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カストロフ動乱<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

同盟軍第13艦隊、後のヤン艦隊が帝国軍の要害イゼルローン要塞を攻略する少し前、帝国ではラインハルトが元帥府を開き、旗下の艦隊の司令官として若手の将校を自らの旗下に加えた。その中で提督の列に加えた腹心のキルヒアイスに出動命令を下す。
帝国の名門カストロフ家が帝国より永年不当に蓄えた資産の返還を求め、それに反発した現当主のマクシミリアンを討伐すべく出動命令が下ったのだ。
突然の命令はともかく、キルヒアイスに指令が下ったことに誰もが不満を訴えた。まずビッテンフェルトはともかく、ルッツとワーレンは外伝では直接ラインハルト旗下で任務にあたっているのでキルヒアイスの人となりは分かっているつもりだろうけれど。そんな中ロイエンタールとミッターマイヤーはお手並み拝見とひとまず見守ることで話をまとめるのだった。
かくしてキルヒアイスの鎮圧作戦が開始され。対するカストロフ軍もそれなりの艦隊を有していた。しかし当の司令官たるマクシミリアンは部下が進言するやいちいち拳で返すなど素行に問題があり、これが現在の帝国貴族の典型~彼の場合はその極端な例だが~なのでなおも始末に負えない。
ともかくもキルヒアイスが敵艦隊を包囲し、なおも抵抗をやめないマクシミリアンは結局部下に暗殺される。そういえば前作は“首飾り”を駆使した攻防戦だったが。
帝都に帰還したキルヒアイスは、この鎮圧戦の功により、内外的にラインハルト陣営のナンバー2と目されることになる。
その矢先にイゼルローン要塞の陥落の報がもたらされる。
軍部の首脳はともかくその凶報は皇帝にまでももたらされ、騒然とする中その事後処理のやり玉に挙がったのがゼークトのもとで参謀役を買いながら一人だけ逃亡したオーベルシュタインだった。
そのオーベルシュタインはラインハルトに自らの免責を乞うもラインハルト自身も彼に好意的である理由はないが、淡々と正論と自らの心情を吐露する様に、彼の明晰な頭脳を買い、後に皇帝から提示された三長官職を蹴り自らの陣営に加える。責任を取り辞任せんとした現長官たちに恩を売る形でのことである。
その人事にキルヒアイスも難色を示すのだが。自らの覇道のためと一旦はなだめるのだ。それがのちにどのような事態となるのかは、今は語るまでもないだろうが。
そしてリヒテンラーデが皇帝に今のラインハルトの栄達に懸念を訴える、しかし皇帝もラインハルトの野心を知るきらいがあり、あたかも帝国の命運をも任せるという想いさえあったのだが。

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