ONE PIECE反省会:ワノ国編第三幕その6
鬼ヶ島の討ち入りにおいて圧倒的不利の麦わら、侍連合軍、一時形勢逆転に相成ったかと思いきや、まさかのルフィの敗北と赤鞘の侍たちの全滅と、再び絶望的不利に陥った。そこにカイドウに刃を向ける娘ヤマト。ついで麦わらの一味は闘志を失わず、大幹部飛び六砲を倒していくなど最終的な勝利へと向かわんとしていく。そしてルフィもまた再び立ち上がらんとしていく。
さてみなさん、今回の反省会も半クール強の進行から述べることはそうそう多くはないものの編者の感想を込めて述べたいと思います。それでは、ごゆっくり。
・ルフィの敗北と赤鞘の侍
海賊王を目指すための布石のためにカイドウに立ち向かうルフィだが、何故かあっさりと敗れ、海中へと陥ってしまう。
一方で赤鞘の侍もおでんに化けたカン十郎の卑劣な手によって菊の丞が倒され、しかしカン十郎自身の最期の舞台として錦えもんが討ち取るも直後にカイドウに斃される。
いまだ雷ぞうや河松らの侍が健在なものの、彼らが斃れた中での赤鞘も事実上瓦解を喫したと言えるだろう。
とはいえ今までのワンピの作風からこうもあっさりと斃れてもいいのかという意見もあるが、これも最後まで期待は持ちたい。
一方でルフィ、モモの助に呼び掛けつつ海底に待機したハートの海賊団に助けられ、その傷を回復して再び戦場に復帰せんとするのだが。
・百獣海賊団対麦わらの一味
カイドウ配下の一人当千の百獣海賊団。彼らと麦わらの一味との激闘の中、敵の大幹部飛び六砲を次々と倒していく。
これもまた今までのいきさつから実力ある彼らも倒してみれば、といった具合かもしれない。
まず力業で倒したうるティ、ササキともかく、気になるのはページワンと対したジンベエである。
元CPのページワンの口からルフィのゴムゴムの実が政府の重要機密であることを告げ、さらにはタイヨウの海賊団の心の支えとなっている太陽の神ニカについて問わんとするもあっさり拒絶し倒された。これも今後の展開を待ちたいが、そのためにはあとで述べる勝利の方程式を経ての勝利を期待したい。
もう一つはブラックマリアと対したサンジとロビン、先のサンジはマリアが女性なだけに明らかに分が悪く先に述べた悪態をついてしまった。それを踏んで続いて対したロビンも彼女なりにサンジのフォローをしつつマリアに対した。そんなサンジは何やら因縁がありそうなもっと格上の大看板クイーンに対し汚名返上といきたいのだが。
・さしあたって勝利の方程式
錦えもんたち赤鞘を斃して後のヤマトとの骨肉の争いも、ヤマト自身が述べた通り何かの~この場合ルフィ復帰のための時間稼ぎであるとして抵抗を続け、ルフィ復帰のため、しのぶの力で大人になって力を得んとするモモの助。彼らの助けに応えるべくルフィも鬼ヶ島に復帰し、再びカイドウとの決戦に臨むのだ。
このようないきさつからカイドウとの決着は今年中に、否決着そのものが付けるのか。そしてすべてが終わった後でひとまずの大団円が迎えられるのか。
それらの懸念をはらみながらも年末の反省会に移したい。
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