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アムリッツァ<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

帝国軍の反撃を受け多大なる損害を受けた同盟軍。戦力の立て直しとともにアムリッツァ星系に集結するも、一気に勝負を決めんとラインハルトも攻勢を強める。
同盟軍も後背に機雷原を配備して帝国軍を待ち構えなおも戦力を保ち、後にヤンの頼もしい盟友となるアッテンボローが率いた敗残の第10艦隊を組み込んだ第13艦隊もできうる限りの布陣を整えた。
そのアッテンボローも前作では初回からヤンの力になったがここにきてのご登場と相成ったわけで。
そうこうと帝国軍の攻勢が始まりここでも味方の損耗が激しかった。しかし第5、第13艦隊の反撃で何とか戦線を保っているか。
しかし続いての攻勢は猛将ビッテンフェルト。容赦のない砲撃でヤンの13艦隊に襲い掛かる。しかし着実なる防備で何とか持ちこたえ、ビッテンの攻勢の変化を突いてしたたかな反撃でひとまずの損害を与えるに至る。ここにラインハルトの完勝の布陣に陰りが見えてきた。
しかしその布陣は後背の機雷原を、帝国軍の秘密兵器たる指向性ゼッフル粒子で打ち破り、指揮官のキルヒアイス艦隊が最後の攻勢にかかる。ここに最終決選の帰趨は決したかに見えた。
敗色濃い同盟軍を包囲殲滅せんと、全艦隊が襲い掛かる。キルヒアイス艦隊も黒色槍騎兵の援護のために援護に回りつつ攻勢に参加する。しかしそこにヤンが仕掛けた作戦が展開せんとしたのだ。この場面は原作では事故、前作では守りの薄い箇所への力業。そして今作では無人艦隊と衛星の特攻作戦で活路すなわち退路を見出したのだ。
こうして槍騎兵艦隊の布陣に逆撃を浴びせ、同盟軍は退却の途に就いた。
こうして最終決選の場からアムリッツァ会戦と呼ばれる戦いはひとまず帝国軍の圧勝に終わったのだ、しかし、
戦勝ということもあり諸提督らの功を労うラインハルトだが、やはりビッテンフェルトには味方の損害を与えた責を問い後の処断を告げる。
艦橋を後にするラインハルトだが後にキルヒアイスがその完勝を阻んだのがヤンで、後の戦いのためにとビッテンフェルトの罪を問わぬようにと諌める。ひとまずは平静を取り戻しキルヒアイスの諫言を聞き入れたラインハルト。これによってビッテン自身もキルヒアイスに恩義を感じ一目置くことになるのだが。
しかしそれを内心よく思わない一人の人物もいた。他ならぬ参謀オーベルシュタインだったが、それが顕在化するのは少し後のことだった。
一方ヤンも帰還の途、今回の開戦の帰趨とともに戦争と歴史について、そして今回の敵将のラインハルトについて今後の歴史への影響を中心にあらためて想いを馳せる。
そして同盟本国では歴史的大敗を受け最高評議会の各委員長と軍首脳部の幹部がすべて辞職。ただ慎重論を唱えたトリューニヒトだけは慰留され、時期の評議会議長のイスが約束された。これこそが彼が己の保身のために敷いた布石だったのだ。ともかくも同盟軍も立て直しのために新たに歩みを始めるのだが。
そしてヤン。かろうじて維持したイゼルローンの司令官に任命され、ここにヤン艦隊が事実上始動するのだった。しかしそこには同盟軍の兵の一人としてユリアンの姿もあったのだが。
戻って帝国ではまさに国内を揺るがす出来事が起きていた。
皇帝フリードリヒ4世の崩御であった。

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