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ドーリア星域の会戦<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

帝国内で凄惨な武力抗争が繰り広げていると同時に、同盟でも救国軍事会議の反乱を鎮圧すべく、いわゆるヤン艦隊が出撃する。
まず反乱部隊が立てこもる惑星を、シェーンコップ率いるローゼン・リッターが武力で制圧する。その手際のよさの反面、ささやかな御乱行に眉をひそめるものも少なくなかった。
時を同じくして現れたのはバグダッシュという将校。ハイネセンから首都の窮状を訴えたというが、実は彼こそ軍事会議の放った刺客であった。しかしその目論見は容易に感化され、一時拘束する羽目となり、その後も周囲の不審を買いつつもヤンに帰順し自らの地歩を固めていくのだが。
その一方で実働部隊たる第11艦隊と会戦を繰り広げることになる。会戦の前にそれぞれが訓示を行い、その中でヤンは祖国の存亡と個人の自由とをはかりにかけ、それが将兵の気をいくらか紛らわしたが、その後ヤンにとっては敵の敵たる者たちの忌避を買う結果となるのはこれまた皮肉なことになるのだが。
ともかく戦いは始まり、分艦隊の猛将、というより本当の猪武者タイプのグエンの突撃で戦端を開き、アッテンボローらの分断作戦によって翻弄され、多大なる犠牲を払った後にヤンに降伏を告げて自決する。そしてそれはその場に居合わせたユリアンにも衝撃をもたらしたのは言うまでもない。しかしそれを支えたのはフレデリカだったのだ。
いずれにしても軍事会議の戦力はハイネセンにいる本隊のみとなった。しかし同じ頃一つの悲劇がもたらされた。
軍事会議の施政に反対すべく集会が開かれ、それを主導したジェシカだったが、鎮圧にあたった将校に撲殺され集会も鎮圧された。しかしその結果軍事会議は人望を失うに至るのだが。
死に際してもなお気丈に振る舞ったジェシカが見処があったといえばそうだろうけれど。いずれにしても過酷な運命に散ったジェシカ。これも無情だが歴史の流れということだが。
そしてヤンもまた、その知らせを受け、内心悲しみに沈んだが、表面上は平静に振舞うのみだった。

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