月刊ストロングワーズ新世界編(創作):21年度10月号
さてみなさん、今回のストロングワーズは、強すぎるがゆえのカイドウの悪意とそれに立ち向かうヤマト、ルフィの意思をここにお送りできればと思いますが。それでは、ごゆっくり。
・悪意の言葉
「お前はカイドウの息子って血筋からは逃れられねェんだぜ!?
お前が勝手に何を背負おうとも、ここに来た侍達の誰がお前を同士だと思ってる!!?」
「友情は上っ面!!みんながお前を恐れる!!!
人は力で支配しろ!!お前は鬼の子だ!!!人間と仲良くはなれねェ!!!
それがお前の運命だヤマト!!!(カイドウ)
第1025話:双龍図
強大な父カイドウに立ち向かい、あくまで侍の側に立ち戦うヤマトに対し、己の力を頼りに強大な力で押し返さんとするカイドウ。自らの子として、ひいては人とは違う鬼の子として己に服従を迫るカイドウ。それこそが強すぎるゆえ、自分のみを信じ、我が子ヤマトをも信じずあくまで力で支配せんとするカイドウの矜持、ひいては悪意というべきか。
・戦う言葉
「モモ!!お前が噛みついたのは「四皇」だぞ!!
この世にまだ恐ェもんがあんのか!!?(ルフィ)」
第1026話:天王山
成長して巨大な龍と化したモモの助の背に乗り、一旦はルフィの叱咤によりカイドウに噛みつくも、怒り心頭のカイドウにまた恐れをなさんとする。しかし再びのルフィの叱咤で我を再び取り戻すのだが。
・戦う言葉
カイドウ「おれに勝つ可能性でもあんのか!?」
ルフィ「生きてんだから、無限にあんだろ!!」
第1026話:天王山
モモの助を叱咤してオニガシマを食い止める役目を任せたルフィは、再びカイドウと対峙する。一度ならず倒した小癪な相手に会えて勝てるかと問うカイドウにルフィも不敵に応える。まさに勝利か死か、否生きている限り勝利とともにあるルフィの信念の面目躍如というべきか。
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