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幕間狂言<今更ながら銀英伝ノイエテーゼレビュー>

先に決定された同盟の帝国領侵攻作戦の報を帝国の弁務官に報せるルビンスキー。軍事バランスの修正というが、これもまた彼の政治ゲームの一環であるのは言うまでもない。しかしそれがどのような結果をもたらすか、それはさておき、
帝国ではその事態に対処すべく迎撃の任に当たるのがラインハルト陣営と紆余曲折の末に決定したが。
一方当の同盟軍ではその侵攻作戦についての会議が取り行われていた。その中でヤンも先の辞表却下の件と併せ、いわゆる勝ちすぎたことで懸念を覚えていた。
キャゼルヌの内容説明の後である青年将校が作戦における意義を雄弁に語る。しかしそれに対してヤンが異議を唱え、将校のフォーク准将が反論をする。ビュコックを交えた論戦と相成ったが結局フォークの雄弁で終始した会議と相成ったのだ。
後にシトレとの会話の場を得たヤンは、シトレ自身の認識の甘さを聞かされる。この作戦が同盟政局が絡んでの権力維持の思惑、そしてフォーク自身のヤンに対する対抗心から生じたものだというのもあらためて思い知ることになる。しかし同盟の大義名分が自由の国うゆえの使命が重くのしかかり、自分もそこに大きくかかわっていると今更ながらにこれも思い知ることになる。
ともかくも同盟の作戦が開始されるのに対しラインハルトが迎撃に際しかのオーベルシュタインが迎撃の方針を語る。平たく言えば罠を張るというのだ。
ともかくも、こうしてある意味宇宙の命運を決する大戦が始まろうとするのだ。

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