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人体改造の悲劇<本当は怖いドラえもん>

ドラえもんの道具の中で人の体、つまり人体やその一部を取り換えたり造り変える、いわゆる人体改造の意義とその弊害を述べることにしたい。
 
『消しゴムでのっぺらぼう』
ある日絵のうまい子の絵を見て、自分もあのような顔のなればと言い出し、ドラえもんが“取り消しゴム”と“目鼻ペン”を使って顔を描き直すこととなり、聞きつけたジャイアンたちを交えてみんなでその子のもとに赴くも、その子は手をケガして描くことができなかったそうな。
 
『人体とりかえ機』
ある日のび太くんとしずかちゃんの体を取り換えてしばらく楽しんでいったが、聞きつけたジャイアンたちがしずかちゃんの体のパーツ目当てで無理やりとりかえてしまい、後に話がこんがらがってしまってどうにもならなくなったそうな。
 
『からだねん土』
ある日自分の体のヨワさを気になってたまたまドラえもんが使った“からだねん土”でいい体になって自慢し、みんなにも粘土を使って体を作っていったのだが、後に粘土が脱げなくなってみんな困ってしまったそうな。
 
これらの道具はある程度の人体改造ができる道具といっていい代物で、いずれもオチとしてはある程度体をいじられてしまい、いざ戻ろうとするにも戻りようがなくなってしまうというものだった。それらはひとまずのスッコケオチととらえていいけれど。ジャンルが人体改造なだけにとらえようによってはいわゆる悲劇の結末にもつながることも挙げておきたい。
編者個人としても、人体改造というのは主にサイボーグやら細胞変換やらの体の機能そのものを改造するもので、それらは通常一度改造したら元に戻れず、それを引きずって生きていく、あるいは自身も滅んでいくというが定番のストーリーとなっている。
たしかにドラえもんとしても改造されたっきりお話がしめられたものの、次回にはちゃんと元通りとなっているから大丈夫ということだろうけれど。こと人体改造というのは先述の事情を踏まえてのシチュエーションだってありうるということもひとまずは述べておきたい。

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