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帝都は泥棒の夢を見る 前篇<今更ながらルパンレビューPART6>

気が付けばルパンは奇妙な装置らしきものの前に立ち、直後、どこかの街に飛ばされた。
しかもなぜかマントと奇妙な仮面をつけていて、そこに銭形、らしき刑事が黄金仮面と呼んで追いかける。
ビルを飛び越えての逃走劇の末、ここがかつての帝都東京ということを知る。一方でとある男が件の刑事波越に指示を与える。
そのうちに飛んできた飛行機に、これまた不二子らしき女性の指示で乗り移りひとまず逃げおおせる。ルパンこと黄金仮面を逃がしたことを謝する波越、しかしそれを受け流す男明智小五郎、ルパンを助けた彼女は黒蜥蜴と呼んでいるのだが。
後日とある屋敷にて黄金仮面の記事を目にしてこれまでのいきさつを確認した後に、映像機にて黒蜥蜴が次の大きな仕事をと協力を求める。ひとまずは承諾しつつもこの世界を乗り切ろうとするルパン。駆け引きの末に一旦は映像を斬る黒蜥蜴の傍らに謎の将校が、彼が糸を引いているかそれとも彼女がそそのかしているのか、そして軍人の傍らには次元に似た軍人も。
そのうちに部屋の異変に気が付き一行が部屋を調べるも、その隙にルパンがまんまと逃げ出した。しかしそれを阻むのは次元似の軍人、これは分が悪いと対峙は避け屋敷を後にする。ともかくも将校と黒蜥蜴も駆け引きをしつつルパンを追うことになるか。
ルパンが狙わんとするのはとある財閥の令嬢が発見したお宝とか、その記事を目にルパンの動向を探る明智、そして映画館で彼女の記録映画を観たルパンはその秘宝がかの装置だと感づいていく。ともかくこの装置を次なる獲物と狙いを定めるルパン、一方その令嬢瑠璃子も何かを待ち構えるように上京するのだが。
瑠璃子のもとには波越が装置のことをあらためるも、元代末期のからくり時計だという。一方の瑠璃子のもとにも護衛役の刺客が控えていて警戒は十分でもあるが、一方でルパンも列車内に紛れ込んでいたのだ。その刺客と対峙することとなったルパン。しかし東京駅に着くなりかの将校も割り込んで、お宝の所有権を主張する。さらには明智までも現れ、手にしたメモとともに目の前の装置が偽物と告げる。しかし偽物は電報の方で軍部の目をかわすための明智のトリックだったのだ。しかしルパンの方も状況を把握していたのだが。
ホテルでの一夜を過ごす瑠璃子と少女サラントヤ、彼女も元朝の関係者の末裔なのか。しかし瑠璃子がいう明智の他のもう一人の用心棒もいるという。
こうして開かれたデパートの展覧会。厳重な警備の中無事に一日が過ぎ、その夜軍部が暗躍を始める。
心配になって夜のデパートに入ろうとする瑠璃子にルパンが手を差し伸べんとしたところ、もう一人の刺客、五エ門似の剣士が斬りかかってきた。しかしここでは我らが五エ門の先祖、先代の五エ門だったが。

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