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蜘蛛ですが、なにか?のレビュー(その16:私のせいじゃない、よね?)

参拝客からの布施の果物をほおばる彼女に、いかにも恰幅の良い高慢な男が訪れる。その男の物言いから、以前壊した砦の領土を擁するケレン国の使者だと判明する。
その物言いに辟易しつつもその要求を当然拒絶しひとまず彼女もこの場を離れるのだが。
一方ケレン邸では彼女の処遇についての領主が対応を決めかねている。一方の使者も腕ずくで彼女をとらえんとする。しかし当の彼女もひとまずは傍観を決め込むも、一方の魔王の動向を測らんとするとその魔王も竜を狩っていた。
同じく訪れたのは先の黒い男が現れ、彼女に魔王アリエルへの干渉をやめるように告げる。しかし体担当もこともあってひとまず拒絶する彼女。今一つその男ギュリエは人間への干渉もやめるようにも告げる。これには世界の崩壊を回避できないかという想いもありこれも拒絶をしてから、ひとまず言いくるめてギュリエをさがらせるのだが。
その直後何者かの攻撃があり、それを退ける際に刺客の一人からあの男の手だと知り、ついつい斃してしまう。
それは彼女、迷宮の悪夢の仕業と察し、オウツ国の攻勢を招く。更には周辺諸国への参戦もあり、まさに全面戦争の様を呈するのだった。当の彼女も開き直らんとするも。ひとまずは彼の国から守らんとする。結局本音の思考が魔物そのものになりつつあるな。
一方で軍を展開するユーゴーそれを迎え討つシュン。一方の先生は自分の生い立ちのことを思い起こす。エルフとしての生を受けつつ、かつて生徒とのふれあいを心得つつ自分を演じ、あの事故以来未だに自分のそして生徒たちの運命を知り絶望し、それを告げたのがポディマスだった。転生した生徒たちを里に連れ去る等その強引なやり方に。今はただ自分のやり方に間違いはないと思うのみ。
そしてエルフの里を襲う大軍に、魔王の軍勢もいた。ここでもまた一触即発の事態に陥っているのだが。

 

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