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シャーロック・ホームズ登場<今更ながらルパンレビュー>

所はロンドンにて、とある人物を次元たちがつけていた。
厳重なるセキュリティを抜けたその紳士は何やらポスターらきし絵を密かに持ち出した。
後日その紳士が警察に拘束される。彼のトリックを見抜いたのはシャーロック・ホームズ、かの名探偵の名を冠した男だというが。
ある本屋の特徴からその紳士フォーグナー卿の動向を調べ上げ、今回の犯行を見抜いたホームズ。ちなみに本物の卿はなぜか拘束されたままだというが。
しかしそのホームズが去った後、今度はMI6が介入してきたではないか。
その隙に偽フォーグナーは逃走するも銃撃で負傷、追い詰められ自決せんとしたそのとき、ルパンが手を差し伸べる。
カーチェイスからの銃撃、果ては装甲車まで現れての逃走劇。次元、五エ門のサポートもありひとまず切り抜けたが、ポスターは二つに切り分けれてしまった。
助けた男がいうにはそのポスターにはイギリスの裏組織のレイブンなる存在が関わっているとか。
迎えのヘリにその男アルベールを任せて、ルパンはさらなる手がかりを求め去っていく。
一方ホームズは一人の少女と待ち合わせ。やはり彼女が本屋の噂をホームズに伝え、今回の事件の解決につなげたとか。帰り道で近所の人たちとお茶会に興じるのだが、彼がリリィを引き取ったのはやはり訳ありか。そういえばホームズにはれっきとした相棒がいたのだが。
未だ拘束が解かれないフォーグナー卿に手を焼く警部に秘書が訪れるが、彼女から漂う色香に何かが引っ掛かるが、やはり不二子の変装だったか。
一方卿のもとに怪しげな人影が、続いてMI6も再び介入、しかし卿は仕掛けられた時限爆弾で始末されてしまった。
変わってホームズのもとにフォーグナー爆殺事件の報せを受けヤードへと向かう。同じくそのどさくさに絵を奪い取らんとする不二子にも銭形が介入ひとまず退いていく。レイブンのこともどこか訳ありだろうが。
逃走中のルパンを見かけ、リリィに警部への手紙を託してルパンのもとに向かうホームズ。こちらもルパンと因縁ありとみたが。
警部に手紙を渡したリリィだが、その手紙が偽物だということで憤るリリィだが、それだけ面倒な事件だということだろう。
銃撃つきでの逃走の果て、今のホームズの状況を憂うリリィ。彼女と鉢合わせのルパンはやはり彼女を知っていた。果たしてリリィとホームズ、そして謎の組織レイブンとの因果の糸はどこにたどり着くのか。

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