひとかどの剣士ともなっていた彼女自身もそれらに対せざるを得ず、その反面多くの剣士と刀を合わせてより手練れの剣客やら幕府の隠密、さらには異国の剣士や果ては将軍家の親類までも知己となり得たのだ。
こうして今や街道一の女親分となったお遊も、最近の抜け荷の一件や界隈の子供たちの誘拐事件を受け、立ち上がることと相成ったのだ。

オープニング
街道界隈を取り仕切る組の女組頭で、最近抜け荷の件で界隈が迷惑を被り、更には子供たちの誘拐事件までもが起き、日ノ本はもとより凶事の根幹たる“ぺるしあ”にまで乗り込む覚悟を決め闘いに身を投じる。
「このお遊さんの名にかけて、一連の凶事とやらも丸く収めてあげるよ」

第一~第三・第五・第六回戦(抜粋)
・対覇王丸
お遊「覇王丸さんかい、あんたも事件を聞きつけた口だろうけれど、ここは一勝負付き合ってもらうよ」
覇王丸「そいつも面白いな、あんたの強さは前々から聞いてたからな。俺の方こそよろしくお願いするぜ」
「天下にとどろいた剣の冴えは偽りじゃなかったねえ、でもこのお遊さんの剣も捨てたもんじゃないだろう」

・対緋雨閑丸
お遊「ちょいとお待ちよ坊や、その背中の剣を見たからにゃ、このお遊さんも勝負を挑まずにはいられないねえ」
閑丸「やはりお手合わせを望むのですか、無益な闘いは好みませんが僕も侍の端くれならば致し方ありませんね」
「どうも自分自身に怖れを抱いてるみたいだねえ、時には度胸を込めてドンといかなきゃいけないよ」

・対シャルロット
お遊「異国の剣士さん、しかも同じ女ってところだ、こいつはお遊さんも腕が鳴るってもんさね」
シャルロット「これも光栄の至りだ、しかし其方の剣技はこのシャルロットを満足させてもらえるかな」
「時には女同士の仕合も楽しいもんさね、こうしたしのぎ合いでも女はみがかれるもんだねえ」

・対ダーリィ=ダガー
お遊「おやおやいつかの船大工さんも、またこのお遊さんとお遊びをしたいのかい」
ダーリィ「あんたが噂の女親分さんかい、あたしに勝負を挑まんとするなら誇りをもって受けなきゃいけないねえ」
「大雑把に見えて結構細かい仕合運びだねえ、やはり大海原の大工ってのは偽りじゃなかったようさね」

・対黒河内夢路
お遊「ちょいとお待ちよ神無想の、先の親子の件でちょいと聞きたいことがあるけれど顔貸してくれるかねえ」
夢路「先の親子ならば我が罪を贖わねばならぬところ、貴女との仕合もその一つと成しえましょうか」
「お侍の作法とはいえこいつは業深いよ、生きることが贖いならあたしも見守るしかないようだねえ」

第四回戦(対幻十郎)
・仕合前
お遊「おいでなすったね牙神の、ここ最近の人斬り騒ぎってのはあんたの差し金かい」
幻十郎「この俺が誰彼を斬ろうが勝手だ、いちいち恨み言を受ける筋合いはないわ」
お遊「あんたが良くてもこっちも面子というものがあってね、これ以上の騒ぎはこのお遊さんも黙っちゃいられないね」
幻十郎「あえて斬られることを望むか、のこのこ顔を出さねば無駄死にすることもなかろうに」
・仕合後
お遊「剣先ってのを見切れば、いかに人斬りの刃も怖るるに足りないってことさね」
幻十郎「ぐう、貴様ごときに」
お遊「今回の抜け荷じゃあ、あんたは部外者ってところだからね、ここらで引っ込んでもらった方が都合がいいさ」
幻十郎「・・・阿呆が・・・・・」

第四回戦終了後
(ここまでストレート勝ち、もしくは武器破壊技もしくは秘奥義でフィニッシュ3回以上で特別戦に移行可能)
お遊のもとに1枚の大型じゅうたんが舞い降りる
お遊「おやこいつは珍妙なじゅうたんだねえ。まさかこれに乗れってことじゃないのかい」
お遊、じゅうたんに乗り、そのまま空を飛ぶ。
お遊「こいつは驚いた、まさかこれで異国へと飛ぼうっていうのかい」

(条件未達成時:そのまま共通パターンに移行)
お遊「こいつはあたしの他に“ぺるしあ”に向かってる奴がいるもんだねえ、いずれ面倒も見なきゃいけないようだねえ」

(条件達成時)
突然、天空から何者かが落ちてくる。
「うわああああ!」
それは頭からじゅうたんにめり込み、それから起き上がる。
「いたたたた、もうリスキーったら、有無を言わさずぶっ飛ばすんだから」
お遊「いきなり空から降ってくるとはねえ、何者だいお嬢ちゃん」
「あれ、ええと、私はシャンティ。歌って踊れるガーディアンジニーでーす」
お遊「するってえと、あんたもこのお遊さんに勝負を挑もうというのかい」
シャンティ「うーん、こういうのも致し方ないかなあ、ここは一つ手合わせお願いしますね」

特別戦(対シャンティ)
・仕合後
お遊「おやおや、斬られたらあっさり消えちゃったねえ、でもこういったあっけらかんな勝ちも嫌いじゃなかったよ」

(共通パターン)
魔法のじゅうたんはやがてペルシャにたどり着く。
お遊「ここが“ぺるしあ”の地ってところかい、こうなりゃどこまでも付き合ってやろうじゃないさね」

つづく

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