大陸横断鉄道(嘘)の冒険<今更ながらルパン三世レビューPART6>
今回は本編から離れてのお話か。
自身の鉄道列車の手入れに夢中の紳士、要人を迎えるに山に雪を降らせるなど趣向も財力に任せ凝っているな。しかし執事の男も何を企んでいるのやら。
一方で先の鉄道紳士のマーキス邸にルパンが現れる報から銭形も乗り込んでいく。果たしてルパンが狙うお宝は何か。
あとNY市警の警部とその甥子までも巻き込んでの騒動にも発展するのか。しかしよりによってその若者たち、言い寄る相手不二子とはいかにもばつが悪すぎるな。追ってるうちに一旦は閉め出されるも公爵のコスプレ要員として参加することに、しかし引率が次元と五エ門とは。
そして銭形も邸に到着、象に乗って訪れた要人の首相に対するはなんと執事、公爵に成り済まして何を企むか。
若者もお子さまのお世話でお目当ての美女の藤子どころではなさそうだが、一方でコスプレパーティーの雰囲気をいいことにひとまず銭形をかわした次元たち、そして首相と談笑に興ずるあの執事だが、肝心の公爵は列車内で倒れているのはやはりどういうことか。しかし執事も執事でよくしゃべって、まずは不二子が金庫室にあたるか。さんざん探し回った末に、ようやくお目当てのお宝を見つけたのだが。
ようやく執事が首相に変装したルパンに気が付いた。すべては執事の家乗っ取りにルパンを利用したわけだ。しかしルパンにとっては単なるハプニング、一旦切り抜けるも今度は不二子の身にも危機が、救い出さんとする折追っかけてくる銭形をかわして自動運転の列車に乗り込まんとするか。
そこに先の女の子の報せで若者たちが、同じく次元たちも駆け付けんとする。
件の列車に乗り込むも自動運転で制御がおぼつかなく、突然の雪玉で足止めを喰らうも、ここは列車のシステムや五エ門のサポートで無事通過。
不二子を助けんとする若者たちの前に執事の部下に阻まれんもそこに叔父の警部が助けに来た。やはり列車の車輪で首をはねんとするのはいかにもえげつないな。
なんとか不二子を助けんとする警部たち、迫り来る列車を前に次元のマグナムがうなる。跳弾を利用して列車の方向を変え難を逃れたのだった。
列車の異変で駆け付けんとするか執事も近くの象に捕まりそのまま御用と相成り、かのキップは若者たちの手に。
結局お宝の件はうやむやになった、しかし若者たちのハートはそのまま不二子に奪われてしまったそうな。
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