蜘蛛ですが、なにか?のレビュー(その12:フライング、ゲット?)
進化が完了し、ザナ・ホロワとなった彼女。わざわざ寝間着まで用意したのに眠くならず、しかも不死を獲得した。たしかにチートなスキルだが、加えて覇者の称号までも得た。しかしその意図が何を意味するのか。それは管理者Dの訪れとともにその疑念を募らせる。
うかつに対話できない彼女も軽く脅されつつやむなく話すことに。その意図を聞くに、自分が転生したいきさつ、かつての勇者と魔王の戦いでのとばっちりなのはある意味周知のこと。しかし低レベルの魔物に転生したハンデもあれ彼女なりにスキルを得やすくなったことを告げられる。そして彼女に何者かを倒すようにともそそのかされるが。
一方逃げ延びたシュンたち。迷宮の入口の村で案内人にかくまわれ、迷宮へと向かう路の案内を求めるも難色を示されるもなんとか承諾を取り付ける。ついでにフェイに何かを告げられ、その際に衣装関係で女性陣が連れ添われる。その後にフェイがなんと人型に変化したのだ。ちなみにカティアの件は今更言ってはならないことだったが。
たしかに先生もすべてを知っているきらいがあるが。すべてを語ることがないのもいかに。
建材の状況では迷宮の入口にすら近づけない。そこで提案されたもう一つの路、それは水の中。嫌がるフェイを何とかなだめひとまずの準備で臨むことになるが、水竜の襲撃を受けることになるも、竜の能力を駆使できたフェイの援護で何とか切り抜けられた。
戻って彼女、そこでも海で釣りに興じ次の手を考えることになる。しかし釣れたのは水竜。しかしそれを難なく倒し、続いて件のパペットを捨て身ながらついでに倒す。
しかしつながった並列意思が言うにはもっと恐るべき脅威が来た。それこそがマザーよりも高位の存在、魔王だった。一瞥の後に斃された彼女。しかし不死なだけにその身が砕かれながらも未だその命は尽きてはいなかったが。
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