« ドラえもんオリジナル・しずかとミノタウロスの皿(その3) | トップページ | 各誌レビュー22年度4月号(その4) »

KOFⅩⅤひとまずの反省会:餓狼MARK OF THE WOLVES編

さてみなさん、今回GW進行の一環ということで、先に述べたKOFⅩⅤのレビュー、特に旧SNK最後期に発売された『餓狼MARK OF THE WOLVES』を通じてそこの登場人物やストーリーについてあらためて述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。
いうまでもなく餓狼MOWは餓狼伝説の新シリーズとして、餓狼伝説3(95年)から約10年後のサウスタウンの衛星都市セカンドサウスを舞台とする作品でもある。
サウスタウンの支配者ギースの忘れ形見ロックが、子供の頃から父の宿敵たるテリーと行動を共にして成長し、自らの出生において街の支配者カインを自らの宿命に立ち向かうというのが主なストーリーだけれど。ちなみにネタバレ承知で述べるなら、ⅩⅤのMOWチーム(ロック、牙刀、ジェニー)のストーリーはある程度のストーリー進行における座興的存在かもしれない。
そういえば2002(Ⅹ)とⅩⅠでも牙刀とジェニー、ついでにグリフォンが登場したけれど、やはり原作MOWからみれば番外的扱いになるのはやむを得ないかもしれない。そういえばストーリー上でほたる、マルコが登場したけれど、彼女たちの登場も期待している人たちも少なくないはずでもある。
やはり原作MOWにおいて99年の発売以来、続編のリリースを期待するファンもこれまた少なくはない。そういえば2000年あたりに続編の構想は立っていたけれどやはり旧SNKの倒産でお流れになったことだろう。しかし私見ながらある程度設定等を目にしたけれど、あのまま続編をリリースしてもどこか物足りない感もしないでもなかった。新しい餓狼を目指す意気込みは今でも理解できるけれどそれだけでは心もとないのは他の作品を取り上げるまでもなくやはり心もとない感もあった。もっともこれはMOWに先立って月華もある程度期待はされたけれど、次作であっさりシメとされたのでその点も心配をしてのことだけれど。
ともかくも旧からプレイモア、そして現在のSNKに至り、現在リリースされているKOFと侍魂、盛り上がりようによっては餓狼ひいてはMOWも新作がリリースされることだろうから、その点は本当に期待はしたい。

 

| |

« ドラえもんオリジナル・しずかとミノタウロスの皿(その3) | トップページ | 各誌レビュー22年度4月号(その4) »

KOF」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ドラえもんオリジナル・しずかとミノタウロスの皿(その3) | トップページ | 各誌レビュー22年度4月号(その4) »